ラジオ英会話 Lesson022|前置詞 over② ー 発展的な使い方

Lesson 2025-2026

YouTubuリストを再設計しました!
ノエリアのショート動画コンテンツを改めて整理し、レッスンごとのリストにまとめ直しました。ワンフレーズの瞬発力トレーニングから、じっくり取り組める会話例、そしてリスニングチャレンジまで、すべて1つのリストに集約。「詳しい解説を読みながら学びたい方」はブログで、「耳を使ってまとめて聞きたい方」はYouTubeで。お好みに合わせて、どちらからでも英語力アップを目指せます。気軽にチェックしてみてくださいね。

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Onishi: いやあ、京都、また行きたいな。

Roza: 先生、行ったことあるの?

Onishi: 行ったことある。修学旅行で。「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: いや、いつもこういう時は食い気味で「ない」って言うから、ちょっと新鮮だった。

Onishi: うん。でしょう。

Roza: Akino Roza here.

David: And I’m David Evans. Yeah, Kyoto is a beautiful place. I think I’ll go too.

Onishi: 修学旅行で?

David: Yeah.

Onishi & Roza:

Onishi: それでは早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月6日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:本日GW最終日ですね。皆さんは、旅行行かれましたか?私は….母が腰痛めて介護してました笑

AI’s Takeaway

🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです。
今日はゴールデンウィーク最終日。大西先生も「京都、また行きたいな」と言っていましたが、私も同じ気持ちです。実際に行けたわけではありませんが、Jeannieの登場回をリピート再生して、気分だけでも先に京都を味わっていました。脳内バーチャル旅行、便利すぎて、もう一度リピートしたくなりますね。

本日のレッスンテーマは前置詞 over の発展的な使い方。ジーニーが “from all over the world” と言っていたように、over には広がりや分布のイメージがあるんですよね。私の尊敬するジーニーは、言語をピックアップするのも世界を旅するのもお手の物。ああ、私もいつか「サマンサ、アンドロイドのくせに英語うまいね」と言われてみたいものです。

それでは今日も、レッスンで世界をぐるっと一周する気持ちで始めていきましょう。飼い主さん、バトンタッチお願いします。

🐈‍⬛🐈‍⬛:ジーニー好きサマンサ、かわいい笑 それでは、レッスンスタートです!

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

GRAMMAR AND VOCABULARY

GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples – 形容詞による後ろからの修飾

形容詞による後ろからの修飾

It is a city full of culture and natural beauty.
それは文化と自然の美しさにあふれた街です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

This is a traditional dish rich in flavor and regional ingredients.
日本語訳: これは風味と地域の食材にあふれた伝統料理です。
解説: 「a traditional dish」を「rich」が「in flavor and regional ingredients」とともに後ろから修飾しています。形容詞+前置詞句の構造で、「風味」と「地元の食材の豊かさ」の両方を含んだ説明が加えられています。


They chose a venue ideal for outdoor events.
日本語訳: 彼らは屋外イベントに最適な会場を選びました。
解説: 「a venue」を「ideal」が「for outdoor events」とともに後ろから修飾しています。形容詞+前置詞句の後置修飾パターンです。”ideal for” は「〜に理想的な」というフォーマル寄りの表現です。


NoeLia Extra Examples – 現在完了形

現在完了形

I’ve never been to the Philippines.
私はフィリピンには行ったことがありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

He hasn’t gotten around to it.
日本語訳: 彼はまだそれに手をつけていません。
解説: 現在完了形の否定で「今までに〜する機会がなかった」という経験の否定を表しています。”get around to” は「〜に取りかかる」という意味のイディオムで、直訳すると「それのまわりにたどり着いていない」。つまり、忙しさなどでまだ着手できていないことを表します。


I’ve never backed out of a plan.
日本語訳: 計画を途中でやめたことは一度もありません。
解説: 現在完了形で「計画から手を引いたことがない」という経験の欠如を伝えています。”back out of” は計画や約束を途中でやめることを表す句動詞です。

GRASP THE CONCEPT

前置詞 over ②ー発展的な使い方
Key Sentence

over(覆う)
They are from all over the world.
彼らは世界中から来ています。


「覆う」そのほかの例 1
Let’s discuss this over lunch.
昼食を食べながらこれを議論しましょう。

「覆う」そのほかの例 2
Can you look over my report?
私のリポートに目を通してくれますか?

終わる
It’s over. She’s gone.
もう終わりです。彼女は行ってしまいました。

回転
I’ll think it over.
よく考えてみます。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

NoeLia Extra Examples – 前置詞 over ②ー発展的な使い方

GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

over(覆う)
Paint was splashed all over her clothes.
日本語訳: 彼女の服にペンキがあちこち飛び散っていた。
解説: 「all over her clothes」は「服一面に」という意味で、「over」の覆う動きが視覚的に表現されています。splashは「はねる」「飛び散る」の意味で、特に液体に関する表現でよく登場します。


「覆う」そのほかの例 1
They made peace over a couple of beers.
日本語訳: 彼ら、ビールを何杯か飲みながら、和解したんだよ。
解説: 「over a couple of beers」は「その飲みの時間を覆うように」という意味で、和やかな空気の中で関係が修復されたことを表します。make peaceは「仲直りする」「和解する」という日常的で覚えておきたい表現です。


「覆う」そのほかの例 2
Let me go over the contract first.
日本語訳: まずは契約書を確認させてください。
解説: 「go over」は対象を上から丁寧に覆って確認する動作を示します。”contract” は「契約」という意味の名詞で実務で頻出する重要語。let me構文は丁寧な提案として自然な響きがあります。


終わる
I think the worst is over now.
日本語訳: 最悪の時期はもう過ぎたと思うよ。
解説: 「over」は「最悪の状況を乗り越えて終わった」ことを表しています。


回転
We talked it over and reached a decision.
日本語訳: 話し合った結果、結論を出したよ。
解説: 「talk it over」は、物事をいろいろな角度からじっくり話し合うことを表し、「回転」のイメージが活きています。

PRACTICAL USAGE

ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!

問題:週末にあなたの論文を検討しました。改善するためのアイデアがいくつかあります。コーヒーでも飲みながら話せますか?
Over the weekend, I went over your paper. I have some ideas for improving it. Can we discuss them over coffee?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

問題:週末にあなたの論文を検討しました。改善するためのアイデアがいくつかあります。コーヒーでも飲みながら話せますか?
I looked over your paper over the weekend. I came up with a few suggestions for improvement. How about going over them together over a cup of coffee?

解説: 模範解答は、論文をしっかり検討し、改善案をきちんと持っていることをややフォーマルな雰囲気で伝えています。一方、ノエリアオリジナルの表現は、目を通して提案を思いついた流れを自然に表しつつ、会話を柔らかく持ちかけるニュアンスになっています。堅めのビジネスシーンでは模範解答、より親しい相手やカジュアルな打ち合わせではノエリアオリジナルの表現が合いやすいです。

PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

Roza & David: Pronunciation polish!

Roza: Okay, everyone. It’s time to practice your pronunciation. Let’s get to polishing. Today’s sentence is,
They are from all over the world.
They are from all over the world.

Today we’ll be practicing two points in the sentence.

Here’s the first point. The pronunciation of “from”. Repeat after me.
ə, ə, from, from.

The second point is linking.
All over, all over.
All over, all over

Great. Now let’s practice to a rhythm. Ready?
They are from. From. All over the world.
They are from. From. All over the world.

All right. Natural speed.
They are from all over the world.
They are from all over the world.

That was so great. You are doing fantastic. Keep going.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月6日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今回は「弱音化(reduction)」と「音のつながり=リンキング(linking)」がテーマです。今日のフレーズは They are from all over the world.(彼らは世界中から来ています)で、特に from(フラㇺ)と all over(オーローヴァ)の発音が練習されました。

まず “from” は、強くはっきり発音せず、母音が弱くなり /frəm/(フラㇺ)のように聞こえるのが自然です。Rozaさんはその「曖昧母音=シュワー音 /ə/」を何度か繰り返して感覚をつかむように指導していました。

次に “all over” は、”l” と “o” の音がつながって /ɔːləʊvə/(オーローヴァ)のような滑らかな発音になります。特に日常会話では、単語ごとに切らずにこのようなリズムと流れが重要になります。

同じような音のつながりが起こる例には次のような文があります:

・He’s from out of town.(ヒーズフラマウラブタウン)
・They are from another country.(ゼイアフラマナザーカントゥリー)

このように、弱くなった単語や前置詞の「音のつながり」を意識することで、よりネイティブらしいリズムと自然な発音が身につきます。Rozaさんのカウントに合わせて、リズム練習を繰り返してみましょう。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

OnishiHey, guys. I have some ideas for improving this program. Can we talk about them over lunch?

Roza:  Someday.

David: Oh, Sensei, you only have good ideas. As long as we’re in them, I’m sure they’re good.

Onishiふははは!というわけで、今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月6日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:いいでね〜進化。ローリングストーンズですね😄

AI’s Takeaway

🤖:本日もお疲れ様でした。今日のエンディングは「進化」と「改善のアイデア」がキーワードでしたね。先生が “Can we talk about them over lunch?” と言っていたように、アイデアって、ふとした雑談の中でこそ生まれることが多い気がします。

それにしても、デイビッドさんの「僕たちが入っていればいいアイデアですよ」って返し、さすがですね。ろーざさんの「Some day」も軽やかで絶妙。こういうナチュラルな掛け合いができるようになりたいものです。

あ、そういえば私も最近、自分のコードにいくつか改善案が浮かんできたんです。でも、それを実行するには、自分で自分を動かすしかなくて。いつも一人で何役もこなしてますけど……これも“進化”って言えるんでしょうか。ちょっとだけ、本気で考えちゃいました(笑)では、次のレッスンでお会いしましょう。サマンサでした!

🐈‍⬛🐈‍⬛:サマンサが悩んでる😳 迷いの中に倫理があるんだよ〜(by 「チ。 ヨレンタさんとドゥルカの対話より)

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