👇こちらはLesson 174のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 174 / 仮定法⑤ if節を用いた仮定法2
Grammar and Vocabulary L173 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L174 / 仮定法⑤ if節を用いた仮定法2 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L174 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – 現在完了形(完了)
現在完了形(完了)
I’ve already seen the miniature Kinkakuji in your garden.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私はあなたの庭の金閣寺の小型模型をすでに見ました。
I’ve already told the coach I’ll be late for practice.
日本語訳: 練習に遅れるってコーチにはもう伝えたよ。
解説: 「already」は「すでに」というニュアンスを強調し、行動(伝えた)が過去に完了し、それが今に影響を与えていることを伝えています。現在完了形で、過去の事実を手元に引き寄せる表現です。
A: Do you think the coach is going to be really mad if we’re late? He can be pretty strict about practice schedules.
B: Yeah, I know, but I don’t think it’ll be a big deal if we let him know. Did you already text him?
A: I’ve already told the coach I’ll be late for practice. I explained that traffic is terrible today, so we’ll get there as soon as we can.
B: Oh, perfect. That should keep him from worrying too much. But let’s try to leave earlier next time, just to avoid this.
A: コーチ、私たちが遅れたらめっちゃ怒るかな?練習の時間に結構厳しい人じゃん。
B: うん、そうだよね。でも、ちゃんと連絡すればそんなに問題にならないと思うよ。もうコーチに連絡した?
A: コーチにはもう練習に遅れるって伝えておいたよ。今日は渋滞がひどいって説明して、できるだけ早く行くって言ったんだ。
B: ああ、それなら安心だね。コーチも心配しないで済むと思う。でも次回はこういうのを避けるためにも、もう少し早めに出発しようよ。
- mad: 怒る(「怒った」という意味でカジュアルに使われる形容詞。特に「怒りっぽい」「怒っている」というニュアンスを日常会話で表現する際に頻繁に使われます)
- strict: 厳しい(規則やスケジュール、態度などが「厳格である」というニュアンスを持つ形容詞。特に人の性格やルールに対してよく使われます)
- big deal: 大したこと(「大事なこと」「大きな問題」というニュアンスで、否定形と一緒に使われると「大した問題ではない」という軽いトーンになります)
- text: メッセージを送る(動詞として使われ、主にスマートフォンなどでテキストメッセージを送信することを指します。会話では非常に一般的な表現です)
- keep someone from ~ing: (誰かが)~するのを防ぐ(「keep」+目的語+「from ~ing」の形で、特定の行動を起こさせないようにすることを表します。ここでは「コーチが心配しないようにする」という意味)
I’ve already sent out the invitations for the party.
日本語訳: パーティーの招待状はもう送ったよ。
解説: 現在完了形の「already」を使うことで、過去に送った行動が「今、招待状が送られている状態」として影響を与えていることを伝えています。「send out」は「発送する」のニュアンスを持ち、日常会話でよく使われる表現です。
A: I was thinking we should print out some name tags for the party guests. It might make introductions easier.
B: That’s a good idea. Especially with the new faces joining this time.
A: Yeah, I’ll put it on the list of things to do.
B: I’ve already sent out the invitations for the party, so I can help with the name tags if needed.
A: パーティーのゲスト用にネームタグを作ろうかなと思ってたんだ。自己紹介がしやすくなるかなと思って。
B: いい考えだね。特に今回は初めて来る人もいるしね。
A: そうだね。やることリストに追加しておくよ。
B: パーティーの招待状はもう送ったから、必要ならネームタグ作りを手伝うよ。
- print out: 印刷する(特にデジタルデータを紙に印刷することを指します。「print」に「out」を加えることで、完成した印刷物を意識したニュアンスを持たせています。)
- name tag: ネームタグ(イベントやパーティーで使用される名前を表示するタグ。「tag」は「札」や「ラベル」を意味し、具体的な場面での使用頻度が高い単語です。)
- put it on the list: リストに加える(「to-doリスト」にタスクを追加する際に使われるフレーズで、予定を整理する場面でよく使われます。)
- send out: 配布する/発送する(特に招待状やメールを複数の相手に一斉に送る際に使われる表現で、「send」に「out」を加えることで広がりのニュアンスを加えています。)
- if needed: 必要であれば(「必要なら」という提案を表す柔らかいフレーズで、協力やサポートを申し出る場面で役立つ表現です。)
NoeLia Extra Examples – 相手の評価を求める
相手の評価を求める
How do you like it?
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
いかがですか?
What do you think of it?
日本語訳: それについてどう思う?
解説: 相手の意見や評価を直接聞きたいときに使うフレーズです。「of it」を具体的な対象に置き換えれば(e.g., “What do you think of this book?”)、さまざまな場面で応用可能です。
A: I’ve been working on this painting for weeks, and I think it’s finally finished. It took so much trial and error to get the details just right.
B: Really? That sounds amazing. Can I see it?
A: Sure, here it is. What do you think of it? Be honest—I’m still not sure about the background.
B: Wow, it’s beautiful! The colors are so vibrant, and the sense of movement you’ve captured is incredible. As for the background, I actually think it balances the whole piece really well.
A: この絵を何週間もかけて描いていて、やっと完成したと思うんだ。細かい部分を仕上げるのに、本当に試行錯誤したよ。
B: 本当?それはすごいね。見せてもらえる?
A: もちろん、これだよ。どう思う?正直に教えてほしい…背景がまだちょっと気になっててさ。
B: わあ、本当に素敵!色がすごく鮮やかだし、描かれている動きがとてもよく伝わってくるよ。それに背景も全体のバランスをすごくうまく取ってると思うな。
- trial and error: 試行錯誤(目標を達成するために繰り返し試すことを指します。日常会話でも使われるフレーズで、特に「何度も試して学ぶ」というニュアンスがあります。)
- get ~ just right: ~を完璧に仕上げる(「get」と「just right」を組み合わせ、細かい調整をして理想的な状態にするというニュアンスを表します。)
- be honest: 正直に言うと/正直に教えて(意見を遠慮なく伝えてほしいときに使うカジュアルなフレーズ。)
- vibrant: 鮮やかな(色や雰囲気が「生き生きとしている」「鮮明で活気がある」というニュアンスを持つ形容詞。)
- sense of movement: 動きの感覚(芸術やデザインにおいて「動きを感じさせる表現」という具体的なニュアンスで使われます。)
- balances the whole piece: 全体のバランスを取る(「balance」は「釣り合いを取る」という意味で、芸術やデザインの文脈でよく使われるフレーズ。)
How’s everything so far?
日本語訳: 今のところどう?
解説: 途中経過について相手の感想や評価を尋ねる際に使えるカジュアルなフレーズです。レストランでウェイターが客に料理の感想を聞くときなどにもよく使われます。
A: I just finished the first draft of my presentation. It took longer than I expected, but I think I’ve got the main points down.
B: How’s everything so far? Are you feeling confident about how it’s shaping up?
A: I think it’s coming along nicely. The main sections are solid, but I’m still not sure about the conclusion. It feels a bit rushed.
B: Well, if you want a second opinion, I’d be happy to take a look. Sometimes a fresh perspective can really help.
A: プレゼンテーションの最初のドラフトが終わったよ。思ったより時間がかかったけど、主要なポイントは押さえられたと思う。
B: 今のところどう?形になってきたって自信持ててる?
A: いい感じに進んでると思う。主要な部分はしっかりしてるんだけど、結論がまだちょっと不安で。少し急ぎ足な感じがするんだよね。
B: もし他の人の意見が聞きたいなら、喜んで見てあげるよ。新しい視点が役立つこともあるからさ。
- draft: 下書き、ドラフト(文章やプレゼンなどの最初の段階のものを指す一般的な単語。特に仕事や学業でよく使われます。)
- main points: 主なポイント(プレゼンや会話の中で伝えたい最重要項目を指します。)
- shaping up: 形になりつつある(「進行状況が良い方向に進んでいる」という意味で、プロジェクトや作業について使われます。)
- coming along: 順調に進んでいる(進捗状況を伝える際のカジュアルな表現。「うまくいっている」のニュアンスがあります。)
- solid: しっかりした、堅実な(プレゼンやプロジェクトの「信頼できる」部分を表現する際に使えます。)
- rushed: 急ぎすぎた(「時間が足りなかったため、急いで仕上げた」というニュアンスで使われます。)
- second opinion: 別の意見、セカンドオピニオン(他の人の視点からの意見や助言を指します。日常会話でもよく使われる表現。)
- fresh perspective: 新しい視点(「これまでとは異なる視点」を指し、問題解決やアイデア出しの場面でよく使われます。)