ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。さあ、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Ohnishi: I’m just a teacher, and I’m very proud of that.「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。
Roza: え? I thought you were a comedian.
Ohnishi: 笑
Roza: Hey everyone, this is Akino Roza.
David: And I’m David Evans. You should be proud.
Ohnishi: Yes.
Roza: To be a comedian.
Ohnishi: ふっふっふっ それでは早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月5日放送)
デジャヴ笑 大西先生、コメディアンであることをを誇りに思うことは、笑って濁してますね〜 笑いを届けつつ、英語を教える、素敵ですよ😄
proud: ~を誇りに思う
“proud” の語源は古フランス語の prou(有益な、価値のある)で、さらにラテン語 prode(利益、役立つ)に由来します。この語源から「価値を感じる」「誇りに思う」というコアイメージが生まれました。同じ語源を持つ関連単語には「利益」や「熟達」を表す profit(利益) や proficient(熟達した) などがあります。これらの単語も「価値がある」や「役立つ」というニュアンスを共有しています。
Today’s dialog
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
Grammar and Vocabulary / 受動態
受動態
I was moved by your passionate playing.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私はあなたの情熱にあふれた演奏に感動しました。
NoeLia Original Dialog – 受動態
Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、さらに深く理解できるようにノエリアオリジナルの例文を用意しました。簡単な会話例と音声付きなので、ぜひディクテーションやリスニング練習に活用してみてください!楽しい会話で、実際のシチュエーションでもきっと役立ちますよ!
I was surprised by his sudden visit.
日本語訳: 彼の突然の訪問に驚かされました。
解説: 「surprised」は「驚かされる」という受動態の表現。by は「誰/何によって驚かされたのか」を示しています。
A: The trip has been amazing so far. Don’t you think?
B: Definitely. The hotel is great, and the food has been fantastic.
A: Oh, and did you hear that Uncle Ben came to the resort this morning?
B: I was surprised by his sudden visit. He said he’d stay home, so I didn’t think we’d see him here!
A: 今回の旅行、ここまで最高だね。そう思わない?
B: 間違いないよ。ホテルも素晴らしいし、食事も最高だね。
A: あ、それと今朝ベンおじさんがリゾートに来たの知ってる?
B: 彼の突然の訪問に驚かされたよ。家にいるって言ってたから、ここで会うなんて全然思わなかったよ!
- this morning: 今朝(具体的な時間帯を示すフレーズ)
- He said he’d ~: 彼は~と言っていた(過去に伝えられた内容を説明する表現)
- we’d see him here: 彼にここで会うとは(wouldを使った過去の未来形)
I was touched by your kind words.
日本語訳: あなたの優しい言葉に感動しました。
解説: touch(感動させる)の受動態。「心を動かされた」というニュアンスで使います。by で感動の原因を説明。
A: That speech you gave at the wedding was incredible. Everyone loved it!
B: Really? I was so nervous the entire time.
A: You couldn’t tell at all. I was touched by your kind words about the couple.
B: Thanks! They truly deserve all the happiness in the world, so I just spoke from the heart.
A: 結婚式でのスピーチ、素晴らしかったよ。みんな感動してた!
B: 本当に?ずっと緊張してたんだ。
A: 全然そんなふうには見えなかったよ。新郎新婦への優しい言葉に感動した。
B: ありがとう!彼らには本当に幸せになってほしいから、心からの言葉をそのまま伝えたんだ。
- Everyone loved it!: みんなそれを気に入ってた!(”love” を「大好きだ」「気に入る」という日常的な強調表現として使用)
- the entire time: ずっと(”entire” は「全体の」を意味し、時間の長さを強調)
- You couldn’t tell at all.: 全然そうは見えなかったよ。(”tell” はここで「分かる」「判断する」という意味)
- I was touched by ~: ~に感動しました。(”touched” は「心を動かされた」という感情を表す受動態表現)
- kind words: 優しい言葉(”kind” は「親切な」や「思いやりのある」を意味し、”words” と合わせて感情的な表現に)
- spoke from the heart: 心から話す(”speak from the heart” は「心から率直に話す」という比喩的な表現)
- deserve: 値する/ふさわしい(”deserve” は何かを得るに値する、または適切であることを表す動詞)
Grammar and Vocabulary / wh疑問文の空所
wh疑問文の空所
When do you think that will be ?
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
それはいつになるとあなたは思いますか?
NoeLia Original Dialog – wh疑問文の空所
Grammar and Vocabularyで学んだ内容をさらに深められるよう、ノエリアオリジナルの例文を作成しました。簡単な会話例と音声も用意しているので、ディクテーションやリスニング練習にぜひご活用ください!楽しい会話を通じて、実際のシーンでも役立つフレーズが身につくはずです!
What do you think the topic of the meeting will be?
日本語訳: ミーティングの議題は何になると思いますか?
解説: 「what」で内容を尋ねる疑問文。「the topic of the meeting will be」の後が空所で、議題について尋ねる形になっています。
A: Are you ready for the meeting this afternoon?
B: What do you think the topic of the meeting will be?
A: Probably the budget cuts. I overheard the managers talking about it yesterday.
B: Oh no, I was hoping it’d be something less stressful.
A: 午後の会議、準備できた?
B: 会議の議題、何だと思う?
A: 多分予算削減のことだよ。昨日マネージャーたちが話してるのを小耳に挟んじゃった。
B: うわぁ、もっと軽い話だといいなぁと思ってたのに。
- budget cuts: 予算削減(budgetは「予算」、cutは「削減」)
- overheard: 小耳に挟む
- it’d be: it would be の短縮形(ネイティブらしいカジュアルな言い回し)
Which do you think the final decision will be?
日本語訳: 最終決定はどちらになると思いますか?
解説: 「be」の後ろが空所になっており、「which」で選択肢を尋ねるwh疑問文です。空所を使い、自然な質問を形成しています。
A: Your presentation was really well thought out. Great job!
B: Thanks! I hope it helped clarify some of the options.
A: It definitely did. Which do you think the final decision will be?
B: My guess is option A, but let’s see what the executives decide.
A: プレゼン、すごくよくまとまってて分かりやすかったよ!お疲れ様!
B: ありがとう!選択肢が整理できたといいんだけど。
A: 確実にそうなってたよ。で、最終的にどの案が選ばれると思う?
B: 私の予想だとA案かな。でも、役員がどう判断するかだね。
- was really well thought out: 本当によく考えられていました(well thought out は「よく考えられた」という意味のフレーズ)
- clarify: 明確にする
- My guess is ~: 私の予想では~です(guess は「推測する」「予想する」)
- but let’s see: でも、様子を見よう(let’s see は「様子を見よう」「どうなるか見てみよう」)
- what the executives decide: 役員がどう決めるか(executive は「役員」「重役」)
Target Forms / 助動詞+完了形① will+完了形(未来完了形)
助動詞+完了形① will+完了形(未来完了形)
Key SentenceI’ll have played all of his sonatas when I perform that.
それを演奏したら、私は彼のソナタをすべて演奏したことになります。
I’ll have finished unpacking by noon.
荷ほどきは昼までには終わっているでしょう。You’ll have received your test results by next week.
あなたは、テスト結果を来週までに受け取っているでしょう。They will have left the office by now.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
彼らは今ごろオフィスを出ていますよ。
Practice(ディクテーション/文字起こし)
Rozaさん、Davidさんの練習中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Practice
David: Okay everyone, practice time! Remember, last time we talked about 過去完了形. We put a pin in a point. It was in the past, so 過去完了形. But this time, the pin is in the future. So we’ll use 未来完了形. Alright, let’s do it.
Roza: Repeat after us, guys.
“I’ll have finished. I’ll have finished. I’ll have finished unpacking by noon. I’ll have finished unpacking by noon.”David: Keep going.
“You’ll have received. You’ll have received. You’ll have received your test results by next week. You’ll have received your test results by next week.”Roza: And one more.
“They will have left. They will have left. They will have left the office by now. They will have left the office by now.”David: Unlock your potential.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月5日放送)
Roza: Repetition is the key.
Both: Great work.
We put a pin in a point. It was in the past, so 過去完了形. But this time, the pin is in the future. So we’ll use 未来完了形.
この英文では、「ピンを置く時点」を使って過去完了形と未来完了形の違いを説明しています。過去完了形は、過去のある時点を基準にして、それより前に完了した出来事を表します。一方で、未来完了形は未来のある時点を基準にして、その時点までに完了している出来事を表します。ピンが過去にある場合は過去完了形、未来にある場合は未来完了形を使うというシンプルなルールを示しています。
NoeLia Original Examples – 助動詞+完了形① will+完了形(未来完了形)
Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!
She’ll have visited all the museums in the city when she goes to the last one tomorrow.
日本語訳: 明日最後の博物館に行けば、彼女はその都市のすべての博物館を訪れたことになります。
解説: 「when she goes to the last one tomorrow」が未来の基準点を示し、それまでに完了する予定を述べています。旅行の計画などに使える表現です。
I’ll have prepared dinner by seven o’clock.
日本語訳: 7時までには夕食の準備を終えているでしょう。
解説: 「by seven o’clock」で未来の基準時点を示し、それまでに完了する予定を表現しています。日常生活で使いやすい文です。
You’ll have completed your application by the end of this week.
日本語訳: 今週末までには申請を終えているでしょう。
解説: 「by the end of this week」で未来の基準時点を示し、それまでに完了する行動を表しています。申請や締切に関する自然な表現です。
The movie will have started by now.
日本語訳: 映画は今ごろ始まっているでしょう。
解説: 「by now」を使い、イベントの進行状況を予測しています。映画やイベントの話題でよく使われるフレーズです。
Grammar in Action
問題1:来月には、私はここで5年間働いたことになります。時がたつのは早いですね!
Next month, I will have worked here for five years. Time flies!
問題2:ミナと会ったあと、あなたは私の兄弟姉妹すべてに会ったことになります。私たちは全部で4人いるのです。
After you meet Mina, you will have met all of my siblings. There are four of us in total.
問題3:10年がたちます。彼は今ごろ私のことを忘れてしまっているでしょう。
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
It’s been ten years. He will have forgotten about me by now.
NoeLia Original Dialog – 解答例
こちらはノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
問題1:来月には、私はここで5年間働いたことになります。時がたつのは早いですね!
Next month, I’ll have been working here for five years. Time really flies!
解説: 「will have worked」の代わりに「will have been working」を使うことで、過去から現在、そして未来にわたる連続的な行動をより強調しています。「Time flies」を「Time really flies」に変えて感情を強調しています。
Next month, I will have worked here for five years. Time flies!
この文では「I will have worked」という形を使うことで、「特定の時点での完了」を強調しています。つまり、「来月」というタイミングで「5年間働いたという状態に到達する」という意味合いです。ややフォーマルで事実を冷静に述べる印象があります。「Time flies!」はカジュアルに時の速さを驚きをもって表現しています。
Next month, I’ll have been working here for five years. Time really flies!
一方、「I’ll have been working」は未来完了進行形を使うことで、「来月の時点で続いている行為」を強調しています。「働いているプロセスや流れ」に注目しているため、より継続的なニュアンスがあります。「Time really flies!」と「really」が入ることで驚きや感情がさらに強調されています。
問題2:ミナと会ったあと、あなたは私の兄弟姉妹すべてに会ったことになります。私たちは全部で4人いるのです。
Once you’ve met Mina, you’ll have met all my siblings. We’re four in total.
解説: 「After you meet Mina」を「Once you’ve met Mina」に置き換えることで、条件が満たされた瞬間を強調しています。「There are four of us in total」を「We’re four in total」と短くして、より口語的にしています。
After you meet Mina, you will have met all of my siblings. There are four of us in total.
この文では「After you meet Mina」を使うことで、単純な「時間の順序」を強調しています。「Minaと会った後に」というタイミングが中心で、流れがスムーズに伝わります。「There are four of us in total」はフォーマルで明確な表現として適しています。全体的に落ち着いたトーンです。
Once you’ve met Mina, you’ll have met all my siblings. We’re four in total.
こちらの文では「Once you’ve met Mina」を使うことで、「Minaに会った瞬間」という出来事がやや強調されています。「We’re four in total」はカジュアルで口語的なニュアンスが強く、親しみやすい印象を与えます。全体的にリラックスした会話のトーンです。
問題3:10年がたちます。彼は今ごろ私のことを忘れてしまっているでしょう。
It’s been ten years. By now, he’ll probably have forgotten me.
解説: 「He will have forgotten」を「He’ll probably have forgotten」に置き換えることで、「おそらく」を加え、予測のニュアンスをやや控えめに表現しています。
It’s been ten years. He will have forgotten about me by now.
この文では「He will have forgotten」という形が使われており、「忘れてしまった状態に達している」というニュアンスが強調されています。「by now」は「今ごろ」という時間の幅を指しており、やや客観的かつ冷静なトーンです。
It’s been ten years. By now, he’ll probably have forgotten me.
こちらの文では「he’ll probably have forgotten」という形で、「probably(おそらく)」が加わっているため、推測のニュアンスがやや強調されています。話し手の主観が少し入った印象を与え、語り手の心情を感じさせる表現です。「By now」が文頭に来ることで強調されていますが、全体のトーンはカジュアルです。
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。それでは、一緒に復習していきましょう!
Ending Talk
Ohnishi: Hey, David, I thought I would’ve finished my draft by now.
David: Oh, yeah. It’s no big deal, but what happened?
Ohnishi: I had a 飲み会 yesterday.
David: Ah, that’s understandable.
Roza: David, don’t be too nice. He will have forgotten about it by tomorrow.
Ohnishi: ふはははは!
Roza: 全然反省してないからね、先生。
Ohnishi: 確かに!というわけで今日はこの辺で。
All: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月5日放送)
デイビッドさん、優しいな〜😊
I thought I would’ve ~ by now: 今ごろ~していたと思っていたのに
本日の復習ですね!このフレーズは「過去の時点で、今ごろには何かを完了しているはずだと思っていたけれど、実際にはそうではない」ことを表します。ラジオでは大西先生が「原稿を終わらせているはずだったのに」と、飲み会を理由にした軽いジョークとして使っています。
- I thought I would’ve cleaned my room by now.
今ごろ部屋を片付け終わっていると思っていたのに。 - She thought she would’ve finished the project by now.
彼女は今ごろプロジェクトを終えているはずだと思っていたのに。
🐈⬛🐈⬛:今週の通常回お疲れ様でした〜👋 Time flies!