ラジオ英会話の『Target Forms』で学んだテーマを実践的に活かせるノエリアオリジナル会話例を作成しました!実際の会話で使える自然な英語表現を盛り込み、学習の定着を助ける内容です。ディクテーション練習やスピーキング力アップに最適な素材として、ラジオ英会話の復習や日常英会話のトレーニングにぜひお役立てください!
Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの例題です。
Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence
Key SentenceI wish you had told me about that earlier!
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
あなたは、もっと早くそれについて私に教えてくれればよかったのに!
I wish you had called me before coming over.
日本語訳: 来る前に電話をしてくれていればよかったのに。
解説: 相手の行動に対する後悔や不満を柔らかく伝えています。過去に起こらなかった行動を仮定法で表現しています。
NoeLia Original Dialog
夕方遅く、祖父を訪ねてきたミア。祖父はまたメガネをどこかに置き忘れたようです。焼きたてのクッキーを手土産にしたミアと祖父の、のんびりとしたティータイムの準備が進みます。
Grandpa: Mia, I was looking for my glasses everywhere. You didn’t happen to see them, did you?
Mia: Oh, Grandpa, they’re on your head again.
Grandpa: Hah! Happens every time. I guess old habits die hard.
Mia: That’s okay. It’s kind of your signature move at this point.
Grandpa: Well, as long as I don’t lose my teeth, I think I’ll survive. Anyway, what brings you here this late?
Mia: I wanted to drop off some cookies I baked. I thought you might enjoy them with your tea.
Grandpa: That’s thoughtful of you, but I wish you had called me before coming over. I could’ve tidied up the living room a bit—it’s a mess right now.
Mia: Don’t worry about it, Grandpa. I’m here for the cookies, not the cleanliness.
Grandpa: In that case, let’s brew some tea and enjoy them together. Nothing beats a quiet evening with my favorite granddaughter.
おじいちゃん: ミア、メガネを探してたんだ。どこかで見かけなかったかい?
ミア: ああ、おじいちゃん、また頭の上に乗ってるよ。
おじいちゃん: ハハ!またやっちゃったか。これだから古い癖はなかなか直らないんだよなあ。
ミア: いいのよ。それもおじいちゃんらしいところだし。
おじいちゃん: まあ、歯をなくさなければ大丈夫さ。それより、こんな遅い時間にどうしたんだ?
ミア: 焼きたてのクッキーを持ってきたの。お茶と一緒に楽しんでほしくてね。
おじいちゃん: それはありがたいけど、来る前に電話をしてくれればよかったのに。リビングをちょっと片付けられたのにさ。今すごく散らかってるんだよ。
ミア: 気にしないで、おじいちゃん。私が気にしてるのはクッキーであって、部屋のきれいさじゃないから。
おじいちゃん: それなら、さっそくお茶を淹れて一緒に楽しもうか。静かな夜を大好きな孫と過ごせるのが一番だよ。
- happens every time: 毎回こうなる(「起こる」の意味の”happen”を使った日常的な表現。繰り返し起こる状況を軽く表現するのに便利。)
- old habits die hard: 古い習慣はなかなか直らない(直訳的な意味ではなく、「長年の癖や習慣は簡単には消えない」というニュアンス。)
- signature move: お決まりの動作(「その人らしい行動」や「特徴的な癖」を意味し、親しみのある軽いジョークとして使える。)
- survive: 乗り越える/生き延びる(ここでは「なんとかなる」というユーモアのあるニュアンスで使われている。)
- drop off: 届ける/預ける(特に物や荷物を手渡しで届けるニュアンス。日常会話で頻出。)
- tidied up: 片付けた(「きれいにする」「整理整頓する」というニュアンスで、日常生活でよく使われる。)
- cleanliness: 清潔さ/きれいさ(形容詞”clean”の名詞形で、「清潔さ」という抽象的な概念を指す。)
- brew some tea: お茶を淹れる(「brew」は「煮出す」「醸造する」の意味で、ここではお茶やコーヒーを準備することを表す。)
- nothing beats: ~に勝るものはない(「~が一番だ」「~よりいいものはない」という意味のカジュアルな表現。)
NoeLia Extra Examples – Practice ①
I wish I had eaten something.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
何か食べておけばよかった。
I wish I had listened to your advice.
日本語訳: 君のアドバイスを聞いておけばよかった。
解説: 過去に相手のアドバイスを聞かなかったことを悔やむときの表現です。感謝や反省を表すニュアンスで使うことができます。
A: Did you end up talking to the manager about the schedule change?
B: No, I didn’t. I wish I had listened to your advice and spoken to her earlier. Now the shifts are already assigned.
A: Oh no. Well, maybe you can still ask for a swap with someone.
B: I’ll try, but next time, I’m definitely taking your advice right away.
A: スケジュール変更のことでマネージャーに話した?
B: いや、してないよ。君のアドバイスを聞いてもっと早く話をしておけばよかった。もうシフトが全部割り振られちゃったよ。
A: それは大変だね。でも、まだ誰かと交代をお願いできるかもよ。
B: 試してみるよ。でも次からは君のアドバイスをすぐに聞くことにするよ。
- Did you end up ~?: 結局~した?(「end up」は「最終的に~する」という意味で、カジュアルな日常会話で頻繁に使われる表現。)
- schedule change: スケジュールの変更(「schedule」は計画や予定表を指す単語。「change」を加えて変更を意味します。)
- I wish I had listened to your advice: 君のアドバイスを聞いておけばよかった(仮定法過去完了の典型的な例で、過去の後悔を表現する。)
- assigned: 割り当てられた(「assign」は「割り当てる」という意味の動詞で、ここでは受動態で使われています。)
- ask for a swap: 交代をお願いする(「swap」は「交換」を意味し、シフトや役割の交代を指す表現として使われる。)
- take someone’s advice: 誰かのアドバイスを受け入れる(相手の提案や忠告に従うことを意味する日常的な表現。)
NoeLia Extra Examples – Practice ②
I wish I hadn’t overslept.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
寝過ごさなかったらよかったのに。
I wish I hadn’t stayed up so late last night.
日本語訳: 昨夜そんなに夜更かししなければよかったのに。
解説: 睡眠不足で後悔している状況を表現しています。「stayed up so late」は「夜更かしする」というカジュアルな表現で、よく使われます。
A: I wish I hadn’t stayed up so late last night. I ended up watching that new series until almost 2 AM.
B: Seriously? No wonder you look half-asleep today. Was the series at least worth it?
A: Definitely, but now I’m regretting it because I couldn’t focus at all during the morning meeting.
B: Well, let’s hope you learned your lesson. Maybe take a nap during lunch to catch up a little.
A: 昨夜あんなに夜更かししなければよかったよ。新しいドラマを見てたら、結局夜中の2時近くまで起きてたんだ。
B: 本当に?そりゃあ、今日眠そうなのも納得だよ。そのドラマ、少なくとも見る価値はあったの?
A: もちろん。でも今すごく後悔してるよ。朝の会議中、全然集中できなかったんだ。
B: それで懲りたことを願うよ。昼休みに少し寝て、ちょっとでも回復したら?
- ended up ~ing: 結局~することになる(予想外の結果に至ったことを表す日常的な表現。)
- no wonder: ~なのも無理はない(理由や状況が明らかで驚きがないことを示す表現。)
- half-asleep: 半分寝ているような(眠気が残っている状態をカジュアルに表現する言葉。)
- was it worth it?: それは価値があったの?(行動や決断が正当化されるかを尋ねる便利なフレーズ。)
- regretting it: それを後悔している(過去の行動に対する感情を表現する進行形の形。)
- learned your lesson: 教訓を得る/懲りる(過去の失敗から何かを学んだことを示す比喩的な表現。)
- catch up a little: 少し追いつく/回復する(ここでは「睡眠不足を取り戻す」や「少しでも遅れを取り戻す」ニュアンスで使われている。)
NoeLia Extra Examples – Practice ③
I wish you had been there.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
そこにあなたがいてくれたらよかったのに
I wish you had been at the meeting this morning.
日本語訳: 今朝の会議に君が出席してくれていたらよかったのに。
解説: 職場や学校で重要な話し合いが行われた際、相手がいなかったことへの残念な気持ちを伝えています。
A: The meeting this morning was supposed to be about the new product launch. Did you manage to attend?
B: I wish you had been at the meeting this morning. Your perspective on branding would have made the discussion even better.
A: I really wanted to join, but I got stuck on a call with a supplier. What did they decide in the end?
B: They finalized the campaign direction, but I think you should review it to make sure it aligns with your vision.
A: 今朝の会議、新商品の発売についての会議だったはずなんだけど、参加できた?
B: 今朝の会議に君が出席してくれていたらよかったのに。ブランド戦略についての君の意見があれば、議論がさらに良いものになったと思うよ。
A: 本当は参加したかったんだけど、サプライヤーとの電話に引っかかっちゃってね。最終的に何が決まったの?
B: キャンペーンの方向性が固まったんだけど、君のビジョンに合っているか確認した方がいいと思うよ。
- was supposed to: ~することになっていた/~のはずだった(予定されていた行動や期待を表す。現実と異なるニュアンスが含まれる。)
- manage to: なんとか~する(困難な状況下で「どうにかして~する」を表すフレーズ。達成感や安堵を伴うニュアンス。)
- I wish you had been at: 君が~にいてくれたらよかったのに(仮定法過去完了を使った表現。過去に起きなかったことを残念に思う気持ちを伝える。)
- perspective on: ~についての視点/意見(特定のトピックに関する考え方を表す。議論や会議で役立つ表現。)
- stuck on: ~で行き詰まる/動けなくなる(比喩的に「~に縛られる」「~に捕まる」といった状況を指す表現。)
- supplier: 供給業者/仕入れ先(ビジネスシーンでよく使われる単語。商品やサービスを提供する企業や個人を指す。)
- in the end: 結局(出来事や議論の最終結果や結論を指すフレーズ。カジュアルでもフォーマルでも使える。)
- finalize: ~を最終決定する/確定する(特にプロジェクトや会議で、最終的な合意に達することを意味する動詞。)
- align with: ~と一致する/整合性が取れる(目標や方針が他の要素と調和していることを表す。ビジネスで頻出する表現。)
NoeLia Extra Examples – Practice ④
I wish I / you hadn’t done that.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私 / あなたがそうしなければよかったのに。
I wish you hadn’t said that in front of everyone.
日本語訳: みんなの前でそんなことを言わなければよかったのに。
解説: 誰かの発言によって気まずい状況になったり、トラブルが起きた場合に、その行動を後悔していることを表現します。会話でよく使われるフレーズです。
A: Did you notice how quiet it got after my comment?
B: Yeah, it was a bit awkward. I think people weren’t sure how to respond.
A: Maybe I should’ve phrased it differently. What do you think?
B: I wish you hadn’t said that in front of everyone. It might have been better to discuss it one-on-one first.
A: 私のコメントの後、すごく静かになったの気づいた?
B: うん、ちょっと気まずかったね。みんなどう反応していいか分からなかったんだと思う。
A: 言い方を変えればよかったかな。どう思う?
B: みんなの前であんなこと言わなければよかったのに。まずは個人的に話し合った方がよかったかもね。
- quiet it got: 静かになった(「it got」で「~になった」という状態の変化を表しています。特に「静かになった」という状況を描写する際に便利です。)
- awkward: 気まずい/ぎこちない(状況が不自然で心地よくない感じを表す形容詞。会話や感想で頻繁に使われます。)
- how to respond: どう反応すればいいか(「respond」は「反応する/答える」という意味の動詞で、「how to~」と組み合わせることで「~する方法」を表現しています。)
- phrased it differently: 違う言い方をする(「phrase」は「言葉で表現する」という意味の動詞で、「differently」は「違った方法で」という副詞が補足しています。)
- one-on-one: 1対1で(カジュアルにもフォーマルにも使えるフレーズで、特に対話や対決のシチュエーションを表します。)