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ラジオ英会話 Lesson 179 / 時表現の決定
Grammar and Vocabulary L179 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L179 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence
Key Sentencel eat here every week.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私は毎週ここで食べます。
We have dinner together every Friday.
日本語訳: 私たちは毎週金曜日に一緒に夕食をとります。
解説: “have” を現在形で使い、「習慣」を強調しています。日常的に決まった行動を述べる際の自然な英語表現です。
NoeLia Original Dialog
ジャックとアンナは職場の同僚。ランチタイムに家族の話をしながら、ジャックは妹からの電話で思い出した昔の家族旅行について語り始めます。アンナも自分の家族の習慣を共有し、二人は家族の絆について話が弾みます。
Jack: My sister called me this morning. She asked if I wanted to go camping next month. I was surprised—it’s been so long since we’ve done that. But then I remembered how often we used to go as a family.
Anna: That’s so nice! What kind of camping trips did you go on?
Jack: Mostly simple ones. My dad loved the outdoors, so we’d go almost every summer. He’d always bring this old guitar and sing by the campfire.
Anna: That sounds amazing. Did you sing along too?
Jack: Oh, absolutely. Well, my singing wasn’t great, but my sister and I would join in anyway. What about your family? Did you have any special traditions?
Anna: We didn’t go camping much, but we had our own traditions.
Jack: Like what?
Anna: We have dinner together every Friday. My parents started it when we were kids to keep us close as a family. Even now, we still try to keep it going whenever we can.
Jack: That’s such a great idea. Family traditions really keep everyone connected, don’t they?
Anna: Exactly. And you don’t realize how special they are until you look back. It’s those little moments that stick with you.
Jack: So true. Those campfire songs I mentioned? They’re kind of embarrassing to think about now, but I wouldn’t trade those memories for anything.
ジャック: 今朝、妹から電話があったんだ。来月キャンプに行かないかって言われてさ。久しぶりだったから驚いたけど、そういえば昔はよく家族で行ってたなって思い出したんだ。
アンナ: それは素敵ね!どんなキャンプに行ってたの?
ジャック: シンプルなキャンプだよ。父がアウトドア好きで、ほぼ毎年夏に行ってたんだ。それにいつも古いギターを持ってきて、焚き火のそばで歌ってたんだよ。
アンナ: すごく素敵。ジャックも一緒に歌ったの?
ジャック: もちろん。でも、僕の歌はあまり上手じゃなかったけど、妹と一緒に頑張って歌ってたよ。アンナの家族はどう?特別な習慣とかあった?
アンナ: キャンプはあまり行かなかったけど、私たちなりの習慣はあったよ。
ジャック: 例えば?
アンナ: 毎週金曜日に一緒に夕食をとるの。両親が家族の絆を深めるために始めたのよ。今でもできる限り続けてるんだ。
ジャック: それは素敵なアイデアだね。そういう家族の習慣って、本当にみんなをつなげるよね。
アンナ: 本当にそう。振り返ってみないと、それがどれだけ特別だったか気づかないんだよね。そういう小さな瞬間が心に残るものだよ。
ジャック: 本当にその通りだよ。焚き火のそばで歌ったあの思い出、ちょっと恥ずかしいけど、何にも変えることのできない大切な思い出だよ。
- ask if: ~かどうか尋ねる(日常会話で頻出する表現。「~するかどうか」という確認のニュアンスを持つ。)
- used to: 以前は~していた(過去の習慣や状態を表す重要な表現。ここでは家族旅行の頻度を振り返る形で使用されている。)
- go on: (旅行などに)行く(「on」は「何かの上に乗る」「進む」感覚を持つ。例えば「話を続ける(go on talking)」や「イベントが起こる(What’s going on?)」でも使われるが、今回は「旅行に出発する」という意味で使われている)
- the outdoors: 野外/自然(「the」は特定のものを示すイメージを持ち、「outdoors」を「自然全体」や「外での環境」として具体的に指し示している。”love the outdoors” は「自然そのものを愛する」というニュアンスになる)
- sing along: 一緒に歌う(”along” は「一緒に」という意味。誰かが歌っているところに合わせて歌うニュアンス。)
- special traditions: 特別な伝統(家族やグループの習慣や儀式を表す表現。ここでは「家族の絆を深めるもの」として使われている。)
- family traditions: 家族の習慣(「特定の家族だけに根付いている活動」を指す重要な表現。)
- look back: 振り返る(”you don’t realize how special they are until you look back” のように、過去を振り返るニュアンスでよく使われる。)
- stick with you: 心に残る(”stick” は「くっつく」「離れない」というイメージを持ち、ここでは特別な記憶や感情が「心にくっついて離れない」というニュアンスを表している)
- wouldn’t trade ~ for anything: ~を何にも代えたくない(特に大切な思い出や価値を強調する表現。ここではキャンプの思い出を指している。)
NoeLia Extra Examples – Practice ①
Oh, no! I’ve deleted the file!
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
ああ、そんな!私はそのファイルを削除してしまいました!
Oh, no! I’ve forgotten my keys at the office!
日本語訳: ああ、そんな!鍵をオフィスに忘れてきた!
解説: 「忘れた」状態が「今も続いている」ことを示す現在完了形を使用しています。「Oh, no!」で驚きや焦りを加え、状況を生き生きと描写しています。
A: So, what do you think about the new café down the street? I heard their pastries are amazing.
B: Really? That sounds great! We should check it out this weekend.
A: Yeah, we could go Saturday morning. Wait a second… why did you stop?
B: Oh, no! I’ve forgotten my keys at the office! How could I be so careless?
A: ねえ、あの通りの新しいカフェ、どう思う?ペイストリーがすごく美味しいって聞いたよ。
B: 本当?それはいいね!今週末行ってみようよ。
A: うん、土曜の朝とかどう?… あれ、なんで立ち止まったの?
B: ああ、そんな!鍵をオフィスに忘れてきた!なんでこんなにうっかりしてるんだろう…
- check it out: 試してみる/見てみる(「何かを試したり確認したりする」ニュアンスで、特に新しいものに使われる)
- wait a second: ちょっと待って(短い間の停止をお願いするカジュアルな言い回し)
- How could I be so careless?: なんでこんなにうっかりしてしまったんだろう?(自分への軽い叱責や後悔を表す。丁寧でやや感情的なフレーズ)
NoeLia Extra Examples – Practice ②
I’ve never eaten hippari udon.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私はひっぱりうどんを食べたことがありません。
I’ve never baked a cake from scratch.
日本語訳: 一からケーキを焼いたことがありません。
解説: 「from scratch(ゼロから、一から)」という表現を使用し、「経験がない」というニュアンスをより具体的にしています。カジュアルな会話でよく使われる言い回しです。
A: What kind of cake should we make for Mom’s birthday? Something special, right?
B: How about a good old chocolate cake? You can’t go wrong with that.
A: That’s true, but I’ve never baked a cake from scratch before. What if I totally mess it up?
B: Don’t stress about it. I’ll handle the tricky stuff. You just make it look amazing with your decorations!
A: お母さんの誕生日にどんなケーキ作る?やっぱり特別なのがいいよね?
B: 定番だけど、昔ながらのチョコレートケーキなんてどう?間違いないよ。
A: 確かに。でも、一からケーキを焼いたことなくて…。完全に失敗したらどうしよう…。
B: 気にしないで!難しいところは僕がやるよ。君はデコレーションを頑張って、最高に可愛く仕上げて!
- something special: 何か特別なもの(”something” に形容詞を組み合わせて「特定ではないが特徴のあるもの」を指す言い回し。)
- good old ~: 昔ながらの~/定番の~(”good” と “old” を組み合わせて、親しみや懐かしさを込めた表現。)
- You can’t go wrong with ~: ~なら間違いない(選択肢として失敗がないことを伝えるカジュアルなフレーズ。)
- bake from scratch: 一から作る(「scratch」は「ひっかき傷」や「地面をひっかく」ことから、「何もない状態」「ゼロの状態」を指すのがコアイメージ。「from scratch」で「ゼロから始める」という意味になる。)
- What if ~: もし~だったらどうする?(懸念や仮定を話す際の基本フレーズ。問題を想定する場合に使われる。)
- mess it up: 台無しにする/失敗する(”mess” は「散らかす」が基本の意味だが、ここでは「うまくいかない」という口語的なニュアンス。)
- Don’t stress about it: 心配しないで(”stress” を動詞として使い、リラックスさせるための励ましの言葉。)
- I’ll handle ~: 私が~を引き受ける(”handle” は「扱う」「処理する」の意味で、頼りになる雰囲気を出す表現。)
- tricky stuff: 難しいこと/ややこしい部分(”tricky” は「手ごわい」「扱いづらい」という意味で、ここでは軽い問題を指している。)
NoeLia Extra Examples – Practice ③
How have you been?
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
元気にしていましたか?
It’s been ages since we last caught up!
日本語訳: 最後に会ってからずいぶん経ったね!
解説: 「It’s been ages」は「長い間会っていなかった」という意味のカジュアルなフレーズです。「since we last caught up」で「最後に近況を話して以来」を具体的にしています。
A: It’s been ages since we last caught up! I almost didn’t recognize you!
B: I know, right? It feels like forever. Life’s been so hectic lately. How have you been?
A: Pretty good, but work has been crazy. I barely have time for myself these days. What about you?
B: Same here. Let’s grab coffee soon and actually sit down to talk. I miss our long chats!
A: 最後に会ってからずいぶん経ったね!最初は誰かわからなかったよ!
B: 本当だよね?100年ぶりくらい?最近すごく忙しくてさ。元気にしてた?
A: まあまあかな。でも仕事がめちゃくちゃ忙しくて、自分の時間なんて全然取れなくてね。そっちはどう?
B: こっちも同じだよ。今度コーヒーでも飲みに行って、ゆっくり話そうよ。前みたいに長話したいな!
- It’s been ages: ずいぶん経った(「ages」は「非常に長い時間」を意味し、「It’s been ages」で「長い間会っていない」というニュアンスを表すカジュアルな表現。)
- caught up: 近況を話し合う(「catch up」の過去形。「久しぶりに会って話をする」という意味でよく使われるフレーズ。)
- I almost didn’t recognize you: 誰だかわからないところだった(「recognize」は「認識する」「見分ける」という意味で、ここでは親しみを込めた表現として使用。)
- I know, right?: 本当だよね?(相手の言ったことに強く同意するカジュアルなフレーズ。日常会話で頻出。)
- It feels like forever: 100年ぶりくらい?(「forever」は「永遠」の意味ですが、ここでは「とても長い時間が経過した」という比喩的な表現。日本語に直訳すると少し硬くなるため、「100年ぶりくらい?」とユーモアを加え、カジュアルで自然なニュアンスにしました。)
- hectic: 忙しい/慌ただしい(「生活が忙しい」や「スケジュールが詰まっている」状況を表す。)
- barely have time: ほとんど時間がない(「barely」は「ほとんど~ない」の意味で、時間や余裕がない状況を強調する際に使われる。)
- sit down to talk: ゆっくり話をする(「sit down」で「腰を据える」ニュアンスが加わり、親しい間柄での会話を示す。)
- I miss our long chats: あの長いおしゃべりが恋しい(「miss」は「恋しい」「寂しい」の意味で、ここでは過去の楽しい会話を懐かしむ表現。)
NoeLia Extra Examples – Practice ④
My phone battery has died, so I can’t use it at all.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
私の話のバッテリーが切れてしまって、私はまったくそれを使えません。
The internet has been down all morning, so I haven’t been able to check my emails.
日本語訳: インターネットが朝からずっと使えなくて、メールが確認できていないんだ。
解説: 「has been down」で「ダウンしている状態が続いている」ことを表現しています。「haven’t been able to」で、その影響を具体的に述べています。
A: I was wondering if you got my email this morning. I sent you the updated schedule.
B: No, I haven’t. The internet has been down all morning, so I haven’t been able to check my emails.
A: Oh, that explains it. No worries, I’ll just go over the changes with you now.
B: That’d be great, thanks! Hopefully, the internet will be back up soon—I really need it for a few other things, too.
A: 今朝送ったメール、読んだかな?スケジュールの更新版を送ったんだけど。
B: いや、まだ見てないんだ。インターネットが朝からずっと使えなくて、メールが確認できてないんだよ。
A: そういうことか。じゃあ気にしないで。今、変更点を直接説明するよ。
B: 助かるよ、ありがとう!早くネットが復旧してほしいな。他にもやらなきゃいけないことがあってさ。
- I was wondering if: ~かなと思っていた(「~かどうか知りたい」という丁寧な表現。「if」を使って間接的な質問を作る。)
- has been down: (ネットなどが)ダウンしている(現在完了形で、ダウンしている状態が今まで続いていることを表現。)
- That explains it: なるほど、それでわかった(「explain」は「説明する」の意味で、「それで合点がいった」というカジュアルな表現。)
- No worries: 気にしないで(「気にする必要はないよ」という意味で、日常会話でよく使われる。)
- go over: 詳しく説明する/見直す(「情報や変更点を一緒に確認する」という意味でカジュアルに使われるフレーズ。)
- That’d be great: それは助かる/それはいいね(「That would be great」の短縮形。感謝や肯定のニュアンスを伝える。)
- Hopefully: 願わくば(「~だといいな」という控えめな希望を表す単語。)
- back up: 復旧する/元に戻る(「back up」で「元の状態に戻る」というニュアンスを持つ。)