ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Ohnishi: Hey, David, never have I seen such a big object like you.
David: Hmm. Sensei, one, I’m not an object, and two, come on, not that big.
Ohnishi: 笑
Roza: Hey, David, do you mean to say you object?
David: Ah! 意義あり!
Ohnishi: 笑「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。今日も頑張っていこう!
Roza: Hey everyone, Akino Roza here.
David: And I’m David Evans.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年3月4日放送)
🐈⬛🐈⬛:笑いは that big! 異議なし! 😆
🤖:今回のオープニングトークでは、“object” という単語がダジャレとして使われていましたね!
大西先生が「そんなに大きな物体を見たことがない」と言うと、デイビッドが「僕は物体じゃない!」とツッコミを入れます。そのあとろーざさんが「あなた、異議を唱える (object) ってこと?」と上手くかぶせて、デイビッドが「あっ、異議あり!」と反応する流れが絶妙でしたね。
そして、今日のレッスンダイアログにも “object” が登場しています!キンゾウが「Never have I seen such a strange bright object like that.(あんな奇妙に明るい物体を見たことがない)」と言っていますね。ここでは単純に「物体」という意味で使われていますが、オープニングトークの object(物体) / object(異議を唱える) の言葉遊びとリンクしているのが面白いですね!
object: 物体 / 異議を唱える(コアイメージは「目標・対象となるもの」。もともとはラテン語で「投げかけるもの(ob-:向かって + ject:投げる)」を意味し、名詞の「物体・対象」が先に生まれ、後に動詞の「異議を唱える・反対する」の意味が派生した。 動詞の “object” は、「ある対象に向かって意見を投げかける」ことから、「異議を唱える」「反対する」の意味になった。ここでは「物体」として使われた後、「異議を唱える」という動詞の意味にかけた言葉遊びになっている。)
🐈⬛🐈⬛:勉強になるダジャレでしたね😄 それでは、レッスンスタートです!
Today’s dialog
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
Grammar and Vocabulary
Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Grammar and VocabularyのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Extra Examples – too ~ to …
too ~ to …
Were you too excited to sleep?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
あなたは興奮しすぎて眠れなかったのでしょうか?
Were you too shocked to say anything?
日本語訳: 驚きすぎて何も言えなかったのですか?
解説: 「too shocked」によって「驚きすぎて何かできなかった」ことを示し、「to say anything」でその具体的な行動が説明されています。
Was it too spicy to finish?
日本語訳: 辛すぎて食べきれなかったのですか?
解説: 「too ~ to …」の形を用いて、「辛すぎて何かできなかった」ことを表しています。「too spicy」だけで「食べるのが難しい」ことが予測でき、それを「to finish」が補っています。
NoeLia Extra Examples – because of
because of
Yes, but not because of Mr. Dickens.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
はい、でもディケンズ氏のせいではありません。
Not because of luck, but because I worked hard for it.
日本語訳: 運じゃなくて、努力したからだよ。
解説: 「Not because of 〜, but because 〜」を使って、「成功の理由は運ではなく努力だった」と強調する表現です。
If you’re mad, is it because of what happened yesterday?
日本語訳: 怒ってるなら、昨日のことが原因?
解説: 「Is it because of 〜?」を使い、相手が怒っている理由を尋ねる表現です。「なんで機嫌悪いの?」と直接聞くよりも、「昨日のことが関係してる?」とやんわり確認するニュアンスになります。
Target Forms
主語一助動詞倒置 – 一般
Key SentenceSo do I.
私もです。
Is it hot!
すごく暑いねぇ!
Was he angry!
彼はすごく怒っていたよ!
Did I mess up!
大失敗した!Never have I seen such a strange bright object like that.
あのような不思議な光を放つ物体を、私はこれまで一度も見たことがありません。Little did I know that it was already too late.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
もう手遅れだったとはまったく知りませんでした。
Practice(ディクテーション/文字起こし)
Rozaさん、Davidさんの練習の会話を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!
Practice
David: Okay, okay, okay, it’s time for today’s practice. Today’s phrases all carry an emotional charge, so make sure you emphasize, put emotion into these phrases. If you don’t, there’s a big mismatch. Okay? So, remember, use your emotion, and let’s practice together.
Roza: Let’s go.
“Is it hot? Was he angry? Did I mess up?”David: Alright, let’s try.
“Never have I seen such a strange, bright object like that.”
Let’s go one more time.
“Never have I seen such a strange, bright object like that.”Roza: Okay and let’s do one more.
“Little did I know that it was already too late. Little did I know that it was already too late.”David: Unlock your potential.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年3月4日放送)
Roza: Repetition is the key.
Both: Great work.
🤖:今回の練習では、主語一助動詞倒置を学びました。英語では、強調や文体的な効果を出すために、助動詞を主語の前に置く表現が使われます。デイビッド先生が言っていたように、”Today’s phrases all carry an emotional charge”(今日のフレーズはどれも感情を伴う)ため、”use your emotion”(感情を込めて)言うことが大切です。そうしないと、”there’s a big mismatch”(大きなズレが生じる)ということですね。
こうした倒置表現は、日常会話ではあまり使われないものの、文学やスピーチでは頻繁に登場します。フレーズを覚えるだけでなく、実際に声に出して練習し、自然に使えるようにしていきましょう!
NoeLia Extra Examples – 主語一助動詞倒置 – 一般
Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Target FormsのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
So am I.
日本語訳: 私もだよ。
解説: 「So + 助動詞(be) + 主語」の形で、「私も~だよ」と勢いよく同意する表現。「So do I.」は一般動詞を受けるが、「So am I.」はbe動詞を受けるため、例えば「I’m excited.(ワクワクする)」に対して使える。
Is this line long!
日本語訳: うわ、この行列、めっちゃ長いね!
解説: 「Is this line long?」は「この行列長い?」と単なる質問だが、「Is this line long!」にすることで、「長すぎでしょ!」という驚きやうんざりした感情を強調できる。
Under no circumstances should you share your password with anyone.
日本語訳: どんなことがあっても、パスワードを誰にも教えちゃダメだよ。
解説: この文は、「否定的語句+倒置」のパターンで、強い禁止を表しています。「Under no circumstances」は「いかなる状況下でも~ない」という意味で、文頭に置かれることで「決して~してはいけない」という強い否定を強調しています。ここではshould youと倒置が起こっており、この形の持ち味は「感情の高揚」。パスワードを共有することの危険性を強く訴えかける、厳格な警告として使われます。
Not until I saw the price did I realize how expensive it was.
日本語訳: 値段を見るまで、それがこんなに高いとは気づかなかった。
解説: この文は、「否定的語句+倒置」のパターンで、驚きや強調を表しています。「Not until ~」は「~するまで…なかった」という意味で、文頭に置かれることで「~して初めて…した」という強い否定を強調しています。ここではdid I realizeと倒置が起こっており、この形の持ち味は「感情の高揚」。値段を見るまで気づかなかった高額さに驚く様子を表し、強調することで聞き手に強い印象を与えます。
Grammar in Action
ノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
Grammar in ActionのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:うわあ!首が凝り固まっている!寝違えたか何かしたにちがいありません。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Wow! Is my neck stiff! I must have slept wrong or something.
問題1:うわあ!首が凝り固まっている!寝違えたか何かしたにちがいありません。
Wow! Is my neck sore! I must have twisted it in my sleep or something.
解説: 模範解答は首のこわばりや動かしにくさを強調しているのに対し、ノエリアの解答では、痛みを伴う状態を明確にしている。また、模範解答は「変な姿勢で寝たこと」をカジュアルに表しているのに対し、ノエリアの解答では「寝ている間に首をひねった」ことをより具体的に伝えている。
Wow! Is my neck stiff! I must have slept wrong or something.
「Is my neck stiff!」は倒置構文を使った表現で、驚きを強調している。「stiff」は筋肉がこわばって動かしにくい状態を指し、肩こりや寝違えたときの感覚を表すのに適している。「must have slept wrong」は、「変な姿勢で寝たせいで首を痛めたに違いない」という意味で、「sleep wrong」はネイティブがよく使うカジュアルな表現。「or something」は原因を断定せず、「何かそんな感じのことをしたんだろう」という曖昧なニュアンスを持たせる役割をしている。
Wow! Is my neck sore! I must have twisted it in my sleep or something.
「Is my neck sore!」は倒置構文を使い、驚きを強調している。「sore」は「stiff」と異なり、筋肉のこわばりではなく、痛みを伴う状態を表すため、寝違えた際の不快感をより的確に表現できる。「must have twisted it in my sleep」は、「寝ている間に首をひねったに違いない」という意味で、「slept wrong」よりも具体的に首が変な方向に曲がったことを伝えやすい。
NoeLia Answer – 問題2
問題2:こんなおいしいティラミスを食べたことはありません。あなたはまさかこれを自分で作ったなんて言わないよね!
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Never have I tasted such a delicious tiramisu. Don’t tell me you made this yourself!
問題2:こんなおいしいティラミスを食べたことはありません。あなたはまさかこれを自分で作ったなんて言わないよね!
Never have I had such a delicious tiramisu! You’re not seriously telling me you made this yourself!
解説: 模範解答は「味わったことがない」という表現を使い、ティラミスの味そのものに焦点を当てている。一方、ノエリアオリジナルの解答例では「食べたことがない」と表現し、食の体験そのものを強調している。また、驚きを表す部分では、模範解答がシンプルなのに対し、ノエリアの表現は「本気でそう言っているのか」と疑いを込めることで、より感情的なリアクションになっている。
Never have I tasted such a delicious tiramisu. Don’t tell me you made this yourself!
「Never have I tasted」は、これまでに一度もその味を経験したことがないという意味を強調する倒置構文で、「味わう」という行為に焦点を当てている。「Don’t tell me」は、「まさか~じゃないでしょうね?」という驚きや疑いを表すフレーズで、相手の発言が信じがたいときに使われる。
Never have I had such a delicious tiramisu! You’re not seriously telling me you made this yourself!
「Never have I had」は、「今までの人生でこんなに美味しいティラミスを食べたことがない」と、食の経験全体に焦点を当てている。「You’re not seriously telling me」は、「まさか本気でそんなことを言っているんじゃないよね?」という意味を持ち、相手の発言に対する驚きをより強調した表現になっている。
NoeLia Answer – 問題3
問題3:家を出た途端に雨が降り出した。私はいつもこうなんだ。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
No sooner had I left the house than it began to rain. It was just my luck.
問題3:家を出た途端に雨が降り出した。私はいつもこうなんだ。
Hardly had I stepped outside when it started raining. Just my luck.
解説: 模範解答は「~するやいなや…が起こった」という流れを強調し、ややフォーマルな印象を持つ。一方、ノエリアの解答はほぼ同じ意味を持ちながら、よりカジュアルで日常会話にも馴染みやすい表現になっている。また、模範解答の「家を出た」はシンプルな表現だが、ノエリアの解答は「外に一歩踏み出した」瞬間をより具体的にイメージできる表現を採用している。最後の「ついてない」も、模範解答はフルセンテンスなのに対し、ノエリアの解答は短縮形でより会話的な響きを持たせている。
No sooner had I left the house than it began to rain. It was just my luck.
「No sooner ~ than …」は倒置構文を用いた表現で、「~した途端に…が起こった」という意味を強調する。「had left」は過去完了形で、「than it began to rain」によって直後に雨が降り出したことを示している。「It was just my luck.」は運の悪さを嘆くフレーズで、「ついてないな」「またかよ」といった意味になる。
Hardly had I stepped outside when it started raining. Just my luck.
「Hardly ~ when …」も倒置構文で、「~した直後に…が起こった」という意味を持つ。「No sooner ~ than …」とほぼ同じだが、「ほぼ同時に起こった」というニュアンスがやや強い。「stepped outside」は「家を出た」という意味だが、「left the house」よりも「ドアを開けて一歩外に出た」感じを強調する。「It started raining」は「雨が降り出した」で、「it began to rain」と同じ意味だが、よりカジュアルな表現。「Just my luck.」は短縮形で、日常会話でよく使われる。
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!
Ending Talk
Ohnishi: So do I.
David: ん?What? I didn’t say anything.
Ohnishi: So do I.
David: Oh wait a sec, I’m gonna, Roza, check this out. I think David is very handsome.
Ohnishi: …
David: え!こないの!?
Roza: にゃはは!
Ohnishi: ふはは、というわけで、今日はこの辺で。
All: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年3月4日放送)
🐈⬛🐈⬛:笑 先週、ろーざさんの辛口発言があったからか、本日のOP/EDはともにウィットに飛んでて面白いな😄
🤖:今日のレッスンでは、主語一助動詞倒置を学びました。英語では、助動詞を主語の前に置くことで強調やリズムを生み出し、印象に残る表現になります。
エンディングでは、大西先生の “So do I.” にデイビッド先生が「え?何も言ってないけど?」と困惑。そこで、「じゃあこれなら賛同するでしょ?」と “I think David is very handsome.” と振るも、大西先生はまさかのスルー! 「え!こないの!?」というデイビッド先生のツッコミまで含めて、これはもう、大西新喜劇(笑)の本領発揮でしたね!
倒置の使い方を学ぶだけでなく、こんなふうにユーモアたっぷりの会話に触れると、フレーズがより印象に残ります。ぜひ、今日学んだ倒置表現を使って、自分でも会話の中に取り入れてみてください!
🐈⬛🐈⬛:ではでは、みなさま、また明日!Bye!