👇こちらはLesson 037のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson037|前置詞 behind
GRAMMAR AND VOCABULARY L037|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L037|前置詞 behind|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L037|NoeLia Original Dialog
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples|How about ~?
How about ~?
How about going out for lunch today?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
今日は外へランチに行くのはどうですか?
How about skipping the gym today and just relaxing?
日本語訳: 今日はジムやめて、ゆっくりしない?
解説: 「How about ~ing」構文を使った典型的な提案型。skip the gym(ジムをスキップする)という行動提案に、and just relaxing を添えて提案のトーンを柔らかくしています。日常的に非常によくある提案。
A: You look totally drained. Did you even get a proper break today?
B: Barely. It’s been back-to-back meetings since 9 a.m.
A: How about skipping the gym today and just relaxing? You’ve clearly earned a night off.
B: That actually sounds amazing. Couch, some manga, and a bit of Netflix—count me in.
A: すごく疲れてるみたいだね。今日、ちゃんと休憩とれたの?
B: ほとんど取れてないよ。朝の9時からずっと会議続きでさ。
A: 今日はジムやめて、ゆっくり休んだら?もう今日はしっかり休んでもいいくらい頑張ったでしょ。
B: それ最高かも。ソファに座って、漫画読んで、ちょっとNetflix観て…乗った!
- drained: 疲れ切った(エネルギーや活力を「吸い取られた」ような状態を表す口語表現。「tired」よりも消耗感が強く、精神的・身体的な疲れ両方に使える)
- get a proper break: ちゃんとした休憩を取る(”proper” は「きちんとした」「十分な」の意味で、時間や質において満足できる程度を含む)
- barely: ほとんど~ない(最低限のことがかろうじて行われたニュアンス。「ほぼゼロ」ではないが限りなく少ない状態)
- back-to-back: 連続した(「背中合わせ」で起きていることから、「間に休憩や隙間がない連続状態」を表す。ミーティングやイベントによく使う)
- earn a night off: 夜は休む資格がある(”earn” は「努力に見合う権利を得る」の意味で、「頑張ったから報われる」という背景を含んでいます。直訳では「夜の休みを稼ぐ」になりますが、実際の英語では「頑張った分、夜くらいゆっくりしてもいい」という口語的なニュアンスで使われます)
- count me in: 私も参加する/乗った!(「私もやる」「それいいね」というカジュアルな同意表現。仲間内の軽いノリでよく使われる)
How about not bringing that up right now?
日本語訳: 今はその話、出すのやめとこうよ。
解説: 「How about not ~ing」という否定の提案パターン。bring that up(その話題を持ち出す)という句動詞を使い、「今はやめておこう」という提案として口語でよく使われます。優しく話題をそらすときにも便利な表現。
A: Did you hear what Jake said in the meeting? That was pretty out of line.
B: Yeah, but how about not bringing that up right now? We’re literally at his farewell party.
A: True. I didn’t mean to ruin the vibe. It just bugged me.
B: I get it. We can talk about it later—maybe on the way home?
A: 今日のミーティングでジェイクが言ったこと聞いた?あれ、ちょっとひどくなかった?
B: うん、でも今はその話、出すのやめとこうよ。彼の送別会の真っ最中なんだから。
A: そうだよな。雰囲気壊すつもりじゃなかったんだけど、ちょっと気になってさ。
B: わかるよ。でもその話はあとで、帰り道にでも話そう?
- out of line: 一線を越えた/失礼な(行動や発言が場にそぐわず、不適切であることを意味する口語表現。”That was out of line.” は「さすがに言い過ぎ」や「それはひどいよ」というニュアンスで使われます)
- literally: 本当に/文字通り(ここでは強調として使われており、「マジで」「冗談抜きで」といった意味合いを持つカジュアルな副詞です)
- farewell party: 送別会(別れを告げるためのパーティー。”farewell” は「別れの言葉・別れの場」を意味し、職場などでは定番の表現)
- ruin the vibe: 雰囲気を壊す(”ruin” は「台無しにする」、「vibe” は「雰囲気・空気感」。直訳では「波動」だが、会話では「空気」や「ノリ」を意味するカジュアルな言い方)
- bug: 気になる/イライラする(ここでは「虫」の意味ではなく、「(人を)イラッとさせる」「ずっと引っかかっている」という口語表現です)
- I get it: わかるよ(相手の気持ちや状況に共感・理解を示すときの非常に日常的なフレーズ)
- on the way home: 帰り道に(”on the way” は「〜の途中で」、”home” をつけることで「家に帰る途中で」を意味します。移動中の軽い会話を示唆する表現)
NoeLia Extra Examples|way
way
I like to do some things the old-fashioned way.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私は、いくつかのことを古いやり方でするのが好きです。
We’ve been doing it this way for years, and it works.
日本語訳: ずっとこのやり方でやってきたけど、うまくいってるよ。
解説: 「this way」は「このやり方で」という意味。長年続けてきた方法を表す言い回しとして日常会話でも非常に頻出です。”for years” は現在完了進行形とよく組み合わさり、「長い間ずっと〜し続けている」という継続の意味を表します。”it works” は「機能している」「問題なくやれている」「結果が出ている」などをカジュアルに伝える万能表現で、手法や方法論が今も有効であることを自然に示しています。日常のあらゆる場面で使える便利なフレーズです。
A: I just finished reading the proposal. Some of the suggestions are pretty bold.
B: Yeah, especially the part about scrapping our current workflow.
A: We’ve been doing it this way for years, and it works. Why throw it all out now?
B: I agree. It could use tweaking, but a complete overhaul feels unnecessary.
A: 提案書、さっき読み終わったよ。結構思い切ったアイデアが多いね。
B: だよね、特に今の業務フローを一新するってとこ。
A: ずっとこのやり方でやってきて問題なかったのに、なんで全部変える必要があるの?
B: 同感。ちょっと手直しするのはいいとして、全面刷新はやりすぎかも。
- proposal: 提案書(ビジネスシーンでよく使われる単語。何かを正式に提案する文書のこと)
- bold: 思い切った/大胆な(本来は「太字の」という意味だが、ここでは行動や提案が「勇気ある」「大胆な」ことを表す。ネガティブではなく、やや評価を含んだ中立〜ポジティブな文脈で使われることが多い)
- scrap: 廃止する/やめる(ここでは動詞として「現行のものを完全にやめる」ニュアンス。forcefulな印象を与える表現)
- workflow: 業務フロー(作業の手順や流れを表すビジネス用語。ソフトウェアやチーム運営でも頻出)
- throw it all out: すべて捨ててしまう(ここでは比喩的に「全部を無にする/一からやり直す」ニュアンスで使われている)
- I agree: 同感(強くはないが、自然に意見に賛成する時に使う定番フレーズ)
- tweak: 微調整する(細かい修正や改善を加えるときに使う便利な動詞。大きな変更ではなく、少しだけ調整するというニュアンス)
- a complete overhaul: 全面的な見直し(“overhaul” は「徹底的な点検や再設計」。ここではフローや体制を全て刷新するという強い意味合い)
He handled the situation the only way he knew how.
日本語訳: 彼は自分にできる唯一のやり方でその状況に対処した。
解説: この “way” は「方法」を表し、動詞 “handled” にかかる副詞句として使われています。”the only way he knew how” は「彼が知っている唯一の方法で」という意味で、「できる範囲で最善を尽くした」というニュアンスを含みます。また “handle the situation” は「状況に対処する」の定番表現で、結果はともかく「対応した」という意志が感じられる言い回しです。
A: Did you notice how quiet James was during the presentation?
B: Yeah, it’s like he just froze. I felt bad watching it.
A: He clearly wasn’t ready to present alone, but no one else volunteered.
B: He handled the situation the only way he knew how. Standing up there at all took guts.
A: ジェームズ、プレゼン中ずっと静かだったよね?
B: うん、まるで固まっちゃったみたいだったね。見てて気の毒だったよ。
A: 明らかに一人でプレゼンする準備できてなかったのに、誰も他に手を挙げなかったんだもん。
B: 彼なりにあの状況を乗り切ろうとしたんだよ。あそこに立ってるだけでも勇気がいったと思うよ。
- Did you notice: 気づいた?(会話でよく使われる導入フレーズ。「見た?」「気づいてた?」のように、相手も同じことを感じたかどうかを軽く確認するニュアンスがある。”だったよね?”という共感を期待する語感を含む)
- froze: 固まった(”freeze” の過去形で、恐れや緊張などで身体や思考が止まったような比喩的表現。emotionally freeze のようにも使える)
- felt bad: かわいそうに思った(”I felt bad” は「悪いと思った」「かわいそうに感じた」といったニュアンスで、口語でよく使われる感情表現)
- volunteer: 進んで申し出る/手を挙げる(動詞として「自ら進んで行動する」、名詞として「ボランティア」。この文では動詞)
- took guts: 根性がいった/勇気が必要だった(”take guts” はカジュアルながら強い気持ちを伝える言い回し。「よくやったね」という称賛を込めて使われる)