Target Forms L202 / 形容詞による修飾② 形容詞フレーズ ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms 2024-25

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ラジオ英会話 Lesson 202 / 形容詞による修飾② 形容詞フレーズ
Grammar and Vocabulary L202 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L202 / 形容詞による修飾② 形容詞フレーズ ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L202 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence

Key Sentence

Teaching is a rewarding but demanding job.
教えるのは、やりがいはありますが、きつい仕事です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Being a freelancer is a flexible but unpredictable career choice.
日本語訳: フリーランスは柔軟だけれども、不安定なキャリアの選択だ。
解説: flexible but unpredictable(柔軟だが、不安定な)が career choice(キャリアの選択)を修飾している。フリーランスのメリットとデメリットを対比的に表現している。

NoeLia Original Dialog

フリーランスのデザイナーであるリアムは、最近クライアントのキャンセルが続き、収入の不安定さに悩んでいます。親しい友人で同じ業界のナオミとカフェで会い、フリーランスの現実について語り合います。

Liam: I had another client cancel a project at the last minute. That’s the third time this month.
Naomi: That’s rough. Do they at least pay a cancellation fee?
Liam: Some do, but most don’t. It’s frustrating because I already put in a lot of work.
Naomi: Yeah, I get that. It’s not like you have a steady paycheck to fall back on.
Liam: Exactly. Some months are great, but others… not so much.
Naomi: Have you thought about getting some retainer clients? That might help stabilize your income.
Liam: I have, but finding clients who commit long-term isn’t easy.
Naomi: Makes sense. It’s the trade-off for having flexibility, right?
Liam: Yeah… Being a freelancer is a flexible but unpredictable career choice. Some days, I love it. Other days, I just want to go back to a stable job.
Naomi: Totally understandable. Maybe you just need to find the right balance.

リアム: またクライアントが土壇場でプロジェクトをキャンセルしたよ。今月だけで3回目だよ…。
ナオミ: それはキツいね。キャンセル料はもらえるの?
リアム: もらえる時もあるけど、大半はもらえない。もう結構作業してたのに、ほんとに悔しいよ。
ナオミ: そりゃそうだよね。固定給があるわけじゃないし…。
リアム: まさにそれ。調子いい月もあるけど、悪い月もあるんだよね。
ナオミ: リテイナー契約のクライアントとか見つけるのはどう?収入が安定するかもよ。
リアム: 考えたことはあるけど、長期で契約してくれるクライアントを見つけるのが難しくてさ。
ナオミ: そっか。でもそれがフリーランスの柔軟性と引き換えってことだよね?
リアム: うん… フリーランスは柔軟だけれども、不安定なキャリアの選択だよ。楽しいと感じる日もあるし、会社員に戻りたいって思う日もある。
ナオミ: それはわかるよ。でも、ちょうどいいバランスを見つけるのが大事なんじゃない?

  • at the last minute: 土壇場で(ギリギリのタイミングで、直前になって何かを行うことを指す)
  • That’s rough.: それはキツいね。(「大変だね」「つらいね」というカジュアルな共感表現)
  • cancellation fee: キャンセル料(サービスや契約をキャンセルした際に支払う料金)
  • put in (a lot of work): (多くの作業を)費やす(努力や時間をかけることを指す)
  • steady paycheck: 安定した給料(固定給を指し、収入が一定であることを示す表現)
  • fall back on: 〜に頼る(”fall” は「落ちる」という意味だが、ここでは「後ろに倒れ込む」というイメージ。”back on” が「背後にあるものに寄りかかる」というニュアンスを持ち、「最後の頼みの綱として何かに頼る」ことを表す)
  • not so much: そうでもない(「良いときもあるけど、そうじゃないときもある」というニュアンス)
  • retainer clients: リテイナー契約のクライアント(”retainer” は「保持者」「依頼料」などの意味を持ち、ここでは「継続的に一定の料金を支払い、サービスを確保する契約」を指す)
  • commit (long-term): (長期的に)契約する/関与する(クライアントが長期間の契約に同意すること)
  • trade-off: 交換条件/トレードオフ(何かを得るために別のものを犠牲にするバランス関係)
  • flexible but unpredictable: 柔軟だが不安定(対比的な形容詞を用いた表現)
  • find the right balance: ちょうどいいバランスを見つける(仕事や生活の調整をする意味でよく使われる)

NoeLia Extra Examples – Practice ①

It was a long and difficult journey.
それは長く困難な旅でした。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She has a warm and friendly personality.
日本語訳: 彼女は温かくて親しみやすい性格をしている。
解説: warm and friendly(温かくて親しみやすい)が personality(性格)を修飾し、人の特徴を説明している。性格を表す形容詞の組み合わせとしてよく使われる。

Conversation Examples

A: Did you get a chance to talk to the new manager, Sarah?
B: Yeah! She has a warm and friendly personality. I didn’t feel nervous at all talking to her, even though I was expecting a more serious vibe.
A: I know, right? She made me feel comfortable from the start. She even asked about my weekend plans before jumping into work stuff.
B: I think she’ll be a great leader. People naturally trust her, and that’s exactly what we need in this department.

A: 新しいマネージャーのサラと話す機会あった?
B: うん! 彼女、温かくて親しみやすい性格してるよね。もっと厳しいタイプかと思ってたけど、全然緊張しなかった。
A: だよね!最初からすごく話しやすかった。仕事の話に入る前に、週末の予定とか聞いてくれたし。
B: きっといいリーダーになると思うよ。自然と信頼されるタイプだし、この部署にはまさにぴったりの人だね。

  • get a chance to ~: ~する機会を得る(「chance」を「偶然」ではなく「機会」として使う定番の表現)
  • warm and friendly personality: 温かくて親しみやすい性格(「warm」は文字通りの「温かい」ではなく「人柄が温かい」の意味)
  • vibe: 雰囲気(「atmosphere」と同じ意味だが、カジュアルな表現)
  • I know, right?: でしょ?(相手の意見に強く同意するときのカジュアルな相槌)
  • make someone feel ~: (人を)~な気持ちにさせる(「She made me feel comfortable」で「彼女のおかげで気楽に感じた」)
  • comfortable: 居心地がいい/気楽な(「physically comfortable(物理的に快適)」だけでなく「emotionally comfortable(心理的に安心)」という意味でもよく使う)
  • from the start: 最初から(「beginning」よりも口語的)
  • before jumping into ~: ~に入る前に(「before」+動詞ingで「~する前に」の形)
  • jump into ~: (話題や仕事に)すぐ入る(「仕事の話にすぐ入る」の意味で使われている)
  • naturally trust ~: 自然と~を信頼する(「trust」は「信用する」の動詞)
  • exactly what we need: まさに私たちに必要なもの(「exactly」は「まさに」「ピッタリ」)
  • department: 部署/部門(ビジネスシーンでよく使う)

NoeLia Extra Examples – Practice ②

It was a long, though [albeit] easy test.
それは長い試験でした、簡単だったけどね。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

It was a fun, though exhausting trip.
日本語訳: 楽しい旅行だったよ、めっちゃ疲れたけどね。
解説: fun, though exhausting(楽しかったが疲れる)が trip(旅行)を修飾している。”though” を使うことで、ポジティブな要素(fun)を先に述べつつ、ネガティブな要素(exhausting)も付け加えている。

Conversation Examples

A: You look like you could use a nap. Long day?
B: Yeah, I just got back from a trip late last night. Barely got any sleep. It was a fun, though exhausting trip.
A: Oh, where did you go?
B: Vegas. And let’s just say… I need a vacation after that vacation. Between the late-night casinos, endless walking, and way too many cocktails, I’m completely wiped out.

A: なんかめっちゃ眠そうじゃん。今日は長い一日だった?
B: うん、昨日の夜遅くに旅行から帰ってきて、ほぼ寝てないんだよ。楽しい旅行だったよ、めっちゃ疲れたけどね。
A: へえ、どこ行ってたの?
B: ベガス。まあ…あの旅行の後に、もう一回休みが欲しいって感じだよ。カジノで夜更かし、歩きまくり、カクテル飲みすぎ…完全に燃え尽きた。

  • could use ~: ~が欲しい/~が必要そう(「can/could」は「~できる」の意味以外に、「状況的に~するのが適している/ふさわしい」というニュアンスを持つことがある。「I could use a break.(休憩が欲しい)」は、「休憩するのが今の自分にはちょうどいい」「休憩できたら助かるな」という感覚を表している。「could」を使うことで、少し控えめな表現になり、より自然なニュアンスになる。)
  • nap: 昼寝(「short sleep」よりも自然な表現で、軽く寝ることを指す)
  • barely: ほとんど~ない(「barely got any sleep」で「ほぼ寝てない」という意味)
  • trip: 旅行(「travel」との違いは、短期間の旅行や具体的な旅程を指すことが多い点)
  • let’s just say ~: まあ…こういうことだよ(詳細をぼかしながら結論を述べる表現。「Let’s just say it wasn’t the best idea.(まあ…あんまりいい考えじゃなかったね)」のように使う)
  • I need a vacation after that vacation.: 旅行の後にまた休みが欲しい(旅行が疲れるものだったとユーモラスに表現するネイティブらしい言い回し)
  • between A, B, and C: AとBとCのせいで(「Between the late-night casinos, endless walking, and way too many cocktails.」のように、複数の原因を並べるときに使う)
  • late-night ~: 夜遅くの~(「late-night casinos(夜遅くまでやっているカジノ)」のように、夜遅くに関連する表現としてよく使う)
  • endless ~: 終わりのない~(「endless walking(ひたすら歩き続ける)」のように、長時間続くものを強調する)
  • way too ~: あまりにも~すぎる(「way」は本来「道・方法」などの意味を持つが、もともと「距離」や「進む方向」を示すことから、「はるかに・ずっと」という意味で強調する副詞としても使われるようになった。例えば「way ahead(はるか先)」や「way off(大きくずれて)」のように、「基準点から大きく離れている」ことを表す。この意味が「too(~すぎる)」と組み合わさることで、「基準をはるかに超えて~すぎる」「普通のレベルを大幅に超えている」といった強調の意味になる。「way too many cocktails(カクテル飲みすぎ)」は、「too many(多すぎる)」をさらに強調し、「尋常じゃないほど多すぎる」というニュアンスになる。)
  • wiped out: へとへと/完全に疲れ果てた(「wipe」は「拭く」「ぬぐう」という意味を持つが、「wipe out」になると「一掃する」「壊滅させる」という意味になり、そこから「完全にやられる・消耗しきる」というニュアンスが生まれた。「I’m completely wiped out.(もう完全にダウンしてる)」のように、極度の疲労を表すカジュアルな表現としてよく使われる。)

NoeLia Extra Examples – Practice ③

All my students are bright and hardworking.
私の生徒はみんな聡明で勉強熱心です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

The new interns are enthusiastic and eager to learn.
日本語訳: 新しいインターン生はみんな熱心で学ぶ意欲にあふれています。
解説: enthusiastic and eager to learn(熱心で学ぶ意欲がある)が主語 the new interns(新しいインターン生)を説明している。形容詞 eager の後ろに “to不定詞” をつけることで「学ぶことに熱心な」という具体的な意味を持たせている。

Conversation Examples

A: I sat in on the training session this morning. The one Sarah was leading for the new interns.
B: Oh yeah? How did it go? Were they keeping up with everything?
A: The new interns are enthusiastic and eager to learn. They were super engaged and asked a ton of great questions. One of them, Jake, even stayed after to ask about some advanced topics.
B: That’s always a good sign. I bet they’ll do well once they get more experience. If they’re already that curious, they’re off to a great start.

A: 今朝、新しいインターン生向けの研修にちょっと顔出してみたんだよね。サラが担当してたやつ。
B: そうなの?どうだった?みんなちゃんとついていけてた?
A: 新しいインターン生はみんな熱心で学ぶ意欲にあふれてたよ。すごく集中してて、いい質問もたくさんしてた。ジェイクって子なんか、研修が終わった後も残って、ちょっと高度なことまで聞いてきたよ。
B: それはいい兆候だね。経験を積めば、きっとすごく成長しそう。そこまで好奇心旺盛なら、すでにいいスタート切ってるね。

  • sit in on ~: ~に立ち会う/~を見学する(「sit」は「座る」という意味だが、「sit in」になると「参加する」「見学する」というニュアンスになる。これは、会議や授業などで積極的に発言するのではなく、傍観者としてその場にいることを表すため。「on」を加えることで「特定のイベントやセッションに立ち会う」意味が強調される。「sit in on a meeting(会議に同席する)」のように使い、あくまで「見学者」としてのニュアンスを持つ。)
  • training session: 研修(「training(訓練)」と「session(集まり)」の組み合わせで、企業や学校などでの研修や講習を指す)
  • lead: 指導する/担当する(ここでは「Sarah was leading」で「サラが研修を担当していた」の意味)
  • enthusiastic: 熱心な(ポジティブなエネルギーを持って取り組む様子を表す)
  • eager to ~: ~したがる/~に意欲的な(「eager」の後に「to不定詞」を続けることで「~したくてたまらない」ニュアンスになる)
  • engaged: 集中している/積極的に参加している(「be engaged in ~」で「~に没頭する」の意味もある)
  • ask a ton of ~: たくさんの~を聞く(「a ton of」は「大量の」というカジュアルな表現)
  • stay after: (終わった後も)残る(「stay late(遅くまで残る)」と似ているが、「stay after」は「授業や研修などが終わった後もその場に残る」というニュアンス)
  • advanced topics: 高度な話題(「advanced」は「上級の・進んだ」という意味で、ここでは「難しい内容」を指す)
  • That’s always a good sign.: それはいい兆候だね。(「something is a good sign」は「良い前兆・ポジティブな要素」を表す)
  • I bet ~: きっと~だと思う(「bet(賭ける)」を使うことで、「確信しているが100%ではない」ニュアンスになる)
  • once ~: ~したらすぐに/~すれば(「once they get more experience」で「経験を積めばすぐに」)
  • curious: 好奇心旺盛な(「be curious about ~」で「~に興味を持っている」)
  • off to a great start: 順調なスタートを切る(「off to ~」は「~の状態でスタートする」という意味で、「off to a rough start(出だしが悪い)」のようにも使える)

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