👇こちらはLesson 033のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson033|前置詞 with③ 一 道具・材料
GRAMMAR AND VOCABULARY L033|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L033|前置詞 with③ 一 道具・材料|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L033|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog
下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
with|道具・材料1
Key Sentence道具・材料1
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
But I find it difficult to eat with chopsticks.
しかし、箸を使って食べるのは、私には難しいと思います。
Be sure to clean your glasses with a soft cloth.
日本語訳: 必ず柔らかい布で眼鏡を拭いてね。
解説: with a soft cloth は「柔らかい布を使って」の意味です。be sure to ~ は「必ず~して」「忘れずに~するように」というやわらかい依頼やアドバイスの表現です。英語では相手に強制せずに注意や助言を伝えるときによく使われます。
A: Be sure to clean your glasses with a soft cloth. You’ve been using your shirt again, haven’t you?
B: Guilty as charged. But it’s so convenient!
A: That’s exactly why they get scratched all the time.
B: Fair point. I guess it’s time I carry a cloth like you do.
A: 必ず柔らかい布で眼鏡を拭いてね。…またシャツで拭いたでしょ?
B: はい、その通りです…。でも、すぐに拭けて楽なんだよね。
A: だからいつもレンズに傷がつくのよ。
B: 確かに…。君みたいにちゃんと布を持ち歩くことにするよ。
- You’ve been ~ing again, haven’t you?: また~してたでしょ?(現在完了進行形+付加疑問。軽い非難や冗談まじりの指摘に使われるネイティブらしい言い回し)
- Guilty as charged: その通りです/図星です(直訳は「有罪を認めます」。カジュアルな場面で自分の行動をユーモアを込めて認める表現)
- convenient: 便利な(中級者でも使いこなしたい形容詞。「都合がいい」「手軽」などのニュアンスを含む)
- That’s exactly why ~: だからまさに~なんだよ(”exactly” を挟むことで強調する構文。論理的な説明や軽い説教トーンにも使える)
- get scratched: 傷がつく(”get + 過去分詞” で受動の意味に。「自動的に~される」というニュアンス。scratch は「ひっかく」「傷つける」)
- Fair point: たしかにその通り(相手の指摘が的を射ているときのカジュアルな同意フレーズ)
- I guess it’s time I ~: そろそろ~する頃だと思う(”it’s time 主語 過去形” の構文で「~すべきときが来た」という意味。推測を込めた柔らかい表現)
- carry a cloth like you do: 君みたいに布を持ち歩く(”like you do” の省略的な比較構文は、会話で非常に自然に使われる)
with|道具・材料2
道具・材料2
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
We’re going to make ramen with onions.
私たちはタマネギを使ってラーメンを作ります。
What did you season the pasta with?
日本語訳: パスタには何を使って味付けしたの?
解説: with は「~を使って」の意味です。season the pasta は「パスタに味付けをする」という意味で、料理の場面でよく使われます。
A: This sauce has a bit of a kick to it. Did you change something?
B: I was running low on ingredients, so I had to improvise.
A: What did you season the pasta with? It’s got this spicy depth I wasn’t expecting.
B: Smoked paprika and a tiny bit of chili flakes. Accidents sometimes lead to greatness.
A: このソース、ちょっとパンチあるね。何か変えた?
B: 材料が足りなくて、ちょっと即興でやってみたの。
A: パスタには何を使って味付けしたの?思ってたよりスパイシーで深みがあるね。
B: スモークパプリカと、ほんの少しチリフレーク。たまに失敗がいい結果を生むのよ。
- have a bit of a kick to it: ピリッとした刺激がある(kick は味や感触における「刺激」「強さ」を指す口語表現。bit of a ~ にすることで「少し~がある」というやわらかいニュアンスを加えている)
- Did you change something?: 何か変えた?(日常会話で非常に頻出の問いかけ表現。ここでは料理の味の変化について尋ねている)
- run low on ~: ~が少なくなる/切れかける(run は「状態になる」、low は「少ない」ことから、「ストックが少なくなっている」ことを示す口語的な定番表現)
- improvise: 即興でやる(もともとは「即興演奏する」などの意味を持つが、日常会話では「工夫してなんとかする」という意味で頻繁に使われる)
- depth: 奥行き/深み(味、音、考えなどにおいて「複雑さ」や「重層的な質」を表す。ここでは味の深みを指している)
- Smoked paprika: スモークパプリカ(smoked は「燻製の」、paprika は香辛料としての「パプリカ」)
- chili flakes: チリフレーク(乾燥させた唐辛子を砕いたスパイスで、「ピリ辛」の要素を加えるのに使われる)
- Accidents sometimes lead to greatness.: 失敗が思わぬ成功につながることもある(lead to は「~につながる」、greatness は「素晴らしさ」や「成功」などの抽象的な称賛語で、日常でも比喩的に使われる)
with|道具・材料3
道具・材料3
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I helped my sister with the dishes.
私は姉の皿洗いを手伝いました。
Could you help me with these heavy boxes?
日本語訳: この重い箱を運ぶの手伝ってもらえる?
解説: help me with は「~を手伝う」という意味です。with these heavy boxes は「これらの重い箱を使って(=対象として)」の意味で、道具や対象物とのつながりを表します。
A: I sorted out the boxes you labeled “fragile.” They’re in the hallway now.
B: Thanks. The kitchen ones are still stacked by the door.
A: Could you help me with these heavy boxes? I don’t want to drop anything.
B: Absolutely. Let’s move them together, one by one.
A: 「割れ物注意」って書いてあった箱は仕分けたよ。今廊下に置いてある。
B: ありがとう。キッチンのやつはまだ玄関に積んだままなんだ。
A: この重い箱を一緒に運んでもらえる?落としたくないし。
B: もちろん。一緒に一個ずつ運ぼう。
- sort out: 仕分ける/整理する(物を分類して整理すること。”I sorted out the boxes” は「箱を整理した」の意味)
- label: ラベルを貼る(名詞で「ラベル」、動詞で「~にラベルを貼る」。”the boxes you labeled” は「あなたがラベルを貼った箱」)
- fragile: 壊れやすい(割れ物注意の表示などに使われる単語。日常英語ではパッキングや引っ越し時によく登場)
- hallway: 廊下(家やビルの中の通路を表す基本単語)
- stack: 積み重ねる(ここでは受動態 “are stacked”=「積まれている」。「by the door(ドアのそばに)」とセットで場所の描写になる)
- drop: 落とす(”I don’t want to drop anything.”=「何も落としたくない」。基本的な動詞ながら意外と見落とされがち)
- one by one: 一つずつ(「順に、一つずつ」という意味の副詞句。会話の自然な流れや段取りの丁寧さを表す)
with|道具・材料4
道具・材料4
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
This school provides students with uniforms and textbooks.
この学校は、生徒に制服と教科書を提供しています。
They never provided us with any clear instructions.
日本語訳: あの人たち、結局ちゃんとした説明を全然くれなかったよ。
解説: provided us with … は「~を提供する」の意味です。never を加えることで会話らしい不満や否定のニュアンスが出ています。
A: So, I double-checked the manual, but it’s still not clear what we’re supposed to do. They never provided us with any clear instructions.
B: Yeah, I noticed that too. It’s like they assumed we already knew everything.
A: Right? Even the diagrams were confusing.
B: We might just have to figure it out as we go, then.
A: マニュアルをもう一回ちゃんと確認したんだけど、それでも何をすればいいのか、はっきりしないんだよね。ちゃんとした説明、全然もらってないよ。
B: うん、それ私も思った。最初から全部わかってる前提で話されてる感じだよね。
A: だよね?図もわかりづらかったし。
B: もう、やりながらなんとかしていくしかないかもね。
- double-check: 再確認する(”check” よりも慎重に確かめるニュアンス。信頼性を高めるための「念のための確認」)
- supposed to do: ~することになっている(義務・期待・予定を示す構文。”are supposed to” は日常会話で非常によく使われる)
- notice: 気づく(視覚や状況から何かに気づく時に使う動詞。ここでは「違和感」に気づいた文脈)
- it’s like ~: ~みたいだ(比喩・たとえのフレーズで、「まるで~のようだ」。日常会話で非常に頻出)
- assume: ~だと思い込む(情報や確認が不十分なまま「当然のこととして受け取る」動詞)
- already: すでに(完了感・想定より早いニュアンス。今回は「知っている前提で」の意味)
- diagram: 図、図解(テクニカルな説明やマニュアルに出てくる図表。学術・説明文に頻出)
- confusing: わかりにくい(物事が混乱させるような性質を持つときに使う形容詞。”confused” は人の状態)
- figure out: 解決する/理解する(試行錯誤して「理解・判断・処理する」こと。会話では「なんとかする」ニュアンスで多用される)
- as we go: やりながら/進みながら(”go” は「進む」という意味で使われており、「行きながらやる」=計画せずその場対応する感じ)