GRAMMAR AND VOCABULARY L036|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

YouTubeリストを再設計しました!
ノエリアのショート動画コンテンツをレッスンごとに整理し、フレーズクイズ+会話例・リスニングチャレンジまで、すべてひとつのリストにまとめています。詳しい解説を読みながら学びたい方はブログで、「耳を使ってまとめて聞きたい方」はYouTubeで。お好みに合わせて、どちらからでも語感アップを目指せます。気軽にチェックしてみてくださいね。

👇こちらはLesson 036のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson036|前置詞 between
GRAMMAR AND VOCABULARY L036|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L036|前置詞 between|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L036|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|to 不定詞(感情の原因)

to 不定詞(感情の原因)

I’m sad to see you go.
私はあなたが去るのを見るのが悲しい。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I’m sorry to drag you into this.
日本語訳: こんなことに巻き込んでごめんね。
解説: sorry という感情に対して to drag you into this(君を巻き込んでしまったこと)が原因になっています。drag into は「〜を巻き込む」「関係させる」というネイティブらしい言い回し。

Conversation Examples

A: Thanks for picking up. I know you’re swamped, and I’m sorry to drag you into this.
B: It’s okay. What’s going on? You sound stressed.
A: Yeah, this project just blew up and I didn’t know who else to call.
B: Well, you’ve got me now. Let’s take it one step at a time.

A: 電話出てくれてありがとう。忙しいのに、こんなことに巻き込んじゃってごめんね。
B: いいよ。何があったの?声がちょっと焦ってるね。
A: うん、プロジェクトが急に大変になっちゃって、他に頼れる人が思いつかなくて。
B: じゃあ今は俺がいるから。ひとつずつ片付けていこう。

  • pick up: 電話に出る(電話が鳴っているのに応答するという意味の口語表現。物を「拾う」以外にも「応答する」「迎えに行く」など、状況によって柔軟に使われる)
  • swamped: 忙殺されている(直訳は「沼に浸かった」だが、比喩的に「大量の仕事に埋もれている」「非常に忙しい」という意味でよく使われる口語)
  • What’s going on?: 何が起きてるの?(日常的な「どうしたの?」に相当する定番表現。状況を尋ねるときのカジュアルな一言)
  • stressed: ストレスを感じている(「緊張している」「気が張っている」といった心理的圧迫を意味する形容詞。学生・社会人問わず頻出)
  • blow up: 問題が急に大きくなる(爆発するという意味以外に、「プロジェクトが突然破綻する」「状況が一気に悪化する」など比喩的に使われることが多い)
  • I didn’t know who else to (動詞): 他に誰に〜すればいいのか分からなかった(迷いながら誰かに頼るときの自然な構文。to のあとに動詞原形が続く)
  • You’ve got me now.: 今は私がついてるよ(直訳は「あなたは今、私を持っている」だが、比喩的に「今は私がいるから大丈夫」という励ましのニュアンスで使われる)
  • take it one step at a time: 一歩ずつやっていこう(焦らず段階的に物事に取り組もうという意味で、困難な状況を落ち着いて対処する姿勢を表すネイティブらしい定番フレーズ)

NoeLia Extra Examples

He was shocked to be left out of the final decision.
日本語訳: 彼、最終決定から外されてショックを受けてたよ。
解説: shocked という感情の原因を to 不定詞以下が説明しています。ここでの to be left out は「除外されたこと」を意味しており、”left out” は「仲間はずれにされる」「外される」といった受け身のニュアンスを持ちます。leave out は「(意図的に)含めない」という動詞で、be left out の形で「排除された側の気持ち」を自然に表現できる便利な言い回しです。

Conversation Examples

A: Did you notice how quiet Ken was after the announcement?
B: Yeah… He was shocked to be left out of the final decision.
A: That explains a lot. He looked completely blindsided.
B: Honestly, they should’ve handled it better.

A: 発表のあと、ケン、すごく静かだったよね?
B: うん…最終決定から外されて、かなりショックだったみたい。
A: そりゃそうか。完全に不意打ち食らった顔してたもんね。
B: 正直、もっとちゃんと対応してほしかったよね。

  • Did you notice: 気づいた?(notice は「気づく」と習うけれど、日本人学習者は「はっきり目に見える変化」にしか使えないと思いがち。実際は今回のように「静かだったよね?」といった雰囲気や様子の変化にもごく自然に使われる。ネイティブは「ちょっと感じたことを確認する」感覚で頻繁に使う)
  • shocked: ショックを受けた(surprised より強く、感情的・否定的な驚きに使われる。感情の原因を to不定詞で説明する形にもよく使われる)
  • That explains a lot: それで納得(直訳は「それで多くのことが説明できる」だが、実際は「なるほど」「腑に落ちた」という自然な反応として使われる)
  • blindsided: 不意を突かれた(blind は「見えない」、side は「横」→「見えていないところから衝撃を受ける」という意味の比喩。感情的ショックや意表を突かれた時に使うネイティブ表現)
  • handle (it) better: もっと上手く対応する(handle は「扱う」「処理する」、ここでは「状況への対応・処理」の意。better をつけて「もっとマシなやり方をすべきだった」という批判的ニュアンスに)

NoeLia Extra Examples|to 不定詞(名詞を説明する)

to 不定詞(名詞を説明する)

Will I have a chance to meet them?
私が彼らに会う機会はありますか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Do you have a second to talk in private?
日本語訳: ちょっとだけ、ふたりで話す時間ある?
解説: a second(少しの時間)に対して to talk in private が「何をするための時間か」を補足しています。a second は「一瞬/短い時間」の意味でよく使われ、in private は「人目を避けて・ふたりだけで」というニュアンスを加えています。

Conversation Examples

A: Hey, before you leave—do you have a second to talk in private?
B: Uh, yeah. What’s up? Something bothering you?
A: Kinda. It’s about what happened after practice yesterday.
B: Alright, let’s step outside. Too many ears in here.

A: ねぇ、帰る前にちょっとだけ…ふたりで話せる?
B: うん、大丈夫だよ。どうしたの? なんか気にしてる?
A: うん、昨日の練習後のことなんだけど。
B: OK、ちょっと外出よう。ここじゃ人が多すぎる。

  • before you leave: 出発する前に(行動の直前を指す定番表現。学校・仕事・イベントの場面などで「ちょっとだけ時間いい?」と前置きするときによく使われる)
  • What’s up?: どうしたの?(直訳は「何が上がってる?」だが、日常会話では「何かあったの?」「元気?」といった幅広い意味をもつカジュアルなあいさつ兼質問)
  • bothering: 悩ませている(bother は「邪魔する・困らせる」という意味。ここでは「何か気にしてることあるの?」という感情面に配慮した表現)
  • Kinda: まあね/ちょっとね(kind of の省略形で、控えめに同意を示すときや、はっきり断言しないニュアンスを含んだネイティブのよく使う口語表現)
  • practice: 練習(部活やスポーツ、発表会の準備など広い意味で使える。高校生〜大学生の文脈でよく登場)
  • step outside: 外に出る(「外へ出る」だけでなく、「人目を避けて話す」「落ち着いた場所に移動する」など、会話の切り替えとして非常に自然)
  • Too many ears in here: この中、聞いてる人が多すぎる(直訳の「耳が多い」から転じて、「人がいて話しにくい」「聞かれたくない内容がある」という比喩的な表現。ネイティブらしい言い回し)

NoeLia Extra Examples

Oversleeping isn’t a valid reason to ditch math.
日本語訳: 寝坊なんて、数学をサボる正当な理由にはならないよ。
解説: a valid reason に対して to ditch math が「どんな理由か」を補足しています。この to 不定詞は名詞を説明する形で、「〜するための理由」という構造をとっています。特に to ditch math は「数学をサボるための」という意味で、ditch はもともと「捨てる」「放棄する」を意味しますが、ここでは「授業や予定を意図的に避ける・サボる」といった若者言葉として使われています。学校や学生の会話で頻繁に使われる、カジュアルで感情のこもった表現です。

Conversation Examples

A: Did you even get my texts this morning? I tried calling twice.
B: Yeah… I saw them after I woke up. I totally crashed last night.
A: Oversleeping isn’t a valid reason to ditch math. You missed the group quiz.
B: Wait, what? That was today? Oh no…

A: 今朝、俺のメッセージ見てた?2回も電話したんだけど。
B: うん…起きてから見た。昨日めっちゃ疲れて寝落ちしてた。
A: 寝坊って、数学サボる理由にならないって。グループ課題の小テストあったのに。
B: え、それ今日だったの!? やば…

  • Did you even get: 本当に届いてた?(”even” を入れることで、ただの確認ではなく「それすら?」という驚きや不満・いら立ちがにじむ口語的な表現になる。たとえば「2回も送ったのに、それすら読んでないの?」という軽い責めのニュアンスを込めた言い方。日本語には直接対応する単語がないため、「まさか」「それも?」という感情を含んだ語調として理解すると自然)
  • my texts: 私のメッセージ(”text(s)” は「文章」ではなく、スマホのショートメッセージ・チャットを指す。現代会話では非常に重要な単語)
  • I tried calling: 電話もかけたよ(”try”+動詞ing で「試しに〜してみる」。ここでは「2回電話してみた」という文脈で、努力を表現)
  • totally crashed: 完全に寝落ちした(”crash” は「衝突」だが、ここでは「疲れてバタンと寝てしまう」というカジュアルな比喩表現)
  • You missed: 君、逃したよ(”miss” は「見逃す/欠席する」の意味。出来事・イベントに対して使われると「そこにいなかった」というニュアンスに)
  • the group quiz: グループでやる小テスト(”group quiz” は複数人で協力して解くテストや課題テストを指す。授業内のアクティビティでも使われる実用語)
  • That was today?: 今日だったの?(”That was today?” のような確認系の質問は「まさか今日!?」という意味合いを持つ定番リアクション)

タイトルとURLをコピーしました