Grammar in Action L212 ーNoeLia Original Dialogー

GiA / SliE 2024-25

👇こちらはLesson 212のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 212 / 副詞による修飾⑥ 話し手の発言態度を表す副詞
Grammar and Vocabulary L212 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L212 / 副詞による修飾⑥ 話し手の発言態度を表す副詞 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L212 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:率直に言って、私はそれほど興味がありません。抽象芸術はまったく私の好みではありません。
Frankly, I’m not really interested. Abstract art just isn’t my thing.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
YouTube Shorts – Question 1
NoeLia Answer – Question 1

問題1:率直に言って、私はそれほど興味がありません。抽象芸術はまったく私の好みではありません。
To be honest, I’m not that into it. Abstract art just doesn’t appeal to me.

解説: 模範解答は、ややフォーマルな響きを持ちながらもカジュアルな会話でも違和感なく使える表現。ノエリアオリジナルの解答は、もう少し会話的でフレンドリーな印象になり、特に親しい間柄で使いやすい。興味がないことを表す表現の違いとして、模範解答は「関心が薄い」ニュアンスで、ノエリアの解答は「個人的な好みではない」というニュアンスが強め。抽象芸術が自分に合わないという表現も、模範解答は「単に好みではない」とやや客観的だが、ノエリアの解答は「感覚的に惹かれない」というもう少し主観的なトーンになっている。

Frankly, I’m not really interested. Abstract art just isn’t my thing.
“Frankly” は「率直に言うと」という意味で、ややフォーマルだが、直接的で明確な言い回し。”not really interested” は「それほど興味がない」という意味で、完全に無関心ではないが、積極的に関心を持っているわけでもないことを表す。”isn’t my thing” は「自分の好みではない」というカジュアルな表現で、特に趣味や嗜好について話す際によく使われる。

To be honest, I’m not that into it. Abstract art just doesn’t appeal to me.
“To be honest” は「正直に言うと」という意味で、”Frankly” よりもカジュアルで柔らかい響きがある。”not that into it” は「そこまで好きではない」という意味で、興味がないことをより会話的なトーンで表現できる。”doesn’t appeal to me” は「自分には魅力を感じない」という意味で、単に好みではないというよりも、感覚的にしっくりこないことを強調する表現になっている。

NoeLia Original Dialog

A: I can’t believe how expensive some of these abstract paintings are! Who decides their value? I mean, look at this one—it’s just a few lines and splashes of color.
B: Yeah, it’s crazy. Some pieces sell for millions just because of the artist’s reputation. Like that Jackson Pollock over there—people pay insane amounts just for the name.
A: To be honest, I’m not that into it. Abstract art just doesn’t appeal to me. I guess I prefer something with more structure, like Renaissance paintings or impressionist art.
B: I get that. It’s definitely an acquired taste. Maybe you’d enjoy the European Masters exhibit on the second floor. They have some incredible Vermeer and Rembrandt pieces.

A: この抽象画、値段めちゃくちゃ高くない?誰が価値を決めてるんだろう?ほら、これとかただの線と色の飛び散りじゃない?
B: ほんとだよね。有名なアーティストの作品だと、それだけで何百万ドルとかするし。あのジャクソン・ポロックの絵とかさ、名前がつくだけでとんでもない値段になるよ。
A: 正直言って、あんまり好きじゃないんだよね。抽象芸術ってどうもピンとこなくて。どっちかっていうと、もっと構造がある絵が好きかな。ルネサンス絵画とか印象派のほうがしっくりくる。
B: まあ、好みが分かれるジャンルだよね。2階にあるヨーロッパ巨匠展とか行ってみたら?フェルメールとかレンブラントのすごい作品があるらしいよ。

  • I mean: つまり/だってさ(前の発言を補足・説明するときのフレーズ。口語で非常によく使われる。)
  • sell for ~: 〜の価格で売れる(「Some pieces sell for millions.」で「いくつかの作品は何百万ドルで売れる」という意味。)
  • insane amounts: とんでもない額(「insane」は「正気じゃない」「すごい」の意味があり、「insane amounts」で「ものすごい額」という口語的な表現。)
  • appeal to ~: 〜の心を引く(「doesn’t appeal to me.」で「自分には響かない」「しっくりこない」という意味。)
  • I guess: たぶん〜だと思う(確信はないが、予想や推測を述べるときに使う。)
  • structure: 構造/まとまり(ここでは「something with more structure」で「もっと構造があるもの=秩序や形がはっきりしている作品」という意味。)
  • impressionist art: 印象派の芸術(モネやルノワールなど、印象派の作品を指す。)
  • I get that: それはわかる(相手の意見に共感・理解を示すときのフレーズ。)
  • acquired taste: 慣れが必要な好み(最初は好きになれないが、経験を積むと良さがわかるものを指す。「acquire」は「得る・習得する」という意味の動詞で、「acquired taste」は「経験を通じて好きになる味・趣向」というニュアンスを持つ。例えば「コーヒーやウイスキーの味」「抽象芸術の美しさ」など、最初は理解しづらいが、徐々に魅力がわかるものに使われる。)

NoeLia Answer – 問題2

問題2:控えめに言って、私たちはがっかりしました。何も計画どおり進みませんでした。
To put it mildly, we were disappointed. Nothing worked out as planned.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
YouTube Shorts – Question 2
NoeLia Answer – Question 2

問題2:控えめに言って、私たちはがっかりしました。何も計画どおり進みませんでした。
To say the least, we were let down. Nothing went according to plan.

解説: 模範解答は批判を和らげる表現で、冷静で穏やかなニュアンス。一方、ノエリアの解答は「本当はもっと悪かった」と示唆し、より強い不満を含む。失望の表現も、模範解答は単なる落胆を伝えるのに対し、ノエリアの解答は「期待を裏切られた」感覚を強調する。計画がうまくいかなかったことを表す部分は、模範解答が「意図した結果にならなかった」という意味なのに対し、ノエリアの解答は「計画がその通りに進まなかった」ことをより明確に伝える。

To put it mildly, we were disappointed. Nothing worked out as planned.
“To put it mildly” は「控えめに言って」という意味で、不満や批判をやわらげる表現。フォーマルな場面でも使いやすいが、会話ではやや硬い印象を与える。”We were disappointed” は「私たちはがっかりした」という意味で、落胆の感情をシンプルに表現しているが、特定の対象に対する非難のニュアンスは含まれない。”Nothing worked out as planned” は「計画通りにいかなかった」という意味で、”work out” は「うまくいく・解決する」というニュアンスを持ち、結果的に期待とは違ったことを示している。

To say the least, we were let down. Nothing went according to plan.
“To say the least” は「控えめに言っても」という意味で、模範解答よりも「実際はもっと悪かった」というニュアンスを強調する。”We were let down” は「私たちはがっかりした」だけでなく、「期待を裏切られた」という意味が含まれ、何かしらの原因による落胆を示す。”Nothing went according to plan” は「何も計画どおり進まなかった」という意味で、”went according to plan” というフレーズがより具体的に「手順が崩れた」ことを伝えている。

NoeLia Original Dialog

A: This has been the worst trip ever. First, our flight got delayed for five hours, and now the hotel lost our reservation. We’re stuck in Paris with nowhere to stay!
B: To say the least, we were let down. Nothing went according to plan. And the hotel staff didn’t even seem to care. They just shrugged and said there was nothing they could do.
A: Yeah, and to make things worse, it’s pouring rain, so we can’t even go sightseeing. We were supposed to have dinner at that nice bistro near the Seine tonight!
B: Let’s just find a café and regroup. Maybe tomorrow will be better. There’s a place around the corner that’s open late. Let’s get a coffee and figure out our next move.

A: 今回の旅行、最悪すぎるよ。まずフライトが5時間遅れた上に、今度はホテルの予約が消えてた。パリで宿なしとかありえないでしょ!
B: 控えめに言っても、がっかりだよね。何も計画どおりにいってないし。しかもホテルのスタッフ、全然申し訳なさそうじゃなかったよね。肩をすくめて「どうしようもない」とか言ってさ。
A: ほんとだよ。しかも最悪なことに、大雨で観光すらできないし。今夜はセーヌ川沿いのあの素敵なビストロでディナーの予定だったのに!
B: とりあえずカフェでも探して、気持ちを落ち着けよう。明日は少しはマシになるかもしれないし。この近くに夜遅くまでやってるカフェがあるみたいだから、そこでコーヒー飲みながら次のプラン考えよう。

  • the worst trip ever: 史上最悪の旅行(「ever」を加えることで「今までで最も〜」という強調のニュアンスになる。)
  • lost our reservation: 予約をなくした(「lose one’s reservation」で「予約が消える」「予約が無効になる」ことを意味する。)
  • stuck in ~: 〜に足止めされる/閉じ込められる(「We’re stuck in Paris」で「パリで足止めをくらっている」の意味。)
  • didn’t even seem to care: 気にしている様子すらなかった(「seem to care」で「気にしているように見える」。”didn’t even” を加えることで「全く気にしていない」ことを強調。)
  • shrugged: 肩をすくめた(「shrug」は「肩をすくめる」という動作を表し、無関心や諦めの態度を示すジェスチャー。)
  • to make things worse: さらに悪いことに(「悪い状況がさらに悪化する」ことを示す。)
  • pouring rain: 土砂降りの雨(「pouring」は「激しく降る」ことを表し、「heavy rain」よりも感覚的に伝わる表現。)
  • supposed to: 〜するはずだった(「予定していたことが実際には起こらなかった」ことを表す表現。)
  • regroup: 立て直す/作戦を練り直す(「再び集まって計画を立て直す」「気持ちを落ち着かせて次の行動を考える」ことを意味する。)
  • around the corner: すぐ近くに/角を曲がったところに(「場所が近いこと」をカジュアルに表現するフレーズ。)
  • figure out: 解決策を考える/理解する(「問題や次の行動について考え、決定する」ニュアンスがある。)

NoeLia Answer – 問題3

問題3:私の知るかぎり、まだ誰もこんな高得点を出したことがありません。あなたはたった今新記録を作ったと思います。
As far as I know, no one has ever scored this high. I think you just set a new record.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
YouTube Shorts – Question 3
NoeLia Answer – Question 3

問題3:私の知るかぎり、まだ誰もこんな高得点を出したことがありません。あなたはたった今新記録を作ったと思います。
To the best of my knowledge, no one has ever gotten a score this high. I believe you just broke the record.

解説: 模範解答の「私の知る限りでは」は、話し手の知識内での事実を伝えつつ、発言の正確性に対する責任を和らげる。ノエリアの表現も同じ意味だが、よりフォーマルで慎重な響きがある。高得点を取る部分では、模範解答はシンプルに得点する行為を示すが、ノエリアの解答は「スコアを獲得する」という表現で少し柔らかい印象を与える。新記録については、模範解答が「記録を作る」と言っているのに対し、ノエリアの解答は「記録を破る」としており、過去の記録を超えたことを強調する表現になっている。

As far as I know, no one has ever scored this high. I think you just set a new record.
“As far as I know” は、「私の知る限りでは」という意味で、話し手の知識に基づいて発言していることを示し、情報の正確性に対する責任をやや弱める表現。”No one has ever scored this high” は、「これほど高い得点を取った人はいない」という意味で、得点する行為をストレートに伝えている。”I think you just set a new record” は、「あなたはたった今新記録を作ったと思う」という意味で、”set a new record” は「記録を樹立する」際の一般的なフレーズ。

To the best of my knowledge, no one has ever gotten a score this high. I believe you just broke the record.
“To the best of my knowledge” は、「私の知る限りでは」という意味で、模範解答よりもフォーマルで慎重な響きを持つ。”No one has ever gotten a score this high” は、”scored this high” に比べて「スコアを獲得する」という視点が強調され、やや丁寧な印象を与える。”I believe you just broke the record” は、「あなたはたった今記録を破ったと確信している」という意味で、”broke the record” にすることで「すでに存在する記録を塗り替えた」ことが明確になり、より自然な表現になっている。

NoeLia Original Dialog

A: That was insane! I was sure you were going to lose in the last round, but you somehow made a comeback. That final combo was flawless!
B: Yeah, I was in the zone. I just kept going without thinking too much. My legs are shaking—I have no idea how I pulled that off.
A: To the best of my knowledge, no one has ever gotten a score this high. I believe you just broke the record. Look at the leaderboard—you’re in first place!
B: No way! That’s crazy! I guess all those late-night practice sessions finally paid off. Let’s take a picture before someone beats my score!

A: ヤバかったよ!最後のラウンドで負けるかと思ったのに、まさかの大逆転!最後のコンボ完璧だったし!
B: いやー、完全にゾーンに入ってたね。深く考えずに、ひたすら続けた。でも足ガクガクで、自分でもどうやったのかわからない。
A: 私の知る限り、こんな高得点を出した人はいないよ。たった今、新記録を作ったと思う。ほら、リーダーボード見てみなよ!1位だよ!
B: マジか!?信じられない!夜中まで練習してた甲斐があったな。誰かに抜かれる前に写真撮っとこう!

  • insane: ヤバい/すごい(「That was insane!」で「すごすぎる!」のように、驚きや興奮を表す口語的な表現。)
  • somehow: どうにかして/なんとか(「somehow made a comeback」で「なんとか逆転した」という意味。)
  • comeback: 逆転/巻き返し(スポーツやゲームなどで、不利な状況から盛り返すことを指す。)
  • flawless: 完璧な/ミスのない(「That final combo was flawless!」で「最後のコンボ、完璧だった!」という意味。)
  • in the zone: 完全に集中している(スポーツやゲームなどで、集中力が極限に達し、無意識で最高のパフォーマンスを発揮している状態を指す。)
  • shaking: 震えている(「My legs are shaking.」で「足が震えてる。」という意味で、疲労や興奮を表す。)
  • pull off: うまくやり遂げる(「どうにかして成功させる」という意味で、予想外の成功を収めたときに使う。)
  • leaderboard: リーダーボード/ランキング表(ゲームセンターやスポーツで、プレイヤーのスコアを表示するランキング。)
  • That’s crazy!: ありえない!/すごすぎる!(驚きや感動を表す口語的なフレーズ。)
  • paid off: 努力が実る(「All those late-night practice sessions finally paid off.」で「夜中まで練習してた甲斐があった。」という意味。)

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