👇こちらはLesson 215のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 215 / 今週のReview
Say lt in English L215 ーNoeLia Original Dialogー
Say lt in Engish(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Say it in English』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:
あなたの衣料品店に、商品の返金を求める客がやってきました。商品はすでに何回か使われており、レシートもありません。返金を断ってください。例えば「残念ながら、この品は返金ができません。私たちのポリシーでは、商品は未使用でレシートを伴う必要があります。この品は使われており、あなたはレシートをお持ちではないため、返金処理ができません」など。Customer: Hi, I’d like to return this item, but I seem to have misplaced my receipt.
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Unfortunately, we cannot refund this item. Our policy requires items to be unused and with a receipt.
As the item has been used and you do not have a receipt, a refund cannot be processed.
問題1:「残念ながら、この品は返金ができません。私たちのポリシーでは、商品は未使用でレシートを伴う必要があります。この品は使われており、あなたはレシートをお持ちではないため、返金処理ができません」
I’m sorry, but we cannot accept a return for this item. Our store policy states that items must be in new condition and accompanied by a receipt.
Since this item has been used and you do not have a receipt, I’m afraid we are unable to process a refund.
解説: ノエリアの解答例は返品そのものを受け付けないことを明確にしており、返金・交換の両方が不可であると伝わる。一方、模範解答は「返金不可」に焦点を当てており、交換は可能かもしれないという余地がある。また、「新品の状態であること」を条件として示すことで、試着済みや一度開封したものも含め、返品不可の範囲を明確にしている。さらに、「申し訳ない」というニュアンスを強調し、クレームを避ける柔らかい断り方になっているのも特徴。
Unfortunately, we cannot refund this item. Our policy requires items to be unused and with a receipt.
As the item has been used and you do not have a receipt, a refund cannot be processed.
「Unfortunately, we cannot refund this item.」はストレートに返金不可を伝える表現。「Our policy requires items to be unused and with a receipt.」では、「require」を使ってポリシーの条件を強調している。「A refund cannot be processed.」は受動態を使い、店が拒否しているのではなく、手続き上できないという印象を与えるフォーマルな言い回し。
I’m sorry, but we cannot accept a return for this item. Our store policy states that items must be in new condition and accompanied by a receipt.
Since this item has been used and you do not have a receipt, I’m afraid we are unable to process a refund.
「we cannot accept a return」を使うことで、返品そのものを断る表現になっている。「must be in new condition」にすることで、「未使用」とするよりも、より広範囲の返品不可条件を示せる。「I’m afraid we are unable to process a refund.」は、「I’m afraid」を加えることで、単なる拒否ではなく、申し訳なさを含んだ柔らかい表現になっている。
NoeLia Original Dialog
イーサンはデパートの衣料品売り場に来ています。購入した服を返品したいようですが、レシートをなくしてしまいました。店員のソフィーが、返品ポリシーについて丁寧に説明しています。
Ethan: Hi, I’d like to return this item, but I seem to have misplaced my receipt.
Sophie: I’m sorry, but we cannot accept a return for this item. Our store policy states that items must be in new condition and accompanied by a receipt. Since this item has been used and you do not have a receipt, I’m afraid we are unable to process a refund.
Ethan: Oh… but I only wore it a few times. It’s still in good condition!
Sophie: I understand, but unfortunately, our return policy is strict about items being in their original state.
Ethan: So, there’s really nothing you can do? Maybe store credit?
Sophie: I wish I could help, but without a receipt and since it has been used, we can’t process a return in any form.
Ethan: Alright… I guess I’ll just keep it then.
Sophie: Thank you for understanding. Let me know if I can assist you with anything else.
Ethan: Sure, I’ll take a look around.
イーサン: こんにちは、この商品を返品したいんですが、レシートをなくしてしまったようで。
ソフィー: 申し訳ありませんが、この品は返金ができません。私たちのポリシーでは、商品は未使用でレシートを伴う必要があります。この品は使われており、あなたはレシートをお持ちではないため、返金処理ができません。
イーサン: え…でも、数回しか着ていないんですよ。まだきれいな状態です!
ソフィー: そのお気持ちは分かりますが、当店の返品ポリシーでは、未使用品のみが対象となっています。
イーサン: 何か方法はないんですか?せめてストアクレジットとか?
ソフィー: 申し訳ありませんが、レシートがなく、使用済みのため、いかなる形でも返品をお受けできません。
イーサン: そうですか…じゃあ、そのまま持っておきます。
ソフィー: ご理解いただきありがとうございます。他に何かお手伝いできることがあればお知らせくださいね。
イーサン: わかりました、ちょっと店内を見てみます。
- misplaced: 置き忘れる/紛失する(一時的にどこにあるかわからなくなる意味)
- store policy: 店のポリシー(「policy」は「方針・規定」を意味し、ビジネスでよく使われる)
- states that: 〜と規定している(「state」は「述べる、明記する」という意味)
- in new condition: 新品の状態で(「new condition」は「未使用の状態」を示す)
- accompanied by a receipt: レシートを伴う(「accompanied by ~」で「〜を添えて」)
- I’m afraid we are unable to ~: 申し訳ありませんが、〜することができません(丁寧な否定表現)
- process a refund: 返金処理をする(「process」は「処理する」、「refund」は「返金」)
- I only wore it a few times: 数回しか着ていない(「only」を入れることで「ほんの少ししか」というニュアンスが出る)
- I understand, but unfortunately: 理解はしますが、残念ながら(「unfortunately」を加えることで、より申し訳ない感じを出す)
- strict about: 〜について厳しい(「strict」は「厳格な」という意味で、ルールについて言うときによく使われる)
- original state: 元の状態(「state」は「状態」を意味し、「original」をつけることで「最初の状態」の意味になる)
- So, there’s really nothing you can do?: じゃあ、本当に何もできないんですか?(カジュアルながらも少し食い下がる表現)
- Maybe store credit?: せめてストアクレジットは?(「maybe」を入れることで少し遠慮がちに提案している)
- I wish I could help: 助けたいのはやまやまですが(「wish」を使うことで、現実的にはできないけど気持ちはあるというニュアンス)
- in any form: いかなる形でも(「any form」は「どんな形でも」という意味)
- Alright… I guess I’ll just keep it then: わかりました…じゃあ持っておきます(「I guess」を入れることで諦めた感じが出る)
- I’ll take a look around: ちょっと店内を見てみます(「take a look around」は「店内をざっと見る」の意味)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:
あなたは高校の教師です。登校中、生徒がスマホを操作しながら歩いています。注意してください。例えば「ねぇ、歩きながら電話を使わないように注意したことを覚えていますか?それはあなただけではなく、あなたの周りの人にとっても、とても危険なんですよ。二度としないようにね、いい?」など。Student: …
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Hey, remember I warned you not to use your phone while walking?
It is extremely dangerous not only to you but to other people around you. Don’t do it again, OK?
問題2:「ねぇ、歩きながら電話を使わないように注意したことを覚えていますか?それはあなただけではなく、あなたの周りの人にとっても、とても危険なんですよ。二度としないようにね、いい?」
I told you before not to use your phone while walking, didn’t I?
It’s really dangerous for you and for others around you. Make sure it doesn’t happen again, OK?
解説: ノエリアの解答例は、より強い口調で、生徒が過去に同じ注意を受けていることを前提としている。「前にも言ったよね?」という表現を使い、再発防止を強調しているため、繰り返し注意が必要な場面に適している。一方、模範解答は「覚えている?」という表現を使い、比較的ソフトな印象を与えるため、初めての注意や軽い指摘をする場面で使いやすい。また、ノエリアの解答では「再発しないように気をつけなさい」と具体的に行動を促す表現を用いており、より明確な指導のニュアンスを持たせている。
Hey, remember I warned you not to use your phone while walking?
It is extremely dangerous not only to you but to other people around you. Don’t do it again, OK?
「Hey, remember I warned you not to use your phone while walking?」は、以前の注意を思い出させるフレーズで、生徒に考えさせる形になっている。「It is extremely dangerous not only to you but to other people around you.」では、「not only A but B」を使い、周囲への影響も強調している。「Don’t do it again, OK?」は、比較的フレンドリーな口調で、圧をかけすぎずに注意を促している。
I told you before not to use your phone while walking, didn’t I?
It’s really dangerous for you and for others around you. Make sure it doesn’t happen again, OK?
「I told you before not to use your phone while walking, didn’t I?」は、「前にも言ったよね?」と確認し、強めに注意する表現。「It’s really dangerous for you and for others around you.」では、「really」を使うことで、より日常的な口調になっている。「Make sure it doesn’t happen again, OK?」は、「必ず気をつけるように」という意味を持たせ、より厳しく指導するニュアンスになっている。
NoeLia Original Dialog
「オリビア!また歩きスマホか!」 カーター先生の厳しい声が響く。軽く受け流すオリビアだが、「一瞬で事故は起こるんだぞ!」と先生は容赦しない。果たして、この熱血指導は彼女に響くのか?
Mr. Carter: Olivia, wait up! You’re not even looking where you’re going.
Olivia: Huh? Oh, sorry, Mr. Carter. I was just replying to a text.
Mr. Carter: I told you before not to use your phone while walking, didn’t I? It’s really dangerous for you and for others around you. Make sure it doesn’t happen again, OK?
Olivia: I know, I know… but it was just for a second!
Mr. Carter: A second is all it takes for an accident to happen. What if you stepped into the road without noticing?
Olivia: I guess… I almost bumped into someone earlier too.
Mr. Carter: See? Put your phone away until you get to class.
Olivia: Alright, alright. No more texting while walking.
Mr. Carter: Good. Now, hurry up, the bell is about to ring.
Olivia: Got it, thanks, Mr. Carter!
カーター先生: オリビア、ちょっと待て!前をちゃんと見てないだろ。
オリビア: え?ああ、ごめんなさい、先生。ただメッセージを返してただけで…。
カーター先生: 歩きながらスマホを使わないようにって、前に言ったよね? 君にとっても周りの人にとっても、本当に危険なんだよ。二度としないようにね、いい?
オリビア: わかってますよ…でもほんの一瞬だけだったのに!
カーター先生: 一瞬で事故は起こるんだよ。もし気づかずに道路に出たらどうする?
オリビア: そうですね…さっきも危うく人にぶつかりそうになったし。
カーター先生: ほらな?スマホは教室に着くまでしまっておきなさい。
オリビア: はいはい、歩きスマホはやめますよ。
カーター先生: よし、それでいい。さあ、急げ。チャイムが鳴るぞ。
オリビア: はーい、ありがとうございます、先生!
- wait up!: ちょっと待って!(「待つ」という意味の “wait” に “up” をつけることで、「ちょっと止まって待って!」というカジュアルな呼びかけになる)
- look where you’re going: ちゃんと前を見て歩く(”look” は「見る」だが、ここでは「進行方向に注意を払う」という意味)
- for you and for others around you: あなたにとっても周りの人にとっても(”for others around you” で「あなたの周りの他の人々にも」)
- I know, I know…: わかってるってば(うんざりした感じを出す繰り返し表現)
- just for a second: ほんの一瞬だけ(”just” で「たったの」、”for a second” で「一瞬の間」)
- A second is all it takes: 一瞬あれば十分だ(”is all it takes” は「〜するのに十分」という表現)
- What if ~?: もし〜だったらどうする?(仮の状況を想像させるフレーズ)
- step into the road: 道路に踏み出す(”step into” で「〜に足を踏み入れる」)
- I guess…: まあ…(はっきり言い切らないニュアンスで使う)
- bump into someone: 誰かにぶつかる/偶然会う(”bump” は「ぶつかる」、ここでは物理的な接触を指す)
- See?: ほらね?(相手に「だから言ったでしょ」と納得させる時によく使う)
- Put your phone away: スマホをしまいなさい(”put away” は「片付ける」「しまう」)
- until you get to (class): (教室に)着くまで(”get to” で「到着する」)
- Alright, alright.: はいはい。(少しめんどくさそうに返事をするときのフレーズ)
- No more ~: 〜はもうしない(”No more texting while walking.” で「歩きながらのメッセージはもうやらない」)
- The bell is about to ring: チャイムが鳴りそう(”be about to ~” は「まさに〜しそう」)
- Got it.: わかりました(カジュアルな「了解!」の表現)