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ラジオ英会話 Lesson 211 / 副詞による修飾⑤ 話し手の評価を表す副詞
Grammar and Vocabulary L211 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L211 / 副詞による修飾⑤ 話し手の評価を表す副詞 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L211 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence
Key SentenceUnfortunately, I can’t marry you.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
残念ながら、私はあなたと結婚することができません。
Unfortunately, we’re out of your size in that jacket.
日本語訳: 残念ですが、そのジャケットのあなたのサイズは売り切れています。
解説: 「Unfortunately」を使うことで、「サイズがない」という事実が「残念な情報」であることを伝えています。
NoeLia Original Dialog
おばあちゃんへの贈り物を探しに来たリアム。彼女が気に入ったジャケットを買おうと店員のナオミに声をかけましたが、在庫が少し心配なようです。
Liam: Excuse me, I’m looking for a warm jacket for my grandmother. She really liked this one when she saw it online.
Naomi: Oh, that’s such a thoughtful gift! What size does she usually wear?
Liam: She’s usually a medium, but she likes a looser fit, so maybe a large would be better.
Naomi: Got it! Let me check our stock real quick.
Liam: Thanks, I hope we still have it. She’s been needing a new winter coat for a while now.
Naomi: That makes sense! Let me just… oh.
Liam: Uh-oh. That doesn’t sound good.
Naomi: Unfortunately, we’re out of your size in that jacket.
Liam: Oh no. Not even in other colors?
Naomi: I’m afraid not. Medium and large are completely sold out. We only have extra small left.
Liam: That won’t work… She’ll never fit into that.
Naomi: Yeah, I figured. But if you’d like, I can help you find a similar style?
Liam: Yeah, that’d be great. I still want to get her something nice.
Naomi: Perfect! Let me show you a few options that I think she’ll love.
リアム: すみません、おばあちゃん用に暖かいジャケットを探してるんですが。これ、オンラインで見て気に入ったみたいで。
ナオミ: それは素敵なプレゼントですね!普段どのサイズを着てますか?
リアム: だいたいMだけど、ゆったりめが好きだからLの方がいいかもしれません。
ナオミ: なるほど!では在庫を確認してみますね。
リアム: ありがとうございます。まだ残ってるといいな。おばあちゃん、新しい冬用のコートがずっと欲しいって言ってたんで。
ナオミ: それはぜひ見つけてあげたいですね!ちょっと待ってくださいね… あれ?
リアム: ん?なんか嫌な予感…
ナオミ: 残念ながら、そのジャケットのそのサイズは、現在当店にはございません。
リアム: えー、マジか… 他の色ならありますか?
ナオミ: 申し訳ないですが、MとLは全部売り切れですね。残ってるのはXSだけです。
リアム: それはさすがに小さすぎるな… おばあちゃん、絶対入らないよ。
ナオミ: そうですよね。でも、もしよかったら似たデザインのジャケットをご案内できますよ?
リアム: それは助かります!せっかくだから、何かいいものを買ってあげたいし。
ナオミ: では、いくつかおすすめをお見せしますね!きっと気に入ると思いますよ。
- such a thoughtful gift: なんて素敵なプレゼント(「thoughtful」は「思いやりのある」「気が利いた」)
- a looser fit: もう少しゆったりしたフィット感(「fit」は服の「サイズ感」「フィット感」を指す)
- Got it!: 了解!(カジュアルな「わかったよ!」)
- check our stock: 在庫を確認する(「stock」は「在庫」。店員との会話でよく使われる表現)
- real quick: すぐに(「quickly」よりもカジュアルで口語的)
- hope we still have it: まだ在庫があるといいな(「hope + 文章」で「~だといいな」)
- Let me just…: ちょっと待ってね…(何かを確認するときの自然な言い回し)
- That doesn’t sound good: なんか嫌な予感…(「良くなさそう」「まずそう」というニュアンスを伝えるカジュアルなフレーズ)
- out of your size: 君のサイズが売り切れ(「out of ~」で「~がなくなった」)
- Not even in other colors?: 他の色もないの?(「not even」は「~すらもない」という強調表現)
- I’m afraid not: 残念ながら、ないですね(「No」と言うよりも丁寧な言い回し)
- only have extra small left: XSしか残っていない(「only have ~ left」で「~しか残っていない」)
- That won’t work: それは無理だな(「That’s impossible」よりも自然でカジュアルな否定表現)
- never fit into that: 絶対に入らない(「fit into ~」で「~に入る(サイズが合う)」)
- figured: そうだよね(「I figured」で「まあ、そうだと思ったよ」という軽い納得を示す)
- if you’d like: もしよければ(「if you want」よりも少し丁寧な言い方)
- similar style: 似たようなデザイン(「style」は服やデザインの「スタイル」を指す)
- That’d be great: それは助かります(「That would be great」の省略形で、丁寧かつカジュアルな返答)
- still want to get her something nice: それでも何か素敵なものを買ってあげたい(「still」で「状況が変わっても」というニュアンスを加える)
- Perfect!: じゃあ決まり!(「OK」よりも少し明るい響きのある表現)
NoeLia Extra Examples – Practice ①
Obviously, I am disappointed with your answer.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
当然ながら、私はあなたの返事にがっかりしています。
Obviously, he likes her. Just look at how he talks to her.
日本語訳: 当然ながら、彼は彼女のことが好きでしょ。話し方を見ればわかるよ。
解説: 「Obviously」によって、「彼が彼女を好きであること」が、態度や行動から明白であることを強調しています。恋愛系の話題でよく使われる自然なフレーズです。
A: Jake just bought Emily coffee. Again. And he even asked for caramel drizzle this time because she mentioned she likes it.
B: That’s like the third time this week. He doesn’t even get coffee for himself that often.
A: Obviously, he likes her. Just look at how he talks to her. He leans in every time she says something, and did you see how he smiled when she thanked him?
B: True. And she’s definitely starting to notice. She even saved his number as ‘Jake, you know, the coffee guy’ on her phone!
A: ジェイク、またエミリーにコーヒー買ってたよ。しかも、今回は「キャラメルソース追加できますか?」って聞いてた。エミリーが好きだって言ってたの覚えてたんだね。
B: 今週もう3回目とかじゃない?てか、本人はそんなにコーヒー飲まないのに。
A: もう完全に好きでしょ。話し方見ればわかるよ。彼女が話すたびに身を乗り出してるし、お礼言われたときのあの笑顔!
B: だね。しかも、エミリーも気づき始めてるよ。携帯の連絡先、「Jake (☕)」って登録してたし。
- buy (someone) coffee: (人)にコーヒーを買う(好意や親しみを示す行為としてよく使われる)
- caramel drizzle: キャラメルソース(カフェの注文時に使える表現)
- That’s like (the third time): それ(もう3回目)くらいだよ(カジュアルに回数を強調するときに使う)
- not that often: そんなに頻繁には(頻度を表す表現)
- lean in: 身を乗り出す(相手に興味を持っていることを示すボディランゲージの一つ)
- see how (someone) talks to (someone): (人)が(人)にどう話すかを見て(態度や感情を読み取るときに使う)
- save (someone’s) number as: (人)の連絡先を〜として登録する(スマホの連絡先登録時によく使う表現)
NoeLia Extra Examples – Practice ②
Luckily, I can get a refund for this ring.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
幸いなことに、この指輪は返金してもらえます。
Luckily, no one was hurt in the accident.
日本語訳: 幸いなことに、その事故で誰もケガをしなかった。
解説: 「Luckily」を使うことで、「事故があったけど、最悪の事態にはならなかった」というポジティブなニュアンスを加えています。ニュースや会話でよく出てくる表現です。
A: My mom got into a small car accident yesterday. Someone rear-ended her at a stoplight.
B: Oh no, is she okay? That must’ve been really scary.
A: Luckily, no one was hurt in the accident. But her car got pretty banged up—the bumper’s completely smashed.
B: That’s a relief. At least she’s safe. Cars can be fixed, but people can’t. Did she call the insurance company yet?
A: 昨日、お母さんが軽い事故を起こしちゃったんだ。信号待ちしてたら後ろから追突されたみたい。
B: え、大丈夫なの?それ、めっちゃ怖かったでしょ。
A: 幸いなことに、誰もケガしなかったよ。でも、車は結構ダメージ受けちゃったみたい。バンパーが完全に潰れてるって。
B: それは安心した。人は直せないけど、車なら修理できるもんね。保険会社にはもう連絡したの?
- get into: (事故やトラブルに)巻き込まれる(「~の中に入る」という基本の意味から、困った状況に陥ることを表す)
- rear-end: 追突する(車の後ろに「お尻(rear)」があることから、後部にぶつかるという意味の動詞)
- That must’ve been ~: それは~だったに違いない(must have + 過去分詞で「~したに違いない」という推測を表す)
- no one was hurt: 誰もケガをしなかった(「hurt」は「傷つける」や「ケガをする」の意味で使われる)
- banged up: ボコボコになった/損傷した(”bang” は「ぶつける」の意味があり、”banged up” で「ダメージを受けた」というカジュアルな表現)
- completely smashed: 完全に潰れた(”smashed” は「粉々に壊れる」「めちゃくちゃに壊れる」という意味)
- That’s a relief: それは安心した(「ホッとした」と伝えるフレーズ)
- Cars can be fixed, but people can’t: 車は直せるけど、人は直せない(「~ can be ~, but ~ can’t.」の形で比較すると、わかりやすく伝えられる)
- call the insurance company: 保険会社に連絡する(「call」は「電話する」の意味で、”call someone” の形でよく使う)
NoeLia Extra Examples – Practice ③
Happily / Clearly, we were the first to arrive.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
うれしいことに / 明らかに、私たちが最初に到着しました。
Undoubtedly, she worked the hardest among us.
日本語訳: 疑いようもなく、彼女が私たちの中で一番努力してたよ。
解説: 「Undoubtedly」によって、「彼女の努力が明白であること」を強調しています。試験勉強や仕事のプロジェクトなどの場面で使いやすい表現です。
A: Our presentation went really well! The professor seemed impressed—he even nodded a few times while we were talking.
B: Yeah, I noticed that too! Everyone did their part, but Lisa really carried the team. Without her, I don’t think we would’ve pulled it off so smoothly.
A: Undoubtedly, she worked the hardest among us. She even stayed up all night to fix our slides. I saw her email at like 4 AM with all those last-minute improvements.
B: That’s true. We should treat her to a nice meal or something as a thank-you. Maybe that Italian place she likes? She totally deserves it.
A: うちのプレゼン、めっちゃうまくいったよな!教授も感心してたみたいで、話してる間に何回か頷いてたし。
B: うん、私もそれ思った!みんなそれぞれ頑張ったけど、やっぱりリサがチームを引っ張ってくれたよね。彼女がいなかったら、あんなにスムーズにいかなかったと思う。
A: ほんとそれ。疑いようもなく、リサが一番努力してたよ。スライド直すのに徹夜までしてたし。朝4時くらいに「ここ修正しといたよ!」ってメール来てて、さすがにビビったわ。
B: だよね。お礼に何かご馳走しない?リサ、あのイタリアン好きだったよね?そこ行こっか。ほんと頑張ってくれたし!
- go well: うまくいく(「物事が順調に進む」という意味で、プレゼンや試験、イベントなどの成功について話すときによく使う)
- seem impressed: 感心しているように見える(”impressed” は「感動した、感心した」という意味で、”seem” と組み合わせることで「~のように見える」というニュアンスになる)
- nod: 頷く(「うんうん」と肯定的に首を動かす動作。会話の流れの中で相手の話に同意するときなどに使われる)
- do one’s part: 自分の役割を果たす(チームやグループの中で「自分の分担をしっかりこなす」という意味)
- carry the team: チームを引っ張る(”carry” は「運ぶ」という意味だが、ここでは「支える、引っ張る」のニュアンスで、スポーツやプロジェクトで一人が特に大きく貢献することを指す)
- pull off: やり遂げる/成功させる(「困難なことを成し遂げる」という意味の口語表現)
- work the hardest: 一番努力する(”work” は「働く」だけでなく「努力する」という意味でも使われる。”the hardest” は「最も一生懸命に」という比較級の表現)
- stay up all night: 徹夜する(「夜通し起きている」という意味で、試験勉強や仕事の締め切り前によく使われるフレーズ)
- fix: 修正する/直す(ここではスライドの修正という意味で使われている)
- last-minute: 土壇場の/ギリギリの(「直前の」「締め切り間際の」という意味で、準備や変更が遅れている状況を表す)
- treat (someone) to (something): (人に~をご馳走する(”treat” は「もてなす」という意味で、食事をおごるときなどに使う)
- totally deserve: まさに値する(”totally” で強調し、「完全にふさわしい」という意味を持たせる)