Target Forms L184 / 関係代名詞節による修飾

Target Forms 2024-25

👇こちらはLesson 184のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 184 / 関係代名詞節による修飾
Grammar and Vocabulary L184 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L184 / 関係代名詞節による修飾
Grammar in Action L184 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence

Key Sentence

This is the one I want to get.
これは、私が手に入れたいものです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

Those are the ones I was telling you about.
日本語訳: あれが、私が話してたやつだよ。
解説: 名詞「the ones」を関係代名詞節「I was telling you about」が修飾しています。「ones」を使うことで、複数の特定の対象(ものや人)を簡潔に指しています。会話の中で話題に出てきたものを特定する際に非常にカジュアルで自然です。

NoeLia Original Dialog

旅行で訪れたヨーロッパの街並みを楽しんでいるエラとジェームズ。石畳の道を歩きながら、美味しそうなカップケーキが並ぶベーカリーや、地元アーティストの作品が飾られたお店に出会い、観光の醍醐味を満喫しています。

Ella: It’s such a nice day today. I’m really glad we decided to walk instead of taking the bus. The fresh air feels so good.
James: Yeah, me too. It’s been ages since I’ve had the time to just stroll around like this without rushing anywhere.
Ella: Oh, look at that bakery! Those cupcakes look amazing. They even have little decorations on top.
James: They do. Maybe we can grab some on the way back. I wouldn’t mind something sweet for later.
Ella: Sounds perfect. Oh, wait! Look over there—that’s the shop I was telling you about!
James: Which one?
Ella: The one with the colorful lanterns in the window. Those are the ones I was telling you about. They’re all handmade by a local artist. Aren’t they cool?
James: Oh, those are beautiful! Should we go take a closer look? I think they’d make great gifts.

エラ: 今日は本当にいい天気だね。バスじゃなくて歩くことにして本当によかった。新鮮な空気がすごく気持ちいいよね。
ジェームズ: うん、僕もそう思う。こうやって急がずにただのんびり歩ける時間なんて、久しぶりだよ。
エラ: あ、あのベーカリー見て!あのカップケーキ、すごく美味しそう!上に小さな飾りまでついてるよ。
ジェームズ: 本当だね。帰りに寄ってみようか。後で甘いものを食べるのもいいかも。
エラ: それいいね。あ、ちょっと待って!見て、あそこ—あれが、私が話してたお店だよ!
ジェームズ: どのお店?
エラ: 窓にカラフルなランタンが飾ってあるお店。あれが、私が話してたやつだよ。全部地元のアーティストが手作りしたんだって。素敵じゃない?
ジェームズ: わあ、本当にきれいだね!もっと近くで見てみようか?プレゼントにぴったりだと思うよ。

  • It’s been ages since I’ve: ~するのは本当に久しぶりだ(「It’s been ages」は「久しぶり」の強調表現で、非常に日常的)。
  • stroll around: ぶらぶら歩く(「stroll」は「ゆっくり散歩する」という意味で、リラックスした雰囲気を表現)。
  • without rushing anywhere: どこか急がずに(「rush」は「急ぐ」の意味で、否定形と組み合わせるとリラックスした状況を描写できる)。
  • They even have little decorations on top: 上に小さな飾りまでついてる(「even」は「さらに」「~さえも」という強調)。
  • Maybe we can grab some on the way back: 帰りにいくつか買うのもいいかも(「grab」はカジュアルに「買う」や「取る」の意味で使われ、日常的)。
  • The one with ~: ~のあるやつ(「the one with」は特定の特徴を持つものを指し、日常会話で非常に便利)。
  • handmade by a local artist: 地元のアーティストが手作りした(「handmade」は「手作り」の意味で、よく使われる単語)。
  • Aren’t they cool?: かっこいいよね?(「Aren’t they ~」は同意を求めるカジュアルな表現)。
  • make great gifts: 素敵なプレゼントになる(「make」は「~になる」という意味で使われ、プレゼント選びの場面で頻出)。

NoeLia Extra Examples – Practice ①

Show me the picture you drew.
あなたが描いた絵を私に見せてください。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

Describe the moment you experienced.
日本語訳: あなたが体験した瞬間を教えてください。
解説: 関係代名詞節「you experienced」が「the moment」を修飾しています。「experienced」の目的語が空所になり、「あなたが体験した瞬間」という特定の情報を表しています。

Conversation Examples

A: Have you ever seen a shooting star before?
B: I have, but it was a long time ago, during a camping trip with my family. Why do you ask?
A: I saw one last night for the first time! It was incredible—I couldn’t believe how fast it disappeared. It felt like it lasted only a heartbeat. Describe the moment you experienced when you saw yours. Did you make a wish?
B: I remember feeling so lucky. It was so quick, but it felt magical. And yes, I did make a wish—I wished for another shooting star!

A: 流れ星を見たことある?
B: あるよ、でもずいぶん前だね。家族でキャンプに行った時に見たよ。なんで聞くの?
A: 昨日の夜、初めて見たんだ!本当にすごかったよ—あまりに早く消えちゃって信じられなかった。一瞬だけしか見えなかった気がする。君が流れ星を見た時の瞬間を教えてよ。お願い事はした?
B: すごく幸運な気分だったのを覚えてる。一瞬だったけど、本当に魔法みたいな感じだったよ。うん、お願い事もしたよ—もう一度流れ星が見られるようにって!

  • shooting star: 流れ星(「shooting」は「飛ぶ」や「流れる」を表し、流れ星を表す自然な言葉)
  • Why do you ask?: なんで聞くの?(理由や背景を尋ねるときのカジュアルなフレーズ)
  • incredible: 信じられない/すごい(感動や驚きを伝えるための形容詞)
  • lasted only a heartbeat: 一瞬しか続かなかった(「heartbeat」は「心拍」という意味ですが、ここでは短い時間を比喩的に表現)
  • make a wish: 願い事をする(「何かを願う」際に使う表現。流れ星や誕生日ケーキのロウソクを吹き消すとき、あるいは冗談で「願い事をしてみたら?」というような日常会話でも使われます)
  • felt magical: 魔法のように感じた(「magical」は特別で魅力的な感覚を表現する形容詞)

NoeLia Extra Examples – Practice ②

The meal we ate was delicious.
私たちが食べた食事は、とてもおいしかったです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

The advice he gave me was invaluable.
日本語訳: 彼が私にくれたアドバイスは、非常に貴重でした。
解説: 名詞「the advice」を関係代名詞節「he gave me」が修飾しています。「gave」の目的語が空所となり、「彼が私にくれたアドバイス」を特定する役割を果たしています。人間関係の文脈でよく使われる表現です。

Conversation Examples

A: I’m not sure if I should accept the new position. It’s a big step up, but it’s also a lot more responsibility.
B: Did you talk to Dad about it? He’s always good at offering a balanced perspective.
A: The advice he gave me was invaluable when I was deciding on my first job. He told me to focus on what I could learn rather than just the salary.
B: That’s classic Dad. You should definitely call him—he’ll help you figure it out.

A: 新しいポジションを受けるべきかどうか迷ってるんだ。すごくステップアップになるけど、その分責任も増えるからさ。
B: お父さんに相談してみた?彼っていつもバランスの取れた意見をくれるよね。
A: 最初の仕事を決めるときに、お父さんがくれたアドバイスは本当に貴重だったんだよ。「給料だけじゃなくて、何を学べるかを重視しなさい」って言われたんだ。
B: それ、お父さんらしいね。絶対連絡した方がいいよ。きっと良いアドバイスをくれると思う。

  • balanced perspective: バランスの取れた見方(「balanced」は「偏りがない」という意味で、ここでは「公平な意見や視点」を表す)
  • invaluable: 計り知れない価値がある(「とても貴重である」という意味で、「valuable」の強調版として使われる)
  • rather than: ~ではなく(選択や対比を強調する表現で、フォーマルからカジュアルまで幅広く使われる)
  • classic: 典型的な/おなじみの(ここでは「お父さんらしい」という意味で、「その人や物に特徴的で予想通りの」というニュアンス)
  • figure it out: 解決する/理解する(問題を解決したり、状況を把握したりすることを意味するカジュアルなフレーズ)

NoeLia Extra Examples – Practice ③

This is the book I was looking for.
これは、私が探していた本です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

Here’s the song I was thinking of.
日本語訳: これが、私が思い浮かべていた曲です。
解説: 関係代名詞節「I was thinking of」が「the song」を修飾しています。「think of ~(~を思い浮かべる)」の目的語が空所になり、特定の曲を指し示す表現となっています。

Conversation Examples

A: You’ve been on your phone for a while. What are you looking for? You’re going to walk into something if you don’t watch where you’re going.
B: I’m trying to remember the name of this song. It’s driving me crazy! I can hum the melody, but the name just won’t come to me.
A: Can you hum a bit of it? Maybe I’ll recognize it. I’m pretty good at guessing songs.
B: Oh, wait! Here’s the song I was thinking of. Found it on my playlist. Want to listen?

A: ずっとスマホいじってるけど、何探してるの?そのままだと何かにぶつかるよ。
B: この曲の名前を思い出そうとしてるんだよ。気になって仕方ない!メロディーは思い出せるんだけど、名前が全然出てこなくてさ。
A: ちょっと鼻歌で歌ってみてよ。もしかしたらわかるかも。僕、曲当て得意なんだ。
B: あ、待って!これが、私が思い浮かべてた曲だ。プレイリストで見つけたよ。聴いてみる?

  • You’ve been on your phone for a while: スマホをしばらく使っている(「for a while」は「しばらく」というニュアンスを伝える日常会話でよく使われる表現。状況を指摘する際に便利なフレーズ)。
  • You’re going to walk into something: 何かにぶつかるよ(「walk into」は「~に歩いてぶつかる」という具体的な動作を表現するフレーズ。日常的な注意喚起に使える)。
  • It’s driving me crazy: 気になって仕方ない(「drive someone crazy」は「誰かをイライラさせる」や「気が狂いそうにさせる」といった感情の強調に使える比喩的表現)。
  • won’t come to me: 思い出せない(「come to me」は「(記憶やアイデアが)浮かぶ、思い出される」という意味で使われ、否定形で「思い出せない」というニュアンスになる)。
  • Can you hum a bit of it?: それをちょっと鼻歌で歌ってみてくれる?(「hum」は「鼻歌を歌う」という動作を表す具体的な単語)。
  • Maybe I’ll recognize it: もしかしたらそれがわかるかも(「recognize」は「認識する」や「わかる」という意味の基本単語で、状況に応じて使いやすい)。
  • Want to listen?: 聴きたい?(「Want to ~?」はシンプルでカジュアルに意向を尋ねるフレーズ)。

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