ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。さあ、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Ohnishi: 買って満足するもの〜 金閣寺のプラモ。実際は作らないんだよな。「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年10月10日放送)
買って満足するもの〜 金閣寺のプラモ。実際は作らないんだよな。
金閣寺のプラモは作らない、と。大西先生、エモリさんのこと嫌いなのかな笑
参考リンク
https://noetoliatoeikaiwa.com/20240424lesson18/#OP
Today’s dialog
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
Grammar and Vocabulary / 時制の一致
時制の一致
In your email you said you had a surprise for me.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
あなたのメールで、あなたは、私へのサプライズがあると言いました。
NoeLia Original Dialog – 時制の一致
Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、さらに深く理解できるようにノエリアオリジナルの例文を用意しました。簡単な会話例と音声付きなので、ぜひディクテーションやリスニング練習に活用してみてください!楽しい会話で、実際のシチュエーションでもきっと役立ちますよ!
I thought you were planning to come earlier.
日本語訳: あなたがもっと早く来る予定だと思っていました。
解説: 主節「thought」が過去形なので、従属節「were planning」も過去形になります。計画や予定を表すときによく使います。
A: I’m glad you could make it.
B: Yeah, sorry I’m a bit late.
A: No worries, but I thought you were planning to come earlier.
B: I was, but then I realized I left my wallet at home and had to turn back!
A: 来てくれてうれしいよ。
B: うん、ちょっと遅れてごめん。
A: いいよ。でも、もっと早く来る予定だと思ってたよ。
B: そうだったんだけど、財布を家に忘れて取りに帰ったんだよ!
- glad you could make it:来てくれてうれしい
- no worries:気にしないで(カジュアルな「大丈夫だよ」という意味)
- planning to:〜する予定だ
- turn back:引き返す
She told me that she didn’t feel well yesterday.
日本語訳: 彼女は昨日体調が良くなかったと言っていました。
解説: 主節「told」が過去形で、従属節も「didn’t feel」と過去形になっています。過去の体調について話す際に使う表現です。
A: Did you see Clara at the party?
B: No, she told me that she didn’t feel well yesterday.
A: Ah, I thought maybe she just didn’t want to see her ex.
B: Well, that might have been part of it too!
A: クララ、パーティーにいた?
B: いや、昨日体調が良くなかったって言ってたよ。
A: てっきり元カレに会いたくなかったのかと思ったよ。
B: うん、それもあるかもね!
- might have been part of it: それも理由の一つだったかもしれない
Grammar and Vocabulary / it ~ to …
it ~ to …
It took me five months to build it.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私はそれを作るのに5か月かかりました。
NoeLia Original Dialog – it ~ to …
Grammar and Vocabularyで学んだ内容をさらに深められるよう、ノエリアオリジナルの例文を作成しました。簡単な会話例と音声も用意しているので、ディクテーションやリスニング練習にぜひご活用ください!楽しい会話を通じて、実際のシーンでも役立つフレーズが身につくはずです!
It was a surprise to hear that you got married.
日本語訳: あなたが結婚したと聞いて驚きました。
解説: 「It was a surprise…」で驚きの感情を表現し、「to hear that you got married」で驚いた理由を説明しています。何かを知って驚いた時に使う表現です。
A: It was a surprise to hear that you got married.
B: Yeah, we wanted to keep it low-key.
A: Well, congratulations! How long have you two been together?
B: Almost five years now, actually.
A: 結婚したって聞いてびっくりしたよ。
B: うん、内緒にしておきたかったんだ。
A: へえ、おめでとう! 付き合ってどれくらいになるの?
B: 実は、もう5年近くになるんだ。
- low-key: 控えめな、地味な
It’s hard for me to understand his explanation.
日本語訳: 彼の説明を理解するのは私には難しいです。
解説: 「It’s hard for me…」で感情や能力を示し、「to understand his explanation」で具体的な内容を補足しています。理解の困難さを表現するために使われます。
A: It’s hard for me to understand his explanation.
B: Really? I thought it was pretty clear.
A: Maybe I’m just overthinking it.
B: Yeah, it happens. Sometimes taking a break helps clear your mind.
A: 彼の説明を理解するの、私には難しいな。
B: そう?私は結構わかりやすいと思ったけど。
A: うーん、考えすぎてるだけかも。
B: そうだね、よくあることだよ。休憩すると頭がすっきりするよ。
- overthinking:考えすぎる
- clear your mind:頭をすっきりさせる
Target Forms / 基本文型⑥ 授与型
基本文型⑥ 授与型
Key SentenceI have to give you credit.
私は、あなたに称賛を与えなければなりません。
He bought / sent / made me a bouquet of flowers.
彼は、私に花束を買って / 送って / 作ってくれました。It took me five months to build it.
私はそれを作るのに5か月かかりました。The restaurant charged us $15 for seating.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
そのレストランは、席料として私たちに15ドル請求しました。
Practice(ディクテーション/文字起こし)
Rozaさん、Davidさんの練習中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Practice
David: Ooh, we’ve got a great one today for practice. It’s 授与型. Now, after the verb, we have two slots 何々に, 何々を. All right, let’s practice!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年10月10日放送)
We’ve got 〜
「We’ve got ~」は「We have got ~」の短縮形で、「~を持っている」「~がある」という意味のカジュアルな表現です。ここでの「got」は現在完了形ではなく、「持つ・所有する」ことを表しています。親しみやすいトーンで、特にイギリス英語でよく使われ、所有や予定について話す際に便利な表現です。
- We’ve got a meeting in an hour.
1時間後に会議があります。 - I’ve got a surprise for you.
あなたにサプライズがありますよ。 - We’ve got something special planned for today.
今日のために特別なものを用意しています
NoeLia Original Dialog – 基本文型⑥ 授与型
Target Formsで学んだポイントを、より実践的に理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。会話例と音声も一緒に楽しめるので、ディクテーションやリスニングの練習に役立ててください!自然な会話を通して、日常生活で使えるフレーズが身につきますよ!
The teacher handed us the test results along with some feedback.
日本語訳: 先生はテストの結果といくつかのフィードバックを私たちに渡しました。
解説: 「handed us the test results」で、誰に(us)何を(the test results)渡したかを表しています。「along with some feedback」で追加の情報が提供されています。
A: Did you get the test results?
B: Yeah, the teacher handed us the test results along with some feedback.
A: How was it?
B: Good news, I didn’t fail! Bad news, I still have to take summer school.
A: 試験の結果もらった?
B: うん、先生からフィードバックと一緒に返されたよ。
A: どうだった?
B: いい知らせは、落第しなかったこと! 悪い知らせは、夏期講習を受けなきゃいけないこと。
- along with: 〜と一緒に(メインのものに、何かが追加でくっついてくるイメージ)
- didn’t fail:落ちなかった(試験に合格したが、ギリギリの状態を表現)
I was asked to lend her my car while hers is being repaired.
日本語訳: 彼女の車が修理中の間、私の車を貸してほしいと頼まれました。
解説: 「asked to lend her my car」で「彼女に私の車を貸すように頼まれた」という授与型の構文が使われています。「while hers is being repaired」で、背景情報が追加されています。
A: Why aren’t you driving today?
B: I was asked to lend her my car while hers is being repaired.
A: That’s really kind of you.
B: Thanks. I guess a little walking won’t hurt.
A: 今日はなんで車に乗ってないの?
B: 彼女の車が修理中の間、私の車を貸してほしいと頼まれたんだ。
A: それは本当に優しいね。
B: ありがとう。少し歩くのも悪くないかな。
- being repaired:修理中
- a little walking won’t hurt: 少し歩くのは悪くないだろう(直訳すると「少し歩くことは害にならないだろう」という意味で、「たまには歩くのもいいだろう」「運動になるだろう」といったニュアンスです。)
The repairs cost me over $500.
日本語訳: 修理に500ドル以上かかりました。
解説: 「cost」は「(お金や時間が)かかる」という意味のマイナス授与型の動詞です。「meから500ドルを奪う」という意味関係が成り立っています。
A: Did you get your car fixed?
B: Yeah, but the repairs cost me over $500.
A: That’s a lot. Were you able to afford it?
B: Barely. I’m going to have to cut back this month.
A: 車は直った?
B: うん、でも修理に500ドル以上かかったよ。
A: それは高いね。払えたの?
B: なんとかね。今月は節約しないといけないよ。
- afford it:それを支払う余裕がある
- barely:かろうじて
- cut back:節約する
Grammar in Action
問題1かつての学生が、私に手紙を書いてくれました。彼女は研究者として職に就きました。なんてすばらしい!
A former student wrote me a letter. She got a job as a researcher. How wonderful!問題2私は、その部屋の正確なサイズはわかりませんが、あなたに写真を見せることはできます。それでよろしいでしょうか?
I don’t know the exact size of the room, but I can show you a photo. Would that be OK?問題31年かかりましたが、とうとうその本を読み終えました。私は読むのがとても遅いのです。
引用:「NHKラジオ英会話 2024年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
It took me a year, but I finally finished the book. I’m a very slow reader.
NoeLia Original Dialog – 解答例
こちらはノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
問題: かつての学生が、私に手紙を書いてくれました。彼女は研究者として職に就きました。なんてすばらしい!
A former student sent me a letter. She started working as a researcher. Isn’t that amazing?
A former student wrote me a letter. She got a job as a researcher. How wonderful!
「wrote me a letter」は、直接手紙を書いてくれたことを表しています。日本語訳もほぼそのまま対応しています。「got a job」は「職に就いた」という意味で、「How wonderful!」は驚きや感動をシンプルに表現しています。
A former student sent me a letter. She started working as a researcher. Isn’t that amazing?
「sent me a letter」は、手紙を送ったという行為を強調しています。「started working」は「働き始めた」という、職に就くだけでなくその後のプロセスも含むニュアンスです。「Isn’t that amazing?」は感嘆をやや質問調で表現しており、こちらも自然です。
A: A former student sent me a letter. She started working as a researcher. Isn’t that amazing?
B: That’s amazing! You must have taught her well.
A: I’d like to think so! She really worked hard, though.
B: Well, it sounds like all that hard work paid off.
A: 昔の生徒が手紙をくれたんだ。彼女、研究者として職に就いたんだよ。素晴らしいよね!
B: それはすごいね!あなたがきっと良い先生だったんだね。
A: そう思ってもらえたら嬉しいね!でも彼女、本当に努力してたんだ。
B: その努力がしっかり実ったってことだね。
- taught her well:彼女にうまく教えた/良い指導をした
- I’d like to think so!:そう思いたい!(自分の努力が成果に繋がったと信じたいが、少し謙遜しているニュアンス)
- worked hard:一生懸命頑張った
- paid off:努力が実を結んだ/報われた
問題: 私は、その部屋の正確なサイズはわかりませんが、あなたに写真を見せることはできます。それでよろしいでしょうか?
I’m not sure about the exact size of the room, but I can show you a picture. Would that work for you?
I don’t know the exact size of the room, but I can show you a photo. Would that be OK?
「I don’t know the exact size of the room」は、直接的で事実を述べる表現です。「a photo」は「写真」を意味し、物理的な写真やデジタル写真のどちらも指す可能性があります。「Would that be OK?」は丁寧な確認で、相手に配慮している印象を与えます。
I’m not sure about the exact size of the room, but I can show you a picture. Would that work for you?
「I’m not sure about」は「よくわからない」というニュアンスで、「I don’t know」に比べて少し控えめな表現です。「a picture」は「写真」という意味で使われますが、「photo」と同じ意味で使用されます。「Would that work for you?」は「Would that be OK?」に比べて、よりカジュアルで柔らかい言い方です。
A: Do you think this sofa will fit in the living room? I should’ve measured the space before coming here.
B: I’m not sure about the exact size of the room, but I can show you a picture. Would that work for you?
A: Hmm, I’m not sure if a photo will really help me decide. I think I need the actual measurements to be sure.
B: That’s true. So, it’s unfortunate, but I guess buying it today isn’t going to happen.
A: このソファ、リビングに入ると思う?来る前にスペースを測っておけばよかったな。
B: 部屋の正確な大きさはわからないけど、写真を見せられるよ。それで大丈夫かな?
A: うーん、写真だけじゃ決められるかどうかわからないな。やっぱり、ちゃんとしたサイズが必要だと思う。
B: そうだね。じゃあ、残念だけど、今日は買うのは無理だね。
- fit:収まる/フィットする
- I should’ve:〜しておくべきだった
- help me decide:決める助けになる
- isn’t going to happen:起こらない/実現しない
- I guess buying it today isn’t going to happen:文構造として、「I guess(〜だと思う)」+ 動名詞句「buying it today(今日それを買うこと)」+「isn’t going to happen(起こらない)」で、「今日それを買うことは実現しないだろうと思う」という意味
問題: 1年かかりましたが、とうとうその本を読み終えました。私は読むのがとても遅いのです。
It took me an entire year, but I finally got through the book. I’m a really slow reader.
It took me a year, but I finally finished the book. I’m a very slow reader.
シンプルで直接的な表現です。「finished the book」は、その本を最後まで読んで終えたという意味を明確に伝えています。「I’m a very slow reader.」は、読むのが遅いという事実を強調しています。
It took me an entire year, but I finally got through the book. I’m a really slow reader.
1年間かかったことを強調するために「an entire(まるまる1年)」を使っています。また、「got through the book」は「読み切った」というニュアンスで、読むのに困難や努力が伴ったことを示唆しています。「I’m a really slow reader.」は、「really」を使うことで、読むのが非常に遅いということを強調しています。
A: Did you ever finish that novel you were reading?
B: It took me an entire year, but I finally got through the book. I’m a really slow reader.
A: A whole year? Why did it take so long?
B: Well, every time I sat down to read, my couch turned into a nap trap. What can I say?
A: あの読んでた小説、結局読み終わったの?
B: 1年かかったけど、やっと読み終わったよ。読むのすごく遅いんだ。
A: 1年丸々?なんでそんなに時間がかかったの?
B: えっと、座って読もうとする度に、ソファでうっかり寝落ちしちゃってさ。もうどうしようもないよね。
- sat down to read:座って読書を始めた
- nap trap:うたた寝の罠(ソファが眠気を誘う場所であるというユーモラスな表現)
- What can I say?:仕方ないね/どうしようもない(自分の行動や状況を軽く流すフレーズ)
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します。それでは、一緒に復習していきましょう!
Ending Talk
Ohnishi: Hmm, a former student wrote me a letter. She got a job as a researcher. It’s a big reward for teachers, right?
David: I think so. It’s a great feeling to hear from former students, but really, I’m just proud of the hard work they do.
Ohnishi: Mm-hmm.
David: Roza, maybe we should write Ohnishi-sensei a letter. What do you think?
Roza: That’s a great idea. I bet it’ll take him a year to read it.
Ohnishi: はっはっはっ。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年10月10日放送)
いい話ですね〜☺️ オチもほっこりするな〜
It’s a great feeling to hear from former students
この文では「It’s a great feeling to ~」という構造を使い、特定の行動に対する感情を表現しています。「to hear」は不定詞で、何かを聞く行為が「良い感情」をもたらすことを表しています。
- It’s a great feeling to finish a big project.
(大きなプロジェクトを終えるのは最高の気分だ。) - It’s a great feeling to help others.
(他の人を助けるのは良い気分だ。)
I bet it’ll take him a year to read it.
「I bet it’ll take him a year to read it」は、冗談で「彼が手紙を読むのに1年かかるんじゃないかな」という感じで使われます。「I bet」は「〜だと思う」という軽い表現ですが、ここではあえて「1年もかかる」と大げさに言って、笑いを誘っています。お互いに楽しく話している雰囲気を出す、親しみやすいジョークですね。
- I bet it’ll rain tomorrow.
(明日は雨が降ると思うよ。) - I bet you can’t finish that in one day.
(それを1日で終わらせるのは無理だと思うよ。)