👇こちらはLesson 031のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson031|前置詞 with① ー withの基本
GRAMMAR AND VOCABULARY L031|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L031|前置詞 with① ー withの基本|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L031|NoeLia Original Dialog
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples|hearのイメージ
hearのイメージ
Can you hear me?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私が言っていることが聞こえますか?
I can barely hear the music over the crowd.
日本語訳: 人混みで音楽がほとんど聞こえないよ。
解説: barely hear は「かろうじて聞こえる」の意味。hear は crowd の騒がしさの中でも「外から耳に入ってくる音」を指しています。
A: Sorry I’m late! The street parking around the café was a nightmare. I circled like three times.
B: No worries. You didn’t miss much, but I can barely hear the music over the crowd now.
A: Wow, I wasn’t expecting it to be this packed for a small acoustic night.
B: Same here. But the vibe’s nice, and at least the coffee is top-notch!
A: 遅れてごめん!カフェの周りの路上駐車、最悪だったよ。3周くらいした。
B: 大丈夫。そんなに見逃してないよ。でも今は人が多すぎて音楽がほとんど聞こえないんだ。
A: こんな小さなアコースティックイベントでこんなに混むなんて思わなかったよ。
B: 私も。でも雰囲気はいいし、コーヒーは最高だよ!
- Sorry I’m late!: 遅れてごめん!(カジュアルな謝罪表現。日常会話では “I’m sorry for being late.” よりも軽く自然に使われる。)
- street parking: 路上駐車(”street” + “parking” で「路上の駐車スペース」。住宅街やカフェ周辺でよく使われる。)
- nightmare: 悪夢(ここでは「大変な状況」「最悪な経験」の比喩表現として使われる。カジュアルな日常英語で頻出。)
- circle: ぐるぐる回る(動詞 “circle” は「輪を描く」「周囲を回る」の意味。ここでは駐車スペースを探して車で何周もした状況を表す。)
- No worries.: 気にしないで/大丈夫だよ(”Don’t worry.” のカジュアル版。アメリカ英語・オーストラリア英語などで非常に頻繁に使われる。)
- You didn’t miss much.: あまり(重要なことは)見逃してないよ(”miss” は「逃す」「見逃す」の意味。イベントなどで使われる定番表現。)
- barely: かろうじて(”just” よりもさらにギリギリ・ほとんど~ないニュアンスを強調する副詞。)
- over the crowd: 人混み越しに(”over” は「~越しに」「~の上を超えて」。”crowd” は「群衆・混雑」の意味。)
- packed: 超満員の/ぎゅうぎゅうの(”crowded” より強い「身動きできないほどの混雑」を表す。カフェや電車などでネイティブがよく使う。)
- small acoustic night: 小規模なアコースティックイベント(”acoustic” は「生音の」「アンプを通さない音楽」の意味。ライブやカフェイベントの定番表現。)
- vibe: 雰囲気(”atmosphere” よりもカジュアル。空間や人の醸し出すフィーリング・印象を表すのによく使われる。)
- top-notch: 最高の/一流の(”excellent” よりも口語的・会話的で、「最高級だ」と誉めるときによく使われる表現。”notch” はもともと「切り込み・刻み目」の意味で、そこから「レベル・段階」を表すようになり、”top-notch” は「最高レベル」の意味になった。)
You could hear the waves crashing from our room.
日本語訳: 部屋から波が打ち寄せる音が聞こえたよ。
解説: hear the waves は意図せず自然に耳に入ってくる波の音のイメージです。could hear は過去の状況描写でよく使われる表現です。you は実際の「あなた」だけでなく、「そこにいたら誰にでも聞こえた」という一般的な人を表す you として使われています。
A: Did you sleep well last night?
B: I did, thanks. You could hear the waves crashing from our room. It was so calming.
A: That sounds perfect. I’ll definitely book an ocean-view room next time too—even if it costs a little more.
B: You should! It makes the whole experience feel like an actual getaway, not just a place to sleep.
A: 昨夜はよく眠れた?
B: うん、ありがとう。部屋から波の音が聞こえて、本当に癒されたよ。
A: 最高だね。ちょっと高くても、次も絶対オーシャンビューの部屋にしよう。
B: そうして!ただの宿泊じゃなくて、ちゃんと“リゾートに来た感”が味わえるから。
- sleep well: よく眠る(”well” は「よく」「十分に」という副詞で、”sleep well” は「ぐっすり眠る」という定番の表現)
- I did: はい、そうです(”did” は “sleep well” に対する省略返答。会話で非常に頻繁に使われる)
- waves crashing: 波が打ち寄せる音(”crash” はここでは「波が岸に激しく当たる音」を表す動詞)
- calming: 落ち着く(”calm” の現在分詞。環境や音、色などが心を穏やかにする様子を表す)
- That sounds perfect: それは完璧だね(”That sounds…” は相手の説明や意見を受けて「〜そうだね」と共感・評価する便利表現)
- book: 予約する(”book a room” や “book a table” などの形でホテルやレストラン、イベントなどを予約する意味。フォーマルからカジュアルまで幅広く使え、友達同士の「席取っとくよ」「映画のチケット取るね」などの日常会話でも頻繁に使われる)
- getaway: 休暇・逃避行(「現実から離れる場所」「リゾート感」のニュアンスがあり、日常的な旅行会話に使える)
- not just a place to sleep: 単なる寝る場所じゃない(not just A, but B の形で「AだけでなくB」のニュアンスを含む)
NoeLia Extra Examples|現在完了進行形
現在完了進行形
I’ve been diving there.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私はそこでずっとダイビングしてきました。
I’ve been meaning to call you, but I’ve been so busy.
日本語訳: 電話しようと思ってたんだけど、ずっと忙しくて。
解説: have been meaning は「~しようと思っていた(ができていない)」の現在完了進行形。カジュアルな謝罪や気遣いの会話で非常によく使われます。
A: So… are we ever going to have that coffee we talked about?
B: I know, I know. I’ve been meaning to call you, but I’ve been so busy. Work just got crazy out of nowhere.
A: I get it. We all have those weeks. But seriously, let’s pick a date now.
B: You’re right. How about Friday afternoon? I’ll clear my calendar for it.
A: ねぇ…前に約束したカフェ、いつ行くの?
B: 分かってるよ。電話しようと思ってたんだけど、ずっと忙しくて。急に仕事がバタバタしちゃってさ。
A: 分かるよ。誰にでもそんな週はあるしね。でも本当に日程決めちゃおうよ。
B: そうだね。じゃあ金曜の午後はどう?予定空けておくから。
- are we ever going to ~?: 私たちは〜することはあるのかな?(”ever” を入れることで「本当にいつかやるの?」という軽い催促や冗談っぽいニュアンスになる。ネイティブの日常会話で頻出)
- have that coffee: コーヒーを飲む(”that” はここでは話し手と聞き手がすでに共有している「例の」「前に話していた」コーヒーの約束を指す。”that” は「具体的・特定のもの」を示すときに使い、”a coffee” や “some coffee” より「前から話題にしていたもの」のニュアンスが強くなる)
- got crazy out of nowhere: 急にめちゃくちゃになった(”out of nowhere” は「突然」「予期せず」。カジュアル会話で意外性を表すときによく使う)
- I get it.: 分かるよ(理解や共感を示す超定番のネイティブ表現。カジュアル会話で相手を安心させる)
- we all have those weeks.: 誰でもそんな週はあるよ(”those weeks” は話者と相手だけが共有する「大変だった週」のような意味合いで使う。会話の共感表現として自然)
- pick a date: 日程を決める(”pick” は「選ぶ」だが、予定や日程決めの話では”decide”より自然で会話的)
- clear my calendar: 予定を空ける(”clear” は「きれいにする」「取り除く」が本来の意味だが、”calendar” と組み「予定を全部なくす=時間を作る」の意味になるカジュアルイディオム)
I’ve been working on this project all morning.
日本語訳: 朝からずっとこのプロジェクトに取り組んでるんだ。
解説: 現在完了進行形(have been + 動詞-ing)は「行為が過去から今まで続いている」ことを表します。work on は「~に取り組む」「~に注力する」という日常会話で頻出の表現です。
A: Sorry I missed your call earlier. The day just got away from me.
B: No worries. I’ve been working on this project all morning, so I barely noticed the time myself.
A: Sounds like we’re both swamped.
B: Definitely. Let’s both promise to take a real break later!
A: ごめん、さっきの電話取れなかった。今日は気づいたら一日が終わってたよ。
B: 大丈夫だよ。こっちも朝からずっとこのプロジェクトに取り組んでて、時間なんて全然気づかなかったから。
A: お互いめちゃくちゃ忙しいね。
B: ほんとだね。あとでちゃんと休もうって決めとこうよ!
- miss (a call): 電話に出そびれる(”miss” は「逃す」「取り逃がす」の意味。ここでは「電話に出られなかった」という意味で非常によく使われる)
- earlier: さっき/先ほど(比較的短い過去を表すカジュアルな副詞。”a little earlier” で「少し前」という意味もある)
- the day got away from me: 気づいたら一日が終わっていた(直訳は「一日が私から逃げた」だが、ネイティブの会話では「予定よりあっという間に時間が過ぎた」の意味でよく使われるカジュアルイディオム)
- no worries: 気にしないで/大丈夫だよ(”don’t worry” よりもカジュアルで優しい響き。オーストラリア英語でも非常によく使われる)
- all morning: 朝からずっと(”all” は「ずっと途切れずに」を強調。時間表現とよく組み合わせて使われる)
- notice the time: 時間に気づく(”notice” は「~に気づく」。知覚や認識を表す動詞で、中級以上の学習者がぜひ覚えたい)
- swamped: めちゃくちゃ忙しい(本来は「沼にはまった」「圧倒された」の意味だが、日常会話では「仕事や予定で手一杯」の意味で非常にカジュアルに使われる)
- Let’s both promise to: 二人でちゃんと~しよう(”Let’s promise” より “Let’s both promise” は「お互いちゃんとやろう」「二人とも本気でやろう」という強調のニュアンスがある。カジュアルビジネス・日常どちらでも頻出。ただし日本語で直訳の「約束しよう」は少しかしこまって不自然になるため、「ちゃんと~しよう」「~するって決めよう」など意訳するのが自然)
- take a real break: ちゃんとした休憩を取る(”real” を加えることで「形だけでなくしっかりと」というニュアンスを加えている点が学習者にとって重要)