👇こちらはLesson 186のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 186 / 補助要素 that を用いた関係代名詞節
Grammar and Vocabulary L186 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L186 / 補助要素 that を用いた関係代名詞節 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L186 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence
Key SentenceIs there any place that you want to visit later?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
このあと、あなたはどこか行ってみたいところはありますか?
Is there a book that you’d recommend for beginners?
日本語訳: 初心者向けにおすすめの本はありますか?
解説: 「a book that」で「~する本」という形になっています。「recommend for beginners」という節が「book」を具体化しています。「that」を使うことで丁寧さが加わり、カジュアルな場面では「a book you’d recommend」でもOKです。
NoeLia Original Dialog
テニス部の先輩ルーカスと後輩ミアが練習を終えた後、話しています。ルーカスはミアの成長を褒めつつ、さらにアドバイスをしています。ミアは自分の弱点を改善したいと思い、戦略を学ぶ方法をルーカスに相談しているようです。
Lucas: Hey Mia, great job at practice today! Your serves are getting really strong.
Mia: Thanks, Lucas. I’ve been working hard on them. But I still feel like my game strategy needs improvement.
Lucas: That’s normal. Strategy takes time to develop. Have you tried reading any books on tennis tactics?
Mia: Not yet. I wasn’t sure where to start.
Lucas: Well, I’ve read a couple, and they really helped me understand the mental side of the game.
Mia: Really? Is there a book that you’d recommend for beginners?
Lucas: Absolutely. There’s one called Tennis Tactics for Beginners. It’s easy to follow and has great diagrams.
Mia: That sounds perfect! Where can I find it?
Lucas: I think the school library might have it. If not, I can lend you my copy.
Mia: Thanks so much, Lucas. I’ll check the library first and let you know!
ルーカス: お疲れ、ミア!今日の練習すごく良かったよ。サーブが本当に強くなってるね。
ミア: ありがとう、ルーカス。結構頑張って練習してるんだ。でも、試合の戦略はまだ改善が必要かなって思ってるの。
ルーカス: それは普通だよ。戦略を身につけるには時間がかかるからね。テニスの戦術について書かれた本とか読んだことある?
ミア: まだ読んだことないの。どこから始めたらいいのか分からなくて。
ルーカス: 実は俺、何冊か読んだことあるんだけど、すごく役立ったよ。特にメンタル面を理解するのにね。
ミア: 本当に?初心者向けにおすすめの本ってある?
ルーカス: もちろん。Tennis Tactics for Beginnersっていう本があって、すごく分かりやすくて図解も豊富なんだ。
ミア: それいいね!どこで手に入るかな?
ルーカス: 学校の図書館にあるかもしれないよ。なかったら、俺の本を貸してあげるよ。
ミア: 本当にありがとう、ルーカス。まず図書館で探してみて、それで連絡するね!
- great job: よくやった(成果や努力を褒めるときに使われるカジュアルな表現。)
- game strategy: 試合の戦略(スポーツやゲームにおける戦術や計画を指す表現。)
- That’s normal.: それは普通だよ(相手を安心させるためのカジュアルな表現。)
- reading any books on ~: ~についての本を読む(「on」は「~に関して」という意味で使われる。)
- I wasn’t sure where to start.: どこから始めればいいのか分からなかった(「be sure」で「確信がある」を表し、「where to ~」で「どこで~すべきか」を表現。)
- really helped me: 本当に役立った(「help」は「助ける」だけでなく、「役立つ」という意味も持つ基本単語。)
- the mental side of the game: 試合のメンタル面(「the mental side」で「精神的な側面」を指す表現。)
- easy to follow: 分かりやすい(「follow」は「理解する」という意味で使われている。)
- great diagrams: 優れた図解(「diagram」は「図解」や「模式図」を指す単語。)
- lend you my copy: 自分の本を貸す(「lend」は「貸す」、「copy」は「本や資料の1冊」を指す。)
- let you know: あなたに知らせる(予定や結果を伝えるときに使える表現。)
NoeLia Extra Examples – Practice ①
I have a jacket that you can borrow
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私は、あなたが借りることのできるジャケットを持っています。
We have a room that you can use during your stay.
日本語訳: 私たちは、滞在中にあなたが使うことができる部屋があります。
解説: 「a room that」で「~する部屋」という形を作っています。「use during your stay」という句で「a room」を具体的に説明しており、「that」がそれらをしっかりと結びつけています。「that」を使わない表現も可能ですが、使うことでより説明的な文章になっています。
A: Thanks so much for helping me plan this trip. I don’t know what I’d do without you. It’s my first time visiting San Francisco, so I was feeling pretty lost.
B: It’s my pleasure! I love hosting friends and family. Plus, it’ll be fun to finally show you around my favorite spots in the city.
A: I hope it’s not too much trouble having me stay over. I know hosting can be stressful.
B: Not at all. We have a room that you can use during your stay, and it’s all ready for you. We’re really excited to have you here!
A: この旅行の計画を手伝ってくれて本当にありがとう。君がいなかったらどうしていいか分からなかったよ。サンフランシスコを訪れるのは初めてだから、正直ちょっと迷ってたんだ。
B: どういたしまして!友達や家族を迎えるのは大好きなんだ。それに、やっと君に僕のお気に入りの場所をこの街で案内できるのが楽しみだよ。
A: 私が泊まることで迷惑にならないといいんだけど。ホストするのって結構大変だからさ。
B: 全然迷惑じゃないよ。滞在中に使える部屋も用意してあるし、みんなで君を迎えるのをすごく楽しみにしてるんだ!
- helping me plan this trip: この旅行の計画を手伝う(「help + 動詞の原形」で「~するのを手伝う」という形を取る、基本的な表現。)
- I don’t know what I’d do without you: 君がいなかったらどうしていいか分からなかったよ(「I don’t know what I’d do」は相手への感謝や依存を表すカジュアルな言い回し。)
- first time visiting: 初めて訪れる(「first time + ~ing」で「~するのが初めて」という表現を作る。)
- feeling pretty lost: 結構迷っている(「feel lost」で「道や方法が分からない」という比喩的な表現。日常会話で使いやすいフレーズ。)
- It’s my pleasure!: どういたしまして!(感謝に対するフォーマルすぎない返答。相手を気遣うニュアンスがある。)
- hosting friends and family: 友人や家族を迎える(「host」は「ホストする」「迎える」という意味で、パーティーや家に泊める文脈でよく使われる。)
- show you around: 案内する(「show + 人 + around」で「(場所を)案内する」というカジュアルなフレーズ。)
- I hope it’s not too much trouble: 迷惑じゃないといいんだけど(「I hope」で控えめな希望を伝える、丁寧な表現。)
- having me stay over: 私が泊まること(「stay over」で「(人の家に)泊まる」というカジュアルな表現。)
- hosting can be stressful: ホストするのはストレスがたまることもある(「stressful」は「ストレスがたまる」という意味の形容詞で、状況を控えめに表現するのに便利。)
- Not at all.: 全然問題ないよ(感謝や気遣いに対して軽く否定するカジュアルな表現。)
- We have a room that you can use during your stay: 私たちは、滞在中にあなたが使うことができる部屋があります(学習テーマとなる文。「that」を使い、部屋とその機能をつなげる形。)
- it’s all ready for you: 全部準備できています(「ready for ~」で「~の準備ができている」という表現を強調する。)
- looking forward to having you here: あなたが来るのを楽しみにしています(「look forward to + ~ing」で「~を楽しみにしている」という丁寧で親しみのあるフレーズ。)
NoeLia Extra Examples – Practice ②
We went to the restaurant that you suggested.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私たちは、あなたがすすめたレストランに行きました。
I tried the dish that he prepared.
日本語訳: 私は、彼が作った料理を試しました。
解説: 「the dish that」で「~する料理」を表現しています。「prepared」の目的語として空所を設け、「that」を使って先行詞と説明をつなげています。学習テーマの例題と同様に、「that」が説明部分を明確にする役割を果たしています。
A: Guess what? He cooked dinner for me last night. He said he wanted to surprise me after I had a long day at work.
B: Seriously? That’s impressive! What did he make? Was it something simple or really fancy?
A: I tried the dish that he prepared, and it was amazing. It was this creamy mushroom risotto with parmesan and fresh herbs. He even plated it beautifully, like in a restaurant.
B: Wow, risotto? That’s not easy to make! He’s really putting in the effort, huh? Sounds like he’s a keeper.
A: ねえ、聞いて!昨日彼が夕食を作ってくれたの。仕事で疲れてるだろうからって、サプライズしたかったんだって。
B: マジで?すごいね!何を作ったの?簡単なもの?それとも手の込んだもの?
A: 彼が作った料理を食べてみたんだけど、最高だったよ。クリーミーなマッシュルームのリゾットで、パルメザンチーズと新鮮なハーブが添えてあったの。盛り付けもレストランみたいに綺麗だったし。
B: えー、リゾット?作るの難しくない?彼、頑張ってるね。彼、絶対逃しちゃダメだよ!
- Guess what?: ねえ、聞いてよ/あのね(相手の興味を引くためのフレーズ。軽い話題の切り出しに使われます。)
- after I had a long day: 大変な一日の後で(「have a long day」で「疲れる一日を過ごす」という意味のカジュアルな表現。)
- That’s impressive!: それはすごい!(相手の行動や成果を称賛するカジュアルなフレーズ。)
- I tried the dish that he prepared.: 私が彼が作った料理を試しました。(「the dish that」で「~する料理」を表現し、文全体をしっかりつなげています。)
- parmesan and fresh herbs: パルメザンと新鮮なハーブ(料理の具体的な材料を示し、料理の質感や香りを想像させる表現。)
- plated it beautifully: 綺麗に盛り付けた(「plate」は「皿に盛る」という動詞で、「beautifully」はその様子を強調します。)
- like in a restaurant: レストランみたいに(比喩表現で料理の完成度を高めて伝えるフレーズ。)
- putting in the effort: 努力している(「put in effort」で「努力を注ぐ」という意味を持ち、特定の行動を褒めるときに使われます。)
- He’s a keeper.: 彼は当たりだね/大切にするべき人だね(恋人やパートナーに対する褒め言葉で、親しい関係で使われる表現。)
NoeLia Extra Examples – Practice ③
The cake that you baked turned out great.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
あなたが焼いたケーキは、とてもおいしくできましたね。
The dress that she designed won an award.
日本語訳: 彼女がデザインしたドレスが賞を受賞しました。
解説: 「the dress that」で「~するドレス」を説明し、「designed」の目的語として空所を設けています。「that」によってドレスとその行動が結びついています。例題と同様に、「that」を使って説明部分を丁寧に補っています。
A: Hey, how did Emily’s fashion contest go? Did they announce the winners yet?
B: Yes, and guess what? The dress that she designed won an award! The judges said her design was one of the most creative ones they’d seen.
A: Are you serious? That’s incredible! She must be over the moon. Did you tell her already?
B: Of course! She called me right after the announcement, and she sounded so excited. I can’t wait for you to see it—it’s such a beautiful design with all those little details she worked so hard on.
A: ねえ、エミリーのファッションコンテストはどうだった?もう受賞者は発表されたの?
B: ええ、聞いてよ!彼女がデザインしたドレスが賞を受賞したのよ!審査員も、彼女のデザインは最も創造的なものの一つだって言ってたわ。
A: 本当?それはすごいな!彼女、きっと大喜びだろうね。もう話したの?
B: もちろん!発表の直後に電話をかけてきたのよ。本当に嬉しそうな声だったわ。早くあなたにも見てもらいたいわ。本当に美しいデザインで、細かいところまで頑張って仕上げたのがよくわかるのよ。
- announce the winners: 受賞者を発表する(「announce」は「発表する」「知らせる」という意味で、公の場で情報を伝える際に使います。)
- guess what?: ねえ、聞いてよ!(相手の興味を引くためのカジュアルなフレーズ。何か驚きのニュースを伝えるときに使います。)
- The dress that she designed: 彼女がデザインしたドレス(「the dress that」で「~するドレス」を具体化しています。「that」が説明部分を導く役割を担っています。)
- won an award: 賞を受賞した(「win an award」で「賞を取る」「表彰される」という意味。成功を示す表現としてよく使われます。)
- judges: 審査員(「judge」は「審査する人」「裁判官」を意味し、文脈によってニュアンスが変わります。)
- incredible: 信じられないほど素晴らしい(驚きや感動を伝えるポジティブな形容詞。日常会話で頻繁に使われます。)
- over the moon: 大喜びして(「月の上にいる」という比喩で、非常に幸せな気分を表す表現です。)
- sounded so excited: とても興奮しているように聞こえた(「sound」は「聞こえる」「~のようだ」という意味で、相手の声のトーンや感情を伝える際に使われます。)
- details she worked so hard on: 彼女が細かく頑張ったディテール(「detail」は「細部」「ディテール」を意味し、「work hard on ~」で「~に一生懸命取り組む」という意味になります。)