Grammar and Vocabulary L206 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar and Vocabulary 2024-25

👇こちらはLesson 206のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 206 / 副詞による修飾① 程度を表す副詞
Grammar and Vocabulary L206 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L206 / 副詞による修飾① 程度を表す副詞 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L206 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples – wh節

wh節

Look what I got from Mom and Dad today.
今日、私がお母さんとお父さんからもらったものを見てください。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Check out what I stumbled upon at the thrift store!
日本語訳: リサイクルショップで偶然見つけたものを見てよ!
解説: 「stumble upon」は「偶然見つける」という意味のフレーズ。「what I stumbled upon at the thrift store」は「リサイクルショップで偶然見つけたもの」というwh節になっています。「Check out~」は「~を見て!」というカジュアルな表現。

Conversation Examples

A: Morning, Jake! Hey, check out what I stumbled upon at the thrift store!
B: Whoa, is that a vintage leather jacket? It looks amazing! Wait, don’t tell me you found this at that tiny thrift shop on Maple Street?
A: Yep! I was just killing time before class and decided to take a quick look. And guess what? It was only twenty bucks.
B: No way! That’s a total steal. You seriously have the best thrift store luck—teach me your ways!

A: おはよう、ジェイク!ねえねえ、見てよ、古着屋で掘り出し物見つけちゃった!
B: うわっ、それヴィンテージのレザージャケット?めっちゃカッコいいじゃん! てか、まさかあのメイプル通りの小さいリサイクルショップで見つけたの?
A: そう!授業前にちょっと時間つぶそうと思って、ふらっと寄ってみたんだ。そしたら、信じられないことにたったの20ドルだったの!
B: え、マジで!?めちゃくちゃお買い得じゃん。ほんと君っていいの見つける天才だよな…コツ教えてよ!

  • Stumble upon: 偶然見つける(「つまずく(stumble)」のイメージから、思いがけず何かを発見するニュアンス。フォーマルな場ではあまり使われず、会話や文章でカジュアル~ナチュラルな表現としてよく使われる。)
  • Thrift store: リサイクルショップ/古着屋(「thrift」は「倹約」の意味。寄付された品を安く販売するチャリティー色の強い店を指すことが多く、”Goodwill” や “Salvation Army” などが代表的。日本の「リサイクルショップ」に近いのは “secondhand store”(古着以外の中古品も扱う)や “resale shop”(状態の良い中古品を販売)で、”thrift store” はより格安なイメージ。)
  • Vintage: ヴィンテージの(「昔のものだけど価値がある」というニュアンス。洋服や家具によく使われる。)
  • Wait, don’t tell me~: ちょっと待って、まさか~じゃないよね?(「~だとしたら驚く!」というニュアンスで使える表現。)
  • Tiny: すごく小さい(”small” よりもさらに小さい感じを出す単語。)
  • Killing time: 時間をつぶす(”kill” は「殺す」という意味の動詞だが、”kill time” で「時間をつぶす」「暇を持て余す」という意味のイディオムになる。特に、待ち時間や予定の前に何かをして過ごす状況でよく使われるカジュアルな表現。)
  • Take a quick look: ちょっと見てみる(”quick look” は「素早く見ること」。サッと確認するニュアンス。”take a look” は「意図的に視線を向ける」「何かを確認する」という意味で、”look”(単に目を向ける)よりも「ちゃんと見る」ニュアンスがある。)
  • Guess what?: ねえ、聞いて!(相手に興味を持たせるフレーズ。会話の導入によく使われる。)
  • Only twenty bucks: たったの20ドル(”buck” は「ドル」のカジュアルな言い方。)
  • That’s a total steal.: それ、めっちゃお買い得じゃん!(”steal” は「盗む」だけでなく、「格安で手に入るもの」にも使われる。)
  • You seriously have the best thrift store luck.: 君ってほんとリサイクルショップ運がいいよね。(”seriously” は「マジで」「本当に」の強調表現。”have the best ~ luck” は「~運が最高」という意味。直訳すると「君はマジで最高のリサイクルショップ運を持っている」だが、日本語では「君ってほんといいの見つける天才だよな」と意訳し、続く「コツ教えてよ!」につながるように自然な流れに調整している。)
  • Teach me your ways!: コツ教えてよ!(”way” は「方法」という意味で、”teach me your ways” は「君のやり方を教えて!」というカジュアルな表現。)

NoeLia Extra Examples

I can’t wrap my head around what she meant by that.
日本語訳: 彼女がそれで何を言いたかったのか、全然理解できないよ。
解説: 「wrap my head around」は「理解するのが難しい」という意味のカジュアルな表現。「what she meant by that」は「彼女がそれで言いたかったこと」というwh節になっています。日常会話でよく使われる表現。

Conversation Examples

A: So, how did the meeting with Mr. Thompson go? I know you were stressing about that presentation.
B: It was… confusing. He listened the whole time without much reaction, and then at the end, he just said my presentation was “unexpectedly refreshing.”
A: Huh. That could either be a compliment or a passive-aggressive insult. Did he look impressed at least?
B: Exactly! I can’t wrap my head around what he meant by that. He just nodded, grabbed his coffee, and walked out. No feedback, nothing! Should I be happy or worried?

A: で、トンプソンさんとのミーティングどうだった? プレゼンのことで結構緊張してたよね。
B: なんか…よく分からない感じだったよ。ずっと無表情で聞いてて、最後に「予想外に新鮮だった」って言っただけなの。
A: うーん、それって褒め言葉なのか、それとも遠回しな皮肉なのか…微妙だな。少なくとも良いリアクションはしてた?
B: でしょ!? 何が言いたかったのか全然理解できないんだよ。ちょっと頷いて、コーヒー取って、そのまま出て行っただけ。フィードバックも何もなし!喜んでいいのか、それともヤバいのか…。

  • How did ~ go?: ~はどうだった?(イベントや出来事の結果を尋ねるフレーズ。 “How was ~?” よりも「うまくいったかどうか」を意識した聞き方。)
  • Stress about ~: ~についてストレスを感じる(”stress” は名詞だけでなく「ストレスを感じる」という動詞でも使える。”worry about” よりカジュアル。)
  • It was… confusing.: なんか…よく分からない感じだったよ。(”confusing” は「混乱させる」「分かりにくい」の意味で、会話では「なんかモヤモヤする」などのニュアンスでよく使われる。)
  • Without much reaction: あまりリアクションせずに(「ほとんどリアクションなしで」という意味。会話では “without much of a reaction” とも言える。)
  • Unexpectedly refreshing: 予想外に新鮮(”unexpectedly” は「予想に反して」、「思いがけず」の意味。ここでは「新鮮だった」と言っているが、ポジティブなのか皮肉なのか判断が難しい。)
  • Either A or B: AかBのどちらか(「A か B のどちらかである」という意味。”either” は2つの選択肢を示すときに使う。)
  • Compliment: 褒め言葉(「誉め言葉」の意味。”give a compliment” で「褒める」。)
  • Passive-aggressive insult: 遠回しな皮肉(”passive-aggressive” は「消極的攻撃的」、つまり遠回しに嫌味を言ったり、皮肉を込めた態度を取ること。)
  • Did he look impressed?: 彼、感心してるように見えた?(”look impressed” で「感心しているように見える」という意味。)
  • I can’t wrap my head around ~: ~が理解できない(”wrap my head around” は「頭を包み込む=完全に理解する」の意味で、「どう考えても分からない」「考えれば考えるほど理解できない」といったニュアンス。使用頻度は比較的高く、特にカジュアルな会話でよく使われる。困惑や混乱を表現するときに便利で、人の発言や状況、概念について「どうしても納得できない/理解が追いつかない」と言いたいときに使われる。)
  • Nod: 頷く(「頷く」の動詞。動作を説明するときに便利な単語。)
  • Grab one’s coffee: コーヒーを取る(”grab” は「サッと取る」の意味で、”take” よりもカジュアルなニュアンス。)
  • Walk out: 出て行く(”walk out” は「外に歩いて出る」の意味で、無言で去る感じを出したいときに使える。)
  • No feedback, nothing!: フィードバックも何もなし!(”no A, nothing” は「Aもないし、他のものもない」という強調表現。)
  • Should I be happy or worried?: 喜んでいいのか、それともヤバいのか?(”Should I be ~?” は「~すべきなのか?」の意味で、悩んでいるときに使える。)

NoeLia Extra Examples – 授与型

授与型

Did they send you a package from Japan?
彼らはあなたに、日本から小包を送りましたか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Can she spare you a few minutes before the meeting?
日本語訳: 彼女は会議の前に、あなたに少し時間を割いてくれるかな?
解説: “spare” は「(時間やお金を)割く・分ける」という意味の動詞で、”Can she spare you a few minutes?” の形で、「彼女が・あなたに・数分を・割く」という授与型の構造になっています。”before the meeting” を加えることで、いつ時間を割くのかを明確にしています。

Conversation Examples

A: Did you manage to talk to Ms. Carter about the budget? I know she wanted an update before the deadline.
B: Not yet. I tried catching her earlier, but she was in a meeting. Can she spare you a few minutes before the meeting? Maybe you can ask her instead.
A: I can try, but I doubt she’ll be free. She looked pretty swamped earlier—she barely even had time to grab her coffee.
B: Yeah, she’s been running around all day. Let’s just bring it up in the meeting and hope she’s not too rushed to discuss it properly.

A: 予算の件、カーターさんに話せた?締め切り前に状況知りたがってたよね。
B: まだなんだよね。さっき捕まえようとしたけど、ミーティング中だった。会議の前にちょっとくらい時間とってくれそう? 代わりに聞いてもらえないかな。
A: 試してみるけど、たぶん無理じゃないかな。さっきめっちゃ忙しそうだったし、コーヒー取る暇もなさそうだったよ。
B: だよね、一日中バタバタしてるもんね。もう会議で直接話すしかないか。ちゃんと話す時間が取れるといいけど…。

  • Did you manage to ~?: ~できた?(”manage to” は「何とか~する」「うまく~する」の意味で、困難な状況でも実行できたかどうかを尋ねる表現。)
  • Talk to ~: ~に話す(”talk to” は「~に向かって話す」「~と会話する」の意味で、”talk with” よりも一方的に話すニュアンスが強い。)
  • Want an update: 進捗を知りたがる(”update” は「最新情報」「進捗報告」の意味で、ビジネス会話でよく使われる。)
  • Try catching someone: (人を)捕まえようとする(”catch” は「捕まえる」の意味だが、ここでは「話しかけるためにタイミングを見計らう」ニュアンス。)
  • Be in a meeting: ミーティング中(”in a meeting” で「会議中」という状態を表す。)
  • Can she spare you a few minutes?: 彼女はあなたに少し時間を割いてくれる?(”spare” は「時間やお金を割く・分ける」という意味で、フォーマルでもカジュアルでも使える。)
  • I doubt it: それは無理だと思う(”doubt” は「疑う」「信じがたい」という意味の動詞。”I doubt it” は直訳すると「私はそれを疑う」だが、英語では「それは起こりそうにない」「そうは思わない」という否定的な意味合いを持つ。カジュアルな会話では「無理だと思う」「たぶんダメじゃない?」のように訳せる。)
  • Look swamped: 忙しそうに見える(”swamped” は「仕事や予定に追われている」状態を表すカジュアルな表現。)
  • Barely: ほとんど~ない(”barely” は「かろうじて」「ほとんど~しない」の意味で、否定的なニュアンスが強い。)
  • Grab one’s coffee: コーヒーを取る(”grab” は「サッと取る」「素早く手に入れる」の意味で、カジュアルな日常表現。)
  • Run around all day: 一日中バタバタする(”run around” は「忙しく動き回る」ことを意味し、カジュアルな口語表現。)
  • Bring it up: その話を出す/持ち出す(”bring up” は「話題にする」「議題にあげる」の意味で、会話の中で何かを持ち出すときに使う。)
  • Hope she’s not too rushed to ~: 彼女が急ぎすぎて~できないってことがないといいけど(”rushed” は「急いでいる」「バタバタしている」の意味で、”too rushed to ~” で「忙しすぎて~できない」状態を表す。)

NoeLia Extra Examples

Did your landlord offer you a lease extension?
日本語訳: 大家さんはあなたに契約延長を提案してくれた?
解説: “offer” は「提供する・申し出る」という動詞で、“Did your landlord offer you a lease extension?” は授与型の構造になっています。動詞の後ろに目的語を2つ(”you” と “a lease extension”)取ることで、「~に…をあげる・くれる」という意味になります。

Conversation Examples

A: Hey, any updates on your apartment situation? Last time we talked, you were worried your rent might go up.
B: Yeah, I was, but then my landlord made me an offer yesterday. It was kind of unexpected.
A: Oh really? Did your landlord offer you a lease extension?
B: Yeah, and surprisingly, he agreed to keep the rent the same. I figured that’s the best deal I’m gonna get, so I’m staying put for now.

A: ねえ、アパートの件、何か進展あった?前に話したとき、家賃上がるかもって心配してたよね?
B: うん、そう思ってたんだけど、昨日大家からオファーがあってさ。ちょっと意外だったよ。
A: えっ、契約延長を提案されたの?
B: そう、しかも家賃は据え置きでOKって言われた。これ以上いい条件はなさそうだから、もうここに住み続けることにしたよ。

  • Any updates on ~?: ~について何か進展あった?(”update” は「最新情報」「進捗」を指し、”Any updates on ~?” は「~について何か変化があった?」と近況を尋ねる定番フレーズ。)
  • Apartment situation: アパートの状況(”situation” は「状況・事情」の意味で、”apartment situation” は「アパートに関する状況」=「住み続けるのか、引っ越すのか」などの話を指す。)
  • Might go up: 上がるかもしれない(”might” は「~かもしれない」.”go up” は「上がる・値上がりする」という意味で、家賃や物価に使われることが多い。)
  • I was, but ~: そうだったんだけど、~(”I was” だけだと「そうだったよ」という意味だが、”but” をつけることで「でも実は~」と話を展開できる。)
  • Landlord: 大家(「アパートや家を貸している人」を指す。”landlady” は女性の大家を指すが、”landlord” は性別を問わず使われることが多い。)
  • Made me an offer: オファーをくれた/提案された(”make an offer” は「提案する」「条件を提示する」という意味で、家や仕事の契約交渉でよく使われる。)
  • Lease extension: 契約延長(”lease” は「賃貸契約」、”extension” は「延長」なので、”lease extension” は「契約の延長」を指す。)
  • Agreed to keep the rent the same: 家賃を据え置くことに同意した(”agree to ~” は「~に同意する」、「keep ~ the same」は「~を変えずに維持する」という意味。)
  • I figured that’s the best deal I’m gonna get: これが一番いい条件だと思った(”figure” は「考える」「判断する」のカジュアルな表現。”deal” は「取引」「条件」という意味で、”best deal” は「最もお得な条件」を指す。)
  • I’m staying put for now: とりあえずこのまま住み続けることにする(”stay put” は「動かずにその場にとどまる」という意味のイディオム。”put” は通常「置く」という意味の動詞だが、この表現では形容詞的に使われており、「動かない状態」を指す。”stay” は「~のままでいる」という意味の動詞なので、”stay put” で「その場にとどまる」「現状を維持する」という意味になる。引っ越しの話や、計画を変えないときに使われるカジュアルな表現。)

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