👇こちらはLesson 187のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 187 / 補助要素 who、which を用いた関係代名詞節
Grammar and Vocabulary L187 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L187 / 補助要素 who、which を用いた関係代名詞節
Grammar in Action L187 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – 動詞-ing形による説明
動詞-ing形による説明
Who is the person laughing over there?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
あそこで笑っている人は誰でしょう?
What’s the name of the person carrying the boxes upstairs?
日本語訳: 上の階に箱を運んでいる人の名前は何ですか?
解説: 名詞 “the person” を “carrying the boxes upstairs” で説明しています。「箱を運んでいる人」という状況が具体的に伝わり、自然な会話で使いやすい表現です。
A: Could you check on everyone upstairs? They’ve been carrying some really heavy stuff since this morning. I’m worried they might need a break.
B: Sure, I’ll go take a look. By the way, what’s the name of the person carrying the boxes upstairs? When I was unpacking earlier, he helped me move the cabinet. Really strong guy.
A: Oh, that’s Mark. He’s one of my college friends. Always happy to lend a hand. He even offered to come early today to help set things up.
B: That’s so kind of him. I’ll make sure to thank him later. We should also figure out how to thank everyone properly after all this.
A: 上の階でみんなが大丈夫か確認してもらえる?朝からすごく重いものを運んでいるみたいだから、ちょっと休憩が必要かもしれないわ。
B: わかった、見てくるよ。ところで、上の階に箱を運んでいる人、名前は何て言うの?さっき荷ほどきしてた時に、キャビネットを動かすのを手伝ってくれたんだけど。すごく力持ちの人だったよ。
A: ああ、それはマークよ。大学時代の友達なの。いつも進んで手伝ってくれるのよ。今日も準備を手伝うために早めに来てくれたの。
B: それは親切だね。後でちゃんとお礼を言わなきゃ。それから、みんなにも何かきちんとお礼を考えないとね。
- check on: 様子を見に行く(「誰かや何かの状態を確認する」という意味で使われるカジュアルな表現。)
- really heavy stuff: 本当に重いもの(「stuff」は具体的なものを指さず、「もの」や「こと」という意味で広く使われる単語。)
- take a look: 見てくる/確認する(「look」のカジュアルな使い方で、「少し見てみる」というニュアンス。)
- lend a hand: 手を貸す(「手伝う」「支援する」を意味するカジュアルなイディオム。)
- figure out: 解決する/考え出す(「問題や疑問を解明する」という意味の動詞句。)
- properly: きちんと/適切に(「適切な方法で」「礼儀正しく」を意味する副詞。)
Who is the player wearing the red jersey on the field?
日本語訳: フィールドで赤いユニフォームを着ている選手は誰ですか?
解説: 名詞 “the player” を動詞-ing形フレーズ “wearing the red jersey on the field” が説明しています。「赤いユニフォームを着ている」という具体的な描写が選手を特定しています。
A: Hey, Sarah, who is the player wearing the red jersey on the field? He’s been making some amazing plays!
B: Oh, that’s Ethan. He just joined the team this season. He’s definitely one to watch.
A: Really? He’s so fast. I noticed he’s been scoring a lot and working really well with the team.
B: Yeah, he’s been a great addition to the team. Everyone’s impressed with his skills, especially how quickly he adapted to our playing style.
A: ねえ、サラ、フィールドで赤いユニフォームを着ている選手は誰?すごいプレーをしてるよね!
B: ああ、それはイーサンだよ。このシーズンからチームに入ったんだ。本当に注目の選手だよ。
A: そうなんだ!めちゃくちゃ速いよね。たくさん得点してるし、チームとうまくやってるのが目に留まったよ。
B: うん、チームにとって素晴らしい戦力だよ。特に、うちのプレースタイルにすぐに順応したのを、みんな感心してるんだ。
- make plays: プレーをする(特にスポーツで、重要な動きをしたり活躍することを指します。”amazing plays” は「素晴らしいプレー」を意味します。)
- one to watch: 注目すべき人(特定の人が将来有望であることや、特に目を向ける価値があることを表します。)
- work well with: 〜とうまく連携する(特にチームプレーやグループ作業で、良い協調性を発揮するという意味です。)
- great addition: 素晴らしい追加戦力(「追加」という意味の”addition”が、特定のチームや集団にとって価値があるメンバーを表します。)
- impressed with: 〜に感心する(「〜に良い印象を持つ」というニュアンスで、特に誰かのスキルや努力を評価する際に使われます。)
- adapt to: 〜に順応する(新しい環境や状況に慣れて、うまく対応するという意味で、ポジティブな変化を示します。)
NoeLia Extra Examples – 目的語説明型
目的語説明型
Dr. Stein has not programmed me to laugh.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
スタイン博士は、私を笑うようにプログラムしていません。
Ms. Taylor has not allowed us to use our phones.
日本語訳: テイラー先生は私たちに携帯電話を使うことを許していません。
解説: この文は目的語説明型で、「us(目的語)」と「to use(説明語句)」の間に「主語・述語」の関係があります。現在完了形の否定形を使うことで、許可がまだ与えられていない状況を示しています。
A: Ms. Taylor has not allowed us to use our phones, and it’s really frustrating. I needed to look up some data for the project, but now I have to wait until class is over.
B: Yeah, I noticed that. It’s a bit inconvenient, especially when we need them for research or quick checks.
A: Exactly! I was trying to confirm some stats for the presentation, and now I feel unprepared.
B: Same here. Let’s just make a list of what we need to check later so we don’t forget anything.
A: テイラー先生が携帯を使うことを許してくれないんだよ。本当にイライラするよね。プロジェクトのためにデータを調べたかったのに、授業が終わるまで待たなきゃいけなくてさ。
B: そうだね。それ、ほんと不便だよね。特にリサーチとかちょっとした確認をしたい時には困るよね。
A: だよね!プレゼン用の統計を確認しようと思ってたのに、準備が足りてない感じがして焦るよ。
B: 私も同じだよ。忘れないように後で調べる内容をリストにしようか。
- allow: 許可する(ここでは「Ms. Taylor has not allowed us to use our phones.」で「許可しない」という否定形で使用されています。英語で「許可する」という意味で日常的に使われる基本動詞。)
- class is over: 授業が終わる(「be over」は「終わる」という意味のフレーズ。ここでは「class」と組み合わせて、授業の終了を表現しています。)
- I noticed that.: それに気づいたよ(Aの状況や感情に気づいて共感を示す表現。ここでは「イライラしている理由や状況を理解しているよ」というニュアンスを含む。自然な日本語訳では「そうだね。」や「分かるよ。」のように軽く訳すのが適切。)
- inconvenient: 不便な(「It’s a bit inconvenient.」のように、使いにくさや不便さを形容する単語。日常のちょっとした不満を表すときに便利。)
- quick checks: 簡単な確認(「quick」は「素早い」、「check」は「確認」を意味し、「quick checks」は手早く確認することを指す自然な組み合わせ。)
- stats: 統計(「statistics」の略語。「I was trying to confirm some stats.」のようにカジュアルな会話でよく使われる表現。)
- feel unprepared: 準備不足だと感じる(「unprepared」は「準備ができていない」という意味の形容詞。ここでは「feel」と組み合わせて感情を表現しています。)
- make a list: リストを作る(「Let’s just make a list of what we need to check later.」で、やるべきことを整理して書き出すという意味。日常的なタスク管理の表現。)
They warned us not to touch the equipment.
日本語訳: 彼らは私たちにその機器に触れないよう警告しました。
解説: この文も目的語説明型ですが、説明語句には「not to」という否定形のto不定詞が使われています。「us(目的語)」が「to touch(説明語句)」しないように進む関係を表しています。否定形を使うことで注意や禁止を伝える場面で適切な表現になります。
A: Did you hear what Mr. Johnson and the lab assistants said before we started the experiment?
B: Yeah, they mentioned that the new microscope is really fragile and should only be used carefully. Apparently, someone dropped a lens from the old one, and it couldn’t be repaired.
A: They warned us not to touch the equipment unless we had proper instructions. Honestly, I wouldn’t even feel confident using it without extra training.
B: Same here. It’s probably super expensive, and we’d be in serious trouble if we damaged it. They’re probably still recovering from the cost of replacing the last one.
A: 実験を始める前に、ジョンソン先生と研究室のアシスタントたちが言ってたこと聞いた?
B: うん、新しい顕微鏡はすごく壊れやすいから、慎重に扱わないといけないって話してたよね。前のやつは誰かがレンズを落として、修理不能になったらしいよ。
A: 彼らは、ちゃんとした指示を受けてない限り、その機器に触るなって警告してたよ。正直、追加のトレーニングなしで使うのは自信ないな。
B: 本当それ!あれってすごい高価そうだし、壊したら一大事だよね。しかも、前のやつの交換費用をまだ引きずってるっぽいし…。
- hear what someone said: ~が言ったことを聞く(日常会話で誰かの発言を尋ねる際に便利なフレーズ。)
- lab assistants: 研究室のアシスタント(科学や研究の場面で頻出する単語。)
- fragile: 壊れやすい(コアイメージは「少しの力や衝撃で壊れてしまう状態」。物理的な物に限らず、「fragile relationship(壊れやすい関係)」や「fragile health(不安定な健康状態)」のように、感情や状況にも比喩的に使われることが多い。)
- should only be used carefully: 注意してのみ使用すべき(「should only」の組み合わせで、特定の行動に強い注意を促す表現。)
- apparently: どうやら~らしい(憶測や他人から聞いた話を伝える際に便利。)
- mishandle: 不適切に扱う(間違った扱いで問題を引き起こすことを意味する。)
- warn someone not to: ~しないよう警告する(注意や禁止を伝える際に便利なフレーズ。)
- proper instructions: 適切な指示(「proper」は「適切な」を意味し、特定の状況にふさわしいものを指す。)
- extra training: 追加の訓練(「extra」は「追加の」を意味し、より多くの努力や準備が必要な状況を表現する。)
- expensive mistake: 高価なミス(比喩的表現。「mistake」に「expensive」を付けて、大きな代償を伴う失敗を指す。)
- same here: 私も同じ(カジュアルな同意表現で、会話でよく使われる。)
- in serious trouble: 深刻な問題に陥る(重大な結果を意味する表現。)
- recovering from the cost of: ~の費用を回復する(費用や損失を埋め合わせることを表現。)