NoeLia Original Dialog 〜 Lesson 156 – Grammar in Action 〜

Original Dialog 2024

2024/11/25(月)より、NHKラジオ英会話「Grammar in Action / Say It in English」を参考にしたノエリアオリジナルのダイアログを、YouTubeのショート動画としてレッスンごとに公開します!1本1〜2分の短い動画で、リスニングやディクテーションの練習に最適な内容です。短い時間でも効率的に学べるので、ぜひチェックしてみてください!

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ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの問題の状況を参考に、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!

Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)

NoeLia Original Dialog – 問題1

問題1:私は午後の間ずっとくしゃみをしていました。アレルギーの薬を飲み忘れたのです。
I was sneezing all afternoon. I forgot to take my allergy medicine.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
さらに、そのフレーズがどのように使われているかを確認できるオリジナルダイアログも掲載しています!ラジオ英会話の模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションに挑戦してみるのもおすすめです。多聴多読を通して、英語をもっと身近に、楽しく学んでいきましょう!

NoeLia Answer – Question 1

問題1: 私は午後の間ずっとくしゃみをしていました。アレルギーの薬を飲み忘れたのです。
I kept sneezing all afternoon because I forgot to take my allergy medicine.
解説: 「kept sneezing」で「くしゃみをし続けていた」ニュアンスを強調しています。「because」を使い理由を補足する形で、自然な文脈を作っています。

I was sneezing all afternoon. I forgot to take my allergy medicine.
この文は、進行形を使い「午後ずっとくしゃみをしていた」という事実を淡々と述べています。原因(薬の飲み忘れ)は補足的に説明されています。シンプルで冷静なトーンです。

I kept sneezing all afternoon because I forgot to take my allergy medicine.
こちらは「kept」を使い、「くしゃみが止まらなかった」ことを強調しています。「because」で原因を明確に示し、繰り返しの動作が強調された表現です。

NoeLia Original Dialog

エイミーが公園に行ったときの出来事をルーカスに話しています。ただのくしゃみの話かと思いきや、予想外の展開が待っているようですよ。

Amy: I was at the park earlier, and guess what?
Lucas: What happened? Did you run into someone you know?
Amy: No, but I kept sneezing all afternoon because I forgot to take my allergy medicine.
Lucas: Oh no, that’s rough. Was it the pollen?
Amy: Yeah, and to make it worse, this kid nearby kept imitating my sneezes.
Lucas: Are you serious? That’s hilarious. What did you do?
Amy: I sneezed even louder to see if he’d keep going—and he did!
Lucas: Sounds like he was having more fun than you.
Amy: Definitely. I should’ve charged him for the entertainment.

エイミー: さっき公園に行ってたんだけど、聞いてよ!
ルーカス: 何があったの?誰か知り合いに会った?
エイミー: 違うんだけど、アレルギーの薬を飲み忘れて、午後ずっとくしゃみしてたの。
ルーカス: それは大変だったね。花粉のせい?
エイミー: そうなの。しかも、近くにいた子供が私のくしゃみの真似をしてきて、最悪だったのよ。
ルーカス: 本当?それ面白すぎる。どうしたの?
エイミー:その子が真似し続けるかと思って、もっと大きな音でくしゃみしてみたの。そしたら、本当に真似したのよ!
ルーカス:エイミーより、その子のほうが楽しんでたみたいだね。
エイミー:間違いないわ。ショーの料金でも請求すればよかったわ。

Grammar and Vocabulary

run into: (人)に偶然会う/(状況)に出くわす

Did you run into someone you know?
日本語訳: 知り合いに偶然会ったの?

“run” のコアイメージは「素早く動く」や「ぶつかる」です。”into” のコアイメージは「中に入る」や「接触する」です。”run into” はこれらを組み合わせて、「動いている中で何かに接触する」というイメージが生まれます。その結果、偶然何かや誰かに「出会う」「ぶつかる」という意味になります。

should + 現在完了: ~すればよかった/~するべきだった

I should’ve charged him for the entertainment.
日本語訳: その子にエンターテインメント料を請求すればよかった!

“should + 現在完了(should have + 過去分詞)” は、「過去の行動や状況に対して、~すればよかった/~するべきだった」といった後悔や反省を表す表現です。ここでは、「請求するべきだったけどしなかった」というニュアンスを含み、軽い冗談として使われています。
たとえば、”I should’ve studied harder for the test”(テストのためにもっと勉強しておくべきだった)のように、日常的に使われるフレーズです。

  • guess what?: 何だと思う?(話題を引きつけるカジュアルな表現)
  • run into (someone): (人)に偶然会う
  • to make it worse: さらに悪いことに/追い打ちをかけるように
  • imitate ~: ~を真似る/模倣する
  • charge (someone) for ~: (人)に~の料金を請求する

NoeLia Original Dialog – 問題2

問題2:(遊園地の)乗り物が止まりかけていたと思ったら、それからまた、スピードを上げたんです。
I thought the ride was stopping, but then it sped up again.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
さらに、そのフレーズを実際の会話の中でどのように使うかがわかるオリジナルダイアログも用意しました!模範解答と違った視点から新しい表現を学びつつ、音声を活用してディクテーションや多聴多読にチャレンジしてみてください。英語をもっと楽しく学べるはずです!

NoeLia Answer – Question 2

問題2: (遊園地の)乗り物が止まりかけていたと思ったら、それからまた、スピードを上げたんです。
I thought the ride was about to stop, but then it picked up speed again.
解説: 「was about to stop」で「止まりそうだった」と表現し、「picked up speed」で速度を上げた動作を描写しています。模範解答より柔らかな言い回しです。

I thought the ride was stopping, but then it sped up again.
この文では「was stopping」が使われており、「乗り物がまさに止まりかけていた」瞬間を描写しています。「sped up again」は、「再びスピードを上げた」という動作をシンプルに表現しています。カジュアルで、日常会話で自然に使われる文です。

I thought the ride was about to stop, but then it picked up speed again.
こちらの文では「was about to stop」という表現が使われており、「乗り物が止まりそうだった」という、動作が起きる寸前の状態を強調しています。「picked up speed again」は、「スピードを上げ始めた」という、再加速のニュアンスをやや丁寧に表現しています。この文もネイティブが日常会話で問題なく使います。

NoeLia Original Dialog

昨日、メーガンはジェットコースターでスリル満点の体験をしました。ライアンとの会話で、その一部始終がユーモアたっぷりに語られます。

Megan: You won’t believe what happened on the roller coaster yesterday.
Ryan: What? Did it break down or something?
Megan: No, but I thought the ride was about to stop, but then it picked up speed again.
Ryan: Well, yeah. That’s kind of the whole point of a roller coaster, isn’t it?
Megan: I mean, sure, but it really caught me off guard!
Ryan: Let me guess, you screamed louder than anyone else.
Megan: Probably. My throat still hurts today.
Ryan: Classic Megan. You’re brave enough to get on the ride but always regret it halfway through!
Megan: Hey, it’s part of the fun, right?

メーガン: 昨日ジェットコースターで何が起きたか信じられないと思うよ。
ライアン: 何?壊れたとか?
メーガン: いや、でも止まりかけてたと思ったら、またスピードを上げたんだよ。
ライアン: まあ、それがジェットコースターの醍醐味でしょ?
メーガン: そうなんだけど、完全に不意を突かれた感じだったのよ!
ライアン: もしかして、他の誰よりも大声で叫んでたんじゃない?
メーガン: 多分ね。今日も喉がまだ痛いの。
ライアン: それ、いつものメーガンらしいね。乗る勇気はあるけど、途中で後悔するんだよな。
メーガン: まあ、それも楽しいうちの一部でしょ?

Grammar and Vocabulary

kind of: ちょっと/ある意味/まあ

That’s kind of the whole point of a roller coaster, isn’t it?
日本語訳: それがジェットコースターの醍醐味ってやつじゃない?

“kind of” は「ちょっと」「まあ」といった曖昧さを表現するフレーズです。”kind” のコアイメージである「種類」から派生し、「完全ではないが、ある程度その性質を持つ」というニュアンスを伝えます。この例文では、「完全にそうとは言い切れないけど、まあそういうことだよね」と控えめなトーンを加えています。

catch (someone) off guard: 不意を突く/驚かせる

It really caught me off guard!
日本語訳: 本当に不意を突かれたよ!

“catch (someone) off guard” は、「(人)の準備ができていない時に驚かせる」や「予想外のことが起こる」という意味を持つフレーズです。”off guard” は「警戒を解いた状態」を指し、そこから「不意を突かれる」というニュアンスが生まれています。この例文では、予想外の出来事に驚いた気持ちを表現しています。日常会話では、”That question caught me off guard”(その質問は不意を突かれた)など、様々なシチュエーションで使われます。

  • You won’t believe ~: ~なんて信じられないよ(驚きを伝える表現)
  • break down: 故障する/壊れる
  • be about to ~: 今にも~しそうである
  • pick up speed: スピードを上げる
  • the whole point: 一番重要なこと/本質
  • catch (someone) off guard: (人)の不意を突く
  • Let me guess: 当ててみようか/推測してみるよ
  • scream louder than ~: ~よりも大きな声で叫ぶ
  • classic ~: 典型的な~/(ここでは)まさに~らしい

NoeLia Original Dialog – 問題3

問題3:もしもし?ああ、やぁジェーン。僕は宿題が終わりそうなところ。数分で終わりますよ。
Hello? Oh, hi Jane. I’m finishing my homework. I’ll be done in a few minutes.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
そのフレーズを会話の中でどう使うかを確認できるオリジナルダイアログも含まれています!模範解答とは違うアプローチで英語表現を吸収しながら、音声を使ったディクテーションや多聴多読に取り組んでみましょう。楽しみながら英語を身につけていきましょう!

NoeLia Answer – Question 3

問題3: もしもし?ああ、やジェーン。僕は宿題が終わりそうなところ。数分で終わりますよ。
Hello? Oh, hi Jane. I’m nearly done with my homework. I’ll finish it in a few minutes.
解説: 「I’m nearly done with ~」で「ほとんど終わっている」ニュアンスを表現しました。「I’ll finish it」で数分後に終える予定を明確にしています。

Hello? Oh, hi Jane. I’m finishing my homework. I’ll be done in a few minutes.
「I’m finishing」は「今まさに宿題をしている最中」を表します。「I’ll be done」は「あと少しで終わる」という予定を自然に伝える表現です。

Hello? Oh, hi Jane. I’m nearly done with my homework. I’ll finish it in a few minutes.
「I’m nearly done」は「ほとんど終わりかけている」という状態を強調します。「I’ll finish it」は「完全に終える」ことをより直接的に伝えています。

NoeLia Original Dialog

イーサンが宿題の進捗をジェーンに報告していると、突然お母さんが掃除機をかけ始めます。家庭内のハプニングに、ジェーンはどんな反応をするのでしょうか?

Jane: Hey, Ethan. What’s going on?
Ethan: Hello? Oh, hi Jane. I’m nearly done with my homework. I’ll finish it in a few minutes.
Jane: Good to hear! What’s the subject?
Ethan: English. I’m writing an essay about global warming.
Jane: Oh, cool. What’s your argument?
Ethan: Oh no! Hold on a second—Mom! Stop vacuuming near my desk!
Jane: Yikes! Your house sounds lively today.
Ethan: Tell me about it. My mom always chooses the worst time to vacuum.
Jane: You’d better finish quickly before she decides to vacuum your room, too.
Ethan: Don’t remind me! I’ll finish this essay and call you back, okay?
Jane: Sure. Don’t let your mom or your homework defeat you. Good luck!

ジェーン: ねえ、イーサン。今どうしてるの?
イーサン: もしもし?ああ、やあジェーン。宿題がほとんど終わりそうなところだよ。あと数分で終わると思う。
ジェーン: それはいいね。何の科目?
イーサン: 英語だよ。地球温暖化についてのエッセイを書いてるんだ。
ジェーン: 面白そうね。どんな主張を展開してるの?
イーサン: うわっ!ちょっと待って!お母さん!机の近くで掃除機かけないでよ!
ジェーン: あらら、お家賑やかだね。
イーサン: 本当にね。うちの母さん、いつも一番タイミングの悪い時に掃除機かけるんだよ。
ジェーン: 早く終わらせないと、部屋まで掃除されちゃうんじゃない?
イーサン: やめてよ!このエッセイ終わらせたら、また電話するから。いい?
ジェーン: わかった。宿題にもお母さんにも負けないでね。頑張って!

Grammar and Vocabulary

Tell me about it: (わかるよ/その通り/本当だよね)

Tell me about it.
日本語訳: ほんとそうだよね。

“Tell me about it” は直訳すると「そのことについて教えて」となりますが、会話では皮肉や同意を込めて「その通りだよ」「わかるよ」という意味で使われます。本来の「詳しく話してほしい」という意味が転じ、すでに十分共感している場合に「改めて言うまでもないよ」として使われる表現です。文脈によっては共感の強さや親しみを強調するニュアンスを持ちます。

Don’t let ~ defeat you: ~に負けないで

Don’t let your mom or your homework defeat you.
日本語訳: お母さんにも宿題にも負けないでね。

“Don’t let ~ defeat you” は「~に負けないで」と相手を励ますフレーズです。”let” のコアイメージは「許可する/~させる」で、ここでは「相手(momやhomework)があなたに影響を及ぼすことを許さないで」という意味で使われています。”defeat”(負かす)と組み合わせることで「困難に負けず、乗り越えるように」と励ますニュアンスを作ります。
この文では「お母さんの掃除機」や「宿題」が擬人化されており、特にユーモアを込めたカジュアルな表現として、友人や親しい人への会話にぴったりです。

  • What’s going on?: どうしたの?/何してるの?(状況を尋ねるカジュアルな表現)
  • I’m nearly done with ~: ~がほとんど終わった/終わりそうだ
  • Hold on a second: ちょっと待って
  • Sounds lively: 賑やかそうだね/活気があるね
  • Tell me about it: (相手の意見や状況に共感して)本当だよね/その通りだよ
  • You’d better ~: ~した方がいいよ(アドバイスや警告を表す表現)
  • Don’t remind me! : 思い出させないで!/言わないで!
  • Don’t let ~ defeat you: ~に負けないで

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