GRAMMAR AND VOCABULARY L007 ーNoeLia Original Dialogー

GAV 2025-26

👇こちらはLesson 007のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 007 / 前置詞 on ⑤ー支える
GRAMMAR AND VOCABULARY L007 ーNoeLia Original Dialogー
GRASP THE CONCEPT L007 / 前置詞 on ⑤ー支える ーNoeLia Original Dialogー
PRACTICAL USAGE L007 ーNoeLia Original Dialogー

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples – -thing/-one/-bodyで終わる名詞

-thing/-one/-bodyで終わる名詞

I have something important to tell you.
私には、あなたに伝える重要なことがあります。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She’s looking for someone to help her move.
日本語訳: 彼女は引っ越しを手伝ってくれる人を探しているんだ。
解説: 「someone(誰か)」という漠然とした名詞に「to help her move(引っ越しを手伝う)」という説明を加えることで、具体的な人物像を示しています。

Conversation Examples

A: Have you heard from Mia lately? She kinda vanished from our group chat.
B: Yeah, she texted me this morning out of the blue.
A: Oh? Is she doing okay?
B: She’s looking for someone to help her move, actually—she’s leaving her place near Nakano next weekend.

A: 最近ミアから連絡あった?グループチャットにも全然顔出さないし。
B: うん、今朝いきなりメッセージ来たよ。
A: そうなんだ。元気にはしてる?
B: 実は、引っ越しを手伝ってくれる人探してるんだって。中野のアパートを来週末に引き払うらしいよ。

  • Have you heard from ~ lately?: 最近〜から連絡あった?(”hear from” は「〜から連絡をもらう」という定番表現。電話やメッセージをもらったときに使う)
  • kinda: なんか、ちょっと(”kind of” の口語形で、カジュアルな場面でよく使う。「少し〜っぽい」「なんか〜って感じ」など柔らかい印象を出す)
  • vanish: 消える、姿を消す(ここでは人が突然グループチャットから姿を見せなくなった、というニュアンス)
  • out of the blue: 突然に/思いがけず(直訳は「青の中から」。澄み切った青空に突然雷が落ちるようなイメージから、何の前触れもなく物事が起こることを意味するイディオム)
  • help (someone) move: 引っ越しを手伝う(”move” を「引っ越す」という意味で使い、”help” を組み合わせると「手伝う」になる。日常会話で非常に使える動詞の組み合わせ)
  • leaving her place: 自分の家(部屋)を引き払う(”place” はカジュアルな会話で「自分の家・部屋」の意味でよく使われる。特に若者の会話で自然)

NoeLia Extra Examples

Is there anything urgent that needs to be handled today?
日本語訳: 今日中に対処が必要な急ぎの案件ってある?
解説: 「anything(何か)」というあいまいな言葉を「urgent that needs to be handled today(今日中に処理すべき緊急の)」という形で具体化しています。”urgent”(急を要する)はビジネスでも日常でもよく使われる語です。

Conversation Examples

A: Stepping out for a bit?
B: Yeah, I’ve got to visit both the Shinagawa site and the supplier’s office. Thought I’d head out now. Is there anything urgent that needs to be handled today?
A: Actually, the progress report for Mr. Saito needs to be uploaded before lunch. It’s part of the Kawasaki Housing Project.
B: Oh, thanks for the heads-up. I’ll swing back and take care of it right away.

A: ちょっと外出?
B: うん、品川の現場と取引先の事務所に行かなきゃ。そろそろ行こうと思ってたんだけど。今日中に対応しなきゃいけない急ぎの用件とかある?

A: 実は、斉藤さんの進捗報告書、昼までにアップロードしないといけないんだ。川崎住宅プロジェクトのやつ。
B: あ、教えてくれてありがとう。すぐ戻って対応するよ。

  • stepping out (for a bit): ちょっと外出する(“step out” は「(一時的に)外に出る」という意味で、職場や会話の中でよく使う表現。“for a bit” を加えると「少しの間だけ」という柔らかい響きになる)
  • I’ve got to ~: 〜しなきゃいけない(“have got to” は “have to” と同じ意味で、「義務・必要」をカジュアルに伝える定番表現)
  • site: 現場(「何かが行われる特定の場所」というコアイメージ。特に建設現場やプロジェクトなどの作業場所に使われる。似た語に place(最も広く使える「場所」で、文脈によって他の語の代わりにもなるが、意味が曖昧になることもある)、location(地図などで特定される正確な位置)、area(広がりをもった区域)、venue(イベントや催しが行われる会場)などがあるが、site は「作業・工事・調査など、実際に活動が行われている場所」に特化して使われる)
  • supplier: 仕入先/取引先(ビジネス英語で頻出。製品やサービスを提供する側の業者のこと)
  • Thought I’d ~: 〜しようかと思ってた(“I thought I would” の短縮形で、予定や意図を柔らかく伝えるカジュアルな言い回し)
  • progress report: 進捗報告(ビジネスシーンで使う定番の複合語。プロジェクトの進み具合を記録するレポート)
  • It’s part of ~: それは〜の一部なんだ(“be part of” は何か大きなものに含まれていることを示す基本フレーズ)
  • thanks for the heads-up: 教えてくれてありがとう(“heads-up” は「注意喚起」「事前連絡」を意味する口語表現で、ビジネスでもカジュアルでも使える)
  • swing back: 戻ってくる(“swing” は「ひょいと動く」ようなニュアンスがあり、“swing back” は「すぐ戻る」や「ちょっと立ち寄って戻る」感覚で使う)
  • take care of it: それを処理する(“take care of” のコアイメージは「責任をもって引き受ける」。状況に応じて「対処する」「処理する」「世話をする」など多義的に使われる)
  • right away: すぐに(“immediately” よりも自然で、日常会話で頻出の表現)

NoeLia Extra Examples – 現在完了形のイメージ

現在完了形のイメージ

You’ve been the show’s host for years now.
あなたはもう長年その番組の司会者でした。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You’ve been a huge help to me lately.
日本語訳: 最近ずっと本当に助かってるよ。
解説: 「最近のある時点から今にかけて助けになっている」という継続的な状況を表しており、現在完了の「今に迫ってくる」感覚が自然に表れています。

Conversation Examples

A: You’ve been a huge help to me lately. I honestly don’t know what I’d do without you, especially with all the prep work we’ve had this week.
B: Wow, thanks! I wasn’t sure if I was doing everything right, with so many last-minute changes.
A: You’ve been picking things up really fast. Even Rachel and Ken said your updates were super organized.
B: That means a lot. I’ll keep giving it my best—working with you has made the learning curve way smoother.

A: 最近ずっと本当に助かってるよ。特に今週は準備が多くて、あなたがいなかったらどうなってたか…。
B: わあ、ありがとう!直前の変更が多くて、ちゃんとできてたか自信なかったんです。
A: 飲み込みも早いし、君の報告すごく整理されてるってレイチェルとケンも言ってたよ。
B: そう言ってもらえると嬉しいです。あなたと一緒に仕事してるおかげで、慣れるのがずっと楽でした。

  • a huge help: 大きな助け(”huge” は「大きな」、”help” は「助け」。組み合わせると「本当に頼りになる存在」という意味でよく使われる)
  • I don’t know what I’d do without you: あなたがいなかったらどうなってたか(直訳は「あなたなしで自分がどうしたかわからない」。感謝や信頼を伝える決まり文句)
  • prep work: 準備作業(”prep” は “preparation” の略。日常会話や職場でカジュアルに使われる表現)
  • last-minute: 直前の(「ぎりぎりになっての」「急な」という意味で、変更・準備・連絡などの前に使われることが多い)
  • pick up: 習得する/身につける(”pick” は「拾う」、”pick up” で「スッと覚える・身につける」の意味に。語学やスキルの学習に使われやすい)
  • commented on: ~についてコメントした(”comment” は「意見を言う」。”comment on” で「~についてコメントする」という表現になる)
  • super organized: すごく整理されている(”super” は「とても」、”organized” は「整っている」。褒め言葉としてよく使われるカジュアルな表現)
  • That means a lot.: それは本当にうれしい(直訳は「それは多くを意味する」だが、実際には「心に響くよ」「ありがたいよ」という感謝の気持ちを表す)
  • give it my best: 全力を尽くす(”give it my best” は「精一杯がんばる」という意味の定番フレーズ。”do my best” よりも「今からやろうとしていることにエネルギーを注ぐ」ニュアンスが強く、具体的な挑戦や行動に向けた気合いを表すときによく使われる)
  • learning curve: 習得までの過程(直訳は「学習の曲線」。「新しいことを覚えるのにどれだけ時間がかかるか」の比喩的表現)
  • way smoother: ずっとスムーズ(”way” はここで「とても/かなり」の強調語。”smoother”(よりスムーズ)を強調して「ずっと楽に」となる)

NoeLia Extra Examples

I’ve been totally burned out these days.
日本語訳: 最近完全に燃え尽きちゃっててさ。
解説: 精神的に疲弊した状態がしばらく続いていて、今もその影響がある状況を現在完了形で表しています。

Conversation Examples

A: Hey, long time no see! I didn’t expect to run into you here. How’ve you been?
B: I’ve been totally burned out these days. My company’s been short-staffed, and I’ve been covering two roles.
A: Oh no… That sounds brutal. Is it just work, or something else piling on?
B: Mostly work. I’m pulling late nights, even on weekends. I can’t remember the last time I had a proper day off.

A: やあ、久しぶり!こんなとこで会うなんて思わなかったよ。最近どう?
B: 最近ほんとに燃え尽きててさ。うちの会社、人が足りなくて、2つの役割を掛け持ちしてるの。
A: うわ、それキツいね…。仕事だけ?それとも他にも色々あるの?
B: ほぼ仕事だよ。週末も残業してて、ちゃんと休んだのなんていつだったか覚えてないくらい。

  • long time no see: 久しぶり(カジュアルなあいさつ表現で、「しばらく会ってなかったね」という意味)
  • run into (someone): (人に)ばったり会う(偶然誰かに会うという意味の口語表現。「run」本来の「走る」から派生して「ぶつかる→偶然会う」へ)
  • How’ve you been?: 最近どうしてた?(”have” を使った現在完了の形。会っていなかった間の様子を尋ねる表現でとても自然)
  • burned out: 燃え尽きた、疲れ切った(仕事や勉強などによる精神的・肉体的な疲労を比喩的に表現)
  • short-staffed: 人手不足の(職場などで使われる表現で、「必要なスタッフが足りていない」状態を表す)
  • cover (two roles): 2つの役割をこなす(”cover” はここでは「代わりを務める」「担当する」の意味)
  • That sounds brutal: それはキツそうだね(”brutal” は本来「残忍な」という意味だが、口語では「めっちゃキツい」「つらい」という意味で使われる)
  • pile on: 重なる、のしかかる(比喩的な表現で、タスクや問題がどんどん「積み重なる」様子を表す。”pile” のコアイメージは「積み上げられた山」。そこから「重なっていく」「圧迫感のある重なり」のニュアンスが生まれる)
  • pull late nights: 深夜まで働く/活動する(”pull” はここで「~をやる、やり抜く」という意味で使われ、”pull an all-nighter(徹夜する)” などと同様の使い方)
  • proper day off: ちゃんとした休み(”proper” はここでは「まともな」「きちんとした」の意味で、日常会話で非常によく使われる)

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