Target Forms L189 / thatでGO!

Target Forms 2024-25

👇こちらはLesson 189のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 189 / thatでGO!
Grammar and Vocabulary L189 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L189 / thatでGO!
Grammar in Action L189 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence

Key Sentence

You can’t believe everything that you read on the net.
あなたは、ネット上で読むすべてをじられるとは限りません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

Feel free to ask me anything specific that relates to this topic.
日本語訳: このトピックに関連する具体的なことなら、何でも気軽に聞いてください。
解説: 「anything specific」が先行詞で、「全・無」を表す「anything」を含むため、「that」が優先されています。「that以下」で「このトピックに関連する具体的なこと」を説明しています。

NoeLia Original Dialog

歴史の課題に取り組むリアムとミア。放課後、図書館で課題に取り組んでいる二人ですが、質問の内容が難しすぎてリアムは困惑中。そんな彼をミアがサポートすることで、課題のヒントを一緒に探ろうとしています。

Liam: Hey, Mia. Have you started the history assignment yet?
Mia: Not really. I looked at the questions, but they’re so confusing.
Liam: Yeah, I know what you mean. I had to reread some of them a few times.
Mia: Which one did you start with?
Liam: The one about the Industrial Revolution. It’s not as bad as it seems once you break it down.
Mia: Hmm, I was thinking of starting with that one too. Did you finish it?
Liam: Almost. But there are a couple of details I’m not sure about.
Mia: Details? Like what?
Liam: I can’t figure out why it spread so quickly. There are just so many factors to think about.
Mia: Oh, I get that. Which part is confusing? Feel free to ask me anything specific that relates to this topic. I think I’m kind of good at this stuff.
Liam: Okay, then… could you maybe help me understand the role transportation played in its spread?
Mia: That’s a great question! Let’s work through it together.

リアム: ねえ、ミア。歴史の課題、もう始めた?
ミア: あんまりね。質問を見てみたけど、すごくややこしいのよ。
リアム: うん、その気持ち分かるよ。何回か読み直さないと意味が分からなかった。
ミア: どの質問から始めたの?
リアム: 産業革命についてのやつ。ちゃんと分けて考えれば、思ったほど悪くないよ。
ミア: ふーん、私もそれから始めようと思ってた。終わったの?
リアム: ほとんど。でも、いくつかよくわからないところがあるんだ。
ミア: よくわからないところ? 例えば?
リアム: なんでそんなに早く広まったのかが分からないんだ。考えるべき要素が多すぎて…。
ミア: ああ、なるほどね。どの部分がわかんないの? このトピックに関して聞きたいことがあったら、遠慮なく聞いてね。私、結構得意かも。
リアム: なるほど。じゃあ…輸送手段が広まりにどんな役割を果たしたのか聞いてもいい?
ミア: いい質問だね!一緒に整理してみよう。

  • I know what you mean: 言いたいことはわかるよ(共感を示すカジュアルな表現で、会話のつなぎに便利です。)
  • reread: 再読する(”re-” が付くことで「もう一度読む」という意味に。見落とされがちな基本動詞の派生形。)
  • break it down: 分解して考える/細かくする(複雑なものを理解しやすくするために分けて考えるというニュアンスで、抽象的な場面でも使われます。)
  • details: 詳細(基本単語ですが、会話では「細かい点」を指す重要なキーワードとしてよく使われます。)
  • factors: 要素(学術的な文脈や問題を考えるときに重要な単語。「原因や要素」を具体化する際に便利。)
  • I get that: それ、わかるよ(”I get that” はカジュアルで「相手の言うことに納得している」ニュアンスを含みます。”Got it” は「理解したよ」「了解」という意味で、指示や情報を受け取ったときに使うのに対し、”I get that” は共感や状況への理解を表す際に使われます。)
  • feel free to: 遠慮なく~してね(丁寧かつ親しみのある表現で、日常会話からビジネスまで幅広く使えます。)
  • anything specific: 具体的なこと(”specific” が「具体的な」「特定の」という意味で、話を明確にしたいときに便利。)
  • I might be pretty good at this stuff: 私、これ結構得意かも(”might” で控えめなトーンを加えた自然な自己表現。カジュアルな会話で使いやすい表現。)
  • what role…played: どんな役割を果たしたのか(”role” は「役割」、”played” はここでは「果たした」という意味の比喩的な表現。)
  • let’s work through it together: 一緒に解決しよう(”work through” は「問題を解決する」「対処する」という意味で、協力のニュアンスが含まれます。)

NoeLia Extra Examples – Practice ①

You’re the only person that knows the password.
あなたがそのパスワードを知る唯一の人です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

It was the first time that I felt truly happy.
日本語訳: それは私が本当に幸せだと感じた最初の瞬間でした。
解説: 「the first time」が先行詞で、「最初の時」を意味します。感情を込めて具体的な体験を伝える場合、thatを使うことで文章全体がスムーズに聞こえます。

Conversation Examples

A: How did you feel when you held your baby for the first time?
B: Oh, it’s hard to describe. There were so many emotions—joy, nervousness, even a little fear. But the moment I felt her tiny fingers wrap around mine, I thought, “She’s really here. This is real.”
A: I can imagine. When I held Emma for the first time, it was like everything changed. It was the first time that I felt truly happy, and I realized, “I’m a dad now.”
B: I know exactly what you mean. For me, when I held Mia, all the emotions hit me at once, but in the end, it was the overwhelming sense that all the struggles during pregnancy were worth it.

A: 初めて赤ちゃんを抱っこしたとき、どんな気持ちだった?
B: ああ、それは言葉では説明しにくいな。喜び、不安、少し怖さもあったけど、小さな指が私の手にぎゅっと触れた瞬間、「ああ、本当にここにいるんだ」って思ったよ。
A: 分かるよ。エマを初めて抱っこしたとき、まるで全てが変わったような気がしたんだ。それは本当に幸せだと感じた最初の瞬間だったし、「ああ、これで俺も父親なんだな」って実感したよ。
B: その気持ち、本当にわかる。ミアを抱っこしたときは、いろんな感情が一気に押し寄せてきたけど、最終的には、妊娠中の苦労が全部報われたって気持ちになったよ。

  • how did you feel: どんな気持ちだった?(相手の感情を尋ねる基本的なフレーズで、日常会話で非常によく使われます。)
  • held: 抱いた(”hold” の過去形で、「抱える」「握る」という意味。ここでは赤ちゃんを抱っこする動作を指します。)
  • it’s hard to describe: 言葉では説明しにくい(感情や状況を表現する際に使える便利なフレーズです。)
  • so many emotions: たくさんの感情(”so many” を使うことで、感情の多さを強調しています。)
  • joy: 喜び(感情を表す基本単語ですが、”joy” は特に純粋な喜びを指します。)
  • nervousness: 不安(”nervous” の名詞形で、「緊張」や「不安」を意味します。)
  • fear: 恐れ(基本単語ですが、感情を表現する重要なワードです。)
  • tiny fingers: 小さな指(”tiny” は「とても小さい」という意味で、赤ちゃんの描写によく使われます。)
  • wrap around: 巻きつく/包む(ここでは赤ちゃんの指が母親の指を掴む動作を表現しています。)
  • faded away: 消えていった(”fade away” は「薄れる」「消える」という意味で、ここでは他のことが気にならなくなったニュアンスを伝えています。)
  • I’m a dad now: 今、俺は父親なんだ(”now” を使うことで、瞬間の実感や変化を強調しています。)
  • all the struggles: すべての苦労(”struggles” は「努力」や「苦労」を指します。文脈に応じてポジティブにもネガティブにも使えます。)
  • were worth it: それだけの価値があった(”worth it” は「それだけの価値がある」という意味で、苦労が報われたことを表します。)

NoeLia Extra Examples – Practice ②

She’s the smartest person that I’ve met.
彼女は、私が会ったことのある最も頭がいい人です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

He’s the best teacher that I’ve ever had.
日本語訳: 彼は私がこれまでに教わった中で一番の先生です。
解説: 「the best teacher」が先行詞で、「最上級+先行詞」なので that が優先されます。「I’ve ever had」は過去の経験を強調し、文全体が自然な流れに仕上がっています。

Conversation Examples

A: I’m thinking about switching to Mr. Carter’s class for history next semester. I’ve heard great things about him.
B: You definitely should. He’s the best teacher that I’ve ever had.
A: That’s what I heard! Is it true that he does some really creative stuff in his lessons?
B: Totally. Last year, he had us reenact famous historical events in costume. It was so much fun and helped us understand the context better.

A: 次の学期、歴史でカーター先生のクラスに変えようかなって思ってるんだ。評判がすごくいいみたいだしね。
B: 絶対にそうするべきだよ。彼は私がこれまでに教わった中で一番の先生なんだ。
A: そうだよね!授業でかなりユニークなことをやるって本当?
B: 本当だよ。去年なんて、有名な歴史的な出来事をコスチュームを着て再現したんだ。それがすごく楽しくて、歴史の背景をより深く理解できたよ。

  • thinking about: ~しようと考えている(”about” を伴うことで、計画や検討中の状況を自然に表現しています。日常会話で非常によく使われる表現です。)
  • switching to: ~に変更する(”switch” は「切り替える」「変更する」という意味で、ここではクラス変更の文脈で使われています。)
  • great things: 素晴らしいこと(”great” は日常的な形容詞ですが、ここでは「評判が良い」といった意味合いを持っています。)
  • You definitely should: 絶対そうするべきだよ(”definitely” を加えることで、強い同意や推奨のニュアンスを表現しています。)
  • the best teacher that I’ve ever had: 私がこれまでに教わった中で一番の先生(「最上級+that」で、最も優れているという評価を強調しています。)
  • That’s what I heard: それ、私も聞いたよ(”That’s” を使ったカジュアルな同意表現で、相手の意見を肯定的に受け入れるときに便利です。)
  • creative stuff: 創造的なこと(”stuff” は非常にカジュアルな単語で、具体的なものを挙げずに幅広い意味を持たせるときに使われます。)
  • Totally: 完全にその通り(相手の意見に強く同意するときのカジュアルな一言。短く使いやすい表現です。)
  • reenact: 再現する(”re-” は「再び」という意味で、”enact” は「実行する」や「行動に移す」を意味します。特に歴史的な出来事を再現する際によく使われます。)
  • famous historical events: 有名な歴史的出来事(”historical” は「歴史的な」を意味し、”famous” との組み合わせで具体性が増しています。)
  • in costume: コスチュームを着て(”costume” は「衣装」を意味し、特定のテーマに沿った服装を指します。)
  • the context better: 文脈をよりよく(”context” は「文脈」や「背景」を意味し、理解を深める際に重要な単語です。)

NoeLia Extra Examples – Practice ③

The man and the dog that I walked past were wearing matching jackets.
私が通り過ぎた男性とイヌは、おそろいのジャケットを着ていました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

The girl and the cat that I saw on the balcony were enjoying the sunshine.
日本語訳: 私がバルコニーで見た女の子とネコは、日光浴を楽しんでいました。
解説: 「the girl and the cat」が主語で、「that I saw on the balcony」がその二者を説明しています。「人」と「動物」のペアが行動を共有している状況です。

Conversation Examples

A: Do you know the building on the corner? The one with Bloom & Brew on the first floor and those balconies full of plants.
B: Oh, yeah! I’ve been there. It’s such a cozy spot.
A: The girl and the cat that I saw on the balcony there were enjoying the sunshine. I think it’s the same cat that jumped onto my table when I had coffee there last week.
B: That cat is so cheeky! Last time I went, it tried to climb into my bag while I was sitting on the patio.

A: 角にある建物知ってる?1階にブルーム&ブリューが入ってて、植物がいっぱいのバルコニーがあるやつ。
B: ああ、知ってる!行ったことあるよ。すごく居心地のいい場所だよね。
A: あそこのバルコニーで見た女の子とネコが、日光浴してたんだ。この前カフェでコーヒー飲んでたとき、テーブルに飛び乗ってきたネコと同じネコだと思うよ。
B: あのネコ、本当にやんちゃだよね!この前行ったとき、
テラスで座ってたら、バッグの中に入り込もうとしてきたんだよ。

  • full of: 〜でいっぱいの(何かがたくさん詰まっている様子を表現するフレーズ。ここでは「植物でいっぱいのバルコニー」を描写。)
  • cozy: 居心地の良い(空間の快適さや温かさを表現する言葉。カフェや部屋の雰囲気を形容するのによく使われる。)
  • enjoying the sunshine: 日光浴を楽しむ(「enjoy」の使い方を学ぶのに適しており、具体的なアクティビティと組み合わせる形で使える。)
  • jump onto: 飛び乗る(「jump」は基本単語だが、「onto」を組み合わせることで、どこかに飛び乗る動作を具体的に表現する。ontoは「~の上に」という物理的な移動を示す前置詞で、動作を強調するニュアンスがある。一方、on toは「on」と「to」が独立しており、「次の動作へ進む」や「~へ移行する」場合に使われる。たとえば、「jump onto the table(テーブルに飛び乗る)」と「move on to the next topic(次のトピックに進む)」のように使い分けられる。)
  • cheeky: やんちゃな/生意気な(イギリス英語で特に使われるカジュアルな形容詞で、動物や子どもに対して親しみを込めて使われることが多い。)
  • patio: パティオ/テラス(建物の外にある開放的なスペース。特にカフェや家の外観を描写するときに使用される。)
  • climb into: 〜に登る/入り込む(「climb」の基本的な意味に、「into」を加えて対象の中に入る動作を描写。やんちゃな猫の行動を表現するのにぴったり。)

タイトルとURLをコピーしました