ラジオ英会話 Lesson 179 / 時表現の決定

Lesson 2024

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。さあ、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Ohnishi: 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: Hey, everyone. This is Akino Roza.

David: And I’m David Evans. There’s lots to do today, so let’s get started.

Ohnishi: それでは早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月26日放送)
My take

本日は短いオープンニングですね〜。デイビッド先生がおっしゃる通り、内容がぎゅっと詰まってるってことですね!本日も張り切っていきましょう〜!

pick-up

There’s lots to do today, so let’s get started.

Point

この日のオープニングトークでは、ジョークなどのアイスブレイクが省略され、シンプルな挨拶のみでした。その中で、デイビッドが言った “There’s lots to do today, so let’s get started.” は、文字通り「今日はやることがたくさんあるので、さっそく始めましょう」という意味です。軽い一言で場を引き締める効果がある表現ですね!

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

Grammar and Vocabulary

Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and VocabularyのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples – 時制の一致

時制の一致

I never thought l’d see you here.
私は、ここであなたに会うとは思っていませんでした。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

She didn’t think she’d be able to finish the project on time.
日本語訳: 彼女はそのプロジェクトを時間通りに終わらせられるとは思っていませんでした。
解説: 主節「didn’t think」が過去形なので、従属節内の助動詞も時制が一致し、「would」が使われています。「be able to」は「~できる」を表す表現で、彼女が「時間通りに終わらせられる可能性」を表現しています。


I never expected I’d hear such wonderful news today.
日本語訳: 今日こんな素晴らしいニュースを聞くとは思ってもみませんでした。
解説: 主節の「expected」が過去形であり、従属節内の「will」が「would」に変化しています。「時制の一致」によって自然な過去の文脈が作られています。


NoeLia Extra Examples – realizeのイメージ

realizeのイメージ

I didn’t realize you appreciated foreign food culture.
私は、あなたが外国の食文化を評価しているとは知りませんでした。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

I didn’t realize how much I missed spending time with my family until now.
日本語訳: 今まで、家族と過ごす時間がどれだけ恋しかったか気がつきませんでした。
解説: 「realize」を使い、自分の感情や心の内に潜んでいた気持ちに「形をとって」気づく様子を表現しています。感情的な話題で使える表現です。


Don’t you realize we’ve been at this for over a year?
日本語訳: あなたはこれに1年以上取り組んでいるって気づいていないの?
解説:「realize」を使い、過去から続く状況や事実に対する気づきを促すフレーズです。「don’t you realize」は、相手がその事実を当然知っているべきだというニュアンスを持ちます。「we’ve been at this」は現在完了進行形を用いて、「1年以上続けている」という時間の長さを強調しています。

Target Forms

時表現の決定
Key Sentence

l eat here every week.
私は毎週ここで食べます。


Oh, no! I’ve deleted the file!
ああ、そんな!私はそのファイルを削除してしまいました!

I’ve never eaten hippari udon.
私はひっぱりうどんを食べたことがありません。

How have you been? 
元気にしていましたか?

My phone battery has died, so I can’t use it at all.
私の話のバッテリーが切れてしまって、私はまったくそれを使えません。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

Practice(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんの練習中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!

Practice

David: Okay, everyone, it’s practice time, and today we’ll focus on 時表現. Now, when we’re speaking in Japanese, maybe you can wait a little longer to choose your 時表現, but in English it’s something we choose much earlier in the sentence structure. So when you construct your sentences, think about the order. What do you need to decide first? Alright, let’s practice.

Roza: Repeat after us.
“Oh, no, I’ve deleted the file. Oh, no, I’ve deleted the file.”

David: Okay, let’s keep going.
“I’ve never eaten hippari udon. I’ve never eaten hippari udon.”

Roza: Alright, next example.
“How have you been? How have you been?”

David: Alright, and one more.
“My phone battery has died, so I can’t use it at all. My phone battery has died, so I can’t use it at all.”

David: Unlock your potential.
Roza: Repetition is the key.
Both: Great work.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月26日放送)
Point

今回の練習では「時表現」をテーマにしています。英語では、文章の中で 時表現(time expressions)を早い段階で決める必要がありますが、日本語では、文を作りながら後から選ぶことが多いですよね。この違いを意識することがとても大切です。デイビッド先生も言っていましたが、英語を話すときは「何を最初に決めるべきか」(what do you need to decide first?)を考えるのがポイントです。練習では、具体的なフレーズを繰り返し声に出して、英語特有の 文構造(sentence structure)を自然に身につけられるようにしましょう。焦らず、リズムよく楽しんで取り組んでくださいね!

NoeLia Extra Examples – 時表現の決定

Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

Target FormsのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

We have dinner together every Friday.
日本語訳: 私たちは毎週金曜日に一緒に夕食をとります。
解説: “have” を現在形で使い、「習慣」を強調しています。日常的に決まった行動を述べる際の自然な英語表現です。


Oh, no! I’ve forgotten my keys at the office!
日本語訳: ああ、そんな!鍵をオフィスに忘れてきた!
解説: 「忘れた」状態が「今も続いている」ことを示す現在完了形を使用しています。「Oh, no!」で驚きや焦りを加え、状況を生き生きと描写しています。


I’ve never baked a cake from scratch.
日本語訳: 一からケーキを焼いたことがありません。
解説: 「from scratch(ゼロから、一から)」という表現を使用し、「経験がない」というニュアンスをより具体的にしています。カジュアルな会話でよく使われる言い回しです。


It’s been ages since we last caught up!
日本語訳: 最後に会ってからずいぶん経ったね!
解説: 「It’s been ages」は「長い間会っていなかった」という意味のカジュアルなフレーズです。「since we last caught up」で「最後に近況を話して以来」を具体的にしています。


The internet has been down all morning, so I haven’t been able to check my emails.
日本語訳: インターネットが朝からずっと使えなくて、メールが確認できていないんだ。
解説: 「has been down」で「ダウンしている状態が続いている」ことを表現しています。「haven’t been able to」で、その影響を具体的に述べています。

Grammar in Action

ノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

Grammar in ActionのNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:富山湾でホタルイカを見たことがありますか?すばらしい眺めですよ。
Have you ever seen the firefly squid at Toyama Bay? It’s an incredible sight.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 1

問題1:富山湾でホタルイカを見たことがありますか?すばらしい眺めですよ。
Have you ever had the chance to see the firefly squid at Toyama Bay? It’s an incredible sight.

解説: 模範解答は「Have you ever seen~」を使ってシンプルに「見た経験があるかどうか」を尋ねています。それに対し、ノエリアオリジナルは「Have you ever had the chance to~」を用いて「見る機会があったか」という間接的な聞き方を採用しています。この違いにより、ノエリアオリジナルの方が少し丁寧でフォーマルなニュアンスを持ちます。特に、話し手が相手の経験を特別なものと捉えている印象を与える場面に適しています。

Have you ever seen the firefly squid at Toyama Bay? It’s an incredible sight.
この回答では「Have you ever seen~」を使い、ホタルイカを「見た経験があるか」を直接的に尋ねています。「seen」は視覚的な行為を強調しており、非常にシンプルで日常的な表現です。会話の中でカジュアルかつ手短に経験を尋ねたいときに適しています。

I’d really appreciate that. Thanks so much for offering.
ノエリアオリジナルでは「Have you ever had the chance to~」を使い、「機会があったかどうか」という表現を選択しています。「chance」は「機会」を意味し、その特別さを暗に伝えるニュアンスを含みます。また、「to see」は「ホタルイカを見る」という具体的な行為を指しており、模範解答に比べてやや丁寧で、相手の経験を尊重する印象を与えます。


NoeLia Answer – 問題2

問題2:私は約6か月間ナタリーを知っています。彼女は私のオフィスの隣で働いています。
I’ve known Natalie for about six months. She works in the office next to mine.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 2

問題2:私は約6か月間ナタリーを知っています。彼女は私のオフィスの隣で働いています。
I’ve gotten to know Natalie over the past six months. She works in the office right next to mine.

解説: 模範解答の「I’ve known」は、「知っている」という状態を直接的に表現しています。それに対し、ノエリアオリジナルの「I’ve gotten to know」は「知り合いになる過程」に焦点を当てており、徐々に親しくなったというニュアンスを含んでいます。また、「She works in the office right next to mine」は模範解答とほぼ同じですが、「right」を加えることで距離感を強調し、より会話に親しみを持たせています。この違いにより、ノエリアオリジナルは少しカジュアルで、進行中の関係性を伝える表現となっています。

I’ve known Natalie for about six months. She works in the office next to mine.
「I’ve known」は現在完了形を使い、ナタリーを知っているという関係が6か月間続いていることをシンプルに表現しています。「She works」は現在形で、ナタリーが隣のオフィスで働いている日常的な事実を述べています。この表現は非常にストレートで、直接的に関係性を説明する場面に適しています。

I’ve gotten to know Natalie over the past six months. She works in the office right next to mine.
「I’ve gotten to know」は、現在完了形を用いて、過去6か月間にわたってナタリーを「知るようになった」ことを示しています。このフレーズは、徐々に築かれる関係性やプロセスを強調します。また、「She works in the office right next to mine」の「right」は、位置的な近さを強調し、より親しみやすいニュアンスを加えています。この表現は、単なる事実ではなく、関係の進展を伝える場面に適しています。


NoeLia Answer – 問題3

問題3:私のパソコンがクラッシュしてしまいました、ですから電話でミーティングに参加します。それでよろしいでしょうか?
My computer has crashed, so I’ll join the meeting from my phone. Would that be OK?

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 3

問題3:私のパソコンがクラッシュしてしまいました、ですから電話でミーティングに参加します。それでよろしいでしょうか?
My computer isn’t working, so I’ll attend the meeting using my phone. Does that work for you?

解説: 模範解答は「has crashed」を使用してパソコンが過去にクラッシュし、その影響が現在も続いていることを表現しています。一方、ノエリアオリジナルの解答では「isn’t working」を使い、現在の状態にフォーカスして、リアルタイムの状況を強調しています。また、「Would that be OK?」はフォーマルで丁寧な確認ですが、「Does that work for you?」はカジュアルで親しい関係性に向いています。この違いにより、模範解答はややフォーマルな場面に適し、ノエリア解答は日常会話に適しています。

My computer has crashed, so I’ll join the meeting from my phone. Would that be OK?
「has crashed」は現在完了形を使い、パソコンが過去にクラッシュしてから現在まで使えない状態が続いていることを強調しています。「Would that be OK?」はフォーマルな確認表現で、相手への配慮が強調されています。この表現はビジネスの場やフォーマルな状況で適しています。

My computer isn’t working, so I’ll attend the meeting using my phone. Does that work for you?
「isn’t working」は現在形で、パソコンが「今動作していない」という状態を明確に表現しています。「Does that work for you?」はカジュアルで親しみやすい確認表現で、「それで大丈夫?」というニュアンスを含みます。フォーマルな場面というよりは、友人や親しい同僚との会話に適しています。この表現により、より軽いトーンで状況を伝えることができます。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。それでは、一緒に復習していきましょう!

Ending Talk

Ohnishi: さあ、これで「時表現」ほぼ全ての形の紹介が終わったわけです。英語の気持ちがくっきりと理解できるようになったのではないでしょうか?

Roza: Wow, you guys have been listening to this year’s program for about nine months!

David: We’re so proud of how well you’re doing! Keep it up, alright?

Ohnishi: というわけで今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月26日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:本日で今年の通常回のレッスンが終了か〜。このブログも年内は明日で最後ということですね。

pick-up

We’re so proud of how well you’re doing! Keep it up, alright?

Point

デイビッド先生の言葉、“We’re so proud of how well you’re doing! Keep it up, alright?” は、この9か月間リスナーが学習を続けてきたことを称賛し、「その調子で続けていこう!」と励ます温かいメッセージです。これまで積み重ねてきた努力を振り返りながら、次のステップに向けて一緒に進んでいきましょう!

🐈‍⬛🐈‍⬛:Keep going! ではまた👋

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