👇こちらはLesson 181のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 181 / 名詞+過去分詞・動詞-ing形・to不定詞
Grammar and Vocabulary L181 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L181 / 名詞+過去分詞・動詞-ing形・to不定詞 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L181 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:このページに書かれたメッセージは読めません。水がその上にこぼされたように見えます。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
The message written on this page is unreadable. It looks like water got spilled on it.
問題1:このページに書かれたメッセージは読めません。水がその上にこぼされたように見えます。
The message written on this page cannot be read. It seems as if water was spilled on it.
解説: 「is unreadable」は「読めない状態」に焦点を当てており、特定の状況を静的に述べています。一方、ノエリアの「cannot be read」は「行為として読むことができない」という能動的なニュアンスが強くなります。また、模範解答の「looks like」はカジュアルで日常的な表現ですが、ノエリアの「seems as if」はややフォーマルで抽象的なニュアンスがあり、説明的な文脈に適しています。これにより、フォーマルなシチュエーションや文書内での使用に向いています。
The message written on this page is unreadable. It looks like water got spilled on it.
「is unreadable」は、メッセージが「読めない状態」であることを静的に述べています。「looks like」は、話し手の視覚的な印象をカジュアルに伝える表現で、会話や日常的な文章で広く使われるフレーズです。「got spilled」は、動作の結果を表しつつ、事態に動きがあったことを強調しています。
The message written on this page cannot be read. It seems as if water was spilled on it.
「cannot be read」は「読むことができない」という行動の不可能性を表す表現で、メッセージが読めない理由をより具体的に示唆しています。「seems as if」は、「まるで~のように見える」というややフォーマルな表現で、抽象的で書き言葉的なニュアンスがあります。「was spilled」は、静的な事実を述べる受動態で、動作のニュアンスを抑え、出来事そのものに焦点を当てています。
NoeLia Original Dialog
ミアはおじいちゃんの家に遊びに来ています。古いアルバムを一緒に見ていたところ、ジョージが懐かしい写真を見つけました。おじいちゃんの若い頃の思い出話が始まるようです。
George: Mia, have you seen this photo before?
Mia: Hmm, I don’t think so. Is that you when you were younger?
George: Yes, that’s me! This was taken at the park near my old house.
Mia: You look so happy! Who’s that standing next to you?
George: That’s my best friend, John. We used to go everywhere together.
Mia: Wow, these pictures are really precious. What’s this one?
George: Let me see… Oh, the message written on this page cannot be read. It seems as if water was spilled on it.
Mia: Oh no, that’s a pity. Do you remember what it said?
George: I think it was something about John’s birthday, but I can’t be sure now.
Mia: Maybe we can ask Grandma. She might remember!
George: Good idea. Let’s show her and see what she says.
ジョージ: ミア、この写真見たことあるかい?
ミア: うーん、見たことないかも。それ、おじいちゃんが若い頃の写真?
ジョージ: そうだよ!これは昔住んでいた家の近くの公園で撮ったんだ。
ミア: すごく楽しそう!隣にいる人は誰?
ジョージ: 僕の親友、ジョンだよ。一緒にいろんなところに行ったんだ。
ミア: わあ、この写真、本当に貴重だね。これは?
ジョージ: えっと…ああ、このページに書かれたメッセージは読めないね。水がその上にこぼれたみたいだ。
ミア: ああ、残念だね。何て書いてあったか覚えてる?
ジョージ: ジョンの誕生日のことだった気がするけど、もう確かじゃないな。
ミア: おばあちゃんに聞いてみるのはどう?覚えてるかもしれないよ!
ジョージ: いいアイデアだね。見せて聞いてみよう。
- when you were younger: 若かった頃(過去形+形容詞で「以前の時代」を指す自然な言い回し。)
- used to go: よく行った(過去の習慣や状態を表す表現。「以前は~していた」というニュアンス。)
- everywhere together: 一緒にどこへでも(「場所+together」で「一緒に」という親密さを表現する言い回し。)
- let me see: 見せて/ちょっと見てみるね(「考えさせて」や「確認させて」のニュアンスもあるカジュアルなフレーズ。)
- these pictures are really precious: これらの写真は本当に貴重だ(「precious」は「大切な」「貴重な」という意味で、特別なものや感情を表現する際に使う。)
- as if: ~のように(「仮定」や「推測」を述べるときに便利な表現。)
- that’s a pity: それは残念(「Oh no」より少しフォーマルで、少し深刻なニュアンスを込めた表現。)
- I can’t be sure: 確かとは言えない(曖昧さを表現するときに便利。)
- maybe we can ask: 聞いてみたら?(「提案」を柔らかく伝える丁寧な言い回し。)
- see what she says: 彼女が何て言うか聞いてみよう(「see what ~」は結果や反応を確認するニュアンスを持つ。)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:外で鳴いている虫たちはスズムシと呼ばれています。その音は心を落ち着かせてくれると思います。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
The insects chirping outside are called suzumushi. I think the sound is relaxing.
問題2:外で鳴いている虫たちはスズムシと呼ばれています。その音は心を落ち着かせてくれると思います。
The insects chirping outside are known as suzumushi. I believe their sound is soothing.
解説: 模範解答とノエリア解答を比較すると、どちらも「外で鳴いている虫」を分詞を使って説明していますが、ニュアンスに違いがあります。模範解答の「are called suzumushi」は、スズムシという名前に焦点を当てており、日常会話的なトーンです。一方、ノエリア解答の「are known as suzumushi」は、スズムシの知名度や背景を含む少し説明的なニュアンスを持ちます。さらに、「I think the sound is relaxing」は主観的でカジュアルな感想を述べているのに対し、「I believe their sound is soothing」は、確信を持って感想を述べるフォーマルさとやや洗練された印象を与えます。
The insects chirping outside are called suzumushi. I think the sound is relaxing.
「chirping outside」は虫の鳴き声という動作をシンプルに説明しており、日常会話や簡単な描写に適しています。「are called」は「~と呼ばれる」という直接的な表現で、スズムシの名前を紹介するカジュアルな表現です。「I think the sound is relaxing」は、音に対する主観的な感想を素直に述べています。
The insects chirping outside are known as suzumushi. I believe their sound is soothing.
「are known as」は「~として知られている」という表現で、「呼ばれている」よりも背景や一般的な認識を示します。「I believe their sound is soothing」は、「心地よい効果がある音」という印象をフォーマルかつ洗練された形で伝えています。「soothing」は「relaxing」よりも具体的で、心を落ち着かせたり癒しを与えるニュアンスを強調しています。
NoeLia Original Dialog
ナオミとケビンは夏休みに田舎を訪れています。夜になり、二人は庭で星空を眺めながらのんびりと語り合っています。そんな中、自然の音が会話のきっかけとなったようです。
Naomi: Kevin, it’s such a warm night. Perfect for sitting outside, don’t you think?
Kevin: Yeah, I love summer evenings like this. The stars are so clear tonight, too.
Naomi: They are! It makes me wish we had a telescope.
Kevin: That would be amazing. By the way, did you hear that sound? It’s coming from the bushes.
Naomi: Oh, yeah, I’ve been hearing it all evening. It’s kind of relaxing, isn’t it?
Kevin: Definitely. What’s making that noise, though? Frogs? Crickets?
Naomi: The insects chirping outside are known as suzumushi. I believe their sound is soothing.
Kevin: Suzumushi? I’ve never heard of them. What are they exactly?
Naomi: They’re a type of cricket. In Japan, people really appreciate their sound, especially in the summer.
Kevin: Wow, that’s interesting. It does feel like the perfect background music for a night like this.
Naomi: Exactly. That’s why summer nights in the countryside are the best.
ナオミ: ケビン、今夜は暖かいね。外で座るのにぴったりじゃない?
ケビン: うん、こういう夏の夜が大好きだよ。それに、星がすごくきれいに見えるね。
ナオミ: 本当だね。望遠鏡があればよかったのにって思っちゃう。
ケビン: それ、最高だね。ところで、その音聞こえる?茂みの方からしてるけど。
ナオミ: ああ、私もずっと聞いてたよ。なんだか落ち着く音だよね。
ケビン: 本当にそうだね。でも何の音なんだろう?カエル?それともコオロギ?
ナオミ: 外で鳴いている虫たちはスズムシと呼ばれているの。その音は心を落ち着かせてくれると思うよ。
ケビン: スズムシ?初めて聞いたよ。それってどんな虫なの?
ナオミ: コオロギの一種だよ。日本ではその音が特に夏の風物詩として愛されているの。
ケビン: へえ、面白いね。こういう夜にはぴったりのBGMって感じだね。
ナオミ: そうそう。だから田舎の夏の夜は最高なんだよ。
- warm night: 暖かい夜(「warm」は天候を表す際に「ちょうどいい暖かさ」を意味する自然な表現。)
- Perfect for ~: ~にぴったり(カジュアルな会話で「理想的」「最適」という意味でよく使われるフレーズ。)
- summer evenings: 夏の夜(季節を表すときに「evenings」を使うと情景描写に便利。)
- makes me wish: ~したいと思わせる(「make+人+動詞」で気持ちや願望を引き出すフレーズ。)
- coming from the bushes: 茂みから聞こえる(「coming from ~」で音や匂いの発生源を表す自然な言い回し。)
- kind of relaxing: ちょっと落ち着く感じ(「kind of」は「少し」「なんとなく」のニュアンスを加える便利な表現。)
- crickets: コオロギ(夜に「チリチリ」と鳴く昆虫。英語圏では静けさや田舎のイメージを強調するときにも使われる。)
- chirping: チリチリと鳴く(特に鳥や虫が高い音で鳴く様子を表す動詞。虫の場合、規則的でリズミカルな鳴き声を指す。)
- insects: 虫(昆虫全般を指す基本的な単語。小さな節足動物をまとめて表す便利な言葉。)
- suzumushi: スズムシ(英語では “bell cricket” として知られる昆虫。小さな鐘の音のような鳴き声が特徴で、日本では夏の風物詩。)
- soothing: 心を落ち着かせる(リラックスや癒しを表現する形容詞。特にスズムシの音や自然の雰囲気に対して使われる。)
- what are they exactly?: それって具体的に何?(「exactly」を付けることでニュアンスを強調する表現。スズムシについて詳しく知りたいときに使える。)
NoeLia Answer – 問題3
問題3:この写真に写っている男性はカイルではありません。カイルはもっと背が高く、あごひげはありません。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
The man shown in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.
問題3:この写真に写っている男性はカイルではありません。カイルはもっと背が高く、あごひげはありません。
The man pictured in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.
解説: 模範解答とノエリアの解答例を比較すると、両者ともに「この写真に写っている男性」という部分を過去分詞を使って説明していますが、使う動詞の違いによりニュアンスが異なります。「shown」は「示されている」という意味で、この男性が写真に写っている事実を客観的に述べています。一方、「pictured」は「写真に写されている」という表現で、ややフォーマルかつ芸術的なニュアンスを含みます。また、全体の構成は同じですが、ノエリア版の方が「写真を撮る・描写する」という動作を意識させる表現です。
The man shown in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.
「shown in this photo」は「この写真に示されている」という意味で、客観的で日常的な言い回しです。「isn’t Kyle」で否定しながら、次の文でカイルの特徴を具体的に説明しています。「taller」は「もっと背が高い」という比較表現で、簡潔にカイルの特徴を伝えています。「doesn’t have a beard」は、現在の状態を否定する形で、あごひげがないことを自然に述べています。
The man pictured in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.
「pictured in this photo」は「この写真に写されている」という表現で、模範解答の「shown」に比べて、写真そのものに焦点を当てたニュアンスがあります。「pictured」は「写真や絵で表現されたもの」を意味し、ややフォーマルな響きを持ちます。そのため、文章全体が少し洗練された印象になりますが、基本的な意味は模範解答と同じです。また、後半の構成や内容は模範解答と一致しており、自然な流れでカイルの特徴を説明しています。
NoeLia Original Dialog
刑事ハーパーは写真に写る男性の正体を調べています。目撃者のエバンスさんは近所で見覚えがあると言いますが、果たして事件の鍵を握るのは誰なのでしょうか?
Detective Harper: Miss Evans, thanks for stopping by. We’re hoping you can help with this case.
Evans: Of course. What do you need from me?
Detective Harper: Take a look at this photo. Does this man look familiar to you?
Evans: Hmm… I feel like I’ve seen him somewhere. Wait, could it be Kyle?
Detective Harper: Interesting. Why do you think it might be Kyle?
Evans: Well, now that I look closer… No, it’s not him. The man pictured in this photo isn’t Kyle. Kyle is taller and doesn’t have a beard.
Detective Harper: I see. So it’s definitely not Kyle. That’s helpful to know.
Evans: Yeah, Kyle would never grow a beard—he’s too proud of his “baby face.”
Detective Harper: (chuckling) That does sound like him. Do you have any idea who this might be, then?
Evans: Not really. But he does look a bit familiar, like I’ve seen him around the neighborhood.
Detective Harper: That’s a good lead. We’ll check into it. If anything else comes to mind, let us know.
Evans: Sure thing, Detective. I’ll let you know if I remember anything.
刑事ハーパー: エバンスさん、今日はお越しいただきありがとうございます。この件で協力をお願いしたいんです。
エバンス: もちろんです。どういったことでしょうか?
刑事ハーパー: この写真をご覧ください。この男性に見覚えはありますか?
エバンス: うーん…どこかで見た気がします。待って、カイルじゃないですか?
刑事ハーパー: なるほど。どうしてカイルだと思ったんですか?
エバンス: いや、よく見たら違いますね。この写真に写っているのはカイルじゃありません。カイルはもっと背が高いし、あごひげもありませんから。
刑事ハーパー: そうですか。カイルではないと断定できたのは助かります。
エバンス: ええ、カイルがひげを伸ばすことなんて絶対にないですよ。彼、「ベビーフェイス」を気に入ってますから。
刑事ハーパー: (笑いながら)なるほど、カイルらしいですね。それでは、この男性が誰か心当たりはありますか?
エバンス: いや、正直分かりません。でも、なんとなく近所で見かけたことがあるような気がします。
刑事ハーパー: それはいい手掛かりです。調べてみますね。他に何か思い出したら教えてください。
エバンス: わかりました、刑事さん。何か思い出したらすぐ連絡します。
- thanks for stopping by: 来てくれてありがとう(「stop by」は「立ち寄る」という意味。カジュアルな感謝のフレーズとしてよく使われる。)
- we’re hoping you can help: あなたが手伝ってくれることを期待しています(「hope」は「期待する」「望む」という意味でフォーマルにもカジュアルにも使える表現。)
- what do you need from me?: 私に何が必要ですか?(直訳すると「何を求めていますか?」で、協力を申し出る際の自然なフレーズ。)
- take a look at ~: ~を見てください(「look at」よりもカジュアルで丁寧な表現。)
- does this man look familiar to you?: この男性に見覚えがありますか?(「look familiar」は「見覚えがある」という意味で、日常会話でよく使われる。)
- could it be ~?: ~ではないでしょうか?(「could」を使った控えめな推測の表現で丁寧な印象を与える。)
- the man pictured in this photo: この写真に写っている男性(「pictured」は「描かれた」「写された」という意味で、写真や絵を指すときに使うフォーマルな表現。)
- would never: 絶対に~しない(「never」を強調する表現で、相手の性格や特徴を述べる際に便利。)
- proud of his ‘baby face’: 自分の「ベビーフェイス」を誇りに思っている(「proud of」は「~を誇りに思う」という意味で、カジュアルな会話で性格や特徴を話すときに使える。)
- chuckling: くすくす笑う(「laughing」よりも軽い笑いを表現する動詞。)
- do you have any idea who ~?: ~が誰なのか心当たりはありますか?(「any idea」は曖昧な可能性を尋ねるときに便利な表現。)
- he does look a bit familiar: 確かに少し見覚えがあります(「does」を使うことで強調するニュアンスになる表現。)
- if anything else comes to mind: 何か他に思い出したら(「come to mind」は「思い浮かぶ」という意味で、記憶を尋ねる際に便利な表現。)
- sure thing: もちろん(「OK」や「No problem」に似たカジュアルな承諾表現。)