👇こちらはLesson 222のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 222 / 主語一助動詞倒置 – 一般
Grammar and Vocabulary L222 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L222/ 主語一助動詞倒置 – 一般 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L222 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – too ~ to …
too ~ to …
Were you too excited to sleep?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
あなたは興奮しすぎて眠れなかったのでしょうか?
Were you too shocked to say anything?
日本語訳: 驚きすぎて何も言えなかったのですか?
解説: 「too shocked」によって「驚きすぎて何かできなかった」ことを示し、「to say anything」でその具体的な行動が説明されています。
A: I couldn’t believe what I was hearing. It was completely unexpected. I mean, out of all people, Lisa?
B: Right? No one saw that coming. She didn’t even hint at anything before.
A: Were you too shocked to say anything?
B: Yeah, I was just standing there, trying to process everything. I still don’t know how to feel about it.
A: あの話、信じられなかったよね。完全に予想外だった。まさかリサがそんなことするなんて。
B: でしょ?誰もそんな展開になるとは思ってなかったよね。何の前触れもなかったし。
A: 驚きすぎて何も言えなかった?
B: うん、ただ立ち尽くして頭の中で整理しようとしてたよ。正直、今もどう受け止めればいいのかわかんない。
- out of all people: まさか~が?(「よりによってこの人が?」という驚きを表すフレーズ。他の誰でもなく特定の人物が何かをしたときに使う。例えば “Out of all people, Lisa got the promotion?”(よりによってリサが昇進したの?) のように、意外な人物の行動に驚く場面で使われる。)
- no one saw that coming: 誰もそんなことになるとは思っていなかった(「see ~ coming」は「〜が起こるのを予想する」という意味で、否定形で「誰も予想できなかった」となる)
- hint at: 〜をほのめかす(「何かを直接的には言わず、それとなく示唆する」ことを意味する動詞フレーズ)
- standing there: そこに立ち尽くす(「ただ立っている」という意味だが、文脈によって「何もできずに固まる」ニュアンスも含まれる)
- trying to process: 頭の中で整理しようとする(“process” は「処理する」という意味の動詞として使われており、情報や感情を理解しようとする際にも使われる。)
- still don’t know how to feel about it: まだどう受け止めていいのかわからない(直訳すると「それについてどう感じるべきかわからない」となり、転じて「どう思うべきか決めかねている」「まだ整理がつかない」といった意味で使われる。)
Was it too spicy to finish?
日本語訳: 辛すぎて食べきれなかったのですか?
解説: 「too ~ to …」の形を用いて、「辛すぎて何かできなかった」ことを表しています。「too spicy」だけで「食べるのが難しい」ことが予測でき、それを「to finish」が補っています。
A: You took Lisa to that new Indian place, right? How did she like it?
B: She loved it! But she made the mistake of ordering their “super hot” curry. The waiter even warned her, but she was like, “I can handle it.”
A: Was it too spicy to finish?
B: Let’s just say she drank three mango lassis, stole ice cubes from my water, and kept saying, “I totally underestimated this.”
A: リサと新しくできたインド料理の店行ったんでしょ?気に入ってた?
B: すごく気に入ってたよ!でも「超激辛」カレーを頼んじゃって大変なことになってたけどね。店員さんにも「かなり辛いですよ」って言われたのに、「大丈夫、いける!」って自信満々だったんだよ。
A: 辛すぎて食べきれなかった?
B: 3杯もマンゴーラッシー飲んで、水の氷まで取り出して口を冷やしてたよ。「完全になめてた…」って何回も言ってたし。
- take: 連れて行く(ここでは「~を連れて行く」の意味で使用)
- How did she like it?: 気に入ってた?(「~はどうだった?」と感想を尋ねる定番フレーズ)
- love: 大好き(「すごく気に入る」という意味で、食べ物や場所の感想によく使われる)
- make the mistake of ~ing: ~するという間違いを犯す(フォーマルな表現だが、日常会話でもよく使われる)
- super hot: 超激辛(「super + 形容詞」で「すごく~」の意味。「very hot」や「so hot」よりもさらに強調されるカジュアルな表現。「very」は一般的な強調、「so」は感情がこもった強調、「super」はさらに誇張して「めちゃくちゃ~」というニュアンスになる)
- warn: 警告する(「気をつけて!」と注意を促すときによく使う)
- be like: ~と言う(口語で「~みたいな感じで言う」と話し言葉の引用に使う)
- handle: 対処する(ここでは「辛さに耐えられる」という意味で使用)
- let’s just say: まあこう言っておこう(前置きして面白い話を始めるときのフレーズ)
- steal: 盗む(ここでは冗談っぽく「こっそり取る」という意味で使用)
- ice cubes: 氷(「氷の塊」という意味で、飲み物に入れる氷を指す)
- underestimate: 過小評価する(「under + estimate」で「低く見積もる」という意味。「estimate」は「見積もる」「評価する」という動詞で、「cost estimate(費用の見積もり)」のように名詞としても使われる。「underestimate」は「実際より低く見積もる」、逆に「overestimate」は「実際より高く見積もる」という意味になる。ここでは「辛さをなめてた=辛さを軽く見ていた」というニュアンスで使用)
NoeLia Extra Examples – because of
because of
Yes, but not because of Mr. Dickens.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
はい、でもディケンズ氏のせいではありません。
Not because of luck, but because I worked hard for it.
日本語訳: 運じゃなくて、努力したからだよ。
解説: 「Not because of 〜, but because 〜」を使って、「成功の理由は運ではなく努力だった」と強調する表現です。
A: Sorry I’m late! But wow, this seat is amazing. You can see the whole street from here. Lucky!
B: Not because of luck, but because I worked hard for it.
A: Huh? What do you mean?
B: I literally waited outside for 20 minutes to grab it. I even let two people go ahead of me so I’d be first in line when someone left.
A: ごめん、遅れちゃった!でも、めっちゃいい席じゃん。窓から通りが一望できるね。ラッキー!
B: 運じゃなくて、努力したからだよ。
A: え、どういうこと?
B: いや、ここ取るために20分も外で待ってたんだよ。しかも、いいタイミングで座れるように、2人順番譲って粘ったんだから。
- You can see ~ from here.: ここから~が見えるよ。(場所を説明するときの便利なフレーズ)
- What do you mean?: どういうこと?(相手の言ったことを詳しく聞きたいときの定番フレーズ)
- literally: マジで/文字通り(ここでは「本当に、ガチで」の意味で、若者の会話でよく使われる)
- grab: 取る/ゲットする(ここでは「いい席を確保する」という意味で使われている。「get」よりもカジュアルで素早い動作を連想させる)
- I even ~.: しかも~した。(「even」は「予想外・極端・強調」を表す単語。ここでは「普通ならしないことまでした」というニュアンスを加える。「even」は「通常とは違う、より極端な例を出す」イメージで、「I even let two people go ahead of me.(2人も先に行かせた)」では「そんなことまでするとは思わなかったでしょ?」という強調になっている)
- let ~ go ahead of me: ~を先に行かせる(「let + 人 + do」で「人に~させる」。ここでは「順番を譲る」意味で使用)
- so I’d be first in line when someone left.: 誰かが席を立ったときに、一番前にいられるように。(「so I’d be ~」は「だから~できるように」の意味を持ち、結果や目的を説明する。「first in line」は「列の先頭」の意味で、ここでは「席待ちの最前列」を指す。「いいタイミングで座れるように」という自然な訳になる)
If you’re mad, is it because of what happened yesterday?
日本語訳: 怒ってるなら、昨日のことが原因?
解説: 「Is it because of 〜?」を使い、相手が怒っている理由を尋ねる表現です。「なんで機嫌悪いの?」と直接聞くよりも、「昨日のことが関係してる?」とやんわり確認するニュアンスになります。
A: Hey, you’re being kinda quiet today. Everything okay? You didn’t even react when I almost dropped my lunch just now.
B: …Sleepy.
A: If you’re mad, is it because of what happened yesterday? I know I should’ve texted you back.
B: Huh? No, it’s not that. I just had the worst morning. My alarm didn’t go off, I missed my bus, and I spilled coffee on my shirt—right before I ran into my professor. Pretty sure he thinks I’m a total mess now.
A: ねえ、今日ちょっと静かじゃない?大丈夫?さっき俺が弁当落としそうになったのに、全然反応しなかったじゃん。
B: …眠い。
A: 怒ってるなら、昨日のことが原因?返信すぐしなくて悪かったなって思ってたんだけど。
B: は?いや、それどころじゃなくて。朝から最悪だったんだよ。アラーム鳴らないし、バス逃すし、シャツにコーヒーこぼすし…しかも、その直後に教授と鉢合わせ。たぶん、完全にダメなやつだと思われたわ。
- You’re being kinda quiet today.: 今日はちょっと静かじゃない?(「You’re being ~」は「今~な状態になっている」という意味で、一時的な様子を指す。「kinda」は「kind of」の省略形で「ちょっと」のニュアンス)
- You didn’t even react.: 反応すらしなかった(「even」は「~ですら」「~でさえも」という強調の意味)
- If you’re mad: 怒ってるなら(「if」で条件を示し、「mad」は「怒っている」の意味)
- I know I should’ve ~.: ~すべきだったってわかってる(「should have + 過去分詞」で「~すればよかった」という後悔を表す)
- Text (someone) back: 返信する(「text」は「メッセージを送る」という動詞として使われる)
- No, it’s not that.: いや、そういうことじゃないよ(「not that」は「そういう問題じゃない」というニュアンス)
- I just had the worst morning.: 朝から最悪だった(「worst」は「最悪の」という意味で、ネガティブな状況を強調する)
- go off: (アラームやベルが)鳴る(「go off」は「突然作動する」「爆発する」などの意味を持つ。「off」は「離れる」「急に変化する」イメージがあり、「go off」は何かが急に動き出す、作動することを表す。アラームの場合は「設定された時間になって急に鳴る」ことを指す)
- Spill: こぼす(液体や粉などを誤って落とすときに使う)
- Right before: 直前に(「right」は「ちょうど」という意味で、「before」を強調する)
- Run into (someone): (人)にばったり会う(偶然誰かに会ったときによく使う表現)
- Pretty sure: たぶん(確信度が高いときに使うカジュアルな表現)
- A total mess: 完全にダメなやつ(「mess」は「めちゃくちゃな状態」という意味で、ここでは自分の見た目や状況がひどかったことを表している)