GRAMMAR AND VOCABULARY L026|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

YouTubeリストを再設計しました!
ノエリアのショート動画コンテンツをレッスンごとに整理し、フレーズクイズ+会話例・リスニングチャレンジまで、すべてひとつのリストにまとめています。詳しい解説を読みながら学びたい方はブログで、「耳を使ってまとめて聞きたい方」はYouTubeで。お好みに合わせて、どちらからでも語感アップを目指せます。気軽にチェックしてみてくださいね。

👇こちらはLesson 026のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 026|前置詞 by ①ーbyの基本
GRAMMAR AND VOCABULARY L026|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L026|前置詞 by ①ーbyの基本|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L026|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|there文

there文

There are several used clothing stores ahead by that small park.
この先のあの小さな公園のそばに、何軒か古着屋さんがあります。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

There’s a cozy bookstore tucked away behind the shrine.
日本語訳: 神社の裏に、ひっそりした居心地のいい本屋さんがあるよ。
解説: 「there+be動詞」は、これから話題にする新しい情報を導入するときに使います。tucked away は「ひっそりと隠れている」という意味のイディオムで、穴場スポットを紹介する際によく使われます。

Conversation Examples

A: I was wandering around after lunch and ended up near that old shrine.
B: Oh, the one with the big camphor tree? I actually really like that place. And you know what? There’s a cozy bookstore tucked away behind the shrine. Did you happen to see it?
A: Yeah, I peeked in but didn’t have time to stop. Looked really charming from the outside.
B: You’d love the poetry section—they even have handwritten recommendations by the staff.

A: 昼ごはんのあとブラブラしてたら、あの古い神社の近くまで行ったんだ。
B: ああ、大きなクスノキがあるところ?実はあそこ、結構好きなんだよね。で、知ってる?神社の裏にひっそりした居心地のいい本屋さんがあるんだ。気づいた?
A: うん、ちょっと覗いたんだけど、立ち寄る時間がなかったんだ。外から見た感じ、すごく雰囲気良かったよ。
B: あそこの詩のコーナー、絶対気に入ると思うよ。スタッフの手書きのおすすめまであるんだから。

  • wander around: ぶらぶら歩く(目的もなく歩き回ることを表すカジュアルな言い回し。exploreよりも「のんびり・気まぐれ」な印象)
  • end up: 結果的に〜になる(「気づいたら〜にいた」というような自然な結果を表す表現。会話では非常によく使われる)
  • shrine: 神社(宗教施設としての「神社」。temple(仏教)との違いにも注意)
  • the one with 〜: 〜があるやつ(会話で「例の〜がある場所」と言いたいときによく使われるカジュアルで便利な指示フレーズ)
  • I actually really like 〜: 実は〜がけっこう好きなんだ(話題に乗って自分の好みを控えめに伝えるネイティブらしい言い回し)
  • you know what?: ねえ、知ってる?(会話を展開させるときによく使う導入フレーズ。軽い驚きや嬉しさを込めたトーンを持つ)
  • peek in: のぞき込む(「そっと中をのぞく」という控えめな動作を表す表現です。たとえばドアが少し開いているときに中をチラッと見るようなイメージです。peekは「一瞬だけ、こっそり見る」という意味があり、普通の“look”や“see”よりも、より控えめで慎重な感じが出せます。「ちょっとだけ見た」ことを伝えたいときに自然に使える動詞です。)
  • from the outside: 外から見ると(視点を限定する表現。from the inside / from aboveなどと同様、観察位置を明確にできる便利なフレーズ)
  • you’d love〜: きっと〜気に入るよ(相手の好みに寄り添った親しみのあるすすめ方。wouldで控えめに予測している)
  • section: コーナー/売り場(storeやbookstoreで使うと「ジャンル別の棚」や「コーナー」の意味になる)
  • handwritten recommendations: 手書きのおすすめ(”recommendation”は「推薦」、”handwritten”が加わることで温かみや個性が伝わる)
  • staff: スタッフ(ここでは複数形でも単数扱いとして動詞を合わせて使われている。複数の店員をまとめた単語)

NoeLia Extra Examples

There’s been some tension between the two managers lately.
日本語訳: 最近、その2人のマネージャーの間にちょっと緊張があるんだ。
解説: 「there+be動詞」の現在完了形は、最近の状態や話題を示すのに使います。tension は「緊張・気まずさ」の意味で、人間関係の描写にぴったりです。

Conversation Examples

A: I’m getting mixed messages from Sarah and Mike. One says go ahead, the other says wait.
B: Yeah, don’t worry—it’s not just you. They’ve been contradicting each other a lot lately.
A: Should I just ask them both together next time?
B: Good idea. There’s been some tension between the two managers lately, so keeping communication clear is key.

A: サラとマイクの言ってることがちぐはぐでさ。片方は「進めて」って、もう片方は「待って」って言うし。
B: あー、それあなただけじゃないよ。最近あの2人、よく意見が食い違ってるんだよね。
A: 次は2人一緒に聞いた方がいいかな?
B: それがいいね。最近あの2人の間、ちょっとピリついてるから、ちゃんと意思疎通したほうがいいよ。

  • get mixed messages: 食い違った指示・矛盾した情報を受け取る(「mixed messages」は「矛盾するメッセージ」。getと組み合わせると、「人から異なることを言われて混乱する」という日常的なシチュエーションを表す)
  • go ahead: 進める/そのままやる(承認を得て何かを「始める・進める」意味で使われる決まり文句。命令文でも丁寧に許可を出すときにも使える便利表現)
  • wait: 待つ(基本動詞だが、ここでは「go ahead」との対比で「保留する」ニュアンスが強く出ている点が重要)
  • it’s not just you: 君だけじゃないよ(”not just you” は共感や安心を与える口語表現。「同じことで困っている人が他にもいる」ことを伝える)
  • contradict: 反対のことを言う、矛盾する(意見の不一致や衝突を表す少し高度な語。ここでは人同士の意見が一致しないことを示している)
  • ask ~ together: ~を一緒に尋ねる(「一緒に尋ねる」として”ask them both together”の形で、混乱を避けるための具体的行動を示す自然な表現)
  • keep communication clear: コミュニケーションを明確に保つ(”keep”+形容詞で「状態を維持する」という意味。”clear communication” はビジネス英語でも非常に重要なテーマ)

NoeLia Extra Examples|これから動詞

これから動詞

Do you want to get some coffee first?
あなたは、先にコーヒーを飲みたいですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

We hope to wrap things up by Friday.
日本語訳: 金曜日までに終わらせたいと思ってるよ。
解説: hope は「これから~したいと思う」という希望を表す動詞で、to不定詞を目的語にとります。wrap things up は「物事を終わらせる・締めくくる」という意味の自然な口語表現です。

Conversation Examples

A: How’s the event planning going on your end?
B: We hope to wrap things up by Friday, but there are still some logistics to confirm.
A: Let me know if you need help chasing vendors or finalizing schedules.
B: Will do. I might ask you to handle the catering follow-up.

A: そっちはイベントの準備、どんな感じ?
B: 金曜までには片付けたいと思ってるけど、まだいくつか確認すべきことがあるんだ。
A: 業者の対応とかスケジュール調整で手がいるなら言ってね。
B: ありがとう。ケータリングの確認、お願いするかも。

  • How’s ~ going on your end?: そっちはどう?(直訳:「あなたの側ではどう進んでる?」。”on your end” は相手側の状況や進捗を尋ねるカジュアルな言い回し。「そっちの状況はどう?」という自然な口語表現です)
  • logistics: 段取り/実務面の手配(イベント準備やビジネスでよく使う語。輸送だけでなく、必要な要素を動かして「機能させる」こと全般を指す)
  • Let me know if ~: ~なら教えて(申し出のときに頻出する丁寧で自然な言い方)
  • chase vendors: 業者に催促する(”chase” はここでは「追いかける→連絡して確認する・急がせる」という意味で使われており、教材では見落とされやすい重要表現)
  • finalize schedules: スケジュールを最終決定する(”finalize” は「仕上げて確定させる」という意味。planning → finalizing という流れでよく使われる)
  • Will do.: わかった/やっておくよ(カジュアルで簡潔な返事。相手の依頼や提案に「了解!」と返すときに使う)
  • follow-up: フォロー/確認作業(名詞としても動詞としても使われ、ここでは「ケータリング業者への連絡のし直し」という意味)

NoeLia Extra Examples

I’ve decided to sleep on it for now.
日本語訳: とりあえず一晩考えてみることにしたよ。
解説: decide は「これから~することを決める」動詞で、to不定詞を目的語に取ります。sleep on it は「一晩考えてから決める」という意味の口語表現です。

Conversation Examples

A: My sister offered to let me move in with her in Osaka, rent-free for a year.
B: Wow, that’s generous. But are you seriously considering leaving your job here?
A: I’ve decided to sleep on it for now. It’s a big change, and I don’t want to regret rushing into anything.
B: That’s smart. Let it sit overnight—things always feel clearer in the morning.

A: 姉が、大阪の家に1年間タダで住んでいいって言ってくれててさ。
B: えっ、それすごいね。でも今の仕事辞めるってこと?本気で考えてるの?
A: とりあえず一晩考えてみることにしたよ。大きな決断だし、急いで後悔したくないからさ。
B: 賢い判断だよ。夜に寝かせておくと、朝には気持ちが整理されてること多いしね。

  • offer to ~: ~すると申し出る(ここでは “My sister offered to let me move in…” の形で使用。相手の善意から何かを進んで提案するニュアンス)
  • move in: 引っ越してくる/住み始める(intoのイメージが背景にあり、「空間に入り込む」動作を表す。新生活の始まりを示す定番表現)
  • rent-free: 家賃なしで(形容詞句として「無料で住める」ことを強調する、カジュアルで会話的な表現)
  • generous: 寛大な/気前のいい(人の性格や行動に対してよく使われる褒め言葉)
  • consider: 検討する(ややフォーマル寄りだが、日常会話でも丁寧な印象を与える動詞)
  • rush into ~: ~に勢いで飛び込む(ここでは “rushing into anything” の形で「勢いで何かを決めてしまう」ことを避けたいというニュアンス)
  • good call: いい判断だ(「いい選択だね」という意味の口語表現。軽めに同意や賛同を表す)
  • take your time: 焦らずにやる(直訳は「時間をかける」で、慌てないようにと促すフレーズ)
  • hasty: 性急な/軽率な(決断に慎重さを求める文脈でよく使われる形容詞)
  • choice: 選択(”decision” より少しカジュアルで、「選ぶことそのもの」を柔らかく表現)

タイトルとURLをコピーしました