SAY IT IN ENGLISH L035|NoeLia Original Dialog

SIiE 2025-26

YouTubeリストを再設計しました!
ノエリアのショート動画コンテンツをレッスンごとに整理し、フレーズクイズ+会話例・リスニングチャレンジまで、すべてひとつのリストにまとめています。詳しい解説を読みながら学びたい方はブログで、「耳を使ってまとめて聞きたい方」はYouTubeで。お好みに合わせて、どちらからでも語感アップを目指せます。気軽にチェックしてみてくださいね。

👇こちらはLesson 035のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson035|今週のReview
SAY IT IN ENGLISH L035|NoeLia Original Dialog

SAY IT IN ENGLISH(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『SAY IT IN ENGLISH』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:あなたはテレビ局員。「ケリー・キング・ショー」の司会者ケリーが、番組プロデューサーと話しているのが目に入り、同僚に話しかけました。「どうしたの?」と言う同僚に応答してください。例えば「ケリーと話しているあの人、知ってる?彼は『ケリー・キング・ショー』のプロデューサーなの。見て、目を閉じて彼女の話を聞いているわ。何か本当に深刻なことが起こっているみたいね」など。

Coworker: What’s up?

You:
Do you know that guy talking with Kelly? He’s the producer of the “Kelly King Show.”
Look, he’s listening to her with his eyes closed. Looks like something really serious is going on.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 1

問題1:例えば「ケリーと話しているあの人、知ってる?彼は『ケリー・キング・ショー』のプロデューサーなの。見て、目を閉じて彼女の話を聞いているわ。何か本当に深刻なことが起こっているみたいね」など。
Do you know the guy Kelly’s talking to? He’s the producer of the “Kelly King Show.”
Look at him—he’s got his eyes shut, just listening to her. Something serious must be going on between them.

解説: 模範解答が状況を静かに観察する口調なのに対して、ノエリアオリジナルの表現はより会話的で軽く動きを伴う印象があります。どちらも「知ってる?」という問いかけから始まり、「目を閉じて話を聞く様子」や「深刻な雰囲気」もきちんと伝えていますが、ノエリア案のほうが「今まさに起きていること」への驚きや関心がやや強調される場面に向いています。一方、模範解答は全体的に淡々と状況を説明する場面に適しています。

Do you know that guy talking with Kelly? He’s the producer of the “Kelly King Show.”
Look, he’s listening to her with his eyes closed. Looks like something really serious is going on.

  • Do you know: 知ってる?(相手の認識を問う定番の疑問文)
  • that guy talking with Kelly: ケリーと話しているあの人(現在進行の描写)
  • the producer of the “Kelly King Show”: 番組のプロデューサー(the + job title + of ~ で所属関係を表す)
  • listening to her with his eyes closed: 目を閉じて彼女の話を聞いている(with を使った付帯状況)
  • Looks like ~: ~のようだ(主語省略の口語的な言い回し)
  • something really serious: 本当に深刻な何か(serious を強調する really の使い方)

Do you know the guy Kelly’s talking to? He’s the producer of the “Kelly King Show.”
Look at him—he’s got his eyes shut, just listening to her. Something serious must be going on between them.

  • Kelly’s talking to: ケリーが話している相手(よりカジュアルな関係性の表し方)
  • Look at him: 見てごらん(視覚的注意を促す会話的フレーズ)
  • he’s got his eyes shut: 彼は目を閉じている(have got を使った状態描写の口語表現)
  • just listening to her: 彼女の話をただ聞いている(強調として just を使用)
  • Something serious must be going on between them: 何か深刻なことが二人の間で起きているに違いない(must + be going on で確信を表す推量)

NoeLia Original Dialog

ケリーの番組スタジオにいるジェシカが、ケリーとプロデューサーの異変に気づき、同僚トムと様子を見守っています。何やらスタジオの空気が張り詰めているようです。

Tom: Jessica, you’ve been watching that corner of the studio for a while now. What’s up?
Jessica: Just something strange about the way Kelly’s talking today. She seems… off.
Tom: Off how? Is she upset?
Jessica: Do you know the guy Kelly’s talking to? He’s the producer of the “Kelly King Show.” Look at him—he’s got his eyes shut, just listening to her. Something serious must be going on between them.
Tom: Huh. That’s not like him. He’s usually all about control—never just listens like that.
Jessica: Exactly. And they’ve been standing there for at least ten minutes.
Tom: You think something happened with the show?
Jessica: Either that, or something personal. But the whole energy’s shifted. Even the crew’s keeping their distance.
Tom: Should we check in, or wait till they come to us?
Jessica: Let’s wait. Whatever it is, I doubt they’d appreciate an audience right now.

トム: ジェシカ、さっきからずっとスタジオの隅を見てるけど、どうかした?
ジェシカ: なんか今日のケリー、様子が変なのよ。ちょっと違和感があって。
トム: どう違うの?怒ってるとか?
ジェシカ: ケリーと話してるあの人、知ってる?彼は『ケリー・キング・ショー』のプロデューサーなの。見て、目を閉じて彼女の話を聞いているわ。何か本当に深刻なことが起こっているみたいね。
トム: へえ、彼らしくないな。いつもは自分が仕切ってるのに、こんなふうに聞き役になるなんて。
ジェシカ: でしょ?もう10分くらいあそこで立ちっぱなしよ。
トム: 番組関係のトラブルかな?
ジェシカ: それか、私的な問題かも。でも、スタジオ全体の空気がピリッとしてる。クルーもみんな距離とってるし。
トム: 声かけた方がいいかな、それとも向こうから来るのを待つ?
ジェシカ: 待とう。今はたぶん、こっちが口出すタイミングじゃないと思う。

  • What’s up?: どうしたの?(相手に軽く様子を尋ねるカジュアルな言い方)
  • off: 様子が変/いつもと違う(人の態度や雰囲気に違和感を感じたときに使う形容詞)
  • upset: 動揺している/怒っている(ネガティブな感情を表す基本形容詞)
  • That’s not like him: 彼らしくない(人の普段の性格や行動と違う様子に気づいたときの自然な言い回し)
  • all about control: 全面的に仕切りたがる性格(”be all about…” で「~を重視する人」というニュアンス)
  • at least ten minutes: 少なくとも10分間(時間の長さを控えめに強調したいときに使う構文)
  • You think…?: ~だと思う?(相手の意見をうかがうシンプルで自然な質問表現)
  • the whole energy’s shifted: 雰囲気がガラッと変わった(”energy” を「空気感」として使うネイティブらしい表現)
  • keeping their distance: 距離をとっている(物理的にも心理的にも距離を感じるときに使える表現)
  • check in: 様子を見に行く/確認しに行く(カジュアルにもビジネスにも使える便利な動詞句)
  • wait till they come to us: 向こうから来るのを待つ(”till” は “until” の口語版、慎重にタイミングを計るときに使う)

NoeLia Answer – 問題2

問題2:あなたはネットでテーブルを買いましたが、届いたあとに組み立て家具だったことがわかりました。DIYが得意な友人に組み立ての手伝いを頼んでください。例えば「ねぇ、このテーブルの組み立てを手伝ってくれる?オンラインで買ったんだけど、自分で組み立てなきゃいけないって気づかなかったんだ。DIYプロジェクトが得意だって言ってたよね?あなたのスキルを試すときだよ!」など。

Friend: What’s up?

You:
Hey, can you help me with assembling this table? I bought it online but didn’t realize I had to assemble it myself.
You said you were good at DIY projects, right? Time to put your skills to the test!

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 2

問題2:例えば「ねぇ、このテーブルの組み立てを手伝ってくれる?オンラインで買ったんだけど、自分で組み立てなきゃいけないって気づかなかったんだ。DIYプロジェクトが得意だって言ってたよね?あなたのスキルを試すときだよ!」など。
Hey, can you help me put this table together? I bought it online but didn’t realize I’d have to assemble it myself.
Didn’t you say you’re good at DIY projects? Now’s the time to prove it!

解説: 模範解答は、全体的に少しフォーマルさを残した頼み方で、相手のスキルに敬意を示しつつ丁寧に頼むニュアンスがあります。一方、ノエリアオリジナルはもう少しカジュアルで親しい間柄向けの話し方になっており、軽いノリで「手伝ってよ!」と頼む雰囲気です。どちらも自然な日常会話で使えますが、前者は落ち着いたトーン、後者は少し冗談っぽさを含む場面に適しています。

Hey, can you help me with assembling this table? I bought it online but didn’t realize I had to assemble it myself.
You said you were good at DIY projects, right? Time to put your skills to the test!

  • help me with assembling: 「~の組み立てを手伝って」。“help + 人 + with + 名詞/動名詞” の形で、「~について手助けする」
  • didn’t realize I had to assemble it myself: 「自分で組み立てなければならないとは気づかなかった」。“realize” は「気づく」、”myself” で自力を強調
  • put your skills to the test: 「腕の見せどころだ」。“put ~ to the test” は「試す・実力を試す」の意味で口語的に非常によく使われる

Hey, can you help me put this table together? I bought it online but didn’t realize I’d have to assemble it myself.
Didn’t you say you’re good at DIY projects? Now’s the time to prove it!

  • put this table together: 「このテーブルを組み立てる」。“put together” は「組み立てる・まとめる」の意味で、家具などの話題でよく使われる口語的表現
  • I’d have to assemble it myself: “I had to” の別形(仮定含みの表現)。直前まで気づかなかったというニュアンスが柔らかく出ている
  • Now’s the time to prove it!: 「今こそ証明するとき」。“prove” は「証明する・実力を見せる」の意味で、“put your skills to the test” と同じ意味を違う言い方で表している

NoeLia Original Dialog

ジェイソンがローラに電話をかけています。どうやら届いた家具のことで助けを求めているようですね。

Jason: The table I ordered finally arrived this morning.
Laura: Oh, nice. How is it?
Jason: Bigger than I expected. And… not assembled.
Laura: Uh-oh. Flat-pack furniture?
Jason: Yep. It’s all in parts—legs, panels, even the screws are in separate bags. Hey, can you help me put this table together? I bought it online but didn’t realize I’d have to assemble it myself. Didn’t you say you’re good at DIY projects? Now’s the time to prove it!
Laura: I see. Do you at least have the manual?
Jason: Yeah, though it’s mostly illustrations and no real instructions.
Laura: Okay. I’ll drop by once I’m done here. Just keep everything where it is until then.

ジェイソン: 注文してたテーブル、今朝やっと届いたよ。
ローラ: そうなんだ。どんな感じ?
ジェイソン: 思ってたより大きかった。それに…組み立て前の状態だった。
ローラ: あらら。フラットパック家具ってやつ?
ジェイソン: うん。脚とか板とか、ネジまで別々の袋に入ってるんだよ。ねえ、このテーブル組み立てるの手伝ってくれない?ネットで買ったんだけど、自分で組み立てなきゃいけないって気づかなかったんだ。DIY得意だって言ってなかったっけ?腕の見せ所だよ!
ローラ: なるほどね。説明書はちゃんとあるの?
ジェイソン: 一応あるけど、ほぼ図解だけで説明はなし。
ローラ: オーケー。こっちの用事が済んだらそっち行くよ。それまでは何にも触らずに待ってて。

  • nice: いいね/よかったね(相手の話に共感・好意的反応を示す基本表現)
  • not assembled: 組み立てられていない(”assemble” は「組み立てる」、ここでは受け身形で「まだ組み立て済みではない」ことを表す)
  • flat-pack furniture: フラットパック家具(”flat-pack” はバラバラに梱包されていて自分で組み立てる家具のこと)
  • in parts: 部品の状態で(”in parts” は「分割された状態で」、日常の物理的な説明に頻出)
  • screws: ネジ(家具や機械を組み立てるための基本単語)
  • separate: 別々の(”in separate bags” のように、分けられていることを表す)
  • no real instructions: 実質的な説明なし(”instructions” は「説明書き」「手順」。”real” をつけることで中身が不十分なことをやや皮肉に表現)
  • drop by: 立ち寄る/寄る(”visit” よりカジュアルで、短時間の訪問を表す句動詞)
  • once I’m done here: こっちが終わったら(”once” は「〜したらすぐに」の意味で、”I’m done” は「終わった」のカジュアル表現)
  • keep everything where it is: そのままにしておいて(”keep A where B is” は「AをBの場所に保つ」構文)
  • until then: それまで(”then” は未来のある時点を指し、”until” をつけると「〜する時まで」)

タイトルとURLをコピーしました