👇こちらはLesson 211のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 211 / 副詞による修飾⑤ 話し手の評価を表す副詞
Grammar and Vocabulary L211 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L211 / 副詞による修飾⑤ 話し手の評価を表す副詞 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L211 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:残念ながら、締め切りはすでに過ぎています。私たちは、期限を過ぎた申請は受けつけることができません。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Unfortunately, the deadline has already passed. We cannot accept late applications.
問題1:残念ながら、締め切りはすでに過ぎています。私たちは、期限を過ぎた申請は受けつけることができません。
Sadly, the deadline has already passed. We are unable to accept any late applications.
解説: “Unfortunately” はフォーマルで、客観的に残念な事実を伝えるときに適している。一方、”Sadly” は話し手の気持ちがより伝わる表現で、親しみを持たせたい場面で使いやすい。特に対面で申し訳なさを表したいときに自然に響く。
Unfortunately, the deadline has already passed. We cannot accept late applications.
“Unfortunately” はフォーマルな表現で、事務的に「残念ですが」と伝えるのに適している。”has already passed” は現在完了形で締め切りがすでに過ぎたことを示す。”cannot accept” はシンプルな否定で、”late applications” は締め切り後の申請を指す。
Sadly, the deadline has already passed. We are unable to accept any late applications.
“Sadly” は話し手の感情を強調し、申し訳ない気持ちや共感を伝えやすいため、対面のやり取りやカジュアルな場面で効果的。ただし、公式な通知では “Unfortunately” が一般的。”are unable to accept” は “cannot accept” よりややフォーマルな印象を与えるが、大きな違いはない。”any late applications” の “any” は「一件も受け付けられない」という強調の役割を果たす。
NoeLia Original Dialog
A: Hi, I’m here to submit my scholarship application. I know I might be a little late, but I was hoping I could still turn it in.
B: Sadly, the deadline has already passed. We are unable to accept any late applications.
A: Oh no… I was out of town for a family emergency and didn’t have access to my laptop. There’s no exception at all?
B: I understand it’s frustrating, but unfortunately, we have strict policies. You might want to check with the financial aid office to see if there’s any other assistance available.
A: こんにちは、奨学金の申請書を提出しに来ました。ちょっと遅れちゃったかもしれないんですけど、まだ受け付けてもらえますか?
B: 残念ですが、締め切りはすでに過ぎています。期限を過ぎた申請は受け付けられません。
A: えっ… 家族の事情で遠出してて、パソコンが使えなかったんです。どうにかならないですか?
B: お気持ちはわかりますが、申し訳ありません。締め切りは厳しく決まっているんです。財務支援の窓口で、ほかに利用できる制度がないか相談してみるといいかもしれません。
- submit: 提出する(フォーマルな場面でよく使われる「書類などを提出する」という意味の動詞)
- scholarship application: 奨学金申請(”scholarship” は「奨学金」、”application” は「申請書」を意味し、大学関連の手続きでよく使われる)
- I know I might be a little late: ちょっと遅れちゃったかもしれません(”I know” で「自分で遅れたことを理解している」というニュアンスを出しつつ、”might be” で少し控えめに伝えている)
- I was hoping I could still ~: まだ~できればと思っていた(やんわりとお願いするときに使える丁寧な表現)
- Sadly: 残念ながら(感情を込めて残念なことを伝える副詞)
- late applications: 期限を過ぎた申請(”late” は形容詞で「遅れた」、”applications” は「申請書」)
- out of town: 町を離れて(「出張中」「旅行中」「帰省中」など、住んでいる場所から離れていることを表す)
- family emergency: 家族の事情による緊急事態(家庭の事情で急に対応しなければならない状況を指す)
- didn’t have access to: ~を利用できなかった(”access” は「アクセスする権利や手段」を意味し、ネットやデバイスに繋がれない状況でよく使われる)
- exception: 例外(「特別な対応ができるか?」と尋ねるときに使われる単語)
- strict policies: 厳しい規則(”strict” は「厳格な」、”policies” は「規則・方針」)
- You might want to: ~するといいかもしれません(控えめにアドバイスをする際の便利な表現)
- financial aid office: 財務支援窓口(奨学金や学費の補助などを扱う大学の部署)
- assistance: 援助/支援(経済的な補助や手助けを指すフォーマルな単語)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:明らかに、私たちの新しい戦略はうまくいっています。今年の売り上げは50%を超えてアップしています。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Obviously, our new strategy is working. Sales are up over 50% this year.
問題2:明らかに、私たちの新しい戦略はうまくいっています。今年の売り上げは50%を超えてアップしています。
Clearly, our new strategy is paying off. Sales have increased by over 50% this year.
解説: 模範解答は、誰が見ても明白な事実を説明するニュアンスがあり、戦略が機能していることに焦点を当てている。一方、ノエリアの解答は、客観的な根拠に基づいて成果を強調する表現で、戦略の成功が数字として証明されている場面でより自然に使える。
Obviously, our new strategy is working. Sales are up over 50% this year.
“Obviously” は「明らかに」という意味の副詞で、話し手が「これは誰が見ても分かる」と感じていることを示す。主観的な確信が強く含まれるため、「当然のこと」として受け取られやすい。”Our new strategy is working.” は「私たちの新しい戦略が機能している」という意味で、プロセスが順調に進んでいることを示している。”Sales are up over 50% this year.” は「売上が50%以上増加している」ことをシンプルに伝える表現で、結果を直接的に強調している。
Clearly, our new strategy is paying off. Sales have increased by over 50% this year.
“Clearly” も「明らかに」という意味だが、”obviously” よりも客観的な根拠に基づいた判断を示すことが多い。”Our new strategy is paying off.” は「私たちの新しい戦略が報われている」という意味で、”working” よりも具体的な成果が出ていることを強調する表現になっている。”Sales have increased by over 50% this year.” は現在完了形を用いることで、「売上が増加し、その影響が今も続いている」ことを示しており、成長の継続性を強調している。
NoeLia Original Dialog
A: We took a big risk by shifting our focus to online sales, but it looks like it’s paying off. I was worried at first, but these numbers speak for themselves.
B: Clearly, our new strategy is paying off. Sales have increased by over 50% this year. Not only that, but our conversion rates have also skyrocketed.
A: Yeah, and customer satisfaction scores are also at an all-time high. Our support team has been handling the increased traffic really well.
B: This confirms that we made the right decision. Let’s build on this momentum and allocate more resources to digital marketing next quarter.
A: オンライン販売にシフトするのは大きなリスクだったけど、どうやらうまくいってるみたいだね。最初は不安だったけど、この数字を見れば明らかだよ。
B: 明らかに、私たちの新しい戦略はうまくいっています。今年の売り上げは50%を超えてアップしています。それだけじゃなく、コンバージョン率も急上昇してるよ。
A: そうだね。それに顧客満足度のスコアも過去最高を記録してる。カスタマーサポートチームもうまく対応してくれてるし。
B: これは、正しい判断だったことの証明だ。この勢いをさらに加速させて、来期はデジタルマーケティングにもっとリソースを投入しよう。
- take a big risk: 大きなリスクを取る(”take a risk” は「リスクを冒す」という意味で、”big” を加えることで「大きなリスク」に強調される)
- shift (one’s) focus to ~: ~に焦点を移す(”shift” は「移す」「切り替える」という意味で、ビジネスの戦略変更や方向転換を表すのによく使われる)
- pay off: 効果を上げる/成果を出す(努力や投資が実を結ぶという意味のフレーズ)
- these numbers speak for themselves: この数字がすべてを物語っている(”speak for themselves” は「証拠がはっきりしている」「説明不要で明白である」という意味の比喩的表現)
- strategy: 戦略(ビジネスやマーケティングでよく使われる単語)
- sales have increased by ~%: 売上が~%増加した(”increase by” は「~の割合で増える」という表現)
- not only that, but ~: それだけでなく、~も(”not only A, but B” という形で、追加情報を強調するときに使う)
- conversion rate: コンバージョン率(マーケティングで使われる用語で、広告やサイト訪問者のうち実際に購入や契約に至った割合を指す)
- skyrocket: 急上昇する(”rocket” はロケットのように急激に上昇することを比喩的に表している)
- at an all-time high: 史上最高の(”all-time” は「これまでのすべての期間で」、”high” は「最高」なので、過去最高記録を表す)
- handle: 対応する/処理する(ビジネスや日常会話で「問題や仕事をうまくこなす」という意味で頻出する動詞)
- increased traffic: 増加したアクセス/訪問者数(”traffic” は元々「交通」の意味だが、ウェブサイトの訪問者数や問い合わせ件数を指すことも多い)
- confirm: 確認する/裏付ける(事実やデータを確実なものとするために使われる)
- build on this momentum: この勢いを活かす(”momentum” は「勢い」「推進力」を意味し、成功をさらに発展させるというニュアンスを持つ)
- allocate (more) resources to ~: ~に(さらに)リソースを割り当てる(”allocate” は「配分する」、”resources” は「資源・リソース」という意味で、ビジネスやプロジェクトでよく使われる表現)
NoeLia Answer – 問題3
問題3:私たちは歩き回っている間に、完全に道に迷ってしまいました。ありがたいことに、地元の男性が道を教えてくれました。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
We got hopelessly lost while walking around. Thankfully, a local man gave us directions.
問題3:私たちは歩き回っている間に、完全に道に迷ってしまいました。ありがたいことに、地元の男性が道を教えてくれました。
We ended up completely lost while wandering around. Fortunately, a local man helped us find our way.
解説: 模範解答は「絶望的なほど道に迷った」と強調しているのに対し、ノエリアの解答は「結果的に完全に迷った」というニュアンスを持ち、やや柔らかい印象になる。また、”Thankfully” は個人的な感謝の気持ちが込められた表現だが、”Fortunately” は状況が幸運だったことを客観的に伝えるときに使われる。
We got hopelessly lost while walking around. Thankfully, a local man gave us directions.
“hopelessly” は「絶望的なほどに」という意味の副詞で、道に迷った状況が深刻であることを強調している。”while walking around” は「歩き回っている間に」という意味で、迷う過程を示している。”Thankfully” は「ありがたいことに」という意味で、話し手が個人的に感謝しているニュアンスが強い。”gave us directions” は「道を教えてくれた」という意味で、具体的な指示を伝えてくれたことを示している。
We ended up completely lost while wandering around. Fortunately, a local man helped us find our way.
“ended up completely lost” は「結果的に完全に迷った」という意味で、状況の変化を表している。”while wandering around” は「ぶらぶら歩き回っている間に」というニュアンスを持ち、目的なくさまよっていたことを示している。”Fortunately” は「幸運なことに」という意味で、”Thankfully” よりも客観的に良かったことを伝える表現。”helped us find our way” は「道を見つける手助けをしてくれた」という意味で、単に道順を教えるだけでなく、案内やサポートをしてくれた可能性も含む柔らかい表現になっている。
NoeLia Original Dialog
A: How was your trip to Italy? Any memorable moments?
B: Oh, definitely. Venice was amazing, but we had a bit of an adventure one night.
A: Oh yeah? What happened?
B: We ended up completely lost while wandering around. Fortunately, a local man helped us find our way. It was pretty stressful at the time, but looking back, it’s a fun story to tell!
A: イタリア旅行どうだった?何か印象に残ってることある?
B: うん、ヴェネツィアは最高だったよ。でも、ある晩ちょっとしたハプニングがあってさ。
A: えっ、何があったの?
B: 歩き回ってるうちに、完全に道に迷っちゃってさ。でも運よく、地元の人が道を教えてくれたんだ。あの時は結構焦ったけど、今思うといい思い出だよ!
- memorable: 忘れられない、印象に残る(”memory”「記憶」から派生し、「思い出に残る」「記憶に残る」という意味で使われる)
- a bit of an adventure: ちょっとした冒険(”a bit of” は「少し」「ちょっとした」という意味で、”adventure” は「冒険」。大げさではないが、ちょっとしたハプニングや挑戦を表すのに使われる)
- end up ~: 結局~になる(予期せずにある状態や結果に至ることを表す。例: “We ended up staying there all night.” 「結局、そこに一晩中いた」)
- wander around: ぶらぶら歩き回る(”wander” は目的なく歩くことを意味し、”around” をつけることで「その辺を歩き回る」ニュアンスになる)
- looking back,: 振り返ってみると(過去の出来事を思い返して意見を述べるときに使う)
- a fun story to tell: 話のネタになる楽しい出来事(”a story to tell” は「人に話せる出来事」という意味で、特に面白かったり興味深かったりする経験に使う)