Grammar and Vocabulary L214 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar and Vocabulary 2024-25

👇こちらはLesson 214のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 214 / 否定② notは後ろを否定する
Grammar and Vocabulary L214 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L214 / 否定② notは後ろを否定する ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L214 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples – of のイメージ

of のイメージ

That’s a cool photo of us.
それは私たちのかっこいい写真です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

That’s so typical of her.
日本語訳: それ、いかにも彼女らしいね。
解説: 「That’s so typical.」(それはいかにもありがちだね)と言った後に、「of her」(彼女の、ね)を加えることで、「その行動が誰に典型的なのか」を説明しています。この表現は、人の行動が「その人らしい」と言うときに非常によく使われます。

Conversation Examples

A: Guess what? Sophie just signed up for a pottery class. And not just any class—she bought a full beginner’s kit online before even taking her first lesson.
B: That’s so typical of her. She’s always picking up new hobbies but never sticks with them. I give it… what, three weeks?
A: Yeah, remember last year? She bought all that expensive baking equipment and used it twice. And then, it just sat in her kitchen collecting dust.
B: Right? I bet she’ll be over pottery in a month and move on to something else—maybe candle making or knitting this time.

A: 聞いてよ!ソフィー、また新しい趣味見つけたらしいよ。今度は陶芸教室に通うって。しかも、まだ一回もレッスン受けてないのに、オンラインで初心者用の陶芸キットまで買ったらしいよ。
B: それ、いかにも彼女らしいね。毎回新しい趣味を始めるけど、結局長続きしないよね。うーん…今回は3週間くらい持つかな?
A: そうそう、去年もあったよね?めっちゃ高いお菓子作りの道具そろえて、結局2回しか使わなかったし。それで、ずっとキッチンに置きっぱなしになってたよね。
B: ほんとそう。どうせ1ヶ月もしたら陶芸に飽きて、また別のこと始めてるよ。次はキャンドル作りか編み物あたりじゃない?

  • Guess what?: ねえ、聞いて!(「ちょっと驚くような話があるよ!」というニュアンスで、会話の導入に使われるカジュアルな表現)
  • sign up for ~: 〜に申し込む(クラスやサービス、アクティビティなどに参加登録するときに使う)
  • not just any ~: ただの〜じゃなくて(「ありきたりなものではなく、特別な〜」という意味で強調するときに使う)
  • before even ~: 〜する前から(「実際に〜する前にもう○○している」といった驚きを表す表現)
  • pick up (a hobby): (趣味などを)始める(「新しく興味を持ってやり始める」という意味で使われるカジュアルな表現)
  • stick with ~: 〜を続ける(途中でやめずに続けることを指す。「何かに飽きずに継続する」という意味でよく使われる)
  • I give it… what, (time period)?: うーん、(期間)くらい持つかな?(「I give it ~」は「(物事が)どれくらい持つか/続くかを見積もる」意味のフレーズ。文法的には 「I give it (time period) before it ends/stops/fails.」 という構造が省略されている。「what, (time period)?」の部分は、「えっと、何週間くらいかな?」と考えながら話すニュアンスを出すために使われるカジュアルな言い回し。)
  • collect dust: 埃をかぶる/使われずに放置される(「長い間使われずに放置されている」という意味の比喩表現)
  • I bet ~: きっと〜だと思う(「確信を持って予想する」カジュアルなフレーズ)
  • be over (something): 〜に飽きる/〜をやめる(「興味を失う」「もう夢中じゃなくなる」という意味で使う)
  • move on to (something else): (次のことに)移る/切り替える(「何かに飽きて別のことを始める」「新しいことに進む」という意味)

NoeLia Extra Examples

It was really sweet of him to help you.
日本語訳: 彼があなたを助けてくれたのは本当に優しかったね。
解説: 「It was really sweet.」(それは本当に優しいことだった)と言ったあと、「of him」(彼が、ね)と説明を加えることで、「誰の行動が優しかったのか」を明確にしています。典型的な「of+人」で説明を加えるパターンです。

Conversation Examples

A: I can’t believe I almost sent the wrong report to the client. That would’ve been a disaster. And the worst part? I didn’t even notice until James pointed it out.
B: It was really sweet of him to help you. He covered for you without making a big deal out of it, huh?
A: I know! He just casually fixed it and told me to double-check next time. He could’ve totally thrown me under the bus, but he didn’t.
B: That’s the kind of person he is—always looking out for his team. We’re lucky to have someone like him around.

A: クライアントに間違った報告書送りそうになったなんて、考えただけでゾッとするよ。しかも最悪なのがさ、自分じゃ全然気づいてなくて、ジェームズに指摘されるまで分かんなかったんだよね。
B: 彼が助けてくれたの、本当に優しかったよね。大事にせず、さっとフォローしてくれたんでしょ?
A: ほんとに!サラッと修正してくれて、「次からは気をつけてね」ってだけ言われたよ。下手したら俺のミスを上に報告されてもおかしくなかったのに、そこはスルーしてくれた。
B: そういう人なんだよね。いつもチームのことを気にかけてくれてるし、頼れる存在だよね。

  • almost ~: もう少しで〜するところだった(「ほとんど〜したが、ギリギリのところで回避した」「危うく〜しそうだった」といった意味)
  • the worst part: 一番最悪なのは(話の中で特に問題だと思う部分を強調するフレーズ。「しかも最悪なのが〜」という流れでよく使われる)
  • point out: 指摘する(「間違いや問題を指摘する」「気づかせる」という意味で使う。会話でもビジネスの場面でも頻出)
  • cover for (someone): (人の代わりに)フォローする/かばう(「仕事やミスをカバーする」「誰かの責任を代わりに取る」といった意味で使われる)
  • make a big deal out of (something): (何かを)大げさに騒ぐ(「ささいなことを大問題のように扱う」という意味で、否定形で「問題にしない」ことを表すことも多い)
  • casually: 何気なく/さりげなく(「特に気にせず」「自然に」というニュアンスを持つ)
  • fix (something): 修正する/直す(「機械を直す」だけでなく、「間違いを訂正する」「問題を解決する」という意味でもよく使われる)
  • throw (someone) under the bus: (人を)裏切る/犠牲にする(直訳すると「誰かをバスの下に投げる」という意味だが、実際には「自分の利益や保身のために、誰かを犠牲にする・責める」ことを表す比喩表現。起源については諸説あるが、バスに押し出される=危険な状況に追い込まれるイメージから、「誰かを守るどころか見捨てる・犠牲にする」という意味で使われるようになったと考えられる。ビジネスや政治の場面でもよく使われる表現。)
  • look out for (someone): (人のことを)気にかける/守る(「チームや友人を大切にする」「誰かをサポートする」という意味で使われる)
  • We’re lucky to have (someone) around.: (人がいてくれて)私たちは本当に助かっている(「○○がいてくれるおかげで安心できる」「頼りになる存在がいることに感謝する」といったニュアンス)

NoeLia Extra Examples – 無生物主語

無生物主語

It says, “Featuring the return of Derek Simmons.”
「注目すべきはデレク・シモンズの復帰」と書いてあります。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

The label on the bottle says, “Shake well before use.”
日本語訳: ボトルのラベルには「よく振ってから使ってください」と書いてある。
解説: 「The label」(ラベル)が「言っている」という形で、容器に書かれた指示を表現しています。「The label says~」は商品パッケージの説明を書くときによく使われる表現です。

Conversation Examples

A: Hey, why is this sauce so watery? It’s supposed to be thicker than this. Did we add too much water or something?
B: Did you shake the bottle before pouring it?
A: The label on the bottle says, “Shake well before use.” …Oops. I totally forgot. No wonder it’s just oil and liquid now.
B: Wow, great job, chef. Guess we’re just having extra watery sauce tonight. Or… we could try adding some cheese to thicken it up?

A: ねえ、このソースめっちゃ水っぽくない?本当はもっとドロッとしてるはずなんだけど。水入れすぎた?
B: ちゃんとボトル振ってから入れた?
A: ボトルに「使う前に良く振ってください」って書いてある…。あ、やっちゃった。完全に忘れてた。そりゃ油と水分離してるわけだ。
B: さすがシェフ(笑)。今日は水っぽいソースで我慢するしかないね。いや、チーズでも入れてごまかしてみる?

  • watery: 水っぽい(「水分が多くて薄い」という意味で、スープやソースなどの液体の状態を表すのによく使われる)
  • supposed to be ~: 本来は〜のはず(「期待されていた状態と違う」というニュアンスを出す表現)
  • Did we add too much (something)?: 〜を入れすぎた?(「too much」を使うことで、「過剰に入れた可能性」を示唆するフレーズ)
  • or something: 〜とかそんな感じのこと(「はっきり分からないけど、たぶんそういうこと」とぼかして言うときに使う)
  • Oops.: あっ、やっちゃった。(軽いミスに気づいたときに使うカジュアルな感嘆詞)
  • totally forgot: 完全に忘れてた(「すっかり忘れてた」「全然覚えてなかった」と強調する表現)
  • No wonder ~: どうりで〜なわけだ(「だから〜なんだね」と、理由に納得するときに使うフレーズ)
  • oil and liquid: 油と液体(この組み合わせで「分離した状態」を表す。料理関連でよく使われる)
  • Great job, (someone).: さすが○○(皮肉や冗談っぽく「よくやったね」と言う表現。「chef」など職業や役割を入れてユーモラスに使うことが多い)
  • Guess we’re just having ~: 〜を食べる(使う)しかないね(「選択肢がないけど、仕方ないね」と半ば諦めた感じで言う表現)
  • extra ~: 余分に〜(ここでは「extra watery」で「さらに水っぽい」という意味。形容詞の前につけて「より〜」と強調する使い方が多い)
  • thicken (something) up: 〜をとろみをつける(「液体を濃くする」「ソースをドロッとさせる」といった意味で、料理の場面でよく使われる)
  • Or… we could try ~: それか、〜してみる?(「他の方法もあるよ」という提案をするときのカジュアルな表現)

NoeLia Extra Examples

The weather app says it’ll rain this afternoon.
日本語訳: 天気アプリによると、午後には雨が降るみたい。
解説: 「The weather app」(天気アプリ)が「言っている」という形で、天気予報の情報を伝えています。英語では「アプリが伝えている」という発想が自然なため、無生物主語がよく使われます。

Conversation Examples

A: I just finished doing the laundry. Should I hang it outside to dry? It’s sunny now, but it feels really humid.
B: Hmm, I’m not sure. The weather’s been so unpredictable lately.
A: The weather app says it’ll rain this afternoon. Maybe I should just hang them inside.
B: Yeah, better safe than sorry. No one wants to deal with damp clothes and that musty smell again.

A: 洗濯終わったよ。外に干そうかな?今は晴れてるけど、なんかムシムシしてるんだよね。
B: うーん、どうだろう…。最近天気が安定しないし。
A: 天気アプリだと、午後から雨みたい。やっぱり中に干しておこうかな。
B: うん、そのほうが無難だね。びしょ濡れになって、あのイヤな生乾き臭が出たら最悪だし。

  • hang (something) outside: 〜を外に干す(「hang」は「吊るす」「かける」だけでなく、「洗濯物を干す」という意味でもよく使われる)
  • humid: 湿気が多い(「hot and humid(暑くて湿気がある)」のように天気を表すときによく使われる)
  • I’m not sure.: どうだろうね。(「よくわからないけど」という意味で、はっきりした答えがないときの自然な返答)
  • unpredictable: 予測がつかない(天気や人の行動について「何が起こるかわからない」状態を表す)
  • maybe I should ~: 〜したほうがいいかな(「should」を使うことで、「迷いながらも、〜するのがベストかも」というニュアンスを出せる)
  • better safe than sorry: 用心するに越したことはない(「後で後悔するより、最初から安全策を取るほうがいい」という意味の定番フレーズ)
  • deal with (something): 〜に対処する(問題や面倒なことに対処するときに使う表現)
  • damp: 湿った(「wet(びしょびしょ)」ほどではないが、不快な湿り気がある状態を表す)
  • musty smell: かび臭いニオイ(「musty」は「湿気やカビのせいで古びたニオイがする」という意味)

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