ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの問題の状況を参考に、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
NoeLia Original Dialog – 問題1
問題1:おはよう!私たち、ブランチを食べているところ。一緒にどうですか?
引用:「NHKラジオ英会話 2024年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
Good morning! We’re having brunch. Would you like to join us?
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
さらに、そのフレーズがどのように使われているかを確認できるオリジナルダイアログも掲載しています!ラジオ英会話の模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションに挑戦してみるのもおすすめです。多聴多読を通して、英語をもっと身近に、楽しく学んでいきましょう!
問題1:おはよう!私たち、ブランチを食べているところ。一緒にどうですか?
Good morning! We’re in the middle of brunch. Care to join us?
解説: 「We’re in the middle of brunch」は「ブランチを食べている最中だ」という意味合いで、現在の進行状況を自然に伝えています。「Care to join us?」は「一緒にどう?」というカジュアルな誘いの表現です。
Good morning! We’re having brunch. Would you like to join us?
この文は「ブランチを食べているところです。一緒にどうですか?」と柔らかく丁寧に招待している表現です。”Would you like to join us?” で相手に選択肢を与えつつ、より親しみを込めて誘っています。日常会話の中で相手をリラックスさせるトーンになります。
Good morning! We’re in the middle of brunch. Care to join us?
この文では「ブランチの最中です。参加しませんか?」というニュアンスがあり、”in the middle of” を使うことで、食事が進行中であることを強調しています。”Care to join us?” は少しカジュアルで、フレンドリーな表現で、「どう?」と気軽に誘う感じです。
NoeLia Original Dialog
リアムは家族とブランチを楽しんでいるところに、娘のソフィアが加わります。フレンチトーストを囲んでのんびりとした会話をしていると、新しいキッチングッズの話題で次回のブランチ計画が盛り上がります。
Liam: Good morning! We’re in the middle of brunch. Care to join us?
Sophia: Sure! What’s on the menu?
Liam: French toast, sausages, and coffee. Go ahead and dig in.
Sophia: Thanks! So, what’s the occasion for such a fancy brunch?
Liam: No occasion, just wanted to try a new recipe for the French toast.
Sophia: Well, it’s amazing. Wait—did you just hear a knock on the door?
Liam: Oh no, I hope it’s not the delivery I forgot about!
(Liam goes to the door and comes back with a package)
Sophia: What’s that?
Liam: It’s a waffle maker I ordered. I guess I know what’s for brunch next weekend!
Sophia: Waffles next time? Count me in!
リアム: おはよう!今ブランチの途中なんだけど、一緒にどう?
ソフィア: いいね!メニューは何?
リアム: フレンチトースト、ソーセージ、それにコーヒーだよ。どうぞ召し上がれ。
ソフィア: ありがとう!でも、こんな豪華なブランチって何か特別な理由があるの?
リアム: 特に理由はないよ。ただ、新しいフレンチトーストのレシピを試してみたくてさ。
ソフィア: すごく美味しいよ。あれ?今、ドアをノックする音がしなかった?
リアム: ああ、忘れてた配達が来たのかも!
(リアムがドアに行き、荷物を持って戻ってくる)
ソフィア: それ何?
リアム: ワッフルメーカーを注文してたんだ。来週のブランチはワッフルに決まりだね!
ソフィア: 次はワッフル?絶対参加するわ!
Grammar and Vocabulary
What’s on ~?: ~には何があるの?
What’s on the menu?
日本語訳: メニューには何があるの?
“What’s on ~?” は「~には何があるの?」と尋ねる表現で、具体的な状況に合わせて柔軟に使える便利なフレーズです。”menu” を使えば、「今日の料理は何?」や「メニューに何が載っているの?」と聞く意味になります。日常会話では、家庭の食卓やレストランだけでなく、”What’s on TV?”(テレビで何がやってる?)のように幅広い場面で使われます。カジュアルで気軽な質問の形として覚えておくと便利です。
count: 数える/加える
Count me in!
日本語訳: 私も仲間に入れて!
“count” は「数える」という基本的な意味から、「計算に加える」「仲間に含める」というニュアンスに派生します。”Count me in!” は、「私を数に入れて」という直訳から、「私も参加するよ!」「仲間に入れて!」というカジュアルな表現として使われます。逆に、「私は外して」という意味なら “Count me out!” と表現できます。このように “count” を使った表現は日常会話で非常に便利です。
- in the middle of ~: ~の最中に
- Care to ~?: ~しませんか?
- Go ahead and ~: 遠慮なく~して
- dig in: 召し上がれ(digは「掘る」。地面を掘るように、勢いよく食べ始めるイメージから、「かぶりつく」「がっつく」といったニュアンスになり、「さあ、遠慮なく食べてね」という意味。)
- What’s the occasion?: どういう特別な理由があるの?
- No occasion: 特別な理由はないよ
- I hope it’s not ~: ~じゃないといいけど
NoeLia Original Dialog – 問題2
問題2:ちょっと、失礼ですよ。私たちはここではゲストなんですから、機嫌のいい顔をして。
引用:「NHKラジオ英会話 2024年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
Hey, you’re being rude. We’re guests here, so put on a good face.
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
さらに、そのフレーズを実際の会話の中でどのように使うかがわかるオリジナルダイアログも用意しました!模範解答と違った視点から新しい表現を学びつつ、音声を活用してディクテーションや多聴多読にチャレンジしてみてください。英語をもっと楽しく学べるはずです!
問題2:ちょっと、失礼ですよ。私たちはここではゲストなんですから、機嫌のいい顔をして。
Hey, that’s rude. We’re guests here, so please put on a happy face.
解説: 「that’s rude」で現在の行動を指摘し、「put on a happy face」で表情に気をつけるように促しています。
Hey, you’re being rude. We’re guests here, so put on a good face.
こちらは「ちょっと、失礼だよ」と相手の行動を直接指摘しており、”put on a good face” は「いい顔をして」と軽く促す表現です。
Hey, that’s rude. We’re guests here, so please put on a happy face.
こちらは「それは失礼だよ」と行動自体を注意し、”put on a happy face” は「機嫌よくして」という意味合いで、少し優しく頼む感じになります。
NoeLia Original Dialog
ビュッフェ会場でデザートを堪能するオリバーとソフィア。しかし、オリバーが少し食べすぎて周りの視線を浴びてしまいます。ソフィアが注意しつつも、二人のユーモアたっぷりのやりとりが続きます。
Oliver: Did you see the look that guy gave me when I asked for another plate?
Sophia: Maybe he thought you were taking too much food.
Oliver: Too much? It’s a buffet! That’s the whole point!
Sophia: True, but you did pile on three desserts already.
Oliver: Dessert is the best part. I don’t see the problem.
Sophia: (sighs) Hey, that’s rude. We’re guests here, so please put on a happy face.
Oliver: Fine, fine. I’ll behave. So, should I just skip the macaron tower then?
Sophia: (laughs) No way. We’re definitely getting macarons. But maybe take just one this time, okay?
Oliver: Deal. But if anyone gives me a look, I’m blaming you.
Sophia: Sure, I’ll take the heat. Someone’s got to keep you out of trouble.
オリバー:僕がもう一枚お皿をもらおうとしたら、あのおじさん、すごい顔してたの見なかった?
ソフィア:多分、オリバーが食べ過ぎだって思ったんじゃない?
オリバー:食べ過ぎ?ビュッフェだよ!それが醍醐味でしょ!
ソフィア:そうだけど、もうデザート3つも山盛りにしてるし。
オリバー:デザートが一番おいしいのに。何が悪いの?
ソフィア:(ため息)ちょっと、失礼だよ。私たちはここに招待されてるんだから、笑顔でいようよ。
オリバー:わかった、わかった。お行儀よくするよ。じゃあ、マカロンタワーは諦めるべきかな?
ソフィア:(笑いながら)まさか。マカロンは絶対もらうよ。でも、今回は1個だけにしとこうか?
オリバー:わかったよ。でも、誰かに変な目で見られたら、ソフィアのせいだからね。
ソフィア:いいよ、私が責任取る。誰かがあなたをトラブルから守らないとね。
Grammar and Vocabulary
whole: 全体/すべてを含む
That’s the whole point!
日本語訳: それが重要なことなんだ!
“whole” は「全体」や「完全な」という意味を持つ単語で、何かを丸ごと捉えるイメージがあります。”That’s the whole point!” では、”whole” が「全ての要点」「一番大事な部分」を強調しています。
このフレーズは、「そこがまさに話の核だ」「それが本質だ」というニュアンスで、自分の意見や考えが正しいことを主張する際に使います。たとえば、ビュッフェで「好きなだけ食べられるのがビュッフェの醍醐味だよ!」という意味で、このフレーズを使うと軽いジョークにもなります。
Deal: 合意/了解
Deal. But if anyone gives me a look, I’m blaming you.
日本語訳: 了解。でも、もし誰かが変な顔をしたら君のせいにするからね。
“Deal” のコアイメージは「やり取り」「取り決め」です。本来はビジネスや交渉の場面で「取引」を意味しますが、そのイメージが派生して「お互いに条件を確認し合い、同意する」というニュアンスが生まれました。そのため、カジュアルな会話では「了解」「それで決まり!」という軽い同意を表すフレーズとして使われるようになっています。
- give (someone) a look: (人に)視線を送る、じろりと見る
- take too much: 取りすぎる
- pile on ~: ~を積み重ねる/盛りすぎる
- I don’t see the problem: 問題ないと思うけど/どこが悪いのかわからない
- put on a happy face: 機嫌のいい顔をする/にこやかに振る舞う
- behave: 行儀よくする/おとなしくする
- take the heat: 責任を取る/非難を受ける(”heat” は本来「熱」や「圧力」を意味しますが、比喩的に「非難」や「プレッシャー」を指します。”take the heat” は、それを引き受けることを表します。)
- keep (someone) out of trouble: (人を)トラブルから守る
NoeLia Original Dialog – 問題3
問題3:あなたの心拍数は、モニターされています。それがあまりに高くなると、トレッドミルは停止します。
引用:「NHKラジオ英会話 2024年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
Your heart rate is being monitored. The treadmill will stop if it gets too high.
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
そのフレーズを会話の中でどう使うかを確認できるオリジナルダイアログも含まれています!模範解答とは違うアプローチで英語表現を吸収しながら、音声を使ったディクテーションや多聴多読に取り組んでみましょう。楽しみながら英語を身につけていきましょう!
問題3:あなたの心拍数は、モニターされています。それがあまりに高くなると、トレッドミルは停止します。
Your heart rate is being monitored, and the treadmill will stop automatically if it gets too high.
解説: 模範解答とほぼ同じですが、「will stop automatically」を使うことで「自動で停止する」ニュアンスが強調されています。この違いで少し丁寧さが増します。
Your heart rate is being monitored. The treadmill will stop if it gets too high.
この文は簡潔でカジュアルな表現です。「being monitored」により現在進行中の状態が伝わり、「will stop if it gets too high」で動作条件がシンプルに述べられています。「自動で停止する」ニュアンスは暗黙的に含まれていますが、特に強調されていません。
Your heart rate is being monitored, and the treadmill will stop automatically if it gets too high.
この文は「and」や「automatically」を追加することで、説明がより丁寧になり、ややフォーマルな印象を与えます。「automatically」が加わることで「自動で停止する」ニュアンスが明確に強調されています。説明的で完全な表現を求める場面に適しています。
NoeLia Original Dialog
エマとオリバーがジムで、新しいトレッドミルを使っています。エマは、その滑らかな走りに感動しているようです。二人は、それぞれのランニングの習慣について語り合います。
Emma: This treadmill is so much smoother than the one I usually use.
Oliver: Yeah, it’s one of the newer models. Your heart rate is being monitored, and the treadmill will automatically stop if it gets too high.
Emma: Oh, I see. That’s good to know. By the way, how long do you usually run?
Oliver: About 40 minutes, but I keep it at a steady pace. What about you?
Emma: I aim for 30, but sometimes I stop early if I’m not feeling it.
Oliver: That’s smart. No need to overdo it. Hey, after this, want to grab a smoothie?
Emma: That sounds perfect. I think I’ve earned it!
エマ: このトレッドミル、いつも使ってるのよりずっと滑らかね。
オリバー: そうだね、新しいモデルの一つだから。それに君の心拍数もモニターされてるよ。あまり高くなるとトレッドミルが止まるんだ。
エマ: ああ、なるほど。それは安心ね。ところで、普段はどれくらい走ってるの?
オリバー: 40分くらいかな。でもペースはずっと一定にしてるよ。エマは?
エマ: 私は30分を目指してるけど、気分が乗らないと早めにやめちゃう。
オリバー: それが賢明だね。無理する必要はないし。それで、この後スムージーでも飲みに行かない?
エマ: それいいわね!頑張ったご褒美になると思う!
Grammar and Vocabulary
keep ~ at a steady pace: ~を一定のペースで保つ
I keep it at a steady pace.
日本語訳: 私はそれを一定のペースで保ちます。
“steady” は「安定した」「一定の」という意味で、”pace” は「ペース」「速度」という意味です。”at” は「ある一点」や「特定の状態」を表す前置詞で、ここでは「安定したペース」という「特定の状態」を指しています。
earn: 労力や努力を通じて得る
I think I’ve earned it!
日本語訳: 頑張ったから、これはもらうにふさわしいと思う!
“earn” のコアイメージは「労力や努力を通じて得る」というものです。つまり、何かを手に入れるためには、相応の行動や時間、努力を積む必要があるという意味があります。このフレーズでは、自分が頑張った結果として何かを得ることが「当然の報酬」として示されています。たとえば、長時間のトレーニングを経て「やっと休む時が来た!」という時に「I think I’ve earned it!」と言うことで、自分が努力したからこそその結果を得るに値するという感覚が表現されています。
- aim for: ~を目指す
- overdo it: やりすぎる