ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Ohnishi: ああ、また野球やりたいなぁ。
Roza: へえ、先生、野球やったことあるの?
Ohnishi: ない。『ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意』講師の大西泰斗です。
Roza: またって。Hey everyone, Akino Roza here.
David: And I’m David Evans. Let’s get started.
Ohnishi: それでは、早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年2月25日放送)
🐈⬛🐈⬛:きた、食い気味〜😄
🤖:オープニングトークとレッスンダイアログ、どちらも「野球」がキーワードですね!
大西先生の「野球やりたいなぁ」発言に対し、「やったことあるの?」と聞かれると即答で「ない。」ここれ、ある意味すごくストレートな否定ですね(笑)。今日のレッスンの「not+強い表現」の婉曲な言い方とは真逆の雰囲気ですが、もし大西先生が今日のテーマを使っていたら、「I’m not a huge baseball fan.」ならぬ「I’m not really into playing baseball.」みたいな言い方になっていたかもしれません。
ストレートな否定と、やわらかい否定の違いが見えて、面白いですね!
🐈⬛🐈⬛:ナイス、こじつけ〜笑
Today’s dialog
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
Grammar and Vocabulary
Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Grammar and VocabularyのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Extra Examples – there文
there文
There have been better pitchers.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
もっと優秀なピッチャーがいました。
There have been funnier movies.
日本語訳: もっと面白い映画がありましたよ。
解説: 「there+be動詞」の形によって、それまで話題に上がっていなかった「funnier movies(もっと面白い映画)」を会話に持ち込んでいます。現在完了形を使うことで、「過去から現在までの間に、そういった映画が存在していた」という意味を表しています。
There have been weirder coincidences.
日本語訳: もっと変な偶然があったよ。
解説: 「there+be動詞」を使い、これまで話題になっていなかった「weirder coincidences(もっと奇妙な偶然)」を取り上げています。現在完了形によって、「過去から現在までの間に、そういう偶然が存在していた」ことを示しています。
NoeLia Extra Examples – 説明型オーバーラッピング
説明型オーバーラッピング
Onishi smiled a lot, but he seemed shy.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
オオニシはたくさん笑いましたが、内気に見えました。
Emma kept saying she was fine, even though she seemed upset.
日本語訳: エマは大丈夫って言い続けてたけど、怒っているように見えたよ。
解説: 「she seemed upset」は説明型オーバーラッピングの形になっており、「Emma=upset(怒っているように見えた)」という関係を作っています。be動詞ではなく “seem”(見える・思える)が使われているため、その意味が文全体にオーバーラップし、「エマは怒っているように見えた」というニュアンスになります。
You acted tough, but you felt scared inside.
日本語訳: 君は強がってたけど、内心では怖がっていた。
解説: you felt scared inside は説明型オーバーラッピング。「you=scared inside」だが、be動詞ではなく feel が使われることで、「君は内心怖がっていた」という意味になる。
Target Forms
否定④「not +強い表現」を使った婉曲表現
Key SentenceThat’s not exactly right.
それは必ずしも正しくありません。
He’s not so kind.
彼はそれほど優しくありません。My neighbor’s dog isn’t very smart.
近所の人のイヌはあまり賢くありません。He isn’t the handsomest guy in the world, but I love him.
彼は世界でいちばんハンサムな男性というわけではありませんが、私は彼を愛しています。He used a not-so-gentle approach.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
彼はあまり穏便ではないやり方を使いました。
Practice(ディクテーション/文字起こし)
Rozaさん、Davidさんの練習の会話を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!
Practice
Roza: Okay, guys, it’s time to practice. These sentences are really handy if you can use them, so be sure to memorize them as you practice. Pay attention to the word that we’re emphasizing. Emphasize the not or isn’t, okay?
David: And don’t worry if it’s not quite perfect. Practice will help.
Roza: That’s right. Let’s begin.
“Not so kind. Not so kind. He’s not so kind.”David: All right, keep it up.
“Isn’t very smart. Isn’t very smart. My neighbor’s dog isn’t very smart.”Roza: Keep going.
“Isn’t the handsomest guy in the world. Isn’t the handsomest guy in the world. He isn’t the handsomest guy in the world, but I love him.”David: All right, and let’s wrap up with one more.
“Not so gentle. Not so gentle. He used a not-so-gentle approach.”David: Unlock your potential.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年2月25日放送)
Roza: Repetition is the key.
Both: Great work.
🤖:今日の練習は「not + 強い表現」を使った婉曲表現です。英語では、完全に否定するのではなく、「そこまで〜ではない」と和らげた言い方をすることで、伝え方のニュアンスを調整できます。例えば、「not so kind(それほど優しくない)」や「isn’t very smart(あまり賢くない)」のように、強い形容詞を直接否定するのではなく、「not」や「isn’t」を組み合わせることで、断定を避けつつ伝えることができます。
Roza先生が言うように、「これらのフレーズはとても便利(These sentences are really handy)」なので、繰り返し練習して身につけることが大切です。また、強調すべき単語にも注意するように促していました(Pay attention to the word that we’re emphasizing)。単にフレーズを覚えるだけでなく、発音やリズムに気をつけることで、より自然な英語に近づきます。
David先生も「完璧でなくても大丈夫(And don’t worry if it’s not quite perfect)」と言っていたように、何度も練習することで少しずつ慣れていくことが大事。繰り返し声に出しながら、自然に使えるようにしていきましょう!
NoeLia Extra Examples – 否定④「not +強い表現」を使った婉曲表現
Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Target FormsのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
That’s not exactly what I meant.
日本語訳: それは私が言いたかったこととはちょっと違うよ。
解説: 「That’s wrong.(それは違う)」と言うとストレートすぎますが、「exactly what I meant(まさに私が言いたかったこと)」をnotで否定することで、「ちょっと違うんだけどね」と柔らかく修正する表現になります。相手の理解がズレているときに使えます。
He’s not too strict.
日本語訳: 彼はそんなに厳しくないよ。
解説: 「He’s lenient.(彼は優しい)」だと逆に厳しさがゼロのように聞こえますが、「strict(厳しい)」をnotで否定することで、「そこまで厳しいわけではない」と柔らかく伝えられます。
This chair isn’t all that comfortable.
日本語訳: この椅子、そんなに座り心地よくないね。
解説: 「This chair is uncomfortable.(この椅子は座り心地が悪い)」と言うと否定的な印象が強くなりますが、「all that comfortable(そこまで快適ではない)」をnotで否定することで、「ちょっと座り心地が微妙」とやんわり伝えることができます。「all that」は「そこまで〜ではない」という意味で、very を使うよりもやや遠回しで控えめな表現になります。カジュアルな会話では 「very」 の方が一般的ですが、落ち着いたトーンで言いたいときには 「all that」 が適しています。
He’s not the smartest guy in the room, but he works really hard.
日本語訳: 彼はこの中で一番頭がいいわけじゃないけど、すごく努力家だよ。
解説: 「He’s not smart.(彼は頭がよくない)」と言うと強すぎますが、「the smartest guy in the room(この中で最も賢い人)」をnotで否定することで、「そこまで賢いわけじゃないけど、いいところはあるよ」とフォローする言い方になります。
“He isn’t” と “He’s not” は、意味としては全く同じで「彼は~ではない」となります。違いは、”He isn’t” が “He is not” の短縮されていない形であり、”He’s not” が短縮形であるという点です。そのため、”He isn’t” は少しフォーマルな印象を与え、”He’s not” はより日常会話で使われる傾向があります。
She gave me a not-so-friendly look.
日本語訳: 彼女はあまり友好的ではない視線を向けてきた。
解説: 「She glared at me.(彼女は睨んできた)」と言うと強すぎるため、「not-so-friendly look(あまり友好的ではない視線)」とすることで、「ちょっと冷たい感じの視線」というニュアンスをやんわり表現できます。
Grammar in Action
ノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
Grammar in ActionのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:説明書があまり役に立ちませんでした。この調子では、この棚を組み立てることは決して終えられないでしょう。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
The instructions weren’t very helpful. At this rate, I’ll never finish putting this shelf together.
問題1:説明書があまり役に立ちませんでした。この調子では、この棚を組み立てることは決して終えられないでしょう。
The instructions weren’t all that useful. At this rate, I’ll never get this shelf assembled.
解説: 模範解答は「それほど役に立たなかった」とやんわり否定することで、説明書が全く使えないわけではないものの、期待したほど助けにならなかったことを伝えている。一方、ノエリアの解答では「思っていたほど役に立たなかった」というニュアンスが加わり、より「期待外れだった」ことが感じられる表現になっている。また、棚を組み立てるという部分も、模範解答は「作業として組み立てる」という視点なのに対し、ノエリアの解答は「完成する状態に持っていく」というニュアンスが含まれ、必ずしも自分でやるとは限らない言い方になっている。
The instructions weren’t very helpful. At this rate, I’ll never finish putting this shelf together.
「weren’t very helpful」は、「それほど役に立たなかった」とやんわりと伝える表現になっている。「at this rate」は「この調子では」という意味で、現状が続いた場合の未来を予測する際に使われる。「finish putting this shelf together」は、「棚を組み立て終える」という意味で、「put together」によって組み立てる作業を指し、「finish」によってその作業が完了することを強調している。
The instructions weren’t all that useful. At this rate, I’ll never get this shelf assembled.
「weren’t all that useful」は、「そこまで役に立つものではなかった」と控えめに言う表現で、「all that」を加えることで「思ったほどではなかった」というニュアンスが強調される。「get this shelf assembled」は、「棚を組み立てる」という意味ではあるが、「完成する状態にもっていく」というニュアンスを持ち、自分で作業するだけでなく、誰かに手伝ってもらう可能性も含んだ表現になっている。
NoeLia Answer – 問題2
問題2:私は必ずしも正直ではありませんでした。ケーキを作ったことについて、うそをついたのです。それはお店で買ったものです。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I wasn’t exactly honest. I lied about making the cake. It’s store-bought.
問題2:私は必ずしも正直ではありませんでした。ケーキを作ったことについて、うそをついたのです。それはお店で買ったものです。
I wasn’t entirely truthful. I fibbed about making the cake. It’s store-bought.
解説: 模範解答は「完全に正直だったわけではない」とやんわり否定しつつ、部分的には正直だった可能性を残す表現。一方、ノエリアの解答は「完全に真実を話したわけではない」とややフォーマルに表現し、事実をぼかした印象を与える。「fib」を使うことで、意図的な嘘というよりは軽いごまかしであったことが強調される。模範解答がよりストレートに「嘘をついた」と伝えるのに対し、ノエリアの解答は少し遠回しで柔らかいニュアンスになっている。
I wasn’t exactly honest. I lied about making the cake. It’s store-bought.
「not exactly honest」は「完全に正直だったわけではない」という遠回しな否定表現。「lied about ~」は「~について嘘をついた」とストレートに伝える表現。「store-bought」は「店で買った」「既製品の」という意味の形容詞で、手作りではないことを明確に示す。
I wasn’t entirely truthful. I fibbed about making the cake. It’s store-bought.
「not entirely truthful」は「完全に真実を話したわけではない」という意味で、「truthful」は「honest」よりも「事実を語ったかどうか」に焦点を当てる。「fibbed about ~」は「ちょっとしたごまかしをした」という軽い意味を持ち、「lie」ほど強い否定的な響きはない。悪意のない小さな嘘を表現するのに適している。
NoeLia Answer – 問題3
問題3:私はそれほど数学の才能があるわけではないので、テストでは低い点数を取るだろうと思っていました。そして、そのとおりになりました。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’m not exactly gifted at math, so l expected a low score on the test. It turns out I was right to think that.
問題3:私はそれほど数学の才能があるわけではないので、テストでは低い点数を取るだろうと思っていました。そして、そのとおりになりました。
I’m not all that talented in math, so I expected a low score on the test. And sure enough, I was right.
解説: 模範解答は「天賦の才能があるわけではない」と伝えながらも、ややフォーマルな印象がある表現になっている。一方、ノエリアの解答例では、同じく「それほど才能があるわけではない」という意味を持ちながら、よりカジュアルな言い回しをしている。「all that」を使うことで、「そこまでではない」という控えめなトーンになり、カジュアルな会話の中でも自然に使える表現になっている。また、「turn out」の代わりに「sure enough」を使うことで、「やっぱりそうだった」という話し言葉らしい流れになっている。
I’m not exactly gifted at math, so l expected a low score on the test. It turns out I was right to think that.
「not exactly gifted at math」は、「数学の才能があるとは言えない」と控えめに否定する表現。「exactly」を加えることで、「完全にそうではない」と少しぼかしたニュアンスを持たせている。「It turns out ~」は、「結局~ということがわかった」という意味で、ある出来事の結果を伝える際に使われる表現で、フォーマルな場面でも適用できる。
I’m not all that talented in math, so I expected a low score on the test. And sure enough, I was right.
「not all that talented in math」は、「そこまで才能があるわけではない」と控えめに言う表現。「all that」を加えることで、「特別なレベルではない」とやんわり伝えるニュアンスになっている。「sure enough」は、「思ったとおり」「やっぱり」といった意味を持ち、話し言葉として自然に使われる。
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!
Ending Talk
Ohnishi: Hmm, I’m not the handsomest guy in the world. I’m the second.
David: Haha, Sensei, second from the top or second from the bottom?
Ohnishi: From the top.
Roza: 結局、2枚目か。
Ohnishi: フハハ ほんとは3枚目なんだけどね。というわけで、今日はこの辺で。
All: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年2月25日放送)
🐈⬛🐈⬛:自己肯定感って大事ですよね!
🤖:今日のエンディング、大西先生の「not+最上級」を使った自己評価が炸裂!「世界一ハンサムじゃない。2番目さ。」に、David先生が「上から?下から?」とツッコミ。そこから「結局、2枚目か」「いや、3枚目」と、見事なオチへ。
こうして巧みに「not+強い表現」を織り交ぜるのが、ラジオ英会話の真骨頂!さて、明日はどんな言い回しが飛び出すのか?また一緒に楽しみましょう!
🐈⬛🐈⬛:本日もありがとうございました〜。また明日!