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ラジオ英会話 Lesson 204 / 形容詞による修飾④ 自由に形容詞フレーズ
Grammar and Vocabulary L204 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L204 / 形容詞による修飾④ 自由に形容詞フレーズ ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L204 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – takeのイメージ
takeのイメージ
Ms. Stravinsky takes music very seriously.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
ストラヴィンスキー先生は、音楽をとても真剣に考えています。
Don’t take their words too personally.
日本語訳: 彼らの言葉をあまり気にしすぎないで。
解説: “take ~ personally”は「~を個人的なこととして受け取る」、つまり「気にする」という意味になります。会話でよく使われるフレーズです。
A: Ugh, I can’t believe someone left such a rude comment on my post. I was just sharing some photos from my trip to Hawaii!
B: Don’t take their words too personally. Some people just love to be negative online, especially when they’re jealous.
A: Yeah, I know. But still, why do they have to be like that? It’s not like I was bragging or anything.
B: No idea. Just ignore them and focus on the people who actually support you—like me! Your photos were amazing, and you totally deserved that trip.
A: うわ、信じられない。ハワイ旅行の写真を投稿しただけなのに、こんな失礼なコメントをする人がいるなんて。
B: あまり気にしすぎないで。ネットには、人の楽しそうな姿を見て妬む人もいるからさ。
A: そうなんだけどさ。でも、なんであんなこと言うんだろう?別に自慢するつもりなんてなかったのに。
B: さあね。そんなの気にしないで、ちゃんと応援してくれる人に目を向けようよ。僕みたいにね!写真すごく綺麗だったし、旅行楽しめてよかったじゃん!
- leave a comment: コメントを残す(SNSやブログなどでよく使われるフレーズ)
- rude: 失礼な(「マナーが悪い」「無礼な」という意味で日常的によく使われる)
- take ~ personally: ~を個人的に受け取る/気にする(批判や発言を気にしすぎないようにする際によく使われる)
- some people just love to ~: ~するのが好きな人もいる(「こういうことをする人っているよね」と言うときの便利な表現)
- be negative: ネガティブな態度をとる(単に「ネガティブな気持ち」ではなく、人の言動について言うときに使う)
- especially when ~: 特に~のとき(理由や状況を補足するときによく使われる)
- jealous: 嫉妬している/うらやましがっている(「うらやましい」だけでなく、ねたむ意味も含むことが多い)
- but still: でも、それでも(納得はするが不満や疑問が残るときのつなぎ言葉)
- why do they have to be like that?: なんであんなことするの?(行動や態度に対する不満や疑問を表す自然な表現)
- brag: 自慢する(「誇りを持つ」というより、あまり好ましくない「自慢げな態度」を表すことが多い)
- or anything: 〜とかじゃないけど(「そんなつもりはなかったんだけど」とやんわり否定するフレーズ。”or something” と違い、主に否定文で使われ、「そんなつもりじゃない」「別にそういう意味じゃない」と誤解を避けるニュアンスを持つ)
- no idea: 全然わからない(「I don’t know」よりもカジュアルでフランクな表現)
- ignore: 無視する(SNSや人間関係の文脈でよく使われる)
- totally: 完全に/本当に(カジュアルな強調表現として「めっちゃ」くらいの感覚で使われる)
- deserve: ~に値する/ふさわしい(「努力が報われる」ニュアンスを含むことが多い)
He took my joke the wrong way.
日本語訳: 彼は私の冗談を誤解しました。
解説: “take ~ the wrong way” は「~を誤解する」という意味です。誰かの言葉や行動を意図とは違う意味で受け取ってしまったときに使います。
A: I don’t know what’s wrong with Jake. He hasn’t talked to me all day. We were fine yesterday, and now he’s just ignoring me.
B: Maybe he’s upset about what you said yesterday. You did kind of tease him about his singing in front of everyone.
A: He took my joke the wrong way? I wasn’t trying to insult him at all! I even said he had a good voice!
B: I get it, but maybe just let him cool off for a bit before bringing it up. He’s probably just embarrassed.
A: ジェイク、なんか様子おかしいんだよね。今日ずっと話してくれないんだよ。昨日までは普通だったのに、急に無視されてる感じ。
B: もしかして、昨日言ったことに怒ってるんじゃない?みんなの前で、ちょっと歌のことからかってたでしょ。
A: え、冗談を真に受けちゃったの?全然バカにするつもりなんてなかったのに!むしろ、声いいねって言ったのに!
B: うん、わかるよ。でも、ちょっと落ち着くまでそっとしておいたほうがいいかも。多分、ただ恥ずかしくなっただけじゃない?
- what’s wrong with ~?: ~はどうしたの?(相手や状況の異変を尋ねるときによく使う表現)
- ignore: 無視する(意図的に関わらないことを表す動詞)
- upset: 怒る/動揺する(ネガティブな感情を表し、”mad” よりも広い意味で使われる。コアイメージは「平常心を乱されること」。ショックを受けたり、不安になったり、怒ったりと、心のバランスが崩れる状態全般を指す。)
- tease: からかう(冗談っぽくいじることを指し、時には悪意なく使われる)
- take ~ the wrong way: ~を誤解する(発言や行動の意図を違う意味で受け取ることを指す)
- insult: 侮辱する/傷つける(意図的に相手を不快にさせることを指す)
- I get it.: わかるよ。(共感や理解を示すカジュアルなフレーズ)
- cool off: 冷静になる/落ち着く(興奮したり怒ったりした感情が収まることを表す)
- for a bit: ちょっとの間(短い時間を指すカジュアルな表現)
- bring ~ up: ~を話題に出す(新しい話題を持ち出すときに使う)
- embarrassed: 恥ずかしい(コアイメージは「周囲の視線を意識して不快に感じること」。単に「恥ずかしい(shy)」というより、「変に思われたかも」「気まずい」といった心理状態を表す)
NoeLia Extra Examples – 説明ルール
説明ルール
We’re really lucky to have such a great teacher.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私たちは、こんなにすばらしい先生に出会えて本当に幸運です。
We were relieved to get a response from the client.
日本語訳: クライアントから返事が来て、ホッとしました。
解説: “We were relieved”(ホッとした)の説明として、”to get a response from the client”(クライアントから返事をもらえたこと)が続いています。ビジネスシーンでもよく使われる構造です。
A: Have we heard back from the client yet? I’m getting a little nervous since the deadline is coming up.
B: Yeah, we were relieved to get a response from the client this morning. They’re ready to move forward with the campaign.
A: Finally! I was starting to worry they might go with another agency. Did they mention any concerns?
B: Just a few minor details about the budget, but overall, they’re happy with everything. We’ll need to adjust the timeline slightly, though.
A: クライアントからもう連絡あった?締め切りが近づいてるから、ちょっと焦ってきたんだけど。
B: うん、今朝やっと返事が来てホッとしたよ。キャンペーン、進める準備ができてるって。
A: ようやくか!もう他の代理店に乗り換えられたかと思ってヒヤヒヤしてたよ。何か懸念点はあった?
B: 予算についてちょっとした調整が必要みたい。でも、全体的には満足してるってさ。ただ、スケジュールは少し見直さなきゃいけないかも。
- hear back from ~: ~から返事をもらう(”hear” には「聞く」以外に「返事をもらう」という意味がある)
- since: ~なので/~だから(コアイメージは「ある時点から続いていること」。通常は「~以来」と時間を表すが、「過去の出来事が現在の状況に影響を与えている」ニュアンスから、理由を説明するときにも使われる。「過去の事実があるから、今こうだ」という論理で「~なので」となる)
- come up: 近づいてくる(イベントや締め切りなどが迫るときに使う表現)
- be relieved: ホッとする(ストレスや不安が解消されたときの気持ちを表す)
- move forward with ~: ~を前に進める(プロジェクトや計画を次の段階に進めるときに使う)
- go with ~: ~を選ぶ(”choose” のカジュアルな言い方で、特に選択肢がある場合によく使われる)
- concern: 懸念/心配(ビジネスやフォーマルな場面で、問題や不安を指す単語)
- minor: ちょっとした/小さな(「重要ではないが気に留めるべき」レベルのものを指す)
- overall: 全体的に(細かい部分ではなく「大枠」としての評価をするときに使う)
- happy with ~: ~に満足している(”satisfied with” よりもカジュアルで日常的な表現)
- adjust: 調整する(スケジュールや計画を修正するときに使う)
- slightly: わずかに/少し(大きな変化ではなく「少しだけ」のニュアンスを加える副詞)
She was frustrated to see her efforts go to waste.
日本語訳: 自分の努力が無駄になってしまうのを見て、彼女はイライラしました。
解説: “She was frustrated”(彼女はイライラした)の説明として、”to see her efforts go to waste”(自分の努力が無駄になるのを見たこと)が後ろに続いています。失敗や不満を表すときに役立つ表現です。
A: I can’t believe the manager rejected the entire presentation. We spent two weeks fine-tuning every detail!
B: Yeah, Emily was really upset. She was frustrated to see her efforts go to waste like that, especially after all those late nights.
A: I get why she’d be mad. She put so much time into that report, and it wasn’t even her original task—she just stepped in to help.
B: Exactly. And now we have to redo everything from scratch… and somehow submit it by Friday.
A: マネージャーがプレゼン全部却下したなんて信じられないよ。細かいところまで2週間かけて調整したのに!
B: ほんとだよね。エミリー、めっちゃ落ち込んでたよ。せっかく頑張ったのに無駄になっちゃって、特にあんなに夜遅くまで作業してたのにさ。
A: そりゃ怒るよね。あのレポートにめちゃくちゃ時間かけてたし、もともと彼女の仕事じゃなかったのに手伝ってくれたのに。
B: ほんとそれ。しかも、またゼロから作り直しとか最悪…それに金曜までに提出しなきゃいけないとか、どうするの!?
- reject: 却下する/拒否する(提案や意見を受け入れずに断ることを指す)
- entire: 全部の/全体の(”whole” と同じ意味だが、よりフォーマルな響きがある)
- fine-tune: 微調整する(”fine” は「細かい」、「tune」は「調整する」ので、細かい部分を調整することを指す)
- upset: 落ち込む/動揺する(コアイメージは「平常心が乱されること」。怒る、不安になる、動揺するなどの幅広い意味がある)
- frustrated: イライラする/もどかしく感じる(「怒る」というより、「思うようにいかずにもどかしい」感情を表す)
- effort: 努力(”try” のような一時的な試みではなく、継続的な努力を指す)
- go to waste: 無駄になる(「努力や物事が無駄になる」ことを表す定番フレーズ)
- late nights: 夜遅くまでの作業(”stay up late” と関連して、仕事や勉強で夜遅くまで頑張ることを指す)
- mad: 怒る(”angry” よりカジュアルで口語的な表現)
- put time into ~: ~に時間を費やす(「努力や時間を注ぐ」ことを表す)
- step in to ~: ~を手伝う/介入する(他人の仕事や状況に割り込んでサポートするニュアンス)
- redo: やり直す(”do again” のカジュアルな言い方)
- from scratch: 一から/ゼロから(”scratch” のコアイメージは「引っかき傷」「何もない状態」。もともと競技でスタートラインを地面に引っかいて作っていたことから、「何もないところから始める」という意味が生まれた)
- somehow: なんとかして/どうにかして(方法は不明でも、なんとか実行するという意味)
- submit: 提出する(レポートや書類を正式に提出するときに使うフォーマルな単語)