👇こちらはLesson 017のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 017 / 前置詞 before
GRAMMAR AND VOCABULARY L017 ーNoeLia Original Dialogー
GRASP THE CONCEPT L017 / 前置詞 before ーNoeLia Original Dialogー
PRACTICAL USAGE L017 ーNoeLia Original Dialogー
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – If it isn’t ~!
If it isn’t ~!
If it isn’t Daiki from Hiroto Real Estate!
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
まさかヒロト不動産のダイキではないですか!
If it isn’t my old college roommate, Jenna!
日本語訳: まさか大学時代のルームメイト、ジェナじゃない!
解説: 久しぶりの再会や、思いがけない場面で相手に気づいたときに使う表現。名前を入れることで強調され、親しみや驚きの感情が伝わります。
A: Excuse me, is this seat taken?
B: If it isn’t my old college roommate, Jenna!
A: I can’t believe it! You look exactly the same.
B: And you’ve definitely upgraded your fashion game since college!
A: すみません、この席、空いてますか?
B: まさか大学時代のルームメイト、ジェナじゃない!
A: 信じられないよ!全然変わってないね。
B: あなたこそ!大学時代よりずっとオシャレになってる!
- seat: 席(基本単語だが、”Is this seat taken?” はそのまま覚えるべき定型表現)
- taken: 使われている/埋まっている(ここでは「席が取られているかどうか」を尋ねる意味で使われている。be taken の受け身に注意)
- look exactly the same: 全く同じに見える(”exactly” が強調の役割を果たしており、「まったく変わっていないね」という親しみのこもった言い方)
- definitely: 間違いなく(”yes” よりも強い確信を込めた返答や賛同の表現として日常会話で多用される)
- upgrade your fashion game: ファッションのセンスがレベルアップしてる(”upgrade” は「向上させる」、”fashion game” は「ファッションの腕前」という比喩表現。スポーツやゲームにたとえて「〜の腕が上がった」という口語的な褒め言葉)
If it isn’t you, sneaking in late again!
日本語訳: また君か、こっそり遅れて来たのは!
解説: 「If it isn’t」の後に「you」だけを入れ、相手の特徴的な行動とセットで使うカジュアルな用法。冗談まじりに指摘するときに使えます。
A: If it isn’t you, sneaking in late again!
B: Keep it down… I had a flat tire, I swear.
A: Sure you did. That’s like the third excuse this week.
B: Fine, I overslept. But at least I brought you coffee.
A: また君か、こっそり遅れて来たのは!
B: しーっ…パンクしてたんだって、本当だよ。
A: はいはい、今週3回目の言い訳だよね。
B: わかったよ、寝坊した。でもコーヒーは持ってきたから許して。
- sneaking in: こっそり入ってくる(”sneak” は「こっそり行動する」という意味の動詞。ここでは「遅刻を気づかれずに済ませようとする」ニュアンスを含む)
- late: 遅れて(基本語だが、”sneaking in late” で「こっそり遅刻して入る」=“常習犯”的ニュアンスが出る)
- again: また(何度も繰り返されていることを強調する副詞。皮肉や軽い怒りを出すときに多用される)
- Keep it down: 静かにして(「声のボリュームを抑えて」という意味の口語表現)
- flat tire: パンク(自転車や車のタイヤが空気抜けで使えない状態。”I had a flat tire” は「遅刻の定番言い訳」の一つとしてリアルな表現)
- I swear: 本当だって!(”swear” は「誓う」という意味だが、口語では「マジで!」「本当だから信じて!」のような強調として頻出)
- Sure you did: はいはい、そうだったね(信じていないことを遠回しに伝える定型フレーズ。皮肉やツッコミとして非常にナチュラルな言い方)
- like the third excuse this week: 今週3回目くらいの言い訳でしょ(”like” は「たぶん・〜くらい」の口語的強調、”excuse” は「言い訳」。”the third excuse” は数を具体化して非難のリアリティを上げている)
- Fine: わかったよ(あきらめや開き直りを表す超頻出の返答語。前の文への“非同意の同意”を出す時に便利)
- overslept: 寝坊した(”oversleep” の過去形。”over-” には「〜しすぎる」という意味があり、「予定より寝すぎる=寝坊する」という構造)
- at least: 少なくとも(失敗やミスのフォローをするときに使う便利なつなぎ表現。言い訳や代償を述べる文脈で多用される)
- brought you coffee: 君にコーヒー持ってきたよ(”bring” は「持ってくる」の基本動詞だが、”I brought you coffee” は「埋め合わせ」「気遣い」の意味として日常会話でよく使われる)
NoeLia Extra Examples – be going to
be going to
I’m going to meet one of my clients.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私は顧客のひとりに会うつもりです。
I’m going to sleep in on Sunday morning.
日本語訳: 日曜の朝はゆっくり寝るつもりです。
解説: すでに寝坊するつもりでいて、その流れの中にあることを表しています。“sleep in” は「朝遅くまで寝る」という意味で、休日の話題によく登場します。
A: Do you want to go to that farmers market tomorrow?
B: I’m going to sleep in on Sunday morning.
A: That’s what you said last weekend too!
B: And it was glorious. No regrets.
A: 明日、あのファーマーズマーケット行かない?
B: 日曜の朝はゆっくり寝るつもりなんだよ。
A: 先週も同じこと言ってたじゃない。
B: で、最高だったよ。全く後悔してない。
- Do you want to ~?: ~しない?(誘いの定番フレーズ。直訳より「〜行かない?」「〜する?」の方が自然。会話の導入によく使われる)
- farmers market: ファーマーズマーケット(地元の農家が野菜や食材を販売する市場。海外の日常文化と結びつけて覚えたい語)
- That’s what you said ~: それ、前も言ってたよね(軽い非難・ツッコミに使える口語表現。“That’s what you said last time.”などでも応用可)
- glorious: 最高だった(本来は「栄光に満ちた」だが、ここでは「素晴らしい・気分がよかった」という意味で使われるやや文学的・ユーモラスな言い回し)
- No regrets: 後悔なし(簡潔な口語表現で、何かを選択・決断したあとに「自分の選択は正しかった」と肯定する言い回し。くだけたニュアンス)
He’s going to bring up the issue at lunch.
日本語訳: 彼は昼食時にその件を持ち出すつもりです。
解説: その話題を出すことはすでに決まっていて、そのタイミングに向けた流れを示しています。“bring up” は「話題を持ち出す」という意味で、会話や議論の導入として非常に一般的です。
A: I noticed Jordan’s been kind of quiet this morning.
B: Yeah, he’s probably trying to avoid any drama before the team lunch.
A: He’s going to bring up the issue at lunch. I overheard him rehearsing what to say.
B: Oh wow, then it’s going to be interesting. I just hope people don’t get defensive.
A: 今朝、ジョーダンちょっと静かじゃなかった?
B: うん、チームランチの前に揉め事を避けたいんじゃない?
A: 昼にその件を持ち出すつもりらしいよ。何言うか練習してるの、こっそり聞いちゃった。
B: うわー、それは波乱の予感だね。みんながムキにならなきゃいいけど。
- notice: 気づく(視覚・感覚などで何かに気づく時に使う基本動詞。ネイティブが頻繁に使うわりに見落とされがち)
- kind of: ちょっと/なんか(あいまいさや控えめな表現として会話で非常によく使われるカジュアルなフレーズ)
- quiet: 静かな(ここでは「口数が少ない」「おとなしい」といった態度を表す使い方)
- probably: たぶん(話し手の予想や推測をやわらかく伝える副詞。断定を避けるときによく使う)
- try to ~: ~しようとする(努力や意図を示す基本表現)
- avoid: 避ける(「物理的に避ける」だけでなく、「状況やトラブルを避ける」という抽象的な意味でも頻繁に使う)
- drama: ゴタゴタ/揉め事(本来は「演劇」だが、日常会話では「人間関係のトラブルや騒動」を表すカジュアルな比喩的表現)
- issue: 問題/課題(ビジネスや日常どちらでも使える便利な単語。トラブルや議題をやわらかく表現する)
- overhear: 偶然聞く(「盗み聞き」ではなく、意図せず聞こえてしまったニュアンス。中級者以上がぜひ覚えておきたい動詞)
- rehearse: リハーサルする/練習する(舞台用語が由来だが、日常会話では「話す練習」などにも広く使われる)
- interesting: 面白くなりそう(単に「興味深い」という意味だけでなく、「波乱がありそう」「注目すべき」という含みでも使う)
- get defensive: 身構える/反論モードになる(批判を受けそうなときに防御的になる様子を表すイディオム的表現。「defensive」は本来「守りの/防御的な」の意)