SAY IT IN ENGLISH L030|NoeLia Original Dialog

SIiE 2025-26

👇こちらはLesson 030のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson030|今週のReview
SAY IT IN ENGLISH L030|NoeLia Original Dialog

SAY IT IN ENGLISH(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『SAY IT IN ENGLISH』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:あなたはスマホ修理店の店員です。お客さんがやってきてバッテリーがだめになったと言っています。応答してください。例えば「バッテリー交換ですか?大丈夫ですよ。すぐ終わります。5時半までには終わらせます。6時前にお越しください。そのあとは閉店となります」など。

Customer: It looks like my phone battery needs to be replaced, but I’m in a rush.

You:
Battery replacement? No problem. It won’t take long.
I’ll be done by 5:30. Please come by before six. We’re closed after that.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 1

問題1:例えば「バッテリー交換ですか?大丈夫ですよ。すぐ終わります。5時半までには終わらせます。6時前にお越しください。そのあとは閉店となります」など。
Battery issue? I’ve got you. We can get it swapped out quickly.
It’ll be ready by 5:30, so just make sure to drop by before six—we close after that.

解説: 模範解答はていねいでスムーズなやりとりを意識した安定感のある応答で、初対面の客やフォーマルな場面にも適しています。対してノエリア版は、より親しみやすくカジュアルな口調で、常連客や急いでいるお客さんとの軽快なやりとりに向いています。どちらも同じ内容を伝えていますが、話す相手との距離感や店の雰囲気に応じて使い分けると効果的です。

Battery replacement? No problem. It won’t take long.
I’ll be done by 5:30. Please come by before six. We’re closed after that.

  • Battery replacement: バッテリー交換(この表現は名詞のかたまりで、修理店や専門業者が状況を把握する時によく使います。customerの “my battery needs to be replaced” をそのまま受けているので、相手の言葉を繰り返して共感・確認のニュアンスを出しています)
  • No problem: 問題ありません(相手の不安をやわらげるシンプルな定番表現。修理や対応時の第一声として安心感を与える)
  • It won’t take long: それほど時間はかかりません(処理の早さを簡潔に伝える表現で、ビジネス対応としても丁寧)
  • I’ll be done by 5:30: 5時半までには終わります(”be done” は「終わっている状態」や「作業完了」の意味で、willをつけることで「その時点で完了しているだろう」という未来の状態を表しています。未来完了ではありませんが、受け身の形で結果をやわらかく伝える自然な言い方です)
  • Please come by before six: 6時前にお越しください(”come by” は来店を意味する自然な言い方。”before six” で期限を具体的に伝えている)
  • We’re closed after that: それ以降は閉店します(営業時間終了を丁寧に伝える表現。口語でもビジネスシーンでも使える)

Battery issue? I’ve got you. We can get it swapped out quickly.
It’ll be ready by 5:30, so just make sure to drop by before six—we close after that.

  • Battery issue: バッテリーの不調(”battery replacement” よりもカジュアルで口語的。店員と客がある程度気軽に話せる関係性で自然な言い方)
  • I’ve got you: 任せてください(安心感と親しみを伝えるフレーズ。”No problem” よりもややカジュアルで、スピーディな応対にぴったり)
  • get it swapped out: それを交換する(”swap out” は「取り替える」のカジュアルな動詞句で、機械の部品交換や修理対応の場面でよく使われます。”get it swapped out” で「こちらで対応するよ」という柔らかい表現になります)
  • It’ll be ready by 5:30: 5時半までには終わります(未来の完了を示す “will be ready” は、結果の受け渡し時刻を強調する時によく使われます)
  • make sure to drop by before six: 6時前に立ち寄ってくださいね(”make sure to” は「忘れずに〜してください」の意味。”drop by” は「ふらっと寄る」という軽さがあり、閉店直前の来店を促す自然な言い方)
  • we close after that: そのあと閉店します(”we’re closed” より口語的で、「それ以降は対応できない」ことをやわらかく伝えています)

NoeLia Original Dialog

マヤの働くスマホ修理ショップに、急ぎの用事を抱えたイーサンがやって来ました。どうやらスマホのバッテリーに不調があるようですね。

Ethan: Hey, sorry to barge in, but I think my phone battery’s shot. It’s draining super fast.
Maya: Oh no, that’s frustrating. Have you had it checked recently, or is this the first time it’s acted up like this?
Ethan: First time, really. But I’m in kind of a rush, so I was hoping to get it looked at quickly.
Maya: Battery issue? I’ve got you. We can get it swapped out quickly. It’ll be ready by 5:30, so just make sure to drop by before six—we close after that.
Ethan: That’s great to hear. Thanks for the fast response.
Maya: Not a problem. Just so we can get started, can I get your name and a number we can reach you at?
Ethan: Sure—Ethan Grant. I’ve got a work phone with me today. The number’s 090-1234-5678.
Maya: Perfect, thanks. We’ll text you as soon as it’s ready.
Ethan: Awesome. I’ve got a dinner meeting at six, so this really helps.
Maya: Then we’ll make sure everything’s ready to go before that. Thanks again for dropping by!

イーサン: あの、急にすみません。スマホのバッテリーがもうダメみたいで、すぐに減るんです。
マヤ: それは困りますね。最近点検されたことはありますか?それとも、今回が初めてですか?
イーサン: 初めてですね。でも急いでるので、すぐ見てもらえたら助かります。
マヤ: バッテリーの問題ですね?お任せください。すぐに交換できますよ。5時半までには終わらせますので、6時前に取りに来てくださいね。6時以降は閉店なんです。
イーサン: それはありがたいです。すぐに対応してもらえて助かります。
マヤ: では作業に入る前に、お名前と連絡先を教えていただけますか?
イーサン: はい、イーサン・グラントです。今日は仕事用の携帯を持っいます。番号は090-1234-5678です。
マヤ: ありがとうございます。作業が終わったら、SMSでお知らせしますね。
イーサン: 助かります。6時にディナーミーティングがあるので、本当にちょうどいいです。
マヤ: それまでに確実に終わらせますね。ご来店ありがとうございました!

  • barge in: (急に・失礼な感じで)入ってくる(もともと「乱暴に突っ込む」という意味で、ここでは予約なしに突然来店した様子をカジュアルに表現している)
  • battery’s shot: バッテリーがダメになっている(”shot” はもともと「撃たれた」「打ち抜かれた」の意味を持つ語で、「完全に壊れて使い物にならない」状態を表すスラング。バッテリーに対して使うときは、寿命が尽きて回復不能な状態を指します)
  • draining super fast: すごく早く消耗している(”drain” は「排出する」「使い切る」の意味。バッテリーなどがどんどん減る様子に使う)
  • acted up: 不調を起こす(”up” は「上に」ではなく、「目立って表面化する・問題が表に出る」というイメージ。機械や体が正常に動かず、問題行動や異常が“目に見えるかたちで現れる”ことを口語で表す表現です)
  • in kind of a rush: ちょっと急いでいる(”rush” は「急ぎ」、”kind of” をつけることでやや控えめな言い方になる)
  • fast response: 素早い対応(”response” は「返答」「対応」、”fast” をつけることで迅速な行動への感謝を示す)
  • as soon as it’s ready: 準備ができ次第すぐに(”as soon as” は時の接続表現で、「〜したらすぐに」)
  • this really helps: これは本当に助かる(相手の対応が状況にぴったり合っているときに使う感謝の表現)

NoeLia Answer – 問題2

問題2:友人が歌を口ずさんでいます。あなたはどこかでそれを聞いたことがありますが、誰の歌だかわかりません。尋ねてみましょう。例えば「あっ、君が今歌っている歌、大好きなんだ。カフェかどこかで以前聞いたことがあるんだよ。それって人気があるの?誰の曲なの?」など。

Friend: 〈singing〉

You:
Oh, I love that song you’re singing. I’ve heard it somewhere before, in a café or something.
Is it popular? Who’s it by?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 2

問題2:例えば「あっ、君が今歌っている歌、大好きなんだ。カフェかどこかで以前聞いたことがあるんだよ。それって人気があるの?誰の曲なの?」など。
Hey, I really like that tune you’re humming. I’m pretty sure I heard it at a café once or somewhere like that.
Is it a hit? Do you know who sings it?

解説: 模範解答は少しフォーマルさを含み、丁寧に自分の感想と質問を伝える語り口です。初対面に近い相手や落ち着いた場面でも使えます。一方、ノエリアの解答はよりカジュアルで親しみやすく、親しい友人や日常会話に自然に溶け込みます。「すごく好きなんだけど、誰の歌なの?」という軽い驚きや好奇心がにじんでおり、話しかける時のトーンに柔らかさがあります。どちらも相手の歌に対して興味を示す内容ですが、話しかける場面や距離感に応じて使い分けるのが効果的です。

Oh, I love that song you’re singing. I’ve heard it somewhere before, in a café or something.
Is it popular? Who’s it by?

  • love: 大好き(強い好意をシンプルに表現する定番動詞。感情を率直に伝える)
  • song you’re singing: 君が歌っている歌(関係代名詞で明確に対象を指し示す構造)
  • I’ve heard it: 聞いたことがある(現在完了形で経験を表現)
  • somewhere / in a café or something: どこかで/カフェか何かの場所で(記憶が曖昧なことを柔らかく伝える口語表現)
  • Is it popular?: 人気がある?(直球でストレートな問いかけ)
  • Who’s it by?: 誰の曲?(“by” を使ってアーティスト名をたずねる定番の形)

Hey, I really like that tune you’re humming. I’m pretty sure I heard it at a café once or somewhere like that.
Is it a hit? Do you know who sings it?

  • Hey: ねえ(カジュアルで親しみやすい呼びかけ。友人同士の自然な導入にぴったり)
  • tune: メロディー/曲(”song” よりも旋律に焦点を当てた柔らかい語感。控えめで日常的)
  • humming: 鼻歌を歌っている(“singing” よりも軽く、自然発生的な行動を表現)
  • I’m pretty sure: たしかに〜な気がする(控えめな確信をにじませるやわらかい断定表現)
  • Is it a hit?: 流行ってるの?(“popular” よりも口語的で、ポップカルチャーに近いニュアンス)
  • Do you know who sings it?: 誰が歌ってるか知ってる?(“by” を使わずに尋ねる自然な口調)

NoeLia Original Dialog

バイト終わりに店の片付けを終えたユウカとジョシュ。忙しかった1日の余韻を語るうちに、ユウカが口ずさんだあるメロディがきっかけで音楽の話へと展開していきます。

Josh: So, how was your shift today? You looked totally swamped when I walked by the front.
Yuka: Oh, totally. It was nonstop until like five minutes before closing. I didn’t even have time for a proper break.
Josh: Brutal. But you’re off tomorrow, right?
Yuka: Yes! I’ll sleep late and maybe go to a bookstore or just chill…

(There’s a short pause. Yuka hums quietly while scrolling through her phone.)

Josh: Hey, I really like that tune you’re humming. I’m pretty sure I heard it at a café once or somewhere like that. Is it a hit? Do you know who sings it?
Yuka: Ah, it’s Kaijū by Sakanaction. It was the opening for the anime Chi. You might know it?
Josh: Wait—seriously? I watched Chi. last year! That’s where I heard it.
Yuka: The full version came out on Yamaguchi Ichiro’s YouTube channel.
Josh: Oh cool. I’ve heard of Sakanaction but never really listened to them. Maybe I’ll give them a try.
Yuka: Definitely! Want me to send you the link?

ジョシュ: 今日のバイトどうだった?前通ったとき、めっちゃ忙しそうだったよ。
ゆか: ほんとに。閉店の5分前までずっとバタバタしてて、ちゃんと休憩も取れなかった。
ジョシュ: それはキツいね。でも明日はお休みでしょ?
ゆか: うん!ゆっくり寝て、それから本屋に行くか、のんびりするつもり。

(少し間があく。Yuka がスマホを見ながら鼻歌を口ずさむ)

ジョシュ: あっ、君が今歌ってる曲、すごくいいね。前にカフェかどこかで聞いたことがあるんだ。流行ってるの?誰の曲?
ゆか: ああ、これ「怪獣」って曲。サカナクションの。アニメ「チ。」のオープニングだったやつだよ。知ってるかも?
ジョシュ: 本当に?「チ。」去年観てたよ!たぶんそこで聴いたんだな。
ゆか: フルバージョンは山口一郎さんのYouTubeチャンネルで出たんだよ。
ジョシュ: そうなんだ。サカナクションの名前は知ってるけど、ちゃんと聴いたことないな。ちょっと聴いてみようかな。
ゆか: ぜひぜひ!リンク送ろうか?

  • swamped: 忙殺された(もともとは「水に浸かって動けない」の意味から、手が回らないほど忙しい様子を表す口語)
  • nonstop: 休みなしに(途切れなく続く様子。日常会話でも「ずっと〜だった」としてよく使われる)
  • proper break: ちゃんとした休憩(”proper” は「ちゃんとした/まともな」の意味)
  • brutal: きつい(元は「残酷な」だが、ここでは「つらい」「大変な」というカジュアルな意味)
  • chill: のんびりする(リラックスするという意味のカジュアル表現)
  • You might know it?: 知ってるかも?(”You might know it.” に疑問のトーンをつけたカジュアルな言い回し)
  • give them a try: 試しに聴いてみる(”give ○○ a try” は「一度やってみる」「試してみる」)
  • Definitely!: 絶対オススメ!(強い同意や勧め)
  • send you the link: リンクを送る(カジュアルな日常会話でよく使われる表現。「あとでリンク送るね」など、SNSやチャットでも頻出のやりとり。親しい相手との自然なやりとりで覚えておきたい便利な一言)

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