Target Forms L173 / 仮定法④ if節を用いた仮定法1 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms 2024

ラジオ英会話の『Target Forms』で学んだテーマを実践的に活かせるノエリアオリジナル会話例を作成しました!実際の会話で使える自然な英語表現を盛り込み、学習の定着を助ける内容です。ディクテーション練習やスピーキング力アップに最適な素材として、ラジオ英会話の復習や日常英会話のトレーニングにぜひお役立てください!
👇こちらはLesson 173のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 173 / 仮定法④ if節を用いた仮定法1
Grammar and Vocabulary L173 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L173 / 仮定法④ if節を用いた仮定法1 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L173 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの例題です。
Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence

Key Sentence

If I were you, I would apply for the teaching positions.
もし私があなたなら、その教師の職に応募するでしょう。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

If my grandmother were here, she’d love hearing about how we’re keeping the tradition alive.
日本語訳: もしおばあちゃんがここにいたら、私たちが伝統を守っていることをきっと喜ぶだろうな。
解説: if節内で「もしおばあちゃんがここにいたら」という現実ではない仮定を置き、would(she’d love)でその場合の予測や期待を表現しています。仮定法では、現実には起こらない状況を仮定して、控えめに予測や提案をする形になります。

NoeLia Original Dialog

久しぶりに集まった兄妹のソフィアとトム。ソフィアが作ったのは、子供の頃おばあちゃんが作ってくれた思い出のパイです。テーブルには子供たちの笑い声も広がり、二人はおばあちゃんの伝統の味を懐かしみながら、温かな時間を過ごしています。

Sophia: I made your favorite pie for dessert tonight. I hope it tastes just as good as you remember.
Tom: Oh, I can already smell it! This is going to be amazing. Did you make the crust the same way?
Sophia: Of course! I followed Grandma’s recipe to the letter.
Tom: I bet it’s going to be just as perfect. I miss her so much.
Sophia: Me too. You know, if my grandmother were here, she’d love hearing about how we’re keeping the tradition alive. She always said food tastes better when shared with family.
Tom: That’s true. She always made sure everyone had a second helping, even if they weren’t hungry.
Sophia: Yeah, she always said, “There’s always room for dessert!”
Tom: I can hear her saying it now. Well, I’m definitely getting a second helping of that pie.
Sophia: Haha, I thought you might say that. It’s the best way to honor her.

ソフィア: 今夜のデザートに、あなたの大好きなパイを作ったの。覚えてる味と同じだといいんだけど。
トム: ああ、もう匂いだけでおいしそうだよ!絶対に最高だね。生地はいつも通り作ったの?
ソフィア: もちろん!おばあちゃんのレシピを忠実に守ったわよ。
トム: きっと完璧だね。おばあちゃんのことが本当に恋しいな。
ソフィア: 私もよ。もしおばあちゃんがここにいたら、私たちが伝統を守っていることを聞いて喜んでくれただろうな。おばあちゃんは、食べ物は家族と一緒に食べるともっと美味しくなるっていつも言ってたわよね。
トム: そうだね。おばあちゃんは、みんなお腹いっぱいでも必ず「おかわりしなさい」って言ってたよね。
ソフィア: そうそう。「デザートにはいつでも別腹があるのよ!」ってよく言ってたわ。
トム: ああ、今でもその言葉が聞こえてくるよ。よし、僕は絶対にそのパイをもう一切れもらうよ。
ソフィア: あはは、そう言うと思った!それが一番おばあちゃんを偲ぶ方法だよね。

  • crust: パイ生地(パイやピザの「外側の生地」を指します。料理に関連する単語として覚えておくと便利です。)
  • to the letter: 完璧に(レシピや指示を「文字通り」に正確に従うことを意味します。「間違いなくその通りに」というニュアンスを持っています。)
  • I bet: きっと~だと思う(「賭けてもいい」「確信している」というニュアンスを持つカジュアルな表現で、意見や予想を自信を持って伝えるときに使われます。)
  • keeping the tradition alive: 伝統を守る/受け継ぐ(「伝統を生き続けさせる」という表現で、家族や文化の継続性を示します。)
  • second helping: おかわり(食事の「おかわり」を指す表現です。特に家庭的な場面や食事中によく使われます。)
  • there’s always room for dessert: デザートは別腹(「いつでもデザートのためのスペースはある」という表現で、食事の満腹感とは別にデザートを楽しむニュアンスを伝えます。)
  • honor her: 彼女を称える/敬意を示す(ここでは、おばあちゃんの記憶を大切にして行動で敬意を示すことを指します。「honor」は感謝や尊敬を行動で表す場面に適しています。)

NoeLia Extra Examples – Practice ①

If I were you, I would apologize.
もし私が君だったら、私は謝るでしょうね。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

If I were you, I’d ask for help instead of struggling alone.
日本語訳: もし私が君だったら、一人で悩むより助けを求めるよ。
解説: 仮定法で優しく提案しつつ、相手をサポートする姿勢を示しています。助けを求める行動を肯定的に捉える表現です。

Conversation Examples

A: You’ve been sitting here all morning. Is something on your mind?
B: Yeah, I just don’t know how to handle this argument I had with Mom.
A: If I were you, I’d ask for help instead of struggling alone. Maybe Dad can give you some advice on how to talk to her.
B: That’s a good idea. He always knows how to calm her down. I’ll ask him after dinner.

A: 朝からずっとここに座ってるけど、何か悩んでるの?
B: うん、昨日ママと口論してしまって、どう対処すればいいか分からなくてさ。
A: もし私が君だったら、一人で悩むより助けを求めるよ。パパに相談して、どう話せばいいかアドバイスをもらうのはどう?
B: それはいい考えだね。パパならいつもママを落ち着かせる方法を知ってるし。夕食後に聞いてみるよ。

  • on your mind: 気にかかっている(「心の中にある」状態を指し、悩みや考え事をしている様子を表します。日常会話で頻出のフレーズです。)
  • handle: 対処する/処理する(困難な状況や問題にどう向き合うかを示す汎用性の高い動詞です。「argument I had with Mom」とセットで使われています。)
  • argument: 口論/言い争い(家族や友人間での小さな喧嘩を表現する際によく使われる単語です。)
  • struggling alone: 一人で悩む(「struggle」は「もがく」や「苦しむ」というニュアンスがあり、「alone」と組み合わせることで孤独に困難と向き合う様子を強調します。)
  • ask for help: 助けを求める(困難な状況でサポートを依頼する際の基本的なフレーズです。)
  • give you some advice: アドバイスをする/助言を与える(「advice」は不可算名詞で「some」を付けることでより自然な表現になります。)
  • calm her down: 彼女を落ち着かせる(「calm」は「冷静にする」の意味があり、「down」と組み合わせて「落ち着かせる」ニュアンスを強調します。)

NoeLia Extra Examples – Practice ②

If I had the key, I could open this door.
もし私がその鍵を持っているなら、このドアを開けることができるのに。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

If we had more time, we could explore the entire museum.
日本語訳: もしもっと時間があれば、博物館全体を見て回れるのに。
解説: 「had more time」は現在の現実(時間が足りない)を仮定しており、「could explore」でその条件下で可能な行動を述べています。観光中の会話でよく使われる表現です。

Conversation Examples

A: If we had more time, we could explore the entire museum. There’s still so much we haven’t seen!
B: I know, right? The ancient artifacts section looked amazing, but we barely scratched the surface.
A: Yeah, and I really wanted to check out the interactive science exhibit. Too bad it’s closing soon.
B: Maybe we can plan another visit next weekend. This place definitely deserves more time.

A: もっと時間があれば、この博物館全体を探索できるのに。 まだまだ見ていないものがたくさんあるよ!
B: 本当にね。古代の遺物コーナーはすごそうだったけど、ほんの少ししか見られなかったね。
A: うん、それに、インタラクティブな科学展示も見てみたかったんだ。もうすぐ閉館しちゃうのが残念だな。
B: 来週末にまた来ようか。ここはもっと時間をかけて見る価値があるよ。

  • explore: 探索する(特に新しい場所や未体験の分野を詳しく見たり調査したりすることを指します。ここでは博物館全体をじっくり見て回ることを表現しています。)
  • scratch the surface: 表面的に触れる(直訳では「表面を引っ掻く」ですが、比喩的に「ほんの一部しか触れない」という意味で使われます。博物館の展示の一部しか見られなかったことを指しています。)
  • interactive: 参加型の/インタラクティブな(観客や利用者が積極的に関与できる展示や技術を指します。科学展示の具体的な特徴を表現しています。)
  • Too bad: 残念だ/仕方ない(カジュアルな言い回しで、何かがうまくいかなかったり望んだ結果にならなかったときに使われます。)
  • deserve: 値する/ふさわしい(何かが十分な価値や時間を持っていると感じる場合に使われます。ここでは「この場所にはもっと時間を割く価値がある」という意味合いです。)

NoeLia Extra Examples – Practice ③

If I had my tools, I might be able to fix this.
もし僕の道具があれば、これを直せるかもしれないのになあ。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

If I had a better microphone, I might be able to record the podcast more professionally.
日本語訳: もしもっと良いマイクがあれば、ポッドキャストをもっとプロらしく録音できたかもしれないのになあ。
解説: 機材不足を仮定して、現在の状況を説明しながら可能性を控えめに述べています。音楽やポッドキャスト制作の場面で適した表現です。

Conversation Examples

A: Our latest episode got a lot of good feedback, but some listeners mentioned the audio quality.
B: If I had a better microphone, I might be able to record the podcast more professionally. It’s definitely something we should consider upgrading.
A: Yeah, I agree. I’ve been saving up for better equipment. Maybe we can split the cost?
B: That works for me. Let’s check out some reviews online and see what fits our needs.

A: 最新のエピソード、好評だったけど、リスナーの中には音質を指摘してる人もいたよ。
B: もしもっと良いマイクがあれば、ポッドキャストをもっとプロっぽく録音できるのになあ。アップグレードを考えるべきだよね。
A: うん、そう思う。機材をアップグレードするために少し貯金してたんだ。一緒に費用を分担するのはどう?
B: それいいね。レビューをチェックして、僕たちのニーズに合うものを探そう。

  • feedback: フィードバック(意見や反応を指し、改善点や評価を共有する際に使われます。)
  • audio quality: 音質(「audio」は音響や音声関連の文脈で使用され、「quality」と組み合わせて性能や質を表します。)
  • If I had a better microphone: もしもっと良いマイクがあれば(仮定法で現在の状況に反する想像を表します。)
  • record professionally: プロフェッショナルに録音する(「professionally」は「専門的に」「本格的に」というニュアンスを持ちます。)
  • consider upgrading: アップグレードを検討する(「consider」は「考える」「検討する」という意味で、深く検討する姿勢を表します。)
  • saving up: お金を貯める(「save up」は特定の目的のために資金を蓄えることを表します。)
  • split the cost: 費用を分担する(「split」は「分ける」という意味で、支払いの分担を指します。)
  • fits our needs: 私たちのニーズに合う(「fit」は「適合する」「合う」という意味で、具体的な要件に対して使われます。)

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