Grammar in Action L216 ーNoeLia Original Dialogー

GiA / SliE 2024-25

👇こちらはLesson 216のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 216 / 否定③「not+強い表現」のコンビネーション
Grammar and Vocabulary L216 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L216 / 否定③「not+強い表現」のコンビネーション ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L216 ーNoeLia Original Dialogー

Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:みんなが大きなパーティーを好きなわけではありません。もっと小さな集まりをより好む人々もいます。
Not everybody likes big parties. Some people prefer smaller gatherings.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
YouTube Shorts – Question 1
NoeLia Answer – Question 1

問題1:みんなが大きなパーティーを好きなわけではありません。もっと小さな集まりをより好む人々もいます。
Not everyone enjoys big parties. Some people prefer more intimate gatherings.

解説: 模範解答は、大きなパーティーが「みんなに好まれるわけではない」と一般的な事実を述べる表現。一方、ノエリアオリジナルの解答例は「楽しめるかどうか」に焦点を当てており、パーティーが性格や好みに合うかどうかをより強調している。また、小さな集まりについても、単なる規模の違いではなく「親密な雰囲気を求める人もいる」というニュアンスが加わっている。

Not everybody likes big parties. Some people prefer smaller gatherings.
「Not everybody」は「すべての人が~というわけではない」という部分否定を示す。「likes」は単に「好む」という意味で、大きなパーティーが好きかどうかを表す一般的な表現。「smaller gatherings」は「より小規模な集まり」であり、人数の少なさを強調する。

Not everyone enjoys big parties. Some people prefer more intimate gatherings.
「Not everyone」は「Not everybody」よりフォーマルな響きがある。「enjoys」は「likes」と違い、単なる好みではなく「楽しいと感じるかどうか」に重点を置く。「more intimate gatherings」は、人数の少なさだけでなく「親密でリラックスした雰囲気」を求めるニュアンスが加わっている。

NoeLia Original Dialog

A: I don’t get why Liam never wants to come to big family gatherings. Everyone’s there, and it’s always fun.
B: Maybe he just feels overwhelmed. He doesn’t talk much in large groups.
A: Not everyone enjoys big parties. Some people prefer more intimate gatherings, huh? I guess I never thought about it that way.
B: Exactly. You should try inviting him to a smaller dinner sometime. He might feel more comfortable.

A: なんでリアムは大きな親戚の集まりにいつも来たがらないんだろう?みんな来るし、いつも楽しいのに。
B: たぶん、人が多すぎて疲れちゃうんじゃない?あんまり大勢の前で話すタイプじゃないし。
A: みんなが大きなパーティーを楽しめるわけじゃないか…。もっと小さな集まりの方が好きな人もいるんだね。そんな風に考えたことなかったな。
B: でしょ?今度、少人数でディナーに誘ってみたら?その方が居心地いいかもよ。

  • gathering: 集まり(特に親戚や友人が集まるイベント)
  • overwhelmed: 圧倒される(人が多かったり、情報量が多かったりして気持ち的にいっぱいになる状態)
  • intimate: 親しい/こぢんまりした(「intimate gathering」で「少人数の親しい集まり」)
  • I guess: たぶん~だと思う(会話でよく使われる「そうなのかもね」のような表現)
  • never thought about it that way: そんな風に考えたことなかった(「that way」は「そのように」= 物事の見方を示す)
  • try inviting: 試しに誘ってみる(「try to invite」ではなく「try inviting」になっている点に注目。「try inviting」は「実際にやってみて、それがうまくいくかどうかを試す」というニュアンス。一方、「try to invite」は「誘おうと努力する」という意味になり、「誘うこと自体が難しい」というニュアンスが含まれる。)

NoeLia Answer – 問題2

問題2:ルーカスはそれほど自己主張が強くありません。彼は流れに身を任せがちです。
Lucas isn’t very assertive. He tends to go with the flow.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
YouTube Shorts – Question 2
NoeLia Answer – Question 2

問題2:ルーカスはそれほど自己主張が強くありません。彼は流れに身を任せがちです。
Lucas isn’t particularly outspoken. He usually just goes along with whatever is happening.

解説: 「模範解答は「それほど自己主張が強くない」という事実をシンプルに伝えており、一般的な説明として使いやすい。一方、ノエリアオリジナルの解答例は、「特に自分の意見をはっきり言うタイプではない」という少しやわらかい言い方になっている。また、「流れに身を任せる」という部分についても、模範解答が「自然な流れに従う」イメージなのに対し、ノエリアの表現は「周囲に流されやすい」という、やや受動的なニュアンスが含まれている。

Lucas isn’t very assertive. He tends to go with the flow.
「not very assertive」は、「assertive(自己主張が強い)」を否定することで、「それほど自己主張をしない」ことを表現している。「tends to go with the flow」は、「tend to ~(~する傾向がある)」と「go with the flow(流れに身を任せる)」を組み合わせた表現で、彼が特に自分から意見を主張せず、周りに合わせる傾向があることを示している。

Lucas isn’t particularly outspoken. He usually just goes along with whatever is happening.
「not particularly outspoken」は、「outspoken(率直に意見を言う)」の度合いを抑え、「特に自己主張が強いわけではない」という意味を持たせる。「particularly」は「特に・際立って」という意味があり、「not particularly」にすることで「そこまで強くはないが、完全に否定するわけでもない」ニュアンスになる。「goes along with whatever is happening」は、「go along with(流れに従う)」と「whatever is happening(その場の流れ)」を組み合わせ、周囲の状況に流される傾向があることを示している。

NoeLia Original Dialog

A: Lucas didn’t say anything when we asked the students about their career plans. I tried to give him some options to consider, but he just nodded and didn’t say much.
B: That sounds like him… He might still be unsure about what he wants to do. At home, he doesn’t really bring it up either.
A: Lucas isn’t particularly outspoken. He usually just goes along with whatever is happening. I don’t think he dislikes school, but he never really takes the initiative to express what he wants.
B: That’s why I think he needs more guidance to help him figure things out. Maybe he just doesn’t know how to start thinking about his future yet.

A: ルーカス、進路について聞いたとき、何も言いませんでしたね。いくつか選択肢を提示してみたんですが、ただうなずくだけで、あまり話してくれなくて…。
B: ああ、ルーカスらしいですね…。まだ自分が何をしたいのか分かっていないのかもしれません。家でも、進路の話を自分からすることはほとんどないんです。
A: ルーカスはあまり自己主張しないですし、いつも流れに身を任せがちですね。学校生活は嫌いではなさそうですが、自分の意志をはっきり表現することがほとんどありません。
B: だからこそ、もう少しサポートして、しっかり考えられるようにしてあげたほうがいいですね。まだ自分の未来についてどう考えたらいいのか分からないのかもしれませんし…。

  • career plans: 進路計画(「career」は「職業・キャリア」、「plan」は「計画」。ここでは将来の仕事や進学についての計画を指す。)
  • give (someone) options: (人に)選択肢を与える(「option」は「選択肢」。「consider(考える)」と一緒に使われて、検討材料として選択肢を提示するニュアンス。)
  • nod: うなずく(言葉を発せずに「同意」や「理解」を示すジェスチャー。)
  • That sounds like (someone): それ(その行動)は(人)らしいね(「That sounds like him.」で「彼ならありそうだね」と、その人の性格や行動パターンを表す表現。)
  • unsure about: 〜について確信が持てない(「sure」の否定形で、「まだ決めかねている/はっきり分かっていない」という状態を表す。)
  • bring up: 話題に出す(「bring up a topic」で「話を持ち出す」。ここでは「He doesn’t really bring it up.(彼はその話をあまりしない)」という形で使われている。)
  • particularly outspoken: 特に自己主張が強い(「outspoken」は「率直にものを言う」という意味。否定形で「特に意見を強く言うタイプではない」と表現。)
  • go along with: 〜に従う/流れに身を任せる(「go along with whatever is happening」で「何が起こってもそれに従う」=「流される」というニュアンス。)
  • take the initiative: 主導権を握る/率先して行動する(「initiative」は「自発性」「主導権」の意味。「never really takes the initiative」で「自分から動こうとはしない」というニュアンス。)
  • guidance: 指導/助言(「guide(導く)」の名詞形。「needs more guidance」で「もっと導きが必要」という意味。)
  • figure (something) out: 〜を理解する/解決する(「figure out his future」で「自分の未来について考えをまとめる」というニュアンス。)

NoeLia Answer – 問題3

問題3:答えは常に明白とは限りません。ときどき、あなたはそれについて真剣に考える必要があります。
The answer isn’t always obvious. Sometimes you have to really think about it.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
YouTube Shorts – Question 3
NoeLia Answer – Question 3

問題3:答えは常に明白とは限りません。ときどき、あなたはそれについて真剣に考える必要があります。
The answer isn’t necessarily clear. Sometimes you have to take a moment to think it through.

解説: 模範解答は、「答えが必ずしも明白とは限らない」とシンプルに伝える表現で、一般的な事実として広く使える。一方、ノエリアオリジナルの解答例は、「答えが明白ではないとは言い切れないが、必ずしもクリアではない」という慎重なニュアンスを含んでいる。また、考えるプロセスに関しても、模範解答は「深く考える」ことを強調するのに対し、ノエリアの表現は「時間をとってじっくり考える」ことに重点を置いている。そのため、結論を急がず、じっくり思考する必要がある状況で特に適している。

The answer isn’t always obvious. Sometimes you have to really think about it.
「not always obvious」は、「always(常に)」を否定することで「答えが常に明白とは限らない」ことを示している。「obvious」は「明らか」「一目瞭然」という意味を持ち、問題の答えが簡単にわかるわけではないことを伝えている。「really think about it」は、「本当に考える」という表現で、単に考えるだけでなく、しっかりと熟考することを強調している。

The answer isn’t necessarily clear. Sometimes you have to take a moment to think it through.
「not necessarily clear」は、「necessarily(必然的に)」を否定することで「明白とは限らないが、完全にそうではないとも言えない」という微妙なニュアンスを表す。「clear」は「わかりやすい」「明確な」という意味で、直感的に理解できる状態を指す。「take a moment to think it through」は、「take a moment(少し時間をとる)」と「think it through(じっくり考える)」を組み合わせた表現で、答えをすぐに出すのではなく、一度落ち着いて考えることが必要な場面で使われる。

NoeLia Original Dialog

A: Lucas, when your teacher asked about career plans, you didn’t say much. Are you having trouble deciding? You know, Mr. Carter mentioned that you seemed a bit unsure.
B: I just don’t know what I want to do yet… Nothing really stands out to me. I feel like everyone else already has a plan, but I have no idea.
A: The answer isn’t necessarily clear. Sometimes you have to take a moment to think it through. It’s okay to take your time. No one expects you to have everything figured out right now.
B: Yeah… I guess I just need to explore my options more before I make a decision. Maybe I should talk to Mr. Carter again or look into some career paths online.

A: ルーカス、先生が進路について聞いたとき、あまり話してなかったわね。決めるのが難しいの?カーター先生も、ちょっと迷ってるように見えたって言ってたわよ。
B: うん… まだ何がしたいのか分からなくて。特にピンとくるものがないんだよね。みんなはもう何かしらの計画を立ててるのに、僕は全然思い浮かばなくて…。
A: 答えはいつも明確とは限らないのよ。ときどき、本気で考えてみることも大事よ。焦らなくていいからね。今すぐ完璧な答えを出さなくても大丈夫よ。
B: そうだね… もう少しいろんな選択肢を見てから決めたほうがいいのかも。カーター先生にもう一回相談するか、ネットでいろんな職業について調べてみようかな。

  • career plans: 進路の計画(”career”は「職業」や「仕事の道」といった意味があり、”career plans”で「将来の仕事についての計画」を指す。)
  • have trouble ~ing: 〜するのに苦労する(”trouble”は「問題・困難」という意味だが、”have trouble ~ing”で「〜するのが難しい」「〜に悩む」という表現になる。)
  • mention: 言及する(「言う」として”say”を使いがちだが、”mention”は「ちょっと触れる・話題に出す」というニュアンス。)
  • be unsure: 確信が持てない(”sure”の否定形で「自信がない」「迷っている」という意味。)
  • stand out: 目立つ/際立つ(ここでは「自分にとって特に魅力的なものがない」という意味で使われている。)
  • have no idea: 全く分からない(”I don’t know”よりも強調した「全然分からない」「見当もつかない」という表現。)
  • take a moment: 少し時間を取る(”moment”は「一瞬」という意味だが、”take a moment to ~”で「ちょっと時間を取って〜する」という意味になる。)
  • think (something) through: よく考える(”think”だけでなく、”think through”とすると「最後までしっかり考える」というニュアンスになる。)
  • take your time: 焦らなくていい/ゆっくりやっていい(「時間をかけてじっくりやるべきだよ」というニュアンス。)
  • figure out: 解決する/見つけ出す(”figure”は本来「数字」だが、”figure out”で「答えを導き出す」「理解する」という意味になる。)
  • explore (one’s) options: 選択肢を探る(”explore”は「探検する」という意味だが、ここでは「いろいろ試して可能性を探る」という比喩的な意味で使われている。)
  • look into: 調べる(”look”は「見る」だが、”look into”は「詳しく調べる」「情報を集める」という意味になる。)

タイトルとURLをコピーしました