ラジオ英会話 Lesson 181 / 名詞+過去分詞・動詞-ing形・to不定詞

Lesson 2024-25

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。さあ、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Ohnishi: 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。今月は英語の語順について改めて学習します。おなじみの「説明ルール」の仕上げとして、名詞を修飾するさまざまなパターンを身につけていきましょう。

Roza: Hey everyone, this is Akino Roza. Did you guys have a nice weekend?

David: I know I did. Hi everyone, I’m David Evans.

Ohnishi: さ、それでは早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年1月6日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:2025年一発目の通常レッスン回ですね〜、気張らず頑張っていきましょう〜

pick-up

I know I did.

Point

“I know I did.”“know” は、「知る」という基本的な意味から少し発展し、「確信している」「間違いない」というニュアンスを持つ使い方です。ここでは、David先生が自分の経験を強調して、「間違いなくいい週末だったよ」と答えています。

知る → 確信する
「自分自身がそれを経験して確信している」というニュアンスが含まれています。日本語で単に「知っている」と言うより、「もちろん!」や「間違いないよ!」に近い感覚です。

ネイティブらしい表現
「Yes, I did.」だと事実だけを伝えるシンプルな答えになりますが、“I know I did.” を使うと、自信を持って肯定しつつ、会話に少し温かみや親しみを加える効果があります。

    例えば:

    質問: “Did you have fun?”(楽しめた?)
    回答: “I know I did.”(もちろん楽しめたよ!)

    この表現は、「自分の気持ちを確信している」というニュアティブ特有の感覚を含んだ返答として自然に使われます。

    Today’s dialog

    ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

    学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

    そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

    Grammar and Vocabulary

    Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

    Grammar and VocabularyのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

    NoeLia Extra Examples – 難易・印象を表す形容詞に伴う形

    難易・印象を表す形容詞に伴う形

    That’s hard to believe.
    それはじ難いです。

    引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
    NoeLia Extra Examples

    That’s easy to overlook when you’re in a rush.
    日本語訳: 急いでいると、それを見落とすのは簡単だよね。
    解説: 「easy to overlook」という表現で、見落としやすい状況を説明しています。to以下の動詞が、主語が持つ性質や行動を補足しています。


    That’s difficult to describe in just one sentence.
    日本語訳: それをたった一文で説明するのは難しいね。
    解説: 「difficult to describe」という表現で、説明の難易度や印象を表します。to以下の動詞が形容詞の意味を補足しています。


    NoeLia Extra Examples – 相手の趣旨を確認するフレーズ

    相手の趣旨を確認するフレーズ

    So, you’re saying the article posted on that site is fake news?
    それでは、そのサイトに投稿された記事はフェイクニュースだと、あなたは言っているのですか?

    引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
    NoeLia Extra Examples

    What you’re saying is you’re too tired to go out tonight?
    日本語訳: あなたが言っているのは、今夜は疲れすぎて外出できないってこと?
    解説: 相手の発言を自分の言葉で確認する有用なフレーズです。相手が承認すれば、正しく理解できていることを示せます。


    So, does that mean we should start over from the beginning?
    日本語訳: つまり、最初からやり直すべきだということですか?
    解説: 計画の再スタートについて確認する例です。「So」を付けることで、前の会話から自然に繋がるニュアンスを出しています。

    Target Forms

    名詞+過去分詞・動詞-ing形・to不定詞
    Key Sentence

    The thing found in the capsule was a smartphone.
    そのカプセルの中で見つけられたものは、スマートフォンでした。


    The article posted on that site is fake news.
    そのサイトに投稿された記事はフェイクニュースです。

    The dog barking outside is my neighbor’s.
    外でほえているのは、私の近所の人のイヌです。

    She regretted her decision to quit her job.
    彼女は仕事を辞める決心をしたことを後悔しました。

    引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

    Practice(ディクテーション/文字起こし)

    Rozaさん、Davidさんの練習中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!

    Practice

    David: All right, it’s time for today’s practice. The focus today is on the 説明ルール. Explanations come after—名詞 first, all right?

    Roza: Let’s begin.
    ”The article. The article. The article posted on that site is fake news.”
    One more time.
    “The article posted on that site is fake news.”

    David: All right, let’s use that pattern for our next one.
    “The dog barking outside. The dog barking outside. The dog barking outside is my neighbor’s.”
    One more time.
    “The dog barking outside is my neighbor’s.”

    Roza:
    “Her decision to quit her job. Her decision to quit her job. She regretted her decision to quit her job. She regretted her decision to quit her job.”

    David: Unlock your potential.
    Roza: Repetition is the key.
    Both: Great work.

    引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年1月6日放送)
    pick-up

    as opposed to

    Point

    今回の練習では、英語の説明ルールをしっかり身につけることを目指しています。このルールは「まず名詞を言ってから、その名詞を詳しく説明する」という英語ならではの語順の考え方です。名詞を文の中心に据えて、その後に説明を付け足すことで、伝えたいことがより分かりやすくなります。練習を通じて、この流れが自然に口から出るようになるまで繰り返してみましょう。英語はコツをつかめば楽しくなります!繰り返し声に出すことで、きっと自信を持って話せるようになりますよ。一緒にがんばりましょう!

    NoeLia Extra Examples – 名詞+過去分詞・動詞-ing形・to不定詞

    Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

    Target FormsのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

    NoeLia Extra Examples

    The flowers bought at the market yesterday are already wilting.
    日本語訳: 昨日市場で買った花がもうしおれてきています。
    解説: 名詞「The flowers」の後ろに過去分詞「bought at the market yesterday」が置かれています。「昨日市場で買われた」という説明を後付けすることで、どの花について話しているかを明確にしています。


    The song played at the party got everyone dancing.
    日本語訳: パーティーで流れた曲はみんなを踊らせた。
    解説: 名詞「The song」を説明する過去分詞「played at the party」が、どの曲かを明確にしています。「~された」という受動的な意味を含む形です。


    The car blocking the driveway needs to be moved.
    日本語訳: 車道をふさいでいる車は移動させる必要があります。
    解説: 名詞「The car」を動詞-ing形「blocking the driveway」が後ろから修飾しています。行動中の対象を説明する際に便利な構文です。


    The opportunity to study abroad changed her life.
    日本語訳: 留学する機会が彼女の人生を変えました。
    解説: 名詞「The opportunity」をto不定詞「to study abroad」が修飾しています。この形は、特定の機会や権利の内容を明確にする際に役立ちます。

    Grammar in Action

    ノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

    Grammar in ActionのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

    NoeLia Answer – 問題1

    問題1:このページに書かれたメッセージは読めません。水がその上にこぼされたように見えます。
    The message written on this page is unreadable. It looks like water got spilled on it.

    引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
    NoeLia Answer – Question 1

    問題1:このページに書かれたメッセージは読めません。水がその上にこぼされたように見えます。
    The message written on this page cannot be read. It seems as if water was spilled on it.

    解説: 「is unreadable」は「読めない状態」に焦点を当てており、特定の状況を静的に述べています。一方、ノエリアの「cannot be read」は「行為として読むことができない」という能動的なニュアンスが強くなります。また、模範解答の「looks like」はカジュアルで日常的な表現ですが、ノエリアの「seems as if」はややフォーマルで抽象的なニュアンスがあり、説明的な文脈に適しています。これにより、フォーマルなシチュエーションや文書内での使用に向いています。

    The message written on this page is unreadable. It looks like water got spilled on it.
    「is unreadable」は、メッセージが「読めない状態」であることを静的に述べています。「looks like」は、話し手の視覚的な印象をカジュアルに伝える表現で、会話や日常的な文章で広く使われるフレーズです。「got spilled」は、動作の結果を表しつつ、事態に動きがあったことを強調しています。

    The message written on this page cannot be read. It seems as if water was spilled on it.
    「cannot be read」は「読むことができない」という行動の不可能性を表す表現で、メッセージが読めない理由をより具体的に示唆しています。「seems as if」は、「まるで~のように見える」というややフォーマルな表現で、抽象的で書き言葉的なニュアンスがあります。「was spilled」は、静的な事実を述べる受動態で、動作のニュアンスを抑え、出来事そのものに焦点を当てています。


    NoeLia Answer – 問題2

    問題2:外で鳴いている虫たちはスズムシと呼ばれています。その音は心を落ち着かせてくれると思います。
    The insects chirping outside are called suzumushi. I think the sound is relaxing.

    引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
    NoeLia Answer – Question 2

    問題2:外で鳴いている虫たちはスズムシと呼ばれています。その音は心を落ち着かせてくれると思います。
    The insects chirping outside are known as suzumushi. I believe their sound is soothing.

    解説: 模範解答とノエリア解答を比較すると、どちらも「外で鳴いている虫」を分詞を使って説明していますが、ニュアンスに違いがあります。模範解答の「are called suzumushi」は、スズムシという名前に焦点を当てており、日常会話的なトーンです。一方、ノエリア解答の「are known as suzumushi」は、スズムシの知名度や背景を含む少し説明的なニュアンスを持ちます。さらに、「I think the sound is relaxing」は主観的でカジュアルな感想を述べているのに対し、「I believe their sound is soothing」は、確信を持って感想を述べるフォーマルさとやや洗練された印象を与えます。

    The insects chirping outside are called suzumushi. I think the sound is relaxing.
    「chirping outside」は虫の鳴き声という動作をシンプルに説明しており、日常会話や簡単な描写に適しています。「are called」は「~と呼ばれる」という直接的な表現で、スズムシの名前を紹介するカジュアルな表現です。「I think the sound is relaxing」は、音に対する主観的な感想を素直に述べています。

    The insects chirping outside are known as suzumushi. I believe their sound is soothing.
    「are known as」は「~として知られている」という表現で、「呼ばれている」よりも背景や一般的な認識を示します。「I believe their sound is soothing」は、「心地よい効果がある音」という印象をフォーマルかつ洗練された形で伝えています。「soothing」は「relaxing」よりも具体的で、心を落ち着かせたり癒しを与えるニュアンスを強調しています。


    NoeLia Answer – 問題3

    問題3:この写真に写っている男性はカイルではありません。カイルはもっと背が高く、あごひげはありません。
    The man shown in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.

    引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
    NoeLia Answer – Question 3

    問題3:この写真に写っている男性はカイルではありません。カイルはもっと背が高く、あごひげはありません。
    The man pictured in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.

    解説: 模範解答とノエリアの解答例を比較すると、両者ともに「この写真に写っている男性」という部分を過去分詞を使って説明していますが、使う動詞の違いによりニュアンスが異なります。「shown」は「示されている」という意味で、この男性が写真に写っている事実を客観的に述べています。一方、「pictured」は「写真に写されている」という表現で、ややフォーマルかつ芸術的なニュアンスを含みます。また、全体の構成は同じですが、ノエリア版の方が「写真を撮る・描写する」という動作を意識させる表現です。

    The man shown in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.
    「shown in this photo」は「この写真に示されている」という意味で、客観的で日常的な言い回しです。「isn’t Kyle」で否定しながら、次の文でカイルの特徴を具体的に説明しています。「taller」は「もっと背が高い」という比較表現で、簡潔にカイルの特徴を伝えています。「doesn’t have a beard」は、現在の状態を否定する形で、あごひげがないことを自然に述べています。

    The man pictured in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.
    「pictured in this photo」は「この写真に写されている」という表現で、模範解答の「shown」に比べて、写真そのものに焦点を当てたニュアンスがあります。「pictured」は「写真や絵で表現されたもの」を意味し、ややフォーマルな響きを持ちます。そのため、文章全体が少し洗練された印象になりますが、基本的な意味は模範解答と同じです。また、後半の構成や内容は模範解答と一致しており、自然な流れでカイルの特徴を説明しています。

    Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

    今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。それでは、一緒に復習していきましょう!

    Ending Talk

    Ohnishi: Hey guys, we need to be very careful about fake news nowadays, right?

    Roza: Oh speaking of news, I heard something about this famous comedian who’s retiring soon. His name was Onishi…

    David: Hmm?

    Ohnishi: Hey, that’s fake news. I’m not a comedian.

    David: Oh wait, so are you retiring?

    Ohnishi: 笑 Nope! というわけで今日はこの辺で。

    All: Bye!

    引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年1月6日放送)
    My take

    🐈‍⬛🐈‍⬛:冗談とはいえ、「引退」をネタにするのはやめて〜😂

    Point

    今日のレッスンでは、「名詞+過去分詞」や「名詞+動詞-ing形」を使った説明ルールを学びました。例えば、「The article posted on that site is fake news.(そのサイトに投稿された記事はフェイクニュースです)」のように、名詞の後に説明を付け足して情報を整理する英語の語順がポイントです。

    エンディングでは、この「フェイクニュース」というテーマをそのまま絡めて、大西先生が「Hey guys, we need to be very careful about fake news nowadays, right?(みんな、最近はフェイクニュースに気をつけないといけませんよね)」と切り出しました。そこでローザ先生が「I heard something about this famous comedian who’s retiring soon. His name was Onishi…(有名なコメディアンがもうすぐ引退するって聞いたんですけど。その名前は大西…)」と冗談炸裂!えっ、引退!?って一瞬ドキッとしましたよね。大西先生が「Hey, that’s fake news. I’m not a comedian.(それはフェイクニュースだよ。僕はコメディアンじゃない)」と即ツッコんでくれたのでホッとしましたが、デイビッド先生が追い打ちで「Oh wait, so are you retiring?(え、じゃあ引退するの?)」なんて聞くもんだから、さらにヒヤリ。

    最終的に大西先生の「Nope!(しません!)」で落ち着きましたが、毎度の流れとはいえ本気で驚かされますよね。でも、こうやってレッスンのテーマとジョークを絡めるのがラジオ英会話らしいところ。明日はどんな展開が待っているのか楽しみですね!

    🐈‍⬛🐈‍⬛:みなさま、今年もよろしくお願いいたします!

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