GRAMMAR AND VOCABULARY L038|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

YouTubeリストを再設計しました!
ノエリアのショート動画コンテンツをレッスンごとに整理し、フレーズクイズ+会話例・リスニングチャレンジまで、すべてひとつのリストにまとめています。詳しい解説を読みながら学びたい方はブログで、「耳を使ってまとめて聞きたい方」はYouTubeで。お好みに合わせて、どちらからでも語感アップを目指せます。気軽にチェックしてみてくださいね。

👇こちらはLesson 038のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson038|前置詞 across
GRAMMAR AND VOCABULARY L038|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L038|前置詞 across|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L038|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|wh疑問文の「3点セット」

wh疑問文の「3点セット」

What are you doing here?
ここであなたは何をしているのですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Where do you see yourself in five years?
日本語訳: 5年後、どうなっていたいですか?
解説: wh疑問文の3点セット「①where、②do you see(疑問形)、③5年後に自分がいる場所や立場(空所)」の構造。”see oneself” は「自分がどうなっているかを想像する」という意味で、将来について尋ねる定番表現です。

Conversation Examples

A: You know, I can’t believe we’re already halfway through second year.
B: Seriously. Feels like we just started college last week.
A: I know, right? Time’s flying—and we’ll be graduating before we know it. So, where do you see yourself in five years?
B: Hopefully working abroad—maybe in design or something creative. I just don’t want to end up doing something I hate.

A: もう2年生も半分終わったとか信じられないよね。
B: ほんとだよ。大学入ったばっかりって感じなのに。
A: だよね。あっという間に卒業ってことになりそう。じゃあさ、5年後はどうなってたい?
B: できれば海外で働いてたいな。デザインとか何かクリエイティブな仕事。嫌いなことはしたくないって思ってる。

  • halfway through: 〜の半分を過ぎた(”through” を使って「〜を進行中」の途中を示す表現。例:halfway through the book)
  • started college: 大学生活を始めた(”start” の基本用法。”college” との組み合わせで「大学に入った」ことを意味する)
  • Time’s flying: 時間があっという間に過ぎていく(”time flies” の口語変形。比喩的表現で、時間が速く感じることを示す)
  • before we know it: 気づいたら/あっという間に(時間の早さや意外な展開を表すイディオム。自然な口語表現)
  • Hopefully: できれば/うまくいけば(希望を込めて話すときに使う副詞。会話では文頭によく置かれる)
  • working abroad: 海外で働く(”work abroad” は「国外で働く」という一般的なフレーズ)
  • in design: デザイン分野で(”in + 専門分野” で「〜の仕事・業界で」という意味)
  • end up doing: 結局〜することになる(意図しない結果に至るニュアンスを含む句動詞。日常会話で非常によく使われる)
  • something I hate: 嫌いなこと(”something + 関係詞節” で「自分にとって○○な何か」を表す構文)

NoeLia Extra Examples

Who do you wish you had listened to back then?
日本語訳: あのとき、誰の言うことを聞いておけばよかったと思う?
解説: wh疑問文の3点セット「①who、②do you wish you had listened to(仮定法過去完了の疑問形)、③listen to の目的語(空所=聞くべきだった相手)」の構造。”wish + 過去完了” で「過去への後悔」を丁寧に表す表現です。”listen to” の目的語が空所になっており、それを wh語の “who” が尋ねています。”back then” は過去の時点を示す補足的な時間表現です。

Conversation Examples

A: Funny how things turned out—I’m teaching now because Mr. Sakurai’s advice really stuck with me. But back then, my uncle wanted me to take over the family business, and even a close friend from high school said I should go abroad.
B: Yeah, but looking back too much won’t help. You made your call.
A: True… but sometimes I can’t help wondering—what if I’d chosen differently? Who do you wish you had listened to back then?
B: If I’d gone another way, I probably wouldn’t have met you. Are you saying that’s something you’d want to undo?

A: 不思議なもんだよね。結局、今こうして教える側にいるのは、桜井先生の言葉がずっと頭に残ってたからなんだ。でも当時は、叔父が家業を継げって言ってきてたし、高校の親友にも留学したほうがいいって勧められてた。
B: うん、でもあんまり過去を振り返っても意味ないよ。自分で選んだ道なんだから。
A: それはそうなんだけど…それでも時々考えちゃうんだよね。もし違う選択してたらどうなってたんだろうって。あのとき、誰のアドバイスを聞いておけばよかったって思う?
B: 私も違う道を選んでたら、きっとあなたには出会えなかったと思うよ。それでも、やり直したいって思う?

  • Funny how things turned out: 人生ってどう転ぶかわからないよね(”funny” は「面白い」ではなく「不思議だ/皮肉だ」のニュアンスで使われる。よくある口語フレーズ)
  • stuck with me: 頭に残った/心に残った(”stick with” は「印象が強く残る」という意味のイディオム)
  • take over: 引き継ぐ(ここでは “take over the family business”=家業を継ぐ、の意味)
  • said I should: 〜すべきだと助言した(”should” の間接話法。助言や忠告に関する典型パターン)
  • looking back: 振り返ると(”look back” は「過去を振り返る」という意味。人生の話題でよく使われる)
  • won’t help: 助けにならない/意味がない(”help” は「役に立つ」の意味。否定形で「しても意味がない」)
  • made your call: 自分で決断したじゃん(”make a call” は「決断する」というカジュアルな表現)
  • I can’t help wondering: つい考えてしまう(”can’t help ~ing” は「〜せずにいられない」という意味で、自然に湧いてくる感情や行動を止められない状況を表す。”help” はこの構文では「避ける/防ぐ」という意味で使われている。もともと “help” には「援助する」だけでなく、「好ましくない事態になるのを避ける=抑える」というニュアンスがあり、「〜ing を抑えることができない=どうしても〜してしまう」となる)
  • What if I’d chosen differently?: もし違う選択をしていたら?(”What if” は仮定法で過去の可能性を想像する表現)
  • gone another way: 別の道を選んでいたら(”go another way” は人生の選択肢を比喩的に言う表現)
  • I probably wouldn’t have met you: たぶん君と出会ってなかったと思う(仮定法過去完了+現在完了の複合的構文)
  • something you’d want to undo?: 君が取り消したいと思ってることなの?(”undo” は「取り消す・なかったことにする」の意味。過去を戻すことを表現)

NoeLia Extra Examples|大きなwh語

大きなwh語

What point is that?
それはどんなポイントなのですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

What part of that explanation wasn’t clear?
日本語訳: あの説明のどの部分がわかりづらかった?
解説: what part of that explanation が大きなwh語で、wasn’t clear(否定文)を続けることで、説明の内容の中で理解されなかった箇所を特定的に尋ねる表現です。”explanation” はフォーマルにもカジュアルにも使える便利な単語です。

Conversation Examples

A: I explained everything step by step. What part of that explanation wasn’t clear?
B: I think it was the section about exporting the data. The steps seemed to skip around a bit.
A: Hmm, okay. I can walk you through that part again slowly.
B: That’d be great. Sorry—I’m just not very tech-savvy.

A: 一つ一つ順を追って説明したつもりなんだけど。どの部分がわかりづらかった?
B: データのエクスポートの部分かな。手順がちょっと飛び飛びに感じたんだ。
A: なるほど、そこだけもう一度ゆっくり説明するね。
B: 助かるよ、ごめんね。IT系ほんと苦手でさ。

  • step by step: 一歩ずつ、順を追って(説明や指示を「段階的に」伝える際の定番フレーズ。初心者にも配慮した言い回しとしてビジネスや教育の現場でも使われる)
  • section: セクション、部分(文書や説明を構造的に分けるときの「区切り」の表現。”chapter” より柔らかく、ビジネスや技術的な説明で使われることが多い)
  • exporting the data: データをエクスポートする(”export” はもともと「輸出する」の意味だが、ITでは「データを別の形式で出力・保存する」の意味で広く使われる)
  • skip around: あちこち飛ぶ、順を飛ばす(”skip” は「飛ばす」、”around” を加えることで「順を追わずに飛び飛びになる」というニュアンス。話や指示の流れが乱れているときに使うカジュアルな表現)
  • walk (someone) through: 〜に一つ一つ手順を教える(”walk through” で「ゆっくり案内する」「手順を説明する」の意味。ITや操作説明、会議などでよく使われる)
  • tech-savvy: ITに詳しい/ITが得意(”savvy” はもともと「実際的な知識や判断力」を意味し、英語圏ではビジネスや日常会話で「抜け目のない」「要領のいい」といったニュアンスでも使われる。”tech-savvy” は「技術に明るい」「ITリテラシーが高い」という意味で、逆に “not very tech-savvy” というと「ITが得意ではない」「パソコンがあまりわからない」とやんわり伝える表現になる)

NoeLia Extra Examples

What benefit is there to doing that now?
日本語訳: それを今やるメリットって何があるの?
解説: what benefit という「大きなwh語」を主語として使い、is there〜 の語順で構成された疑問文。”benefit”(利点)は日常会話やビジネス会話で頻繁に使われ、to doing の部分は動名詞構文で自然な流れを作ります。

Conversation Examples

A: Don’t forget we still need to sort through the storage boxes.
B: I know… but it’s been such a long day.
A: Just saying—we’ll never get to it if we keep pushing it back.
B: What benefit is there to doing that now? It’s already past 9, and we’re exhausted. Let’s do it Saturday morning.

A: 物置の箱、まだ整理してないよ。
B: わかってるけど…今日はほんとに疲れた。
A: でもさ、こうして先延ばしにしてたら一生やらない気がする。
B: 今やるメリットある?もう9時過ぎだし、ヘトヘトだよ。土曜の朝にしよう。

  • sort through: ~を整理する(”sort” は「分類する」、”through” を加えることで「一つ一つ確認しながら片付ける」というニュアンスになる。衣類や書類、収納品の整理に非常によく使われる)
  • storage boxes: 収納箱(”storage” は「保管・収納」の意味。”storage room”(物置)や “storage space”(収納スペース)など日常生活で使いやすい語)
  • It’s been such a long day.: 今日は本当に長い一日だった(”such a long day” は「疲れるほどの長い日」を意味し、気力が尽きたことをやんわり伝える表現)
  • Just saying: ちょっと言ってみただけ(”I’m just saying” の省略形で、「押しつけるつもりじゃないけど」「軽く言ってるだけだからね」というニュアンス。カジュアルでネイティブらしい一言)
  • keep pushing it back: 先延ばしにし続ける(”push back” は「延期する」「後ろ倒しにする」意味で、”keep ~ing” にすることで「繰り返している状態」が表現されている)
  • It’s already past 9: もう9時を過ぎてる(”past” を時間に使うことで「〜を過ぎて」という意味になる。”It’s past midnight.” なども定番)
  • we’re exhausted: もうクタクタ(”exhausted” は「へとへとに疲れた」の意味で、”tired” より強めの表現。肉体的にも精神的にも消耗している状態を表す)
  • Let’s do it Saturday morning.: 土曜の朝にしよう(”Let’s do it” は提案の基本形で、”Saturday morning” を付けることでスケジューリングの自然なフレーズになる)

タイトルとURLをコピーしました