👇こちらはLesson 197のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 197 / 追加情報を述べる①
Grammar and Vocabulary L197 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L197 / 追加情報を述べる① ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L197 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence
Key SentenceBarbara, who is a real estate agent, recommended this place.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
バーバラは、不動産のエージェントですが、この場所をすすめました。
Mr. Thompson, who taught us math in high school, is retiring this year.
日本語訳: トンプソン先生は高校で私たちに数学を教えてくれたのですが、今年退職します。
解説: 「who taught me math in high school」でトンプソン先生に関する背景情報を加えています。人に関する記憶やエピソードを語る際に使いやすい自然な形です。
NoeLia Original Dialog
高校時代の数学教師、トンプソン先生の退職を聞いたリアムとソフィー。先生の温かい指導を振り返りながら、感謝を伝えるために同窓会への参加を考えます。
Liam: Are you going to the alumni gathering next month?
Sophie: I haven’t decided yet. Are you?
Liam: Yeah, I think it’ll be fun to catch up with everyone. Plus, Mr. Thompson, who taught us math in high school, is retiring this year.
Sophie: Really? I had no idea! He was one of my favorite teachers.
Liam: Same here. He had a way of making math less intimidating.
Sophie: That’s so true. I still remember how he stayed late after school to help me before finals.
Liam: I know, right? He genuinely cared about his students. I think I’ll stop by the gathering just to say thanks.
Sophie: That’s a great idea. I might go too. It’d be nice to see him again after all these years.
Liam: Definitely. I’m sure he’d love to see us.
リアム: 来月の同窓会に行くの?
ソフィー: まだ決めてないけど、君は?
リアム: うん、楽しいだろうし、みんなと久しぶりに話せるからね。それに、高校で僕らに数学を教えてくれたトンプソン先生が、今年退職するんだよ。
ソフィー: 本当に?知らなかった!先生、大好きだったなあ。
リアム: 僕もだよ。先生のおかげで数学が怖くなくなったよ。
ソフィー: それ、すごくわかる。試験前に遅くまで付き合ってくれたのを今でも覚えてるよ。
リアム: 本当にそうだよね。先生は生徒たちを本当に大切にしてくれてた。だから、感謝を伝えるためにも同窓会に行くつもりなんだ。
ソフィー: いい考えね。私も行こうかな。先生に久しぶりに会えたら嬉しいし。
リアム: 絶対そうだよ。きっと先生も僕たちに会えたら喜ぶと思うよ。
- alumni gathering: 同窓会(「alumni」は「卒業生」を意味し、ラテン語が語源です。本来は複数形で、単数形は「alumnus(男性)」「alumna(女性)」となります。「gathering」は「集まり」という意味で、この2つを組み合わせて「卒業生の集まり=同窓会」を表します。学校関連の行事や卒業後の交流について話す際に使われる表現です。)
- catch up with everyone: みんなと久しぶりに話す(「catch up」は「近況を話し合う」「遅れを取り戻す」の意味で、久しぶりの友人との再会などでよく使われる表現。)
- He had a way of~: 彼には~する方法があった(「have a way of」は「~する独特のやり方がある」を意味し、特定のスキルや特徴を説明するときに便利な表現。)
- making math less intimidating: 数学を怖くなくする(「intimidating」は「怖い」「威圧的な」を意味し、ここでは「数学を親しみやすくする」ニュアンスで使われている。)
- stayed late after school: 放課後遅くまで残った(「stay late」は「遅くまで残る」を意味し、日常会話で時間に関連した話題に使われる。)
- He genuinely cared about his students.: 彼は本当に生徒たちを大切にしていた(「genuinely」は「心から、本当に」を意味し、感情や誠意を伝えるときに使える副詞。)
- stop by the gathering: 同窓会に立ち寄る(「stop by」は「立ち寄る」「短時間訪れる」を意味し、予定や移動に関する会話で使いやすい。)
- show our appreciation: 感謝を示す(「appreciation」は「感謝」を意味し、感謝の気持ちを伝える文脈でよく使われる表現。)
NoeLia Extra Examples – Practice ①
My sister, who lives in Mie, visits Ise Jingu often.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私の妹は、三重に住んでいるのですが、伊勢神宮をしばしば訪れます。
My friend, who plays the guitar really well, is performing at the café tonight.
日本語訳: 私の友人はギターがとても上手なのですが、今夜カフェで演奏します。
解説: 「who plays the guitar really well」で友人のスキルについて補足しています。特技や才能を説明する場面で非常に役立つ表現です。
A: I’m thinking about going out tonight. Any plans?
B: Not really. I was just planning to chill at home. Why?
A: My friend, who plays the guitar really well, is performing at the café tonight. It’s called Luna Café, near the library. Want to join me?
B: Sure, that sounds awesome. I could use a night out with some good live music.
A: 今夜、出かけようかと思ってるんだけど、何か予定ある?
B: 特にないよ。家でゆっくりしようかなと思ってたけど。どうしたの?
A: 実はギターがすごく上手い友達が、今夜カフェで演奏するんだ。図書館の近くにある「ルナカフェ」っていうお店なんだけど、一緒に行かない?
B: いいね!ライブ音楽を聴きながら、楽しい夜になりそうだね。
- thinking about going out: 出かけようかと思っている(「think about ~ing」は「~することを考える」という意味で、計画や予定を軽く話すときに便利な表現。)
- any plans?: 何か予定ある?(「any」を使うことでカジュアルなニュアンスを加えた、予定を尋ねるフレーズ。)
- chill at home: 家でゆっくりする(「chill」は本来「冷える」「冷やす」を意味しますが、冷えた状態=「落ち着いた状態」を連想させることから、「リラックスする」「のんびりする」という比喩的な意味で使われるようになりました。「chill at home」は、特に家で何もせずにゆっくり過ごすニュアンスを表すカジュアルな表現です。)
- why?: どうしたの?(相手の提案や発言に対して理由や背景を聞く際のシンプルで頻出な表現。)
- it’s called ~: ~という名前だ(場所や物の名前を紹介するときに便利なフレーズ。)
- want to join me?: 一緒に行かない?(カジュアルに誘うときのフレーズ。「want to」を使うことで柔らかく聞こえる。)
- live music: ライブ音楽(「live」は本来「生きている」「生きたままの」という意味を持つ形容詞ですが、ここでは「生演奏」のニュアンスを表しています。録音や編集された音楽ではなく、その場で演奏される「リアルタイムの音楽」を指します。音楽やイベントに関する話題で頻繁に使われる表現です。)
- I could use ~: ~が欲しい/~が必要だ(ここでは「I could use a night out」で「外出して気分転換がしたい」というニュアンスを伝えている。)
NoeLia Extra Examples – Practice ②
Sakata, where I was born, is on the coast.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
酒田は、そこで私は生まれたのですが、海沿いにあります。
Kyoto, where I studied Japanese culture, is my favorite city in Japan.
日本語訳: 京都は、そこで日本文化を学んだのですが、私のお気に入りの都市です。
解説: 「where I studied Japanese culture」で「京都」に関する追加情報を提供しています。場所に関連した個人的な経験や出来事を説明するときに使える便利な形です。
A: I’ve been thinking about visiting Kyoto next spring.
B: That sounds wonderful! I’ve been there once before, but I feel like I barely scratched the surface. Spring must be amazing with all the cherry blossoms.
A: Oh, so you’ve been to Kyoto, Oliver! Actually, Kyoto, where I studied Japanese culture, is my favorite city in Japan. I spent so much time exploring temples and learning about traditional arts—it’s such a magical place.
B: Wow, I can imagine! Since I’ve only been to a couple of the famous spots, I’d love to hear your recommendations.
A: 来年の春、京都に行こうか考えてるんだ。
B: いいね!僕も一度行ったことがあるけど、ほんの一部しか見られなくてね。春の桜が本当に綺麗なんだろうね。
A: そうなんだ、オリバーも京都に行ったことあるんだね!実は、京都は、そこで日本文化を学んだのですが、私のお気に入りの都市なんだ。お寺を巡ったり、伝統芸術を学んだりして、本当に特別な場所だったよ。
B: いいなあ!僕は有名な観光地をちょっと回ったくらいだから、君のおすすめをぜひ教えてほしいな。
- barely scratched the surface: 表面的なことにしか触れなかった(barelyは「ほとんど〜ない」、scratchは「ひっかく」または「軽く触れる」、surfaceは「表面」という意味。それらが組み合わさって「物事の表面をかすっただけ」という比喩的表現となり、深く経験していないことを伝える際に使う。)
- cherry blossoms: 桜(日本文化を説明する際に頻出。桜を表す際の特有の表現)
- so: そんなに/すごく(強調表現。「so you’ve been to Kyoto」のように、相手の発言に驚きや関心を表す場合でも使われる)
- favorite: お気に入り(「一番好きな」というニュアンスで、「最も好きなもの」を表す際に便利)
- spent time: 時間を費やす(ここでは「I spent so much time exploring temples」というように「〜するのに時間を使った」という表現で使用)
- exploring: 探索する/巡る(新しい場所や物を調べたり体験したりする際の動詞で、「冒険」や「散策」のイメージ)
- magical place: 魔法のような場所(「特別で感動的な場所」を詩的に表現する際に使われる)
- I can imagine!: 想像できるよ!(相手の話に共感を示すカジュアルな応答表現)
- famous spots: 有名なスポット(観光地などを指す自然な表現。travelや観光に関する会話で頻出)
- recommendations: おすすめ(名詞で使われ、提案やアドバイスを求める際に便利)
NoeLia Extra Examples – Practice ③
Last summer, when I moved here, was very hot.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
昨年の夏は、私がここに引っ越してきたときのことですが、たいへん暑かったです。
The day, when I received the award, was one of the happiest moments of my life.
日本語訳: その日は、私が賞を受け取ったときのことですが、人生で最も幸せな瞬間のひとつでした。
解説: 「when I received the award」で「その日」の特別な出来事を説明しています。大切な思い出や達成を語る際に使える表現です。
A: Do you remember the high school art competition at Lincoln High?
B: Of course! That was such a special day—I can still picture the whole setup in the gym.
A: Yeah, I didn’t win, but seeing you take first place with that incredible painting of the sunset was so inspiring.
B: The day, when I received the award, was one of the happiest moments of my life. I’ll never forget how proud I felt standing on that stage.
A: リンカーン高校のアートコンテスト覚えてる?
B: もちろん!本当に特別な日だったよね。体育館にあった展示の様子、今でも思い出せるよ。
A: うん、私は賞は取れなかったけど、君があの夕日を描いた素晴らしい絵で1位を取ったのを見て本当に感動したんだ。
B: あの日、私が賞を受け取ったときのことは、人生で最も幸せな瞬間のひとつだったよ。あのステージに立ったときの誇らしい気持ちは今でも忘れられない。
- competition: 競争/コンテスト(スポーツやアートなどの競技や大会を指す単語)
- gym: 体育館(ジムとして使われることもあるが、学校の体育館を指す場合にもよく使われる)
- setup: 設置/準備(ここでは「体育館の展示の様子」のように、何かが用意された状況を指すカジュアルな表現)
- incredible: 信じられないほど素晴らしい(カジュアルな感動を伝える形容詞で、「amazing」と同じようなニュアンスを持つ)
- inspiring: 感動的な/刺激を与える(「心を動かす」「やる気を与える」というポジティブなニュアンスを持つ形容詞)
- award: 賞(コンテストや表彰に関連する単語。会話の中では名詞として頻出)
- happiest moments: 最も幸せな瞬間(「人生で最高の時間」を指す感情表現で、重要な思い出を語る際に使える)