ラジオ英会話 Lesson 173 / 仮定法④ if節を用いた仮定法1

Lesson 2024

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。さあ、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Ohnishi: ありえな〜い♪ありえな〜い♪ありえないで〜 ほんわか〜♪いえ〜「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: それ、私の歌い方の真似だよね、先生。Hey everyone, Akino Roza here.

David: And I’m David Evans. No, I’m… I think he’s… that’s me.

Roza&Ohnishi:

Ohnishi: それでは、早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月18日放送)
My take

ありえな〜い♪ ありえな〜い♪ ありえないで〜 ほんわか〜♪いえ〜
みなさま、繰り返しが大事だね〜 何度も練習、それがキー♪ いえ〜♪

pick-up

I think he’s… that’s me.

Point

that’s me.」は、自分のことだと確認する時に使うフレーズです。デイビッド先生の「No, I’m… I think he’s… that’s me.」は、一瞬混乱しつつも「あ、自分だ!」と落ち着くところが面白いポイントです。ちょっとした勘違いや迷いを笑いに変える自然な一言で、聞いている側もつい笑顔になっちゃいますよね。

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

Grammar and Vocabulary

Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and VocabularyのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples – itを使った強調構文

itを使った強調構文

It wasn’t the news that caught my attention.
私の注意を引いたのは、ニュースではありませんでした。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

It wasn’t the food that impressed you.
日本語訳: 君を感動させたのは料理ではなかった。
解説: このフレーズは「強調構文」を使って、主語である「the food(料理)」を際立たせつつ、それを否定しています。「It wasn’t ~ that ~」の形にすることで、「感動の要因は料理ではなく他のものだった」という明確な対比を表現しています。


It’s not what you said that hurt me, but how you said it.
日本語訳: 私を傷つけたのはあなたの言葉ではなく、その言い方だよ。
解説: 「What you said(あなたが言ったこと)」を強調しつつ、それを否定して「how you said it(言い方)」に焦点を移す形です。強調構文と対比の表現が自然に使われています。


NoeLia Extra Examples – 話し手の「評価」を表す副詞

話し手の「評価」を表す副詞

Apparently, they are building a new school in Oxford.
見たところ、彼らはオックスフォードで新しい学校を建設中のようです。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

Obviously, he didn’t prepare for the exam at all.
日本語訳: 明らかに、彼は試験の準備を全くしていなかったようです。
解説: 「obviously」は、話し手にとっても聞き手にとっても自明である状況を述べる際に使われます。この例では、彼の行動や結果を見て、その準備不足が明らかであることを指摘しています。日常会話や批判的な場面でよく使われる表現です。


Undoubtedly, this is the best solution we’ve come up with so far.
日本語訳: 間違いなく、これがこれまでに出した中で最善の解決策です。
解説: 「undoubtedly」は、話し手の確信を強調する際に使われます。この文では、提案された解決策に対する自信を伝えています。フォーマルな議論や意思決定の場面でよく使われます。

Target Forms

仮定法④ if節を用いた仮定法1
Key Sentence

If I were you, I would apply for the teaching positions.
もし私があなたなら、その教師の職に応募するでしょう。


If I were you, I would apologize.
もし私が君だったら、私は謝るでしょうね。

If I had the key, I could open this door.
もし私がその鍵を持っているなら、このドアを開けることができるのに。

If I had my tools, I might be able to fix this.
もし僕の道具があれば、これを直せるかもしれないのになあ。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

Practice(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんの練習中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!

Practice

David: All right, it’s time for today’s practice. Let’s continue with 仮定法. Today we’ll practice with a if節. Both are 仮定法. It’s an imaginary condition and an imaginary result. Okay, let’s practice.

Roza:
“If I were you, I would. If I were you, I would. If I were you, I would apologize.”

David:
“If I had the key, I could. If I had the key, I could. If I had the key, I could open this door.”

Roza: And one more.
“If I had my tools, I might. If I had my tools, I might. If I had my tools, I might be able to fix this.”

David: Unlock your potential.
Roza: Repetition is the key.
Both: Great work.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月18日放送)
pick-up

It’s an imaginary condition and an imaginary result.

Point

デイビッド先生が伝えたいのは、仮定法では「現実とは違うこと」を想像して、その条件と結果を表現する練習をするということです。「It’s an imaginary condition and an imaginary result.」というのは、「もしこうだったら、こうなるのに」と頭の中で仮定して話す形を意味しています。実際にはそうじゃないけれど、「もしも」の世界を思い浮かべながら練習することが大切だ、というポイントを強調しています。

NoeLia Extra Examples – 仮定法④ if節を用いた仮定法1

Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

Target FormsのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

If my grandmother were here, she’d love hearing about how we’re keeping the tradition alive.
日本語訳: もしおばあちゃんがここにいたら、私たちが伝統を守っていることをきっと喜ぶだろうな。
解説: if節内で「もしおばあちゃんがここにいたら」という現実ではない仮定を置き、would(she’d love)でその場合の予測や期待を表現しています。仮定法では、現実には起こらない状況を仮定して、控えめに予測や提案をする形になります。


If I were you, I’d ask for help instead of struggling alone.
日本語訳: もし私が君だったら、一人で悩むより助けを求めるよ。
解説: 仮定法で優しく提案しつつ、相手をサポートする姿勢を示しています。助けを求める行動を肯定的に捉える表現です。


If we had more time, we could explore the entire museum.
日本語訳: もしもっと時間があれば、博物館全体を見て回れるのに。
解説: 「had more time」は現在の現実(時間が足りない)を仮定しており、「could explore」でその条件下で可能な行動を述べています。観光中の会話でよく使われる表現です。


If I had a better microphone, I might be able to record the podcast more professionally.
日本語訳: もしもっと良いマイクがあれば、ポッドキャストをもっとプロらしく録音できたかもしれないのになあ。
解説: 機材不足を仮定して、現在の状況を説明しながら可能性を控えめに述べています。音楽やポッドキャスト制作の場面で適した表現です。

Grammar in Action

ノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

Grammar in ActionのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:もし私があなただったら、チケットを買うのをためらったりはしないでしょう。すぐに売り切れてしまう可能性が高いです。
If I were you, I wouldn’t wait to buy tickets. They’re liable to sell out fast.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 1

問題1:もし私があなただったら、チケットを買うのをためらったりはしないでしょう。すぐに売り切れてしまう可能性が高いです。
If I were you, I wouldn’t hesitate to buy the tickets. They’re likely to sell out quickly.

解説: 模範解答では「I wouldn’t wait to buy tickets」が使われていますが、ノエリア版では「I wouldn’t hesitate to buy the tickets」に置き換えることで、ためらうことなく行動に移すべき、というニュアンスが強調されています。「wouldn’t wait」も「wouldn’t hesitate」も意味は似ていますが、「hesitate」を使うことで“迷っている時間はない”という気持ちが少し強く伝わります。

また、模範解答の「They’re liable to sell out fast」は、ノエリア版では「They’re likely to sell out quickly」に言い換えられています。「liable to」は少しフォーマルな印象を与えるのに対し、「likely to」はより日常的で自然な表現です。「quickly」も「fast」と同じ意味ですが、少しやわらかい印象が加わります。

If I were you, I wouldn’t wait to buy tickets. They’re liable to sell out fast.
模範解答は「wouldn’t wait」で「待つことはしないだろう」という直接的な表現を使い、「liable to sell out」で「売り切れる可能性が高い」という強い傾向を表しています。文法的にも自然でフォーマルな場面にも適しています。

If I were you, I wouldn’t hesitate to buy the tickets. They’re likely to sell out quickly.
I wouldn’t hesitate to buy」は「ためらわない」という表現で、模範解答の「wouldn’t wait」よりも迷わず行動する印象を強く与えます。また、「liable to」は少し堅い表現ですが、「likely to」にすることでよりカジュアルで日常的な響きになります。「quickly」も「fast」と意味は同じですが、やわらかく自然な表現になっています。


NoeLia Answer – 問題2

問題2:もしそのお金があったら、このレストランで毎日食べるのに。
If I had the money, I would eat at this restaurant every day.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 2

問題2:もしそのお金があったら、このレストランで毎日食べるのに。
If I had the money, I could eat at this restaurant every day.

解説: 模範解答では「would eat」が使われていますが、ノエリアオリジナルでは「could eat」を使うことで、食べることができる余裕や可能性に焦点を当てています。「would」は「毎日食べるだろう」という単なる仮定の結果ですが、「could」では「お金さえあればそのチャンスがあるのに」というニュアンスが生まれます。

If I had the money, I would eat at this restaurant every day.
「would eat」は「もしお金があれば、毎日食べるだろう」という仮定の未来を自然に表す表現です。仮定法の基本的な形で、未来の行動に焦点が置かれています。

If I had the money, I could eat at this restaurant every day.
ノエリアオリジナルでは「could」を使うことで、毎日食べる「可能性や余裕」にフォーカスしています。模範解答の「would」のように結果を強調するのではなく、「お金があれば、そのチャンスがあるのに」という少し控えめな印象になります。同じ内容を伝えていますが、ニュアンスの違いで表現の幅が広がります。


NoeLia Answer – 問題3

問題3:もし私がそれほど忙しくなかったら、空港に君を車で送ることができるのに。現状では時間がないのです。
If I weren’t so busy, I could drive you to the airport. As it stands, I don’t have time.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 3

問題3:もし私がそれほど忙しくなかったら、空港に君を車で送ることができるのに。現状では時間がないのです。
If I weren’t so tied up, I could take you to the airport. But as it is, I just don’t have the time.

解説: 模範解答の「If I weren’t so busy」は「忙しい」という状態を直接表していますが、ノエリアオリジナルでは「If I weren’t so tied up」を使うことで、忙しい中でも特に「他の予定や用事に縛られている」というニュアンスが生まれます。「could take」は「送ることができる」という能力や可能性を示す点で「could drive」と同じですが、よりカジュアルな言い回しです。「as it is」は「as it stands」と同じ意味ですが、日常会話でよく使われる自然な表現です。

If I weren’t so busy, I could drive you to the airport. As it stands, I don’t have time.
「If I weren’t so busy」は仮定法過去で「もし〜でなかったら」という現実に反する仮定を示しています。「could drive」は「送ることができる」という能力や可能性を示し、仮定の結果を自然に表現しています。「as it stands」は「現状では」という意味で、少しフォーマルなニュアンスを含みます。

If I weren’t so tied up, I could take you to the airport. But as it is, I just don’t have the time.
ノエリアオリジナルの「tied up」は「忙しい」という意味ですが、特に「他の用事や予定で手が離せない」という状況を強調しています。「could take」は「could drive」と同じ意味ですが、「take」はより自然でカジュアルな表現です。「as it is」は「as it stands」よりも少し柔らかく、日常会話に適しています。同じ内容を伝えていますが、表現の違いでより親しみやすいニュアンスになります。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。それでは、一緒に復習していきましょう!

Ending Talk

Ohnishi: ありえな〜い♪ありえな〜い♪ありえないで〜 ほんわか〜♪

David: いえ〜

Roza: いえ〜

Ohnishi: ということで今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月18日放送)
My take

いえ〜

pick-up

3人のいきの良さ

Point

このエンディングは、リラックスした雰囲気と3人の息の合った掛け合いが魅力です。軽快なリズムで進むことで、自然な英語のリアクションや会話の楽しさを学べるポイントになっています。

  • 大西先生は、いつものようにユーモアたっぷりでリスナーをリラックスさせてくれます。「ありえな〜い♪」のフレーズは軽い驚きや面白さを表すもので、英語でも “No way!”“Unbelievable!” などに相当します。
  • デイビッド先生とロザさんの「いえ〜(Yeah!)」は、テンポよく返事をすることで会話にノリや明るさを加えています。こうした短いリアクションは、英語での会話にも欠かせない要素です。
  • 最後の「ということで今日はこの辺で。」は自然な締め方で、英語なら “That’s it for today!”“Let’s wrap it up here.” などと表現できます。

3人の掛け合いを通じて、テンポの良いやりとりや自然なリアクションの大切さを学びましょう!会話は「いきの良さ」が命です♪

🐈‍⬛🐈‍⬛:真面目に答えてくれるAIくん、ありえな〜い♪ありえな〜い♪ありえないで〜 ほんわか〜♪ いえ〜

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