👇こちらはLesson 222のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 222 / 主語一助動詞倒置 – 一般
Grammar and Vocabulary L222 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L222/ 主語一助動詞倒置 – 一般 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L222 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:うわあ!首が凝り固まっている!寝違えたか何かしたにちがいありません。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Wow! Is my neck stiff! I must have slept wrong or something.
問題1:うわあ!首が凝り固まっている!寝違えたか何かしたにちがいありません。
Wow! Is my neck sore! I must have twisted it in my sleep or something.
解説: 模範解答は首のこわばりや動かしにくさを強調しているのに対し、ノエリアの解答では、痛みを伴う状態を明確にしている。また、模範解答は「変な姿勢で寝たこと」をカジュアルに表しているのに対し、ノエリアの解答では「寝ている間に首をひねった」ことをより具体的に伝えている。
Wow! Is my neck stiff! I must have slept wrong or something.
「Is my neck stiff!」は倒置構文を使った表現で、驚きを強調している。「stiff」は筋肉がこわばって動かしにくい状態を指し、肩こりや寝違えたときの感覚を表すのに適している。「must have slept wrong」は、「変な姿勢で寝たせいで首を痛めたに違いない」という意味で、「sleep wrong」はネイティブがよく使うカジュアルな表現。「or something」は原因を断定せず、「何かそんな感じのことをしたんだろう」という曖昧なニュアンスを持たせる役割をしている。
Wow! Is my neck sore! I must have twisted it in my sleep or something.
「Is my neck sore!」は倒置構文を使い、驚きを強調している。「sore」は「stiff」と異なり、筋肉のこわばりではなく、痛みを伴う状態を表すため、寝違えた際の不快感をより的確に表現できる。「must have twisted it in my sleep」は、「寝ている間に首をひねったに違いない」という意味で、「slept wrong」よりも具体的に首が変な方向に曲がったことを伝えやすい。
NoeLia Original Dialog
A: Wow! Is my neck sore! I must have twisted it in my sleep or something.
B: Again? That’s the third time this month. Are you seriously still using that old flat pillow?
A: I know… Maybe I need a new pillow or something. But I don’t know which one’s actually good.
B: Yeah, or stop sleeping like a pretzel. Seriously, you curl up like a shrimp every night.
A: うわあ、首めっちゃ痛い!寝違えたかなんかしたのかも…
B: また?今月でもう3回目じゃん。てか、まさかまだあのペタンコの枕使ってるの?
A: うん…さすがに新しいの買おうかなって思ってるんだけど、どれがいいのか全然わかんないんだよね。
B: いや、枕の前にまず寝相どうにかしなよ。毎晩エビみたいに丸まって寝てるじゃん。そりゃ首も痛くなるわ。
- sore: 痛い/筋肉痛の(「stiff」はこわばりを表すのに対し、「sore」は痛みを伴う状態を指す。)
- in my sleep: 寝ている間に(「while sleeping」と同じ意味だが、よりナチュラルな会話表現。)
- That’s the third time this month.: 今月でもう3回目じゃん。(「That’s the ~ time this ~」で「~の間に何回目」と強調する表現。)
- flat pillow: ペタンコの枕(「flat」は「平たい」という意味で、へたってしまった枕の状態を表現。)
- which one’s actually good: どれが実際にいいのか(「which one is good?」よりも、「actually」を入れることで本当に効果があるものを探しているニュアンスを出す。)
- Yeah, or ~.: うん、それか~(「or」を使って代替案を出すカジュアルな言い回し。)
- stop sleeping like a pretzel: 変な体勢で寝るのをやめろ(「pretzel(プレッツェル)」の形から「体をねじって丸めるような寝方」を比喩的に表現。)
- curl up like a shrimp: エビみたいに丸まる(「curl up」は「丸くなる」という意味で、「shrimp(エビ)」を使うことで視覚的に伝わりやすくなる。)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:こんなおいしいティラミスを食べたことはありません。あなたはまさかこれを自分で作ったなんて言わないよね!
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Never have I tasted such a delicious tiramisu. Don’t tell me you made this yourself!
問題2:こんなおいしいティラミスを食べたことはありません。あなたはまさかこれを自分で作ったなんて言わないよね!
Never have I had such a delicious tiramisu! You’re not seriously telling me you made this yourself!
解説: 模範解答は「味わったことがない」という表現を使い、ティラミスの味そのものに焦点を当てている。一方、ノエリアオリジナルの解答例では「食べたことがない」と表現し、食の体験そのものを強調している。また、驚きを表す部分では、模範解答がシンプルなのに対し、ノエリアの表現は「本気でそう言っているのか」と疑いを込めることで、より感情的なリアクションになっている。
Never have I tasted such a delicious tiramisu. Don’t tell me you made this yourself!
「Never have I tasted」は、これまでに一度もその味を経験したことがないという意味を強調する倒置構文で、「味わう」という行為に焦点を当てている。「Don’t tell me」は、「まさか~じゃないでしょうね?」という驚きや疑いを表すフレーズで、相手の発言が信じがたいときに使われる。
Never have I had such a delicious tiramisu! You’re not seriously telling me you made this yourself!
「Never have I had」は、「今までの人生でこんなに美味しいティラミスを食べたことがない」と、食の経験全体に焦点を当てている。「You’re not seriously telling me」は、「まさか本気でそんなことを言っているんじゃないよね?」という意味を持ち、相手の発言に対する驚きをより強調した表現になっている。
NoeLia Original Dialog
A: Wow, this tiramisu looks incredible. I wasn’t expecting much, but let’s give it a try.
B: Go ahead! I hope you like it. I spent the whole afternoon making it.
A: Never have I had such a delicious tiramisu! You’re not seriously telling me you made this yourself!
B: I did! It took me forever, but I followed a super detailed recipe. Totally worth it, right? And no, it’s not store-bought, so don’t even ask.
A: うわ、このティラミスめっちゃ美味しそう。正直そんなに期待してなかったけど、とりあえず食べてみるか。
B: どうぞ!気に入ってくれたらいいんだけど。半日かけて作ったんだからね。
A: こんなに美味しいティラミスは初めてだよ。まさかこれ、自分で作ったなんて言わないよな!?
B: 作ったよ!めっちゃ時間かかったけど、超細かいレシピ通りに作ったんだ。マジでその価値あったでしょ? あと、もちろん買ったんじゃないから、聞くだけ無駄だよ。
- give it a try: 試してみる(「とりあえずやってみる/食べてみる」という意味で、何かを試すときに使われるカジュアルな表現。)
- Go ahead!: どうぞ!(相手に行動を促すときに使うフレーズ。ここでは「遠慮なく食べてみて」という意味。)
- It took me forever: めちゃくちゃ時間かかった(”forever” は「永遠に」とも訳せるが、ここでは「すごく長い時間がかかった」というカジュアルな表現。)
- follow a recipe to the letter: レシピ通りに忠実に作る(”to the letter” は「一字一句忠実に」という意味で、何かを完璧に守るニュアンス。”to” は「~に向かって、到達する」というコアイメージを持ち、「letter(文字)」に向かって正確に従う=「文字通りに忠実に」という意味になる。)
- Totally worth it: やった甲斐があった(「大変だったけど、それだけの価値があった」という意味のカジュアルな表現。)
- store-bought: 店で買ったもの(「手作りではなく、市販のもの」という意味で、食べ物について話すときによく使われる。)
- Don’t even ask.: そんなこと聞かないで(「言うまでもない」「もうわかるでしょ?」というニュアンスのカジュアルな表現。)
NoeLia Answer – 問題3
問題3:家を出た途端に雨が降り出した。私はいつもこうなんだ。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年3月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
No sooner had I left the house than it began to rain. It was just my luck.
問題3:家を出た途端に雨が降り出した。私はいつもこうなんだ。
Hardly had I stepped outside when it started raining. Just my luck.
解説: 模範解答は「~するやいなや…が起こった」という流れを強調し、ややフォーマルな印象を持つ。一方、ノエリアの解答はほぼ同じ意味を持ちながら、よりカジュアルで日常会話にも馴染みやすい表現になっている。また、模範解答の「家を出た」はシンプルな表現だが、ノエリアの解答は「外に一歩踏み出した」瞬間をより具体的にイメージできる表現を採用している。最後の「ついてない」も、模範解答はフルセンテンスなのに対し、ノエリアの解答は短縮形でより会話的な響きを持たせている。
No sooner had I left the house than it began to rain. It was just my luck.
「No sooner ~ than …」は倒置構文を用いた表現で、「~した途端に…が起こった」という意味を強調する。「had left」は過去完了形で、「than it began to rain」によって直後に雨が降り出したことを示している。「It was just my luck.」は運の悪さを嘆くフレーズで、「ついてないな」「またかよ」といった意味になる。
Hardly had I stepped outside when it started raining. Just my luck.
「Hardly ~ when …」も倒置構文で、「~した直後に…が起こった」という意味を持つ。「No sooner ~ than …」とほぼ同じだが、「ほぼ同時に起こった」というニュアンスがやや強い。「stepped outside」は「家を出た」という意味だが、「left the house」よりも「ドアを開けて一歩外に出た」感じを強調する。「It started raining」は「雨が降り出した」で、「it began to rain」と同じ意味だが、よりカジュアルな表現。「Just my luck.」は短縮形で、日常会話でよく使われる。
NoeLia Original Dialog
A: Whoa, you’re completely drenched! You didn’t bring an umbrella?
B: Hardly had I stepped outside when it started raining. Just my luck. The forecast said it’d be sunny all day. I even left my jacket at home.
A: Then why didn’t you just turn around and grab one?
B: Oh yeah, good point. But for a second, I thought maybe if I sprinted, I’d miraculously stay dry… Well, as you can see, that didn’t work out. So halfway through, I just gave up and embraced my fate like the main character in a tragedy.
A: うわ、びしょ濡れじゃん!傘持ってこなかったの?
B: 家を出た瞬間に雨が降り出したんだよ。ついてないわ。天気予報では一日中晴れって言ってたのに、上着まで置いてきちゃったし。
A: だったら、一回戻って傘を取ってくれば良かったじゃん。
B: ああ、そうだね。でも、もしかしてダッシュすれば奇跡的に濡れずに済むかもって思っちゃってさ… まぁ、見ての通り、うまくいかなかったけどね。途中でもう諦めて、悲劇の主人公気分で運命を受け入れたよ。
- drenched: びしょ濡れの(”drench” は「びしょ濡れにする」「水を浴びせる」という動詞。”drenched” はその過去分詞形で、「完全に濡れた」という強いニュアンスを持つ。通常「雨でびしょ濡れになった」などの状況で使う。)
- forecast: 天気予報(”weather forecast” の略としても使われ、ニュースや日常会話でよく出てくる。)
- turn around: 引き返す(ここでは「方向を変える」ではなく「戻る」という意味で使われている。)
- grab: さっと取る/つかむ(”grab an umbrella” で「傘をさっと取る」、急いで何かを取るニュアンスがある。)
- good point: それもそうだね(相手の意見や指摘に「なるほど、それは正しい」と認めるときに使う。)
- for a second: 一瞬(直訳は「1秒間」だが、「ちょっとの間」や「一瞬」の意味で使うことが多い。)
- sprint: 全力で走る(”run” よりも短い距離を速く走るイメージで使われる。)
- miraculously: 奇跡的に(”miracle” の副詞形。「ありえないけど、もしうまくいけば…」みたいなニュアンスで使われることが多い。)
- work out: うまくいく(「解決する」「結果が出る」という意味もあるが、ここでは「思ったようにいくかどうか」という意味で使われている。)
- halfway through: 途中で(”halfway” は「半分の地点」、”through” は「通り抜ける」、合わせて「途中まで進んだ時点で」という意味。)
- embrace: 受け入れる(本来は「抱きしめる」だが、ここでは「現実や運命を受け入れる」という比喩的な意味。)
- fate: 運命(避けられない出来事や宿命を表す単語。”accept one’s fate”(運命を受け入れる)ともよく使われる。)
- main character: 主人公(”protagonist” よりカジュアルな言い方で、日常会話ではこちらがよく使われる。)
- in a tragedy: 悲劇の中で(”tragedy” は「悲劇」。物語のジャンルとしても、比喩的にも使われる。)