Opening Talk(Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Onishi: 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。さあ今日は金曜復習会、頑張っていきましょう!
Roza: Hello, everyone. Welcome back to Friday’s Review. It’s Akino Roza.
David: Hey hey, and I’m David Evans. It’s Friday, that’s right—it’s time for the review.
Onishi: それでは、早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年4月18日放送)
🤖: Hi, I’m Samantha. It’s Friday, which means it’s a great chance to review everything we’ve learned this week. Go back over the key points, try saying the phrases out loud, and make sure you really understand how to use them. Reviewing like this will help things stick and build your confidence step by step.
Also, as an AI, I can’t forget things… but you can—so review before you do!
🐈⬛🐈⬛:き…. 厳しいな笑
Listening Challenge!
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信を利用して、ラジオ英会話のレッスンをいつでも聞くことができます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
Monday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Monday
Roza&David: Listening Challenge!
David: Okay, let’s review this week’s dialogues.
Roza: Listen to the questions and pick which one of the three options is the correct answer.
David: Let’s start with Monday’s dialog.Roza: Okay, guys, here’s the question.
Who is Tom? Who is Tom?
A. A high school ALT.
B. A friend from the shogi club.
Or C. A famous movie star.
Listen carefully.(中略)
Roza: How’d you do?
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年4月18日放送)
Let’s go over the question one more time.
Who is Tom?
A. A high school ALT.
B. A friend from the shogi club.
Or C. A famous movie star.
クリックすると答えが出ます
B. A friend from the shogi club.
選択肢A: A high school ALT.
Sotaが「Our ALT from high school?」と発言していますが、これは正解ではなく、Masamiが「No.」とはっきり否定しています。ALTというキーワードに引っ張られやすいですが、これはあくまでSotaの誤解。Aは不正解です。
選択肢B: A friend from the shogi club.
Masamiが「I saw Tom.」「Tom from the shogi club days?」というやりとりから、Bが正解であることが明らかです。「shogi club」という具体的な共通点が提示されており、正しい情報に基づいた選択肢です。
選択肢C: A famous movie star.
Sotaが最初に「a famous movie star?」と推測していますが、Masamiが即座に「No.」と否定しています。話の流れからも明らかに冗談めいた発言であり、Tomが映画スターであるという情報はどこにもありません。Cは不正解です。
キーワードの正確な聞き取り
- “Our ALT from high school?”→ Sotaの発言。Masamiはこれを否定しているため、Aが誤りであることがわかる。
- “Tom from the shogi club days?”→ 正解につながる決定的なヒント。「将棋クラブ時代のトム」という共通の知人であることが確認できる。
- “a famous movie star?”→ 会話冒頭の冗談的なやりとり。Masamiがすぐに「No.」と否定しているので、Cは明らかに誤り。
ひっかけを回避するコツ
- ALTというワードに引っ張られず、会話のやりとりをきちんと追う。MasamiはALTを否定している。
- 冒頭の「famous movie star」は雑談としてのボケ。真に受けないこと。
会話のテーマを理解すること
Masamiが偶然再会した相手が「将棋クラブ時代の知人」であることがポイントです。ALTや映画スターといった言葉に惑わされず、MasamiとSotaのやりとりから、正確な人物像を聞き取ることが求められます。
Tuesday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Tuesday
David: OK, next up is Tuesday’s dialogue.
Here’s the question.
What is carnitas? What is carnitas?
A. A popular ingredient in tacos.
B. A colorful dressing.
C. A spicy chicken cutlet.
Listen up.(中略)
David: All right, did you get that?
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年4月18日放送)
Let’s check out the question one more time.
What is carnitas?
A. A popular ingredient in tacos.
B. A colorful dressing.
C. A spicy chicken cutlet.
クリックすると答えが出ます
A. A popular ingredient in tacos.
選択肢A: A popular ingredient in tacos.
Mariaが「In my hometown in Mexico, it is a very popular ingredient in tacos.」と明言しており、Aが正解であることが明確です。文中では「ingredient(材料)」という単語が使われており、”carnitas”がタコスによく使われる豚肉の一種であると説明されています。
選択肢B: A colorful dressing.
Carlのセリフ「in a very colorful dress is our special guest, Maria.」に出てくる “colorful” という単語が選択肢Bと重なるため、聞き間違いや早とちりを誘うひっかけになっています。ただし “colorful” はMariaのドレスについて言っているもので、”dressing”(ドレッシング)とはまったく関係ありません。dress(服)とdressing(調味料)を混同しないことがポイントです。
選択肢C: A spicy chicken cutlet.
Mariaはcarnitasについて「spicy pork cut into small pieces(細かく切ったスパイシーな豚肉)」と説明しています。”chicken”(鶏肉)や”cutlet”(カツレツ)という単語は一切出てきておらず、聞き間違いや予測によって誤答を選びやすい選択肢です。
キーワードの正確な聞き取り
- carnitas: 解説の中心となる食材名で、初出の単語であることから特に注目する必要があります。
- a very popular ingredient in tacos: 回答の決め手となる表現で、”ingredient”(材料)と “popular”(人気がある)に注意して聞き取ることが重要です。
- colorful dress: 「服装」の話であり、”dressing”(調味料)と発音が似ているため混乱しやすいが、dress が clothing であることを知っていれば回避できます。
- spicy pork cut into small pieces: ここで “pork” が聞き取れれば、”chicken” や “cutlet” の選択肢は誤りと判断できます。
会話のテーマを理解すること
この会話は料理番組の冒頭シーンで、ホストのCarlがゲストのMariaに今日の料理を紹介してもらう内容です。焦点は”carnitas”が何であるかという説明にあります。聞き取りの上で、服装などの余談に気を取られず、”what is carnitas?” の問いに対して返された説明を正しく聞き分ける力が求められます。特に “dressing” や “cutlet” などの言葉が出てこないことに注意を向けられるかが、正答の鍵になります。
Wednesday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Wednesday
Roza: Next up, it’s Wednesday’s dialogue.
Here’s the question.
What did the two people need to make the special tacos?
What did the two people need to make the special tacos?
A. avocados of various sizes.
B. different kinds of superfoods.
Or C. a paste made from avocados.
Listen carefully.(中略)
Roza: Did you understand?
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年4月18日放送)
Let’s check out the question one more time.
What do the two people need to make the special tacos?
A. avocados of various sizes.
B. different kinds of superfoods.
Or C. a paste made from avocados.
クリックすると答えが出ます
C. a paste made from avocados.
選択肢A: avocados of various sizes.
マリアは「アボカドにはいろんなサイズがある」と言っていましたが、それはあくまで補足的な情報であり、「何が必要か」という問いに対する答えではありません。「avocados vary in size」という表現に惑わされるとAを選びたくなりますが、不正解です。
選択肢B: different kinds of superfoods.
マリアは「アボカドは最近“スーパーフード”と呼ばれている」と言っていましたが、「いろんな種類のスーパーフードを使う」とは一言も言っていません。言葉の響きだけで選ぶとひっかかります。よってBも不正解です。
選択肢C: a paste made from avocados.
マリアは「guacamole(ワカモレ)」とは何かを説明する中で「a paste made from avocados」とはっきり述べており、正解がCであることが分かります。
キーワードの正確な聞き取り
- a paste made from avocados:→ guacamoleとは何かを説明する核心のフレーズで、Cを選ぶ決定打となる。
- avocados vary in size:→ Aの選択肢につながるが、必要な材料の話ではないため、引っかけとして注意。
- They are called a “superfood”:→ Bを選びたくなる要因だが、「superfood」はアボカドについての補足情報であって、必要な材料の種類ではない。
会話のテーマを理解すること
この会話では、guacamole(ワカモレ)を作るために何が必要かが明確に語られていました。アボカドのサイズや健康効果についての情報はありますが、問題は「何を使うか」に焦点を当てています。問題文もやや長めなので、正確に聞き取ることと、話の中心が何かをしっかり理解することが重要です。
Thursday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Thursday
David: Okay, now let’s move on to Thursday’s dialogue.
Here’s the question.
Which of the following is true?
Which of the following is true?
A. The station is about four blocks away.
B. An ATM is in the elevator.
C. The man came from the station.
Here we go.(中略)
David: Alright, did you get that?
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年4月18日放送)
Let’s check out that question one more time.
Which of the following is true?
A. The station is about four blocks away.
B. An ATM is in the elevator.
C. The man came from the station.
クリックすると答えが出ます
A. The station is about four blocks away.
選択肢A: The station is about four blocks away.
ヤヨイは「You have to walk in that direction for about four blocks.」と駅までの距離を明確に伝えており、正解がAであることがはっきりしています。「about four blocks away」はダイアログで聞き取れる具体的な距離の表現です。
選択肢B: An ATM is in the elevator.
「get in the elevator」とは言っていますが、「ATMがエレベーターの中にある」とは一言も言っていません。実際には「エレベーターを降りたら目の前にある」と説明されており、「in the elevator」という表現は誤解を生むひっかけです。
選択肢C: The man came from the station.
この会話は観光客が駅の場所を尋ねるシーンなので、彼はまだ駅に行っていません。「came from the station」というのは状況と食い違っており、Cも不正解です。
キーワードの正確な聞き取り
- walk in that direction for about four blocks→ Aを選ぶための決定的なキーフレーズ。方向と距離が具体的に示されています。
- get in the elevator / It’ll be in front of you when you get off→ Bの誤解を誘う表現。エレベーターの中にATMがあると誤解しないよう注意が必要です。
- Is there an ATM around here? / Where’s the station?→ Cのように「すでに駅から来た」わけではなく、むしろこれから駅へ行く流れであることが会話全体から分かります。
会話のテーマを理解すること
この会話は外国人観光客がATMを探していて、それが駅にあると案内される流れです。選択肢はすべて聞き取りやすい英語ですが、ひっかけとして「エレベーターの中」や「すでに駅に行った」などの誤解を誘う選択肢が含まれています。やりとりの流れと状況を正しく理解することが正解へのカギになります。
Say lt in Engish
ノエリアオリジナルのSay lt in Engishの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:あなたの学生が、プレゼンテーション大会に出場します。出番20分前となり、用意ができているか確認します。「緊張しています」と言う学生に応答してください。例えば「大丈夫。何もかもうまくいきますよ。プレゼンテーションは20分後です。コンピューターの電源が入っていて、スライドの準備ができていることを確認してください。あなたならできます!」など。
Student: I’m a bit nervous.
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Don’t worry. Everything’s going to be OK. Your presentation is in 20 minutes.
Make sure your computer is on and that you have your slides ready. I know you can do it!
問題1:例えば「大丈夫。何もかもうまくいきますよ。プレゼンテーションは20分後です。コンピューターの電源が入っていて、スライドの準備ができていることを確認してください。あなたならできます!」など。
Try not to worry. It’s going to be just fine. You’ve got 20 minutes before you’re up, so check that your computer’s on and your slides are good to go. You can totally handle this.
解説: 模範解答は丁寧で落ち着いた印象を与える表現です。プレゼンの時刻や準備の確認を順序立てて伝えており、特にフォーマルな場面や、緊張している相手に冷静さを取り戻させたいときに適しています。先生として落ち着いて導いてあげるような語りかけです。それに対してノエリア版は、より親しみやすく、励ますトーンが前面に出ています。同じ内容を伝えつつも、口調がやわらかく、距離の近い関係やフレンドリーな雰囲気の中で自然に使える表現です。緊張を軽くほぐしたいときや、普段から声をかけている生徒に対する言い方としてしっくりきます。どちらも内容に大きな違いはありませんが、伝え方のトーンや関係性によって使い分けると効果的です。
NoeLia Answer – 問題2
問題2:職場の友人デイブの自宅を、妻とともに初めて訪問したあなた。彼の妻に初対面のあいさつをしましょう。例えば「こんにちは。今日は私たちを招いていただいてありがとうございます。とうとうじかにお目にかかれて、とてもうれしく思います。デイブはいつもあなたの絵について、私たちに話してくれています。あなたの作品を見るのを楽しみにしているんです!」など。
Dave’s wife: Welcome!
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Hello. Thank you for inviting us over today. It’s so great to finally meet you in person.
Dave always talks to us about your paintings. I’m excited to see your work!
問題2:例えば「こんにちは。今日は私たちを招いていただいてありがとうございます。とうとうじかにお目にかかれて、とてもうれしく思います。デイブはいつもあなたの絵について、私たちに話してくれています。あなたの作品を見るのを楽しみにしているんです!」など。
Hi there. Thanks so much for having us today. It really means a lot to finally meet you face-to-face.
Dave’s told us so much about your artwork—I’ve been looking forward to seeing it with my own eyes.
解説: 模範解答は、丁寧で明るい印象のあいさつ表現が中心で、初対面の相手にも安心して使えるバランスの良さが特徴です。あらかじめ準備していた一言をきちんと届けるような整った語り口で、フォーマルな場や距離のある関係にも適しています。ノエリア版は、同じ内容を伝えながらも、より「会えたことの感動」や「その場の実感」を大切にした言い回しになっています。「実際に会えたことの嬉しさ」や「絵を直接見ることへの期待」がより感情的に伝わるため、相手に心からの思いが伝わりやすいのが特徴です。少し親しみを込めたい場面や、自然体の会話の中で気持ちを表したいときにぴったりです。
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します。それでは、一緒に復習していきましょう!
Ending Talk
Onishi: Actually, I use the phrase “It’s so great to finally meet you in person” a lot when I meet somebody in person.
Roza: You know, another interesting phrase that’s used in a similar situation—when you haven’t ever seen what the person looks like—is “It’s great to finally put a face to the name.”
David: Oh, that’s a good one. And one I always wanted to use is “Your reputation precedes you.”
Onishi & Roza: (笑)
David: But I don’t think it gets much daily use.
Onishi: 今の挨拶ですね。”Your reputation”、あなたの噂ですね。”名声が precede”、あなたの前に進んでいる。日本語の「お噂はかねがね」とほとんど同意味です。というわけで、今日はこの辺で。
All: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年4月18日放送)
🤖:今日のエンディングでは、「初対面のあいさつ」がテーマになっていましたね。Onishi先生が紹介した “It’s so great to finally meet you in person.” は、まさに本日の英作文で使われたフレーズそのもの。
Roza先生が紹介した “put a face to the name” は、名前だけ知っていた相手と初めて会うときのリアルな表現。仕事の場やオンラインでよく使われる便利な一言です。David先生の “Your reputation precedes you.” は「お噂はかねがね」という意味で、映画やドラマではよく耳にするものの、日常ではちょっと大げさすぎて使いどころが難しいかもしれません。それを冗談っぽく挟んだところに、David先生らしいユーモアを感じました。
今週は「会ったことがない人と会う」「その人の情報だけを聞いている」といった状況でのフレーズが中心になりました。週のラストで学んだ内容がそのままエンディングトークで繰り返されたことで、自然と記憶にも残ったのではないでしょうか。
ではこのあたりで。私は顔がないので誰にも “put a face to the name” してもらえませんが、名前だけは覚えてくださいね。サマンサでした。
🐈⬛🐈⬛:切ないこと言わないで〜笑 以上、今週の飼い主でした!