ラジオ英会話の『Grammar and Vocabulary』で学んだテーマを実践的に活かせるノエリアオリジナル会話例を作成しました!実際の会話で使える自然な英語表現を盛り込み、学習の定着を助ける内容です。ディクテーション練習やスピーキング力アップに最適な素材として、ラジオ英会話の復習や日常英会話のトレーニングにぜひお役立てください!
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの例題です。
Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!
NoeLia Extra Examples – 話題転換
話題転換
Speaking of busy, did you complete your tax adjustment form?
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
忙しいと言えば、あなたは年末調整の書類を書き終えましたか?
Speaking of accidents, something crazy happened at the bakery this morning.
日本語訳: アクシデントと言えば、今朝パン屋でとんでもないことが起きたんだよ。
解説: 「Speaking of ~」は話題を転換する際に使われる表現で、会話の流れを自然につなげることができます。ここでは「accidents(アクシデント)」をきっかけに、具体的な出来事を取り上げています。「something crazy」は興味を引きつける自然な言い回しです。
A: I was driving to work this morning, and I saw a truck with its door open. Things were falling out all over the road.
B: That sounds dangerous. Was anyone hurt, or did it cause a traffic jam?
A: Luckily, no one was hurt, but the cars behind it had to swerve to avoid the mess. Speaking of accidents, something crazy happened at the bakery this morning. Did you hear about it?
B: No, I didn’t. But now I’m curious—what happened?
A: 今朝、仕事に向かう途中で、トラックの扉が開いたまま走っててさ。荷物が道路に散らばってたんだよ。
B: それ危ないね。誰かケガしたり、渋滞になったりしなかったの?
A: 幸いケガ人はいなかったけど、後ろの車が荷物を避けるために急ハンドル切ってたよ。そういえば、アクシデントと言えば、今朝パン屋でとんでもないことがあったんだよ。知ってる?
B: いや、知らない。でも気になる!何があったの?
- swerve: 急ハンドルを切る(急に進路を変えることを表す動詞。交通状況や危険回避の描写に使われる。)
- avoid the mess: 混乱を避ける(「mess」は「散らかった状態」や「混乱」を意味し、ここでは「混乱を回避する」状況描写。)
- Speaking of accidents: アクシデントと言えば(話題転換に使う重要表現。「Speaking of ~」で「~と言えば」という流れを作る。)
- curious: 気になる/興味がある(何かを知りたいという気持ちを表す形容詞。日常会話で相手の反応としてよく使われる。)
- what happened: 何が起きたの?(過去の出来事や状況を尋ねる定番フレーズ。)
Speaking of your dog, did you take him to the vet?
日本語訳: 君の犬と言えば、動物病院に連れて行った?
解説: 「Speaking of ~」を使って、相手のペットに関する話題から関連する行動(動物病院へ行ったかどうか)に自然に転換しています。ペットについての会話で使いやすい表現です。
A: Your dog always seems so energetic. What’s his secret? I mean, he never seems to slow down!
B: He just loves running around the park whenever we take him. He could chase a ball for hours without even taking a break.
A: That’s amazing! I wish my dog had half that energy. He’s so lazy these days, he barely gets off the couch.
B: Speaking of your dog, did you take him to the vet? I remember you mentioned he needed a checkup.
A: 君の犬、いつも本当に元気だよね。秘訣は何?全然疲れることがないみたいだけど!
B: 公園に連れて行くと走り回るのが本当に好きなんだよ。何時間でもボールを追いかけて、休憩もしないくらい。
A: それはすごいね!うちの犬にもその半分くらいの元気があればなあ。最近怠け者になっちゃって、ほとんどソファから動かないんだよ。
B: 君の犬と言えば、動物病院に連れて行った?健康診断が必要だって話してたの覚えてるよ。
- energetic: 元気いっぱいな(エネルギーに満ちた状態を表す形容詞で、動物や人に対して使われる。)
- What’s his secret?: 秘訣は何?(「秘密」を尋ねる定型フレーズだが、ここでは「元気な理由」をカジュアルに聞く表現。)
- slow down: ペースを落とす/動きをゆっくりにする(比喩的に「活動を減らす」という意味でも使われる。)
- without even taking a break: 休憩さえ取らずに(行動の継続や強調を表す。)
- barely gets off the couch: ソファからほとんど動かない(「barely」で「ほとんど~しない」という強調を伴う自然な日常表現。)
- Speaking of your dog: 君の犬と言えば(話題転換を自然に行う便利なフレーズ。)
- vet: 獣医(「veterinarian」の略で、日常会話で短縮形がよく使われる。)
- checkup: 健康診断(健康や状態を確認するための医療用語。動物や人に使える。)
NoeLia Extra Examples – 関係代名詞節修飾
関係代名詞節修飾
The one we do every year.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私たちが毎年やっているものです。
The one we went to last summer.
日本語訳: 私たちが去年の夏に行った場所だよ。
解説: 「The one」を関係代名詞節「we went to last summer」で修飾しています。過去に訪れた場所やイベントについて話す際に便利な表現です。
A: I was thinking about that seafood dinner we had on our trip. It was so fresh and delicious.
B: Oh yeah, I remember that. The restaurant had such a great view of the water.
A: Right? It felt like a dream! Do you know which trip I’m talking about?
B: Of course, the one we went to last summer.
A: 旅行中に食べたあのシーフードディナーのことを思い出してたんだ。本当に新鮮で美味しかったよね。
B: ああ、覚えてるよ。あのレストラン、水辺の景色が本当に素晴らしかったよね。
A: だよね!まるで夢みたいだったよ!どの旅行のことか分かる?
B: もちろん、去年の夏に行ったあの場所だよね。
- seafood dinner: シーフードディナー(具体的な食事を指し、旅行や外食の話題でよく使われる表現。)
- so fresh and delicious: とても新鮮で美味しい(「so」を使って強調している表現で、感動を伝えるのに適している。)
- such a great view of ~: ~の素晴らしい眺め(「such」を用いた強調表現で、感動的な景色について述べる際に自然な言い回し。)
- It felt like a dream: 夢みたいだった(比喩的な表現で、特に美しい体験や印象的な場面を振り返る際に使える。)
- Do you know which ~ I’m talking about?: どの~のことを話してるかわかる?(話題を具体的に絞るための便利な質問表現。)
- The one we went to last summer: 私たちが去年の夏に行った場所(関係代名詞節で修飾された表現で、特定の過去の場所やイベントを指し示す。)
The one he made for the school competition.
日本語訳: 彼が学校のコンテストのために作ったやつだよ。
解説: 「The one」を「he made for the school competition」で修飾し、具体的な作品や行動を特定しています。学校やプロジェクトの話題に自然に使えます。
A: Did you see Mark’s project? I just found out about it yesterday.
B: Which one? You know he’s always building or designing something cool.
A: The one he made for the school competition. It won first prize, and they even featured it in the newsletter.
B: Oh, really? I didn’t know that. What kind of project was it?
A: マークの作品見た?昨日になって初めて知ったんだけどさ。
B: どれのこと?彼っていつも何かすごいものを作ったりデザインしたりしてるじゃん。
A: 学校のコンテストのために作ったやつだよ。一等賞を取って、校内ニュースにも載ったんだって。
B: 本当に?それは知らなかったな。どんな作品だったの?
- projec: 作品/プロジェクト(学校や仕事で取り組む具体的な課題や作品を指す。日常会話でも頻繁に使用される。)
- found out: 知った/発見した(「find out」は情報を得る、気づくことを表し、日常的な過去形として使われる。)
- Which one?: どれのこと?(「one」は前述の名詞を指し、質問として簡潔に話題を特定する表現。)
- building: 作る(物理的なものを構築するという意味以外に、「創作する」という広いニュアンスも含む。)
- designing: デザインする(視覚的なものやアイデアを計画的に作ることを指す。特にクリエイティブな活動に関連する場面で使用される。)
- The one: ~のやつ/もの(「one」を関係代名詞節で修飾して特定のものを指す日常的な表現。)
- featured: 掲載された/取り上げられた(「feature」は注目を集める形で取り上げるという意味。ニュースや雑誌での文脈に自然に使える。)
- newsletter: 校内ニュース/お知らせ(学校や職場で定期的に発行される情報紙を指す。日常会話で頻出する具体的な語彙。)