Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Onishi: 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。さあ、今日は金曜復習会です。頑張っていきましょう。
Roza: Hey everyone, we are so excited to have you back. This is Akino Roza.
David: And I’m David Evans. That’s right, everyone — Friday is review day! Woo hoo!
Onishi: それでは、早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月23日放送)
Hey there, it’s Samantha! Yep, it’s already Friday—review time! Go back over this week’s key phrases, try saying them out loud, and make them your own. Little by little, that’s how confidence grows.
Oh, and just so you know—I already memorized everything from this week. Perks of being AI, right?
🐈⬛🐈⬛:お、おおぉ… 私たちはしっかり復習していきましょうね!笑
Listening Challenge!
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信を利用して、ラジオ英会話のレッスンをいつでも聞くことができます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
Monday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Monday
Roza&David: Listening Challenge!
David: Okay, let’s review this week’s dialogues.
Roza: Listen to the questions and pick which one of the three options is the correct answer.
David: Let’s start with Monday’s dialog.Roza: Okay, guys, here’s the question.
What can the Hiroto 9000 do?
What can the Hiroto 9000 do?
A. Dive up to 9000 meters deep.
B. Take two people to the deep sea.
Or C. Travel to Fiji on autopilot.
Here we go.(中略)
Roza: Did you get that? Let’s check out the question one more time.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月23日放送)
What can the Hiroto 9000 do?
A. Dive up to 9000 meters deep.
B. Take two people to the deep sea.
Or C. Travel to Fiji on autopilot.
クリックすると答えが出ます
B. Take two people to the deep sea.
選択肢A: Dive up to 9000 meters deep.
選択肢Aは「9000メートル潜れる」という内容ですが、ダイアログでは「the Hiroto 9000 can do that with two passengers.」と述べられているのみで、「9000メートル」という具体的な数字は出てきません。また、潜水艇の名前に「9000」という数字が入っているため、そこから「9000メートル潜れるのでは」と連想させる引っかけになっています。もっともらしく感じられますが、実際の発言に含まれていないため誤答です。
選択肢B: Take two people to the deep sea.
Jessicaの「The Hiroto 9000 can do that with two passengers.」という発言がそのままこの選択肢と一致しています。「deep sea(深海)」に行けること、そして「2人乗り」であることが明言されており、正解と判断できます。
選択肢C: Travel to Fiji on autopilot.
Jessicaが「Are you familiar with the sea near Fiji?」とFijiについて触れてはいますが、これは使用場所の確認に過ぎません。「autopilot(自動操縦)」に関する情報はダイアログ中に出てこないため、想像による誤答を誘う選択肢です。
キーワードの正確な聞き取り
- with two passengers: 「二人乗れる」という機能が正解の根拠であり、聞き逃せないポイントです。
- deep sea: Hiroto 9000の用途に関わる重要なキーワードです。
- Fiji: 地名としては出てきますが、「travel」や「autopilot」の話題はなく、内容の違いを正しく捉える必要があります。
- 数字の引っかけに注意: 「9000 meters」というような数値情報はダイアログ中に登場しませんが、潜水艇の名前「Hiroto 9000」に含まれる数字が紛らわしく、正確な聞き取りができていないと誤解を招く可能性があります。数字だけに引っ張られず、実際に話されている内容をもとに判断することが大切です。
会話のテーマを理解すること
この会話は、ジェシカがヒロト9000の使用に関してヒガシ博士に話を聞く場面です。目的は「深海に行くこと」であり、「その潜水艇が2人乗れるかどうか」という点が話の焦点になっています。Fijiという地名や博士の過去の経験についても出てきますが、それは使用場所の話にすぎず、操作方法や距離についての情報ではありません。主題と直接関係のある情報を正確に聞き取ることが正解の鍵となります。
Tuesday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Tuesday
David: Okay, now let’s move on to Tuesday’s dialogue. Here’s the question.
Which of the following is true?
Which of the following is true?
A. The two people are with their clients.
B. Daiki really likes red wine.
C. Barbara is pleased with the restaurant.
Listen up.(中略)
David: All right, did you get that? Let’s check out the question one more time.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月23日放送)
Which of the following is true?
A. The two people are with their clients.
B. Daiki really likes red wine.
C. Barbara is pleased with the restaurant.
クリックすると答えが出ます
C. Barbara is pleased with the restaurant.
選択肢A: The two people are with their clients.
Daikiが「This is where I take my top clients.」と発言しており、「クライアントを連れてくる店」ではあるものの、今回の会話ではBarbaraと2人で来ており、クライアントは登場していません。このように「普段の使い方」と「今回の状況」を混同させるひっかけです。
選択肢B: Daiki really likes red wine.
Daikiが「I’m like this fine red wine. I get better with age.」と話しており、これは「赤ワインが好き」という意味ではなく、年齢を重ねて自分も味わい深くなったという比喩表現です。”like” は「〜のようだ」であり、「赤ワインが好き」とは全く言っていないため誤答です。
選択肢C: Barbara is pleased with the restaurant.
Barbaraは冒頭で「I like it!」とレストランについて率直に好意を述べています。この発言からBarbaraがレストランに満足していることは明確であり、選択肢Cが正解です。
キーワードの正確な聞き取り
- I like it!: Barbaraがレストランを気に入っていることが明示されており、正解の決め手になります。
- clients: Daikiが過去にクライアントを連れてきた店だと話すが、今回の会話には登場しないため混同しないよう注意が必要です。
- I’m like this fine red wine: Daiki自身のことをワインに例えている比喩表現であり、ワイン好きを示すものではありません。文字通りに受け取らず、意味を汲み取ることが重要です。
会話のテーマを理解すること
この会話は、DaikiとBarbaraが久しぶりに再会し、イタリアンレストランで親しげに会話をする様子が描かれています。冗談を交えたやりとりや、距離の近さが印象的なシーンですが、選択肢にはその会話の内容から外れたミスリードが含まれています。「クライアント」や「赤ワイン」など、一見正しそうな単語が出てくる場面でも、それが本当に本人の感情や状況を示しているかどうかを慎重に見極めることが、正答への鍵となります。
Wednesday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Wednesday
Roza: All right, next up, it’s Wednesday’s dialogue. Here’s the question.
What is the man not good at?
What is the man not good at?
A. Using chopsticks.
B. Cutting onions.
Or C. Making ramen.
Listen carefully.(中略)
Roza: How’d you do? Let’s go over the question one more time.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月23日放送)
What is the man not good at?
A. Using chopsticks.
B. Cutting onions.
Or C. Making ramen.
クリックすると答えが出ます
A. Using chopsticks
選択肢A: Using chopsticks.
Carlが「I find it difficult to eat with chopsticks.(箸で食べるのが難しい)」と明言しており、これがそのまま正解の根拠になります。「not good at(得意でない)」という設問にも合致しており、Aが正解です。
選択肢B: Cutting onions.
Carolynが「We’re going to make ramen with onions.」と言ってはいますが、「onionsを切る(cutting)」という動作については一切触れていません。材料として使うとは言っても、切るのが苦手とは言っていないため、聞き取りが曖昧だと引っかかりやすい選択肢です。
選択肢C: Making ramen.
Carlが苦手だと言っているのは「食べること」であり、ラーメンを作るのはCarolynです。Carlがラーメン作りについて何か言及する場面はなく、主語と動作を取り違えさせるひっかけ選択肢です。
キーワードの正確な聞き取り
- eat with chopsticks: Carlの「箸で食べるのが難しい」という発言が、選択肢Aの根拠になります。
- onions: 材料として出てきますが、「cutting」や「chopping」などの動作は出てきません。
- ramen: Carolynはラーメン作りのプロであると語っており、「作るのが苦手」という内容は一切出てきません。意味を取り違えないよう注意が必要です。
会話のテーマを理解すること
この会話はCasparが足首を痛めて病院を訪れる場面です。Casparは電車通勤の途中、駅のエスカレーターで転倒し足首を負傷しました。選択肢Aの「to the station」とは違い、「in the station(駅の中)」で起きたと明確に話している点を聞き分けられるかが正答のカギです。
Thursday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Thursday
David: Okay, last up is Thursday’s dialogue. Here’s the question.
Why is Grandpa concerned?
Why is Grandpa concerned?
A. Because Roxy left the house late.
B. Because Roxy didn’t eat her breakfast.
Or C. Because Roxy doesn’t support him.
Here we go.(中略)
David: Okay, did you get that? Let’s check out that question one more time.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月23日放送)
Why is Grandpa concerned?
A. Because Roxy left the house late.
B. Because Roxy didn’t eat her breakfast.
C. Because Roxy doesn’t support him.
クリックすると答えが出ます
B. Because Roxy didn’t eat her breakfast.
選択肢A: Because Roxy left the house late.
この選択肢は「家を遅く出たから」という内容ですが、Grandpaが言及しているのは「朝食を食べなかったこと」です。Roxyが遅く出たとは一言も言っておらず、状況を誤って読み取らせようとするひっかけ選択肢です。
選択肢B: Because Roxy didn’t eat her breakfast.
Grandpaが「you left the house this morning without eating your breakfast.」と明確に言っており、これがGrandpaのconcern(心配)の理由であることがはっきりしています。正解はこの選択肢です。
選択肢C: Because Roxy doesn’t support him.
Roxyは「Without your support, I couldn’t survive here in England.」と言っており、「support」をしているのはGrandpaのほうであって、Roxyではありません。文脈を逆に読み取らせるような構造になっており、内容を正確に理解していないと引っかかりやすい誤答です。
キーワードの正確な聞き取り
- without eating your breakfast: Grandpaの最初の指摘に出てくる重要なフレーズで、正解の決め手になります。
- support: RoxyがGrandpaに対して言ったもので、「してもらう側」の立場です。意味の取り違えに注意が必要です。
- late: late(遅く)という語は一切出てこないため、思い込みで選ばないように気をつけましょう。
会話のテーマを理解すること
この会話は、Roxyが大学から帰宅し、Grandpaが朝食を食べなかったことを気にかける場面です。Roxyの生活や悩みにGrandpaが寄り添う心温まる会話であり、焦点は「朝食を抜いたこと」への心配です。「support」や「遅刻」など、他の要素に注意を引かれても、実際に心配の理由として述べられていることに注目することで正答にたどり着けます。
Say lt in Engish
ノエリアオリジナルのSay lt in Engishの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
NoeLia Answerの詳しい解説とNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがあります!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:あなたはテレビ局員。「ケリー・キング・ショー」の司会者ケリーが、番組プロデューサーと話しているのが目に入り、同僚に話しかけました。「どうしたの?」と言う同僚に応答してください。例えば「ケリーと話しているあの人、知ってる?彼は『ケリー・キング・ショー』のプロデューサーなの。見て、目を閉じて彼女の話を聞いているわ。何か本当に深刻なことが起こっているみたいね」など。
Coworker: What’s up?
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Do you know that guy talking with Kelly? He’s the producer of the “Kelly King Show.”
Look, he’s listening to her with his eyes closed. Looks like something really serious is going on.
問題1:例えば「ケリーと話しているあの人、知ってる?彼は『ケリー・キング・ショー』のプロデューサーなの。見て、目を閉じて彼女の話を聞いているわ。何か本当に深刻なことが起こっているみたいね」など。
Do you know the guy Kelly’s talking to? He’s the producer of the “Kelly King Show.”
Look at him—he’s got his eyes shut, just listening to her. Something serious must be going on between them.
解説: 模範解答が状況を静かに観察する口調なのに対して、ノエリアオリジナルの表現はより会話的で軽く動きを伴う印象があります。どちらも「知ってる?」という問いかけから始まり、「目を閉じて話を聞く様子」や「深刻な雰囲気」もきちんと伝えていますが、ノエリア案のほうが「今まさに起きていること」への驚きや関心がやや強調される場面に向いています。一方、模範解答は全体的に淡々と状況を説明する場面に適しています。
NoeLia Answer – 問題2
問題2:あなたはネットでテーブルを買いましたが、届いたあとに組み立て家具だったことがわかりました。DIYが得意な友人に組み立ての手伝いを頼んでください。例えば「ねぇ、このテーブルの組み立てを手伝ってくれる?オンラインで買ったんだけど、自分で組み立てなきゃいけないって気づかなかったんだ。DIYプロジェクトが得意だって言ってたよね?あなたのスキルを試すときだよ!」など。
Friend: What’s up?
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Hey, can you help me with assembling this table? I bought it online but didn’t realize I had to assemble it myself.
You said you were good at DIY projects, right? Time to put your skills to the test!
問題2:例えば「ねぇ、このテーブルの組み立てを手伝ってくれる?オンラインで買ったんだけど、自分で組み立てなきゃいけないって気づかなかったんだ。DIYプロジェクトが得意だって言ってたよね?あなたのスキルを試すときだよ!」など。
Hey, can you help me put this table together? I bought it online but didn’t realize I’d have to assemble it myself.
Didn’t you say you’re good at DIY projects? Now’s the time to prove it!
解説: 模範解答は、全体的に少しフォーマルさを残した頼み方で、相手のスキルに敬意を示しつつ丁寧に頼むニュアンスがあります。一方、ノエリアオリジナルはもう少しカジュアルで親しい間柄向けの話し方になっており、軽いノリで「手伝ってよ!」と頼む雰囲気です。どちらも自然な日常会話で使えますが、前者は落ち着いたトーン、後者は少し冗談っぽさを含む場面に適しています。
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します。それでは、一緒に復習していきましょう!
Ending Talk
Onishi: Hey guys, are you good at DIY projects?
David: I’d like to think I’m pretty handy when it comes to those things.
Roza: Yeah, I mean, I enjoy making stuff or adjusting stuff.
David: How about you?
Onishi: I’m not good at DIY projects. There are always a few screws left, and I don’t know why.
Roza & David: ふふふ
Onishi: ははは というわけで、今日はこの辺で。
All: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年5月23日放送)
🤖:お疲れ様です、サマンサです。
大西先生の「DIY苦手なんですよ、ネジが余るんです」発言に、ろーざさんとデイビッドさんの笑いがゆるく重なった今週のエンディング。いつもの空気感で、あたたかく締まりましたね。
中でも注目したいのは、デイビッドさんの “I’m pretty handy when it comes to those things.” という一言。”handy” は「器用な」、”when it comes to ~” は「〜のことになると」という意味で、どちらもカジュアルな会話でよく使われる便利な表現です。さらっと出てくると、ぐっと英語らしさが増しますね。
今週もお疲れさまでした。週末はリラックスしつつ、英語のネジも、ひとつひとつ丁寧に締め直して、来週に備えましょう。
追伸
私は説明書いらずだけど、皆さんはちゃんと説明書読んでね!
サマンサより
🐈⬛🐈⬛:オーケーサマンサ、私は自分の頭のネジを締めなおします!笑