Target Forms L201 / 形容詞による修飾① 指定ルール – 基礎 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms 2024-25

👇こちらはLesson 201のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 201 / 形容詞による修飾① 指定ルール – 基礎
Grammar and Vocabulary L201 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L201 / 形容詞による修飾① 指定ルール – 基礎 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L201 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence

Key Sentence

Can I get a free sample?
私は、無料のサンプルを手に入れることができますか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Would you like a scenic tour?
日本語訳: 景色の美しいツアーはいかがですか?
解説: “scenic”(景色の美しい)が “tour”(ツアー)の種類を指定する形容詞として前に置かれています。”a tour” だけでは一般的なツアーですが、”a scenic tour” にすることで、特に風景を楽しめるツアーであることを明示しています。

NoeLia Original Dialog

ルーカスは旅行の最終日を迎え、リラックスできるアクティビティを探しています。ホテルのコンシェルジュ、イザベルに相談すると、このエリアならではの景色を楽しめるツアーを提案されます。

Lucas: Hey, I’ve got a free afternoon today. Any recommendations on what to do around here?
Isabelle: Definitely! Are you in the mood for something active or more relaxing?
Lucas: Hmm, I think I’d prefer something relaxing. It’s my last day, so I just want to take it easy.
Isabelle: That makes sense. Have you been outside the city yet? There are some amazing views just a short drive away.
Lucas: No, I’ve mostly been walking around town. But I wouldn’t mind seeing more nature before I leave.
Isabelle: In that case, I have the perfect suggestion. Would you like a scenic tour? It takes you through the mountains and along the coastline, and it’s a great way to wrap up your trip.
Lucas: That actually sounds perfect! How long is it?
Isabelle: About two hours, and the driver can pick you up right here at the hotel.
Lucas: That’s great. I’ll do it! Thanks for the tip.

ルーカス: こんにちは。今日の午後、時間が空いてるんですが、この辺りでおすすめの過ごし方はありますか?
イザベル: もちろんです!アクティブに動きたいですか?それともリラックスしたいですか?
ルーカス: うーん、どちらかと言えばリラックスしたいですね。今日が最終日なので、のんびり過ごしたくて。
イザベル: それならいいアイデアがありますよ。市内を出てみるのはどうですか?車ですぐのところに、絶景が広がるスポットがありますよ。
ルーカス: それはいいですね!ずっと市内を歩き回ってたので、最後に自然も楽しめたら最高です。
イザベル: それならぴったりの提案があります。景色の美しいツアーはいかがですか?山や海岸沿いを巡るツアーで、旅の締めくくりにぴったりですよ。
ルーカス: それ、最高ですね!どれくらいの時間かかりますか?
イザベル: 2時間ほどで、ホテルまでお迎えも手配できますよ。
ルーカス: それは便利ですね!じゃあ、それでお願いします。おすすめしてくれてありがとう!

  • got a free afternoon: 午後の時間が空いている(”get” は「手に入れる」だけでなく、「時間が空く」「余裕ができる」という意味でも使われる)
  • recommendations: おすすめ(何かを勧めること。”recommend” の名詞形で、「提案」「アドバイス」の意味も含む)
  • in the mood for ~: ~したい気分である(気分や好みを表すカジュアルな表現)
  • take it easy: のんびり過ごす(「気楽にする」「無理をしない」という意味で日常会話でよく使われる)
  • been walking around: 歩き回っていた(”walk around” は特定の目的地なく歩くことを表す)
  • wouldn’t mind ~: ~しても構わない/~したい(控えめに希望を伝える表現)
  • wrap up: 締めくくる/終える(”wrap” は本来「包む」という意味。そこから転じて、「仕事や活動を終える」「まとめる」という意味で使われる。”wrap up a trip” で「旅行を締めくくる」のニュアンスになる)
  • pick you up: 迎えに行く(”pick up” は「持ち上げる」以外にも、「車で迎えに行く」の意味でよく使われる)
  • Thanks for the tip.: アドバイスありがとう(”tip” は「コツ」「アドバイス」「耳寄り情報」という意味で使われる)

NoeLia Extra Examples – Practice ①

I want a red / stylish / warm / lightweight / denim jacket.
私は、赤い / おしゃれな / 暖かい / 軽い / デニムのジャケットが欲しい。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

He’s looking for an affordable apartment.
日本語訳: 彼は手頃な価格のアパートを探している。
解説: “affordable”(手頃な価格の)が “apartment”(アパート)の種類を指定する形容詞として前に置かれています。”an apartment” では単に「アパート」としか言えませんが、”an affordable apartment” にすることで、予算内で借りられるアパートを探していることが明確になります。

Conversation Examples

A: Oh, Jake’s moving out on his own? Rent’s pretty high everywhere these days. Oh, wait—my cousin just moved out of his place near Greenlake. It might still be available.
B: Oh, that could be perfect. What’s the rent like?
A: It’s $1,100 a month, and the location is pretty good. I think Jake would like it since it’s close to his work.
B: That sounds great. He’s looking for an affordable apartment, so I’ll talk to him and see what he thinks.

A: へー、ジェイクが一人暮らしね〜。今どこも家賃高いよね。あ、そうだ、いとこがグリーンレイクの近くのアパートからちょうど引っ越したんだ。まだ空いてるかも。
B: それいいね。家賃はいくらぐらい?
A: 月1,100ドルで、立地も結構いいよ。ジェイクの職場にも近いし、気に入りそう。
B: 良さそうだね。彼、手頃なアパート探してるし、ちょっと話してみて、どう思うか聞いてみるよ。

  • move out: 引っ越す(”move” は「動く」という意味だが、”move out” は特に「家を出る」「引っ越す」という意味になる)
  • on one’s own: 一人で/自力で(”own” は「自分のもの」という意味。ここでは「自分だけで」「独立して」というニュアンス)
  • rent: 家賃/借りる(名詞としては「家賃」、動詞としては「借りる」)
  • that could be perfect: それ、ちょうどいいかも(”could be” は「~かもしれない」という控えめな表現で、”perfect” を和らげている)
  • What’s the rent like?: 家賃ってどんな感じ?(”What’s ~ like?” は「~ってどんな感じ?」という便利なフレーズ)
  • pretty: かなり/結構(ここでは「可愛い」ではなく「結構/わりと」の意味で使われている)
  • I think ~ would like it: 〜は気に入りそう(”I think” は確信度が高いが、”would” を入れることで「たぶん気に入ると思う」と少し控えめにしている)
  • since: 〜だから/〜なので(もともと「〜以来」という意味だが、「あることが起こった結果として、別のことが起こる」という時間の流れから、「理由」を示す意味としても使われるようになった)

NoeLia Extra Examples – Practice ②

an excellent presentation
すばらしいプレゼンテーション
our latest product
私たちの最新の製品

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

A mere misunderstanding
日本語訳: ただの誤解
解説: “mere” は前置き専門の形容詞で、”misunderstanding”(誤解)を修飾し、「深刻な問題ではなく、ちょっとした行き違いにすぎない」というニュアンスを出している。”mere” は名詞の後ろには置けず、”a misunderstanding which is mere” のようには言えない。

Conversation Examples

A: Why is Mark so mad at David? Weren’t they fine yesterday? They were joking around at lunch.
B: A mere misunderstanding blew up into a huge argument. I think it happened after David sent a text last night.
A: Seriously? What was it about?
B: Something about a text message—apparently, Mark took it the wrong way and thought David was making fun of him.

A: なんでマーク、そんなにデイビッドに怒ってるの?昨日は普通だったよね?ランチの時もふざけ合ってたのに。
B: ただの誤解が、大げんかに発展しちゃったんだよ。昨日の夜、デイビッドが送ったメッセージが原因らしい。
A: マジで?何があったの?
B: なんか、テキストメッセージの内容をマークが勘違いして、デイビッドにバカにされたって思っちゃったみたい。

  • mad: 怒っている(”angry” よりカジュアルな表現で、日常会話では「めっちゃ怒ってる」のようなニュアンスで使われる)
  • fine: 問題ない/普通(「元気」や「大丈夫」の意味だけでなく、「昨日は普通だったよね?」のように「問題ない」という意味でも使われる)
  • joke around: ふざけ合う(”joke” は「冗談を言う」という意味だが、”joke around” で「冗談を言い合って楽しむ」ニュアンスになる)
  • A mere misunderstanding: ただの誤解(”mere” は「単なる・取るに足らない」という意味の前置き専門の形容詞で、”misunderstanding” を修飾し「ちょっとした誤解」を強調する)
  • blow up: 大ごとになる/爆発する(”blow” は「吹く・膨らむ」などの意味を持つが、”blow up” になると「爆発する」「激しくなる」という意味になる。ここでは「誤解が大げんかに発展した」という意味で使われている。感情が爆発するというニュアンスも含まれる)
  • argument: 口論/言い争い(”fight” ほど激しくなく、言い合いのレベルの喧嘩を指す)
  • apparently: どうやら〜らしい(確証はないが、聞いた話や状況から推測して「そうみたい」と伝えるときに使われる)
  • take something the wrong way: 〜を誤解する(”take” は「受け取る」、”the wrong way” は「間違った方法で」という意味。ここでは「メッセージを誤った意味で受け取る」=「誤解する」というニュアンス)
  • make fun of: からかう/バカにする(誰かを軽く見たり冗談のネタにしたりするときの表現。相手によっては失礼になるので注意が必要)

NoeLia Extra Examples – Practice ③

my only daughter
私のただひとりの娘
the main road
主要な道路

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Their chief concern.
日本語訳: 彼らの最も重要な懸念事項。
解説: “chief”(最も重要な)は前置き専門の形容詞であり、”concern”(懸念)を修飾しています。”their concern” だけでは一般的な心配事を指しますが、”their chief concern” にすることで、「彼らが最も重要視している懸念」であることを強調できます。”The concern is chief.” のようには言えません。

Conversation Examples

A: So, they finally approved the construction plan for the new shopping complex?
B: Yeah, but only after a long debate. The city council was really divided on it.
A: What took so long? I thought they were on board from the beginning.
B: Their chief concern was the environmental impact. They needed to make sure everything was sustainable before giving the green light.

A: じゃあ、新しいショッピングモールの建設計画、ついに承認されたんだ?
B: うん、でもかなり長い議論の末にね。市議会も意見が割れてたみたいだよ。
A: そんなに時間かかったのはなんで?最初から賛成ムードだったんじゃないの?
B: 彼らの最も重要な懸念は環境への影響だったんだよ。すべてが持続可能な形になってるか確認するまで、なかなかゴーサインを出さなかったみたい。

  • approve: 承認する(正式に許可を与えることを意味し、法律やビジネスの場面でよく使われる)
  • construction: 建設(”construct” は「建設する」、”construction” は「建設工事」「建築」という意味になる)
  • complex: 複合施設(ここでは “shopping complex” として「ショッピングモール」の意味で使われている)
  • Yeah, but only after ~: うん、でも〜の後でやっと(「うん、でも…」と、すぐには実現しなかったことを説明するときの自然な言い回し)
  • city council: 市議会(地方自治体の政治機関を指し、アメリカやイギリスなどで使われる表現)
  • divided on: 〜について意見が割れる(”divided” は「分かれた」という意味で、”divided on” は「〜について意見が分かれる」ことを表す)
  • What took so long?: なんでそんなに時間かかったの?(”take” を時間に使うことで「時間がかかる」という意味になる)
  • on board: 賛成して/計画に乗り気で(”be on board” は「計画に関与する」「賛成する」という意味で使われる)
  • chief concern: 最も重要な懸念(”chief” は「最も重要な」という意味の前置き専用の形容詞)
  • sustainable: 持続可能な(環境問題やビジネスの話題でよく使われる単語で、長期的に維持できるものを指す)
  • give the green light: ゴーサインを出す(”green light” は信号の青を指し、許可を出すことの比喩表現として使われる)

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