Target Forms L192 / 前置詞+関係代名詞 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms 2024-25

👇こちらはLesson 192のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 192 / 前置詞+関係代名詞
Grammar and Vocabulary L192 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L192 / 前置詞+関係代名詞 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L192 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence

Key Sentence

You’re the person with whom I want to spend the rest of my life.
あなたは、私が残りの人生を一緒に過ごしたい人です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

The professor from whom I learned the most is retiring this year.
日本語訳: 一番多くを学んだ教授が今年退職します。
解説: 「from whom」は、「from」の目的語を関係代名詞の前に移動させた形で、少しフォーマルな響きがあります。この表現を使うと丁寧な印象を与えますが、日常会話では「The professor I learned the most from」とカジュアルに言うことも多いです。使う場面によって使い分けると良いでしょう。

NoeLia Original Dialog

ルーカスとアメリアは、同じ大学のアートプログラムに所属するクラスメートです。授業の後、美術館に立ち寄った二人は、アート作品について語り合う中で、アメリアが尊敬する教授の退職のニュースについて話し始めます。

Lucas: Did you see that abstract painting near the entrance?
Amelia: Yeah, it’s incredible! I love how the colors just seem to melt into each other.
Lucas: Same here. It’s by an artist who specializes in impressionistic styles, I think.
Amelia: I’ve always admired that kind of work. It’s so expressive and emotional.
Lucas: By the way, how’s your art class going? You mentioned you were working on a big project.
Amelia: Oh, it’s going well, thanks. But I just heard some bittersweet news today.
Lucas: What happened?
Amelia: The professor from whom I learned the most is retiring this year. It feels like the end of an era.
Lucas: Oh, no. That’s tough. I know how much you look up to him.
Amelia: Yeah, he really shaped the way I approach art. I’m definitely going to miss his guidance.
Lucas: You should let him know how much he’s meant to you. Maybe even give him one of your paintings as a thank-you gift.
Amelia: That’s a great idea. I think he’d appreciate that a lot.

ルーカス: 入口近くの抽象画見た?
アメリア: うん、すごかったよね!色が溶け合ってるみたいで、すごく好き。
ルーカス: 僕も。印象派のスタイルが得意なアーティストの作品らしいよ。
アメリア: ああいう作品、ずっと憧れてたんだ。すごく表現豊かで、感情に訴えかけてくるよね。
ルーカス: ところで、美術のクラスはどう?大きなプロジェクトに取り組んでると言ってたよね。
アメリア: ああ、順調だよ、ありがとう。でも、今日ちょっと寂しいニュースを聞いちゃった。
ルーカス: 何があったの?
アメリア: 一番お世話になった教授が今年で退職されるんだって。なんか、時代の終わりって感じがする。
ルーカス: ええっ、それはつらいね。君があの先生をすごく尊敬してるの知ってるよ。
アメリア: ううん。私の芸術に対するアプローチを本当に形作ってくださった先生だから。先生の指導を受けられなくなるのは、すごく寂しい。
ルーカス: 先生に、どれだけお世話になったか伝えた方がいいよ。感謝の気持ちとして、君の絵をプレゼントするのもいいんじゃないかな。
アメリア:それいいね!きっと先生も喜んでくれると思う。

  • abstract painting: 抽象画(「abstract」は「抽象的な」という意味で、美術やデザインの分野で頻出。)
  • incredible: すごい/信じられないほど素晴らしい(感嘆を表す形容詞。驚きや感動を強調する時に使う。)
  • melt into each other: お互いに溶け合う(色や感情などが滑らかに混ざり合うイメージを表す比喩的な表現。)
  • Same here.: 僕も/私も同じ(相手に同意を示すカジュアルな表現。)
  • specialize in: ~を専門にする(特定の分野に特化することを表すフレーズ。職業やスキルに関してよく使われる。)
  • impressionistic styles: 印象派のスタイル(「impressionistic」は芸術や音楽で「印象派」のスタイルを表す専門的な語。)
  • expressive and emotional: 表現豊かで感情的な(芸術や音楽の評価でよく使われるフレーズ。)
  • how’s ~ going?: ~はどう?(進捗や状況を尋ねるカジュアルな表現。)
  • working on: ~に取り組んでいる(作業やプロジェクトに集中していることを表す動詞フレーズ。)
  • bittersweet news: 寂しくも嬉しいニュース(「bittersweet」は「ほろ苦い」を意味し、感情が複雑な状況を表現する語。)
  • The professor from whom I learned the most: 一番多くを学んだ教授(フォーマルな文法を使用した形で、「from whom」を使うことで丁寧さを表現。)
  • feels like the end of an era: 時代の終わりのように感じる(感傷的な表現で、重要な変化や出来事に対する感情を強調する比喩的なフレーズ。)
  • look up to: ~を尊敬する(尊敬や憧れを表すフレーズ。日常会話でもよく使われる。)
  • shaped the way: ~の方法を形作った(誰かの影響で考え方やアプローチが形成されたことを表現。)
  • miss his guidance: 彼の指導が恋しい(「miss」は「いなくて寂しい」や「なくて恋しい」という感情を表すカジュアルな動詞。)
  • meant to you: 君にとってどれだけ意味があったか(「mean to ~」で「~にとって重要である」というニュアンス。)
  • thank-you gift: 感謝の贈り物(感謝の気持ちを込めた贈り物を表現する日常的なフレーズ。)

NoeLia Extra Examples – Practice ①

This is the street on which Arnold Sylvester’s last movie was filmed.
ここは、アーノルド・シルベスターの映画の最新作が撮影された通りです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

This is the team for which he has been playing since 2018.
日本語訳: ここが、彼が2018年から所属しているチームです。
解説: 「for which」は「for」の目的語を強調する形で、特にフォーマルな場面で用いられます。日常会話では「This is the team he has been playing for since 2018」と言う方がよく使われます。

Conversation Examples

A: Hey, that’s Daniel Clark! He’s the one taking the free kick now.
B: Oh, I’ve heard of him. He’s pretty famous, right? What’s he known for?
A: Well, he’s got an amazing record for free kicks. Plus, he’s been with this team for years. This is the team for which he has been playing since 2018.
B: Oh, so that’s why they call him “Mr. Falcon.” He’s like the face of Manchester Falcons!

A: ほら、あれダニエル・クラークだよ!今フリーキックを蹴る選手。
B: あ、名前は聞いたことある。有名な選手だよね?どんなところがすごいの?
A: フリーキックの成功率がすごく高いんだ。それに、このチームにずっといるんだ。2018年からマンチェスター・ファルコンズでプレーしてる選手だよ。
B:
ああ、だから「ミスター・ファルコン」って呼ばれてるんだ!マンチェスター・ファルコンズの顔みたいな選手なんだね!

  • Hey, that’s ~!: ほら、あれが~だよ!(注意を引くカジュアルな言い回し。「あれが~なんだよ」と相手に指を向けるようなニュアンス。)
  • take the free kick: フリーキックを蹴る(サッカー用語で、プレーを具体的に説明する動作表現。)
  • I’ve heard of him.: 彼の名前は聞いたことがあるよ。(「~のことを聞いたことがある」というニュアンスで、有名人や話題の対象について言及する際に便利。)
  • What’s he known for?: 彼は何で有名なの?(「be known for ~」は「~で知られている」という表現で、特定の特徴や実績を尋ねる時に使える。)
  • amazing record: 驚異的な記録(「record」は「記録」を意味し、スポーツや競技において頻出の単語。)
  • for years: 何年も(期間を示すフレーズで、「長い間」を表現する際に便利。)
  • This is the team for which he has been playing since 2018.: ここが、彼が2018年から所属しているチームです。(フォーマルな「前置詞+関係代名詞」の構造を使った文。)
  • Oh, so that’s why ~.: ああ、だから~なんだ。(相手の説明を聞いて納得した時に使う自然なリアクションフレーズ。)
  • call him ~: 彼を~と呼ぶ(ニックネームや呼び名を説明する際に便利なフレーズ。)
  • the face of ~: ~の顔/代表的な存在(比喩的な表現で、そのチームや組織の象徴的な人物を指す。)

NoeLia Extra Examples – Practice ②

This is the man I’ve been looking for.
これは、私がずっと探していた男性です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

This is the chance I’ll take full advantage of.
日本語訳: これが、私が最大限に活用するチャンスです。
解説: 「take advantage of ~」は「~を利用する」という意味の句動詞で、この形では「of which I’ll take full advantage」と分離せずに使う方が自然です。特に、日常会話では分かりやすさが重要です。

Conversation Examples

A: Did you hear about the new startup competition hosted by VentureBridge?
B: Yeah, I read about it yesterday. It sounds like a great opportunity for entrepreneurs to get funding and exposure.
A: This is the chance I’ll take full advantage of. I’ve already started drafting my pitch for our app, and I think we have a real shot at making it to the finals.
B: That’s amazing! If you need feedback on your presentation or help refining the business model, just let me know. I’d love to be part of this journey.

A: VentureBridge主催の新しいスタートアップコンペティションの話、聞いた?
B: うん、昨日その記事を読んだよ。起業家が資金や注目を集めるにはすごくいいチャンスみたいだね。
A: これ、まさに
が狙ってたチャンスなんだ!うちのアプリ用のプレゼン草案を書き始めたんだけど、決勝まで行けるんじゃないかって気がしてるんだ。
B: それはすごい!プレゼンのフィードバックやビジネスモデルの調整が必要なら、ぜひ声をかけて。こんなプロジェクトに関われたら嬉しいよ。

  • Did you hear about ~?: ~について聞いた?(情報を尋ねるカジュアルなフレーズ。日常会話でよく使われる。)
  • hosted by ~: ~が主催する(「host」は「主催する」「開催する」という意味で、イベントやコンペティションの説明によく使われる。)
  • read about ~: ~について読んだ(ニュースや記事で得た情報について話すときの表現。)
  • take full advantage of ~: ~を最大限に活用する(「advantage」は「利点」を意味し、「チャンスを逃さず活用する」という積極的なニュアンスを持つ表現です。例えば今回の日本語訳のように、状況によっては「まさに狙っていたチャンスを活かす」という意図を伝える形で使われることもあります。)
  • drafting my pitch: 自分の提案書を作成する(「draft」は「下書きする」「草案を作る」という動作を表し、特にビジネスの文脈で使われる。)
  • have a real shot at ~: ~の本当のチャンスがある(「shot」はここでは「機会」や「挑戦」の意味で、カジュアルな会話表現として広く使われる。)
  • make it to the finals: 決勝に進む(「make it」は「達成する」や「成功する」という意味があり、目標を達成することを表す表現。)
  • feedback on ~: ~に対するフィードバック(「feedback」は「意見」や「改善のための助言」を指す。)
  • refining the business model: ビジネスモデルを洗練させる(「refine」は「改善する」「磨きをかける」という意味で、特にビジネスの場面でよく使われる。)
  • part of this journey: この旅路の一部(「journey」はここでは比喩的に「プロジェクトや経験の過程」を表す。)

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