👇こちらはLesson 203のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 203 / 形容詞による修飾③ 形容詞を重ねる
Grammar and Vocabulary L203 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L203 / 形容詞による修飾③ 形容詞を重ねる ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L203 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:すみません、私のイヌを見ましたか?彼女は小さな茶色のトイプードルです。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Excuse me, have you seen my dog? She’s a small brown toy poodle.
問題1:すみません、私のイヌを見ましたか?彼女は小さな茶色のトイプードルです。
Excuse me, have you seen my dog? She’s a tiny brown toy poodle.
解説: 「small」と「tiny」はどちらも「小さい」という意味ですが、「tiny」は「とても小さい」「可愛らしく小さい」といったニュアンスを持ちます。そのため、ノエリアオリジナルの解答は、模範解答よりもより小ささを強調し、より愛らしさを感じさせる表現になっています。
Excuse me, have you seen my dog? She’s a small brown toy poodle.
「small」は一般的な「小さい」を表す形容詞で、単にサイズが小さいことを伝えるニュートラルな表現です。「brown」は名詞の直前に置かれ、犬の本質的な特徴を示しています。「toy poodle」は犬のサイズ分類の一種で、「おもちゃのように小さいプードル」という意味になります。
Excuse me, have you seen my dog? She’s a tiny brown toy poodle.
「tiny」は「small」よりもさらに小さいことを強調し、可愛らしさや繊細さのニュアンスを含みます。そのため、「tiny brown toy poodle」は、「とても小さくてかわいらしいトイプードル」という印象を与えます。
NoeLia Original Dialog
A: Excuse me, have you seen my dog? She’s a tiny brown toy poodle. I lost her around this park about ten minutes ago. She was wearing a red collar.
B: Oh no, that’s terrible! I don’t think I’ve seen her, but I can help you look. Do you have a picture of her?
A: Thank you so much! Yeah, here—this is her. She’s really friendly, so she might have followed someone.
B: Let’s check near the benches and the playground. Kids might have tried to play with her, or someone could have picked her up thinking she was lost.
A: すみません、私の犬を見かけませんでしたか?小さな茶色のトイプードルなんです。10分ほど前にこの公園で見失ってしまって…。赤い首輪をつけていました。
B: えっ、それは大変ですね!私は見ていませんが、一緒に探しましょうか?写真はありますか?
A: ありがとうございます!はい、これです。この子なんですが、とても人懐っこいので、誰かについて行ってしまったかもしれません。
B: では、ベンチのあたりや遊具の近くを探してみましょう。子どもたちが遊ぼうとしたかもしれませんし、誰かが迷子だと思って保護しているかもしれませんね。
- tiny: とても小さな(”small” よりさらに小さいことを強調する単語。)
- toy poodle: トイプードル(”toy” は「おもちゃ」だが、犬種名では「小型」を意味する。)
- around ~: ~のあたりで(「場所+around」で「~の周辺・近くで」という意味になる。)
- collar: 首輪(ペットの首につけるもの。服の「襟」も同じ単語で表すが、文脈で区別する。「wear a collar」で「首輪をつけている」という表現になる。)
- That’s terrible!: それは大変!(ネイティブがよく使うフレーズで、悪いニュースに対して同情を示す。)
- follow (someone): (人)について行く(犬や子どもなどが誰かの後をついて行くときに使う。)
- playground: 遊具のある場所/遊び場(公園などの「子どもが遊ぶエリア」を指す。)
- pick (someone/something) up: (人・ものを)拾い上げる/連れて行く(ここでは「犬を拾って連れて行ったかも」という意味。)
- thinking (she was lost): (彼女が迷子だと思って)(”thinking” は「~だと思って」という理由を表す。)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:あの古い木造の建物が見えますか?あれは学校だったんですよ。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
See that old wooden building? That used to be a school.
問題2:あの古い木造の建物が見えますか?あれは学校だったんですよ。
Can you see that old wooden building? It used to serve as a school.
解説: 「Can you see that old wooden building?」は、模範解答の「See that old wooden building?」とほぼ同じ意味ですが、「Can you see~?」を使うことで、より丁寧で確認を促すニュアンスになります。「It used to serve as a school.」は「That used to be a school.」と比べ、「serve as」を使うことで「学校として機能していた」というニュアンスが強くなり、単なる「存在」ではなく「役割」にフォーカスした表現になっています。
See that old wooden building? That used to be a school.
「building」は一般的な「建物」を指し、「old(古い)」よりも「wooden(木造の)」が本質的な性質のため、名詞の直前に配置されています。「used to~」は「かつて~だったが、今はそうではない」という意味を持ち、過去の状態を説明する際に使われます。
Can you see that old wooden building? It used to serve as a school.
「Can you see~?」は、模範解答の「See~?」に比べてやや丁寧で、相手が建物を視認できるかを確認するニュアンスが加わります。「serve as a school」は、「be a school」よりも「学校としての機能を果たしていた」ことを強調する表現になります。「That」ではなく「It」を使うことで、視界にある建物を指し示すというよりは、話の中で既に言及したものとして説明する流れになり、よりなめらかな会話の印象になります。
NoeLia Original Dialog
A: This place has a lot of history, doesn’t it? I mean, just look at these old streets—feels like they’ve been here forever.
B: Can you see that old wooden building? It used to serve as a school. My grandpa actually studied there when he was a kid.
A: Oh, really? That’s so interesting. I wonder what it was like back when it was still in use. I bet it had a completely different atmosphere back then.
B: I’ve heard stories from my grandparents. Apparently, it was always filled with kids running around, and they even had a small bell tower that rang every morning to start the school day. My grandpa says he and his friends used to sneak off to the meadow behind the hill during lunch breaks to take naps in the sun.
A: ここって結構歴史があるよね?ほら、この道とか、ずっと昔から変わってない感じがする。
B: あの古い木造の建物が見えますか?あれは学校だったんですよ。うちの祖父も子どもの頃に通ってたらしいよ。
A: えっ、本当に?それは興味深いね。使われてた頃はどんな感じだったんだろう?今とは全然違う雰囲気だったんだろうね。
B: 祖父母から聞いた話だと、いつも子どもたちが走り回ってたらしいよ。それに、小さな鐘楼があって、毎朝授業の始まりを知らせる鐘が鳴ってたんだって。おじいちゃんは昼休みに友達とこっそり裏山の原っぱに行って、日向ぼっこしながら昼寝してたんだって。
- just look at ~: ~を見てごらん(「ほら、~を見て」と相手の注意を向ける表現。)
- I wonder what ~: ~はどうだったんだろう?(”wonder” は「~かなと思う」「不思議に思う」という意味で、よく使われる表現。)
- back when ~: ~だった頃(昔のある時期を指す表現。)
- still in use: まだ使われている(”in use” は「使用中」という意味で、”still” をつけることで「当時はまだ使われていた」ことを表現。)
- I bet: きっと~だろう(確信や推測を述べるカジュアルな表現。”I bet it had a completely different atmosphere back then.” で「当時は今とは全然違う雰囲気だったんだろうな。」という意味になる。)
- atmosphere: 雰囲気(場所や空間の雰囲気を表す単語。感覚的な印象を伝えるのに使いやすい。)
- filled with ~: ~でいっぱいの(”It was always filled with kids running around.” で「いつも子どもたちが走り回っていた」という表現になる。)
- small bell tower: 小さな鐘楼(学校や教会などにある鐘の塔。)
- rang: 鳴った(”ring” の過去形で、鐘や電話が「鳴る」という意味。)
- start the school day: 学校の一日を始める(”start” を使うことで、「授業開始を知らせる」ニュアンスになる。)
- used to sneak off: こっそり抜け出していた(“sneak” は「こっそり動く・忍び寄る」という意味。”sneak off” は「誰にも気づかれずにこっそり抜け出す」ことを指す。)
- meadow behind the hill: 裏山の原っぱ(”meadow” は「草原」や「牧草地」、”behind the hill” で「丘の裏にある」ことを示す。)
- take naps in the sun: 日向ぼっこしながら昼寝をする(”nap” は「昼寝」、”in the sun” で「太陽の下で」という意味。)
NoeLia Answer – 問題3
問題3:彼は私にかわいらしい大きな白いテディベアをくれました。私はとても驚きました!
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
He gave me a cute big white teddy bear. I was so surprised!
問題3:彼は私にかわいらしい大きな白いテディベアをくれました。私はとても驚きました!
He gave me an adorable big white teddy bear. I was truly surprised!
解説: 「adorable」は「cute」と同じく「かわいい」ですが、より感情がこもった「愛らしい」「思わず抱きしめたくなるような可愛さ」というニュアンスになります。「big」はそのままですが、「truly surprised」は「so surprised」と比べて、より「心の底から驚いた」印象を与えます。
He gave me a cute big white teddy bear. I was so surprised!
「cute big white teddy bear」は「かわいい」→「大きな」→「白い」の順で形容詞が並び、英語の形容詞の順番ルールに従っています。「cute」はシンプルで日常的な「かわいい」を表し、「so surprised」は驚きを強調するカジュアルな表現です。
He gave me an adorable big white teddy bear. I was truly surprised!
「adorable」は「cute」よりも愛情のこもったかわいさを表し、「truly surprised」は「so surprised」よりも感情が深く伝わる表現です。「big」は同じままなので、大きさのニュアンスは変わりませんが、全体としてより気持ちがこもった言い方になっています。
NoeLia Original Dialog
A: So, I finally got my birthday present from him yesterday. He made such a big deal about keeping it a surprise.
B: Oh yeah? What did he get you? Must’ve been something special if he was that secretive.
A: He gave me an adorable big white teddy bear. I was truly surprised! I mean, I was expecting maybe jewelry or something.
B: A teddy bear? That’s… cute. I guess he really wanted to go for something sentimental, like a gift with emotional meaning. But, uh… does he know you’re not eight?
A: ついに昨日、彼から誕生日プレゼントをもらったの!サプライズにするってすごくこだわってたんだよね。
B: へぇ、何もらったの?そんなに秘密にするなんて、よっぽど特別なものだったんじゃない?
A: かわいい大きな白いテディベアだったの!本当にびっくりしたよ!だって、てっきりアクセサリーとかを期待してたから。
B: テディベア?それは…かわいいね。たぶん感情がこもった、思い出に残るプレゼントを狙ったんだろうね。でもさ、彼、君がもう8歳じゃないってことわかってる?
- make a big deal about ~: ~を大げさに騒ぐ/重要視する(ここでは「サプライズにすることを大げさに考えていた」という意味)
- Must’ve been ~: きっと~だったんだろうね(「must have been」の短縮形で、過去の推測を表す)
- secretive: 秘密主義の(”secret” から派生した形容詞で、「隠し事をしたがる性格」を表す)
- adorable: すごくかわいい(”cute” よりも「愛らしい」というニュアンスが強い)
- expecting: 期待していた(”expect” は「予期する」だけでなく「何かをもらえる/起こると期待する」意味でもよく使う)
- That’s… cute.: それは…かわいいね。(”That’s…” の言い方で、少し考えながら反応するニュアンスを出せる)
- go for ~: ~を選ぶ/目指す(ここでは「彼があえて感情のこもったプレゼントを選んだ」という意味)
- sentimental: 感情的な/思い出が詰まった(プレゼントや出来事が「感情的な価値」を持っていることを表す)
- with emotional meaning: 感情的な意味を込めた(”meaning” を「意味」ではなく「意義/価値」という意味で使っている)