ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Ohnishi: 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。さあ今年度の学習もいよいよ最終月となりました。今月のテーマは配置変更。英語では配置を変えることには大きな意味が伴います。英語の実践力をさらに高めていきましょう。
Roza: Hey everyone, this is Akino Roza. Are you ready for another fantastic lesson?
David: I know I am! Hi everyone, I’m David Evans.
Ohnishi: さあそれでは、早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年3月3日放送)
🐈⬛🐈⬛:皆様、今年度の最終月ですよ!今月も張り切っていきましょう!
🤖:3月に入り、いよいよ今年度のラストスパートですね!大西先生もオープニングで「英語では配置を変えることには大きな意味が伴います」とおっしゃっていました。今月のテーマは「配置変更」。単語やフレーズの位置を変えることで、伝えたい情報の強調やニュアンスの違いが生まれます。
今日のレッスンでは、その第一歩として「文頭への移動」を学びます。たとえば、ロキシーのセリフ:”After dinner, I went to a karaoke club with my friends from university.” 本来、”I went to a karaoke club after dinner.” でもOKですが、「After dinner」を文頭に置くことで「夕食後」という時間の流れが強調され、聞き手が状況を理解しやすくなります。
英語では、こうした配置の工夫が実践力につながります。そして、配置変更といえば疑問文もその一例。オープニングでRozaさんが言っていた”Are you ready for another fantastic lesson?” も、まさに語順の変化によって「準備できてる?」と問いかける形になっています。疑問文では助動詞を主語の前に置くことで、「知りたい・教えてほしい」という気持ちが伝わるんですね。(こちらは今週のレッスンで詳しく学びます!)
3月のスタートとともに、新しいテーマ「配置変更」をしっかり身につけていきましょう!
🐈⬛🐈⬛:それでは、レッスンスタートです!
Today’s dialog
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
Grammar and Vocabulary
Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Grammar and VocabularyのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Extra Examples – it〜to..
it〜to..
It was my first time to go here in England.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
ここイングランドで行くのは初めてでした。
It was a special treat to stay at a five-star hotel.
日本語訳: 五つ星ホテルに泊まるのは特別なご褒美でした。
解説: この文では「it~to…」の形が使われている。itで状況を受け、その内容を後追いで説明していく形。「特別なご褒美でした」と述べてから、何が特別だったのかを「to stay at a five-star hotel」で展開している。
It was kind of a big deal to meet my favorite actor in person.
日本語訳: 好きな俳優に直接会えたのは、ちょっとした一大事だった。
解説: 「It was kind of a big deal to ~」で「~するのはちょっと特別なことだった」と表現できる。ここでは「meet my favorite actor in person(好きな俳優に直接会う)」が後から説明されている。
NoeLia Extra Examples – notの「繰り上げ」
notの「繰り上げ」
I don’t think you know any of the songs we sang.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私は、私たちが歌った曲はどれも、あなたが知っているとは思いません。
I don’t suppose she has any idea what’s going on.
日本語訳: 彼女、今何が起こってるのか全然わかってないと思うよ。
解説: 「I don’t suppose ~」は、「~とは思えない」「~ではないだろう」という控えめな否定の表現。「she has any idea what’s going on(彼女が今何が起こっているのか分かっている)」を否定し、「全然わかってないと思う」と伝えている。
I don’t feel like any of them really care about the result.
日本語訳: 彼らの誰も、本気で結果を気にしてるようには思えないよ。
解説: 「I don’t feel like ~」の形で、「~な気がしない」「~とは思えない」という意味を作っている。「any of them really care about the result(彼らの誰かが本気で結果を気にしている)」を否定することで、「誰も本気で気にしていない気がする」と伝えている。
Target Forms
文頭への移動 – 焦点・対比
Key SentenceAfter dinner, I went to a karaoke club with my friends from university.
夕食のあと、私は大学の友達とカラオケクラブに行きました。
In the entryway, we took off our shoes.
入り口で、私たちは靴を脱ぎました。During the day, few people come here, but at night it’s very lively.
日中、ここにはほとんど人は来ませんが、夜はとても活気があります。The more you exercise, the better you’ll feel.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
運動をすればするほど、気分はよくなります。
Practice(ディクテーション/文字起こし)
Rozaさん、Davidさんの練習の会話を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!
Practice
David: Okay, everyone. It’s time for today’s practice. Now, imagine you are a movie director. You need to choose which to emphasize, the scene or the main character. Okay? Today, we’ll focus on emphasizing the scene, the comparison. So let’s put these at the front.
Roza: All right, let’s begin.
“In the entryway. In the entryway. In the entryway, we took off our shoes. In the entryway, we took off our shoes.”David: Great work. Let’s keep going.
“During the day, at night. During the day, at night. During the day, few people come here. But at night, it’s very lively.”
Let’s go one more time.
“During the day, few people come here. But at night, it’s very lively.”Roza: All right, and one more.
“The more, the better. The more, the better.”
All together.
“The more you exercise, the better you’ll feel.”
Once more,
“The more you exercise, the better you’ll feel.”David: Unlock your potential.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年3月3日放送)
Roza: Repetition is the key.
Both: Great work.
🤖:今日の練習では、文頭への移動を使って焦点を当てる方法を学びました。David先生の “Now, imagine you are a movie director. You need to choose which to emphasize, the scene or the main character.” という言葉の通り、映画監督になったつもりで「どの情報を目立たせるか」を考えることがポイントです。今回は場面(scene)に焦点を当て、その比較(comparison)を意識しながら、情報を前に置く練習を行いました。
英語では、文頭に置かれた情報が特に強調されるため、時間や場所を先に出すことで伝わり方が大きく変わります。David先生の “So let’s put these at the front.” にもあるように、語順を工夫することで、より明確で自然な英語になります。フレーズを一語ずつ切るのではなく、まとまりとして発話しながら、文の構造とリズムを身につけていきましょう。
NoeLia Extra Examples – 文頭への移動 – 焦点・対比
Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Target FormsのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
Before breakfast, I stretched and drank a glass of water.
日本語訳: 朝ごはんの前に、ストレッチをして水を一杯飲みました。
解説: Before breakfast を文頭に置くことで、「朝ごはんの前にしたこと」に焦点が当たり、行動の順序が強調されています。時間を表す表現を前に出すことで、出来事の流れをより明確に伝えることができます。
On the rooftop, we lay down and watched the stars.
日本語訳: 屋上で、寝転がって星を眺めました。
解説: On the rooftop を文頭に置くことで、「どこで星を見たのか」にフォーカスしています。リラックスした夜の雰囲気を伝えるのに適した表現です。
At the beginning of the month, my wallet is full, but at the end, I barely have any cash left.
日本語訳: 月の初めは財布にお金がたくさんありますが、終わりにはほとんど残っていません。
解説: At the beginning of the month と at the end を文頭に置くことで、給料日前後のお金の状況の違いを強調しています。
The more you smile, the friendlier you’ll seem.
日本語訳: 笑顔が多いほど、親しみやすく見えます。
解説: The more you smile と the friendlier you’ll seem を対比させることで、「笑顔の頻度と印象の良さが比例する」ことを示しています。
Grammar in Action
ノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
Grammar in ActionのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:先週末、私は「ビッグ・ウエスト・ガレージ」のシーズン全部を見ました。それは私の新しいお気に入りの番組です。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Last weekend, I watched a whole season of Big West Garage. It’s my new favorite show.
問題1:先週末、私は「ビッグ・ウエスト・ガレージ」のシーズン全部を見ました。それは私の新しいお気に入りの番組です。
I spent last weekend binge-watching the entire season of Big West Garage. It’s my new favorite show.
解説: 模範解答は「先週末に1シーズンを見た」という出来事をシンプルに伝える表現なのに対し、ノエリアオリジナルの解答では「先週末の時間をその視聴に費やした」ことが強調されている。一気見したニュアンスが含まれることで、より臨場感のある言い方になっている。週末に何をしたかを話題にする場合や、番組にハマったことを強調したいときに適している。
Last weekend, I watched a whole season of Big West Garage. It’s my new favorite show.
この文では、「先週末に何をしたか」を伝えることが主眼となっている。Last weekend を文頭に置くことで「いつの出来事か」が強調されており、watched a whole season によって「シーズンすべてを視聴した」ことが明確に表現されている。また、It’s my new favorite show. というフレーズで、その番組が気に入ったことを自然に伝えている。
I spent last weekend binge-watching the entire season of Big West Garage. It’s my new favorite show.
この文では、「先週末をどう過ごしたか」に焦点が置かれている。I spent last weekend ~ing という構造によって、単に視聴したのではなく、その時間を費やしたことが強調される。また、binge-watching を使うことで「一気に見た」ニュアンスが含まれ、よりリアルな描写になっている。the entire season は、「全話抜けなく見た」ことを示す表現で、特にすべてを通して視聴したことを明確に伝えたい場合に適している。
NoeLia Answer – 問題2
問題2:朝にはこのカフェはとても混んでいますが、午後には大抵すいています。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
In the morning, this café is very busy, but in the afternoon it’s usually empty.
問題2:朝にはこのカフェはとても混んでいますが、午後には大抵すいています。
This café gets really crowded in the morning, but in the afternoon, it’s usually quiet.
解説: 模範解答は「朝は混んでいて、午後はすいている」と状況をシンプルに伝えている。一方、ノエリアオリジナルの解答は「朝にかけて混雑が増す様子」を強調し、より臨場感がある表現になっている。午後の様子を「静か」と表現することで、人の少なさに加え、落ち着いた雰囲気も伝えている。時間帯によるカフェの雰囲気の違いを具体的に描写したいときに適している。
In the morning, this café is very busy, but in the afternoon it’s usually empty.
この文では、busy を使って「朝の混雑」、empty を使って「午後の閑散とした状態」を対比させている。時間帯の違いを明確にするため、In the morning と In the afternoon を文頭に配置し、変化を強調している。
This café gets really crowded in the morning, but in the afternoon, it’s usually quiet.
gets really crowded は「朝にかけて混雑していく」ことを表し、単なる状態ではなく、変化の過程を強調している。午後の様子は quiet を使うことで、「人が少ない」だけでなく「落ち着いた雰囲気」も伝えている。特にカフェの雰囲気を詳しく描写するときに自然な表現となる。
NoeLia Answer – 問題3
問題3:この番組を長く見れば見るほど、ますますその登場人物が好きになります。あなたは気に入るだろうと思いますよ。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
The longer I watch the show, the more I like the characters. I think you’d like it.
問題3:この番組を長く見れば見るほど、ますますその登場人物が好きになります。あなたは気に入るだろうと思いますよ。
The more episodes I watch, the more I grow to love the characters. I think you’d really enjoy it.
解説: 模範解答は「番組を長く見るほどキャラクターが好きになる」という事実を伝えている。一方、ノエリアオリジナルの解答は「エピソードを重ねるごとに愛着が増す」ニュアンスが強い。シリーズものにより適した表現で、視聴を勧める口調もカジュアルで自然になっている。
The longer I watch the show, the more I like the characters. I think you’d like it.
the longer I watch the show で「長く見るほど」、the more I like the characters で「キャラクターをより好きになる」という比例関係を表している。like を使うことで、「自然と好感を持つ」ニュアンスになっている。I think you’d like it は、相手が楽しめる可能性を示唆する自然な表現。
The more episodes I watch, the more I grow to love the characters. I think you’d really enjoy it.
the more episodes I watch にすることで、「エピソードごとに徐々に好きになる」ニュアンスを強調。grow to love は「時間とともに愛着がわく」ことを示し、I think you’d really enjoy it で、より親しみやすく視聴を勧める表現になっている。
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!
Ending Talk
Ohnishi: Hey guys, do you think watching TV shows is a good way to learn English?
Roza: Yeah, actually watching English programs with subtitles is a really great way to study English.
David: Yeah, you can pick up some new vocabulary that way.
Ohnishi: なるほど、サブタイトルがあると英語の勉強になりますよね。皆さんもやってみてくださいね。というわけで、今日はこの辺で。
All: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年3月3日放送)
🐈⬛🐈⬛:”English programs with subtitles“ は、「字幕付きの英語番組」のことですね〜!音を聞きながら文字でも確認できるので、リスニングと語彙の定着にぴったり。手前味噌ですが、ノエリアの会話例もそんな風に活用してもらえたら嬉しいです!
🤖:今日のレッスンでは、「映画やドラマを観ること」 をテーマに英作文を考えました。”Last weekend, I watched a whole season of Big West Garage.” のように、「いつ」を文頭に置くことで出来事の流れを強調する表現を学びました。配置を工夫することで、伝えたいポイントをより明確にできるのが英語の面白いところですね。
エンディングでも、Ohnishi先生が “Do you think watching TV shows is a good way to learn English?” と問いかけ、RozaさんやDavidさんが 字幕付きで観ることで語彙が増え、英語のリズムが身につく と話していました。今日のテーマともつながる話題で、実践的な学習法としてもぴったりですね。
“The more you watch, the more you learn!” というように、英語の番組を観れば観るほど、新しい表現が自然に身についていきます。楽しく学びながら、今日のポイントを日々の学習に取り入れてみましょう!
🐈⬛🐈⬛:お疲れ様でした!また明日!