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ラジオ英会話 Lesson 197 / 追加情報を述べる①
Grammar and Vocabulary L197 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L197 / 追加情報を述べる① ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L197 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – 現在完了形(経験)
現在完了形(経験)
Frankie and I have visited Kyoto before.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
フランキーと私は、以前京都を訪れたことがあります。
Oliver and I have climbed Mount Fuji twice.
日本語訳: オリバーと私は富士山に2回登ったことがあります。
解説: 「twice」という頻度を表すキーワードを使い、過去の経験があることを明確に示しています。現在完了形は「過去の経験が現在に影響を及ぼしている」ことを表現しています。この例では、特定の回数を示すことで、話し手が経験を具体的に伝えています。
A: Have you ever climbed Mount Fuji?
B: No, I haven’t, but it’s on my bucket list! Actually, Oliver mentioned he’s done it before and said it was incredible.
A: Oh, really? That’s cool—actually, Oliver and I have climbed Mount Fuji twice together. It’d be fun if we all went sometime!
B: Really? That would be awesome! I’d love to hear more about your experiences.
A: 富士山に登ったことある?
B: ううん、ないけど、いつか登ってみたいな!実は、オリバーが前に登ったことあるって言ってて、すごく良かったって話してたよ。
A: そうなんだ!実は私、オリバーと一緒に富士山に2回登ったことあるんだよ。いつかみんなで一緒に行けたら楽しそうだね!
B: 本当?それいいね!ぜひその時の話、もっと聞かせてほしいな!
- bucket list: やりたいことリスト(”bucket” は「死ぬ」という意味のスラング “kick the bucket” に由来し、死ぬ前に達成したいことを指す表現。)
- mention: 言及する/話題に出す(カジュアルでもフォーマルでもよく使われる動詞。日常会話では「~について話した」という意味合いで頻出。)
- incredible: 信じられないほど素晴らしい/すごい(「驚くべき」や「信じられない」などポジティブな意味合いを持つ形容詞。感嘆表現に多用される。)
- actually: 実は/実際は(会話で「意外な情報」や「訂正」を伝えるときによく使われる副詞。)
- it’d be fun: 楽しそう(”it would be” の短縮形で、未来の仮定や提案を柔らかく表現する言い回し。日常会話では非常に自然。)
- awesome: 素晴らしい/最高(カジュアルな感嘆詞で、ポジティブな反応を示すのに非常によく使われる。)
She has never cooked a meal by herself before.
日本語訳: 彼女は以前一人で料理を作ったことがありません。
解説: 「never」を使うことで一人で料理をする経験がないことを表現しています。
A: The salad is really fresh and crispy. Did Lisa make that too?
B: Yeah, she did. And you know, she has never cooked a meal by herself before, so this is a huge deal for her.
A: Seriously? I’m impressed. She even made the dressing from scratch. It’s got this nice lemony kick—did she mention how she made it?
B: Yeah, she looked up a recipe online and adjusted it a bit. Pretty brave for her first time, right? I can’t wait to see what she tries cooking next.
A: サラダ、すごく新鮮でシャキシャキしてるね。リサがこれも作ったの?
B: うん、そうだよ。しかも、彼女今まで一人で料理したことなかったんだって。だから、すごいことなんだよ。
A: 本当に?すごいね。ドレッシングも手作りなんだ。いい感じにレモンが効いてるね。どうやって作ったか聞いた?
B: うん、ネットでレシピを探して、ちょっとアレンジしたんだって。初めての料理にしてはかなり大胆だよね。次は何を作るか楽しみだな。
- fresh and crispy: 新鮮でシャキシャキしている(「fresh」は「新鮮な」、「crispy」は「パリパリ」「シャキシャキ」という質感を表す形容詞で、食べ物の鮮度や触感を説明する際によく使われる。)
- a huge deal: 大きな出来事/重要なこと(「deal」は元々「取引」や「契約」を指しますが、カジュアルな会話では「出来事」「物事」という意味でも使われます。「huge」を加えることで、その物事が特別に重要であることや大きな意味を持つことを強調します。例えば、「That’s a big deal!」は「それは大変なことだね!」という意味になります。)
- made the dressing from scratch: ドレッシングを一から作った(「scratch」は「引っかき傷」や「かすり傷」を意味しますが、「from scratch」は「ゼロの状態から」「何もないところから」という比喩的な意味で使われます。もともと、競争やスポーツでスタートラインを地面に「引っかく」ことで示していたことが由来です。この表現は料理だけでなく、「from scratch」を使って新しいプロジェクトを始めるときなど、幅広い文脈で使用されます。)
- nice lemony kick: レモンが効いている(「kick」は比喩的に「刺激」や「アクセント」を指す。ここではレモンの爽やかさが味のアクセントになっていることを表現。)
- looked up a recipe: レシピを調べた(「look up」は「調べる」という意味で、インターネットや辞書などで情報を探す際に頻繁に使われる。)
- adjusted it a bit: 少しアレンジした(「adjust」は「調整する」「手を加える」という意味で、料理や計画の変更を柔らかく表現する際に便利。)
- pretty brave: かなり大胆な(「pretty」は「かなり」「結構」を意味する副詞で、形容詞と組み合わせて感情を柔らかく伝える表現。)
NoeLia Extra Examples – 感情を表す動詞の過去分詞
感情を表す動詞の過去分詞
I am worried.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私は心配しています。
I’m overwhelmed with work.
日本語訳: 私は仕事に圧倒されています。
解説: 「overwhelmed」は動詞「overwhelm」から派生した過去分詞で、「圧倒する→圧倒されて→圧倒されている」という感情を表します。特に、仕事やタスクが多すぎて気持ちが追いつかないときに使います。
A: I saw you working late last night in the office. Everything okay?
B: Yeah, I’ve just got a lot on my plate right now. Between the monthly report and the new project, it’s been non-stop.
A: I’m overwhelmed with work too. Maybe we should set up a coffee break this afternoon to recharge.
B: That’s a great idea. Let’s head to that new café across the street—I’ve heard their lattes are amazing.
A: 昨日の夜、遅くまでオフィスで仕事してたの見かけたけど、大丈夫?
B: うん、ちょっと仕事が多くてね。月次報告書と新しいプロジェクトが重なってて、ずっと休む間がないんだ。
A: 私も仕事でいっぱいいっぱいだよ。午後、気分転換にコーヒーブレイクでも取らない?
B: それいいね!向かいの新しいカフェに行こうよ。ラテがすごく美味しいって聞いたよ。
- everything okay?: 大丈夫?(相手の状況や気持ちを気遣うときのカジュアルな表現。シンプルでよく使われる。)
- a lot on my plate: やるべきことが多い/手一杯(「plate」は本来「皿」という意味で、食事を盛り付ける皿を指します。この表現では、皿の上に料理がたくさん載っている様子を比喩的に使い、「抱えるべきタスクや責任が多い状態」を表します。忙しさを説明する際の定番表現です。)
- non-stop: 休みなく(直訳すると「止まらない」という意味で、タスクやスケジュールが詰まっている状態をカジュアルに表現する際によく使われる。)
- overwhelmed with work: 仕事に圧倒されている(「overwhelmed」は感情的・物理的に「負担が大きい」と感じる状態を表し、忙しいときに使う頻出表現。)
- set up: 設定する/計画する(ここでは「コーヒーブレイクを計画する」という意味で、日常会話でも「何かを準備する」際に非常に汎用的に使われる。)
- recharge: 気分転換をする/充電する(比喩的に「自分のエネルギーを回復する」という意味で、休息やリフレッシュの文脈でよく使われる。)
He’s offended by the comment.
日本語訳: 彼はそのコメントに腹を立てています。
解説: 「offended」は動詞「offend」から派生した過去分詞で、「怒らせる→怒らされて→怒っている」という感情を表します。軽い怒りや侮辱されたと感じた際によく使われます。
A: I don’t think Jack is joining us for lunch today.
B: Really? Why not? He usually never skips lunch with the team. Did something happen?
A: Yeah, he’s offended by the comment I made earlier during the meeting about his sales pitch. I think I might have gone too far with my joke.
B: Ah, I see. Jack takes his work really seriously. Maybe give him some space for now, then apologize when things have cooled down.
A: ジャック、今日のランチには来ないと思うよ。
B: 本当?どうして?いつもチームでのランチを欠かさないのに。何かあったの?
A: うん、彼、さっき会議中に僕が彼の営業プレゼンについて言ったコメントに腹を立ててるみたいなんだ。冗談がちょっと行き過ぎたかもしれない。
B: ああ、そういうことか。ジャックは仕事をすごく真剣に受け止める人だからね。今は少し時間を置いて、落ち着いた頃に謝ったほうがいいよ。
- joining us for lunch: ランチに参加する(「join」は「参加する」「加わる」を意味し、カジュアルな会話で頻繁に使われる動詞。特に「join us for…」は誰かを招くときに自然な表現。)
- usually never: 普段は決して~しない(「usually」は「普段は」という意味だが、「never」と組み合わせることで「通常は決して~しない」というニュアンスを表現。)
- did something happen?: 何かあったの?(相手の状況を気遣うときに非常に自然なフレーズ。日常会話で頻繁に使われる。)
- offended by the comment: コメントに腹を立てている(「offended」は感情を表す過去分詞で、「by」を伴い「~によって腹を立てる」という形を作る。)
- went too far: 行き過ぎた/やりすぎた(比喩的表現で、行動や発言が適切な範囲を超えたことを表します。冗談や行為が度を超えたときによく使われる。)
- takes his work seriously: 仕事を真剣に受け止めている(「take something seriously」で「~を真剣に受け止める」という意味。人の性格や態度を表現するときに便利。)
- give him some space: 彼に少し距離を置く(「give someone some space」は「距離を置く」「干渉しない」というニュアンスを持ち、感情的な状況で相手を尊重する際に使うフレーズ。)
- when things have cooled down: 状況が落ち着いたら(「cool down」は「冷静になる」「落ち着く」という意味で、特に感情が高ぶった場面で用いられる表現。)