👇こちらはLesson 039のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson039|前置詞 beyond
GRAMMAR AND VOCABULARY L039|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L039|ラジオ英会話 Lesson039|前置詞 beyond|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L039|NoeLia Original Dialog
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples|同格
同格
Martin Quinn, our producer, has agreed to hire you as the new host.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私たちのプロデューサーであるマーティン・クインが、あなたを新しい司会者として雇うことに賛成しています。
Jason Rivera, the guy handling our overseas accounts, is on sick leave this week.
日本語訳: 海外担当のジェイソン・リベラは、今週病欠中だよ。
解説: Jason Rivera に続く the guy handling our overseas accounts が同格で人物の説明を補足しています。handle accounts は「顧客(取引)を担当する」の意味で、on sick leave は「病欠中」を意味する職場で頻出の表現です。
A: Something feels off with the Brazil shipment file—some figures just don’t add up.
B: I noticed that too, and I couldn’t reach anyone for clarification.
A: Jason Rivera, the guy handling our overseas accounts, is on sick leave this week. So there’s no one double-checking those numbers.
B: That makes sense now. We should probably alert the finance team.
A: ブラジルの出荷データ、なんかおかしいんだよね。数字が合わなくて。
B: 俺も気づいたよ。確認したくて連絡取ろうとしたけど、誰も出なくてさ。
A: 海外担当のジェイソン・リベラが今週病欠なの。だから誰も数字の確認してないと思う。
B: なるほど、それでか。経理チームに知らせといたほうがいいね。
- feel off: 何かがおかしいと感じる(直訳は「ズレている感じがする」。体調・状況・雰囲気などに違和感を覚えるときに使われるカジュアルな感覚表現)
- shipment: 出荷/配送(ビジネス会話で「出荷物」「出荷」という意味で頻出。日常ではオンライン注文後の「発送」にも使う)
- file: 書類/ファイル(ここでは「データファイル」や「報告書」的な意味。ITだけでなくビジネス全般で使われる)
- figure: 数字/数値(financeやlogisticsなどの場面でよく使われ、「データとしての数字」の意味で覚えると実用的)
- add up: 合う/つじつまが合う(計算が合うだけでなく、話の筋や状況が「理にかなっているかどうか」を表す)
- reach someone: 誰かに連絡を取る(電話・メール・メッセージなど手段を問わず「連絡を取る」ことを意味する便利な表現)
- clarification: 明確化/説明(複雑なことを「はっきりさせる」ための説明を求めるときに使う。ask for clarification で定番)
- handle: 担当する/対処する(ここでは「アカウントを担当している」という意味。deal with よりも責任感・専門性を伴う印象)
- account: 顧客口座/取引先(ビジネス英語では「顧客のプロジェクト」「契約中の取引先」など広い意味で使われる)
- double-check: 再確認する(二重にチェックすること。慎重さや責任感のニュアンスが含まれ、「ちゃんと確認した?」の意味で日常会話にも頻出)
- alert someone: ~に知らせる/警告する(フォーマルな言い方だが日常にも応用できる。alert the team は「チームに状況を共有する」意味で使える)
My laptop, the one I bought last year, is acting weird again.
日本語訳: 去年買ったノートパソコン、また調子がおかしいんだよね。
解説: 「My laptop」に続く「the one I bought last year」が同格で説明しています。人以外のものについても「the one + 関係詞節」の形で名詞に補足説明を加えるのは会話で非常に自然です。ここでは「去年買ったやつ」という意味で、聞き手にとっては共通認識でない情報を丁寧に補足しています。acting weird は「変な動きをしている」「調子がおかしい」という意味で、機械や人の様子がおかしいときに使うカジュアルな表現です。
A: Ugh, I can’t believe this. My laptop, the one I bought last year, is acting weird again.
B: What’s it doing this time? Random shutdowns or just running super slow?
A: Both. Plus, the screen flickered twice this morning while I was on a call.
B: You really should have taken the extended warranty when I told you to.
A: うわ、マジかよ。去年買ったノートパソコン、また変な動きしてるんだよ。
B: 今回はどんな感じ?急にシャットダウンするとか?それともめっちゃ重いとか?
A: 両方。しかもさ、今朝オンライン会議中に画面が2回もチラついたんだよ。
B: だから言ったじゃん、延長保証つけとけばよかったのに。
- What’s it doing this time?: 今回はどうなってるの?(「it」はここでは laptop を指し、機械の不具合に対して自然に使える疑問文)
- random shutdowns: 急に電源が落ちる(random は「ランダム」だが、ここでは「予測できない」「突然の」という意味で使われている)
- running super slow: めちゃくちゃ遅い動き(run は「作動する」「動作する」の意味で、PCやアプリに関してよく使われる。super は強調)
- Both: 両方(シンプルながら会話で非常に頻出する単語。文の省略形としても自然)
- Plus: それに(話を追加する際のカジュアルな接続語。文頭で使うと「おまけに」「しかも」という印象を出せる)
- flicker: チラつく(スクリーンやライトが一瞬ついたり消えたりする動作を表す動詞。目に見える軽い不安定さを意味する)
- on a call: 通話中/電話中(phone call や video call の略。on the phone より口語的に柔らかい言い回し)
- You really should have…: ~しとけばよかったのに(should have + 過去分詞は「〜すべきだった」後悔や非難の意味を含む表現)
- extended warranty: 延長保証(electronics関連で頻出。purchase warranty との違いを含めて覚えるとよい)
- when I told you to: 私が言ったときに(tell 人 to の省略形で、軽く責める・釘を刺すニュアンスがある)
NoeLia Extra Examples|現在完了形
現在完了形
We’ve decided you’re the best person to host the new program.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私たちは、あなたが新番組の司会をするのに最もふさわしい人物だと判断しています。
We’ve come to the conclusion that he’s not a good fit.
日本語訳: 彼はうちには合わないって結論になったよ。
解説: 現在完了形の have come to the conclusion は、「(話し合いや検討を経て)ある結論に達し、今もその判断が有効である」ことを表します。come to the conclusion that〜 は「〜という結論に至る」という定型表現で、ビジネスの場でも日常会話でもよく使われます。ここでの a good fit は「職場・チーム・文化に合っている人」という意味で、単にスキルや能力だけでなく「相性」や「適応性」を含んだ評価を示しています。
A: He’s clearly talented, but I feel like his energy just doesn’t mesh with the team.
B: That’s what several others said too. There’s a disconnect somewhere.
A: We’ve come to the conclusion that he’s not a good fit. Not because he’s bad, just not what we need right now.
B: I respect that. Timing and culture really do matter.
A: 彼って確かに才能はあるけど、なんかチームと空気が合わない感じするのよね。
B: 他の何人かも同じこと言ってたよ。どこか噛み合ってないんだよな。
A: 結論としては、彼はチームに合わないということに落ち着いたの。悪いわけじゃないんだけど、今、私たちが必要としている人材ではないというか。
B: それは理解できるよ。タイミングとか社風って本当に大事だもんね。
- talented: 才能のある(skillful よりも人の能力・センス全体をほめる語。ビジネスでもカジュアルでも頻出)
- energy: エネルギー(ここでは「人柄のノリ・雰囲気」の意味で使われており、「活力」「空気感」としての比喩的な使い方)
- mesh with: ~と噛み合う/合う(本来「網の目が噛み合う」という意味から、人間関係やスタイルの相性が良い・調和することを表す)
- That’s what several others said too: 他の何人かもそう言ってた(”That’s what ~ said” の構文は「〜もそう言ってた」と他人の発言に同調する時に使われる便利な口語表現)
- disconnect: 噛み合わなさ/不一致(本来は「接続が切れていること」だが、ここでは感覚や価値観のズレを比喩的に表現している)
- Not because he’s bad, just not what we need right now: 悪い人ってわけじゃないけど、今の私たちに必要なのはそこじゃない(”not because A, but B” は理由の対比を強調する言い回しで、判断をやわらかく伝えるときに便利)
- I respect that: それは理解できる(直訳は「敬意を表する」だが、意見や決定に対して「納得する」「理解を示す」口語表現)
- timing: タイミング(just right timing などでよく使われるが、ここでは「縁」「時期」としての意味が込められている)
- culture: 社風/カルチャー(会社やチームの雰囲気や価値観の共有を意味する。特に人材の適合性を語るときに多用される)
Have you heard back from the landlord about the repairs yet?
日本語訳: 修理の件で大家さんからもう返事きた?
解説: hear back from は「〜から返事をもらう」という意味の句動詞で、現在完了の疑問文により「これまでに連絡があったかどうか」を尋ねています。landlord は「大家」、repairs は「修理(箇所)」を指す名詞です。
A: I noticed the ceiling near the window is starting to crack a little. Did you see that?
B: Yeah, I thought it was just my imagination, but it’s spreading.
A: I’d really rather not deal with mold again, especially with the rainy season coming.
B: Have you heard back from the landlord about the repairs yet? If not, we need to follow up before this gets worse.
A: 窓の近くの天井、ヒビ入り始めてる気がする。見た?
B: うん、最初は気のせいかと思ったけど、確実に広がってるね。
A: またカビとか本当勘弁。梅雨前になんとかしたいんだけど。
B: 修理の件で大家さんからもう返事きた?まだなら、悪化する前に催促しないと。
- notice: 気づく(視覚・聴覚・直感などにより何かを意識する。「あれ?」と違和感を覚えたときの気づきにも使える)
- ceiling: 天井(部屋の上部にある面。日常生活でよく出てくるが見落とされがちな単語)
- crack: ひびが入る(名詞でも動詞でも使える。ここでは「ひび割れが始まる」=start to crack の形で動詞的に使用)
- Did you see that?: あれ見た?(日常会話で使いやすい確認フレーズ。強い主張ではなく「共感を求める」ニュアンス)
- thought it was just my imagination: 気のせいかと思った(my imagination は「想像」「勘違い」の意味。直訳よりも会話的なニュアンスとして覚えるのが効果的)
- spreading: 広がっている(spread の進行形で、「ひび」や「シミ」「カビ」などが広がることに対してもよく使われる)
- I’d rather not deal with…: ~はできれば避けたい(I’d rather not は「したくないけど、絶対じゃない」控えめな否定。deal with は「対処する」)
- mold: カビ(家の損傷や健康被害の話題で頻出。見落とされがちだが日常でかなり使われる名詞)
- rainy season: 梅雨(日本特有の表現ではあるが、英語でも “the rainy season” として自然に使える。湿気やカビの話題でセットに)
- follow up: 追いかける/再確認する(メール・依頼などに対して「再度確認する」「催促する」意味で使われるビジネス&生活共通の重要表現)
- before this gets worse: もっと悪くなる前に(get worse は「悪化する」という決まり表現。前置詞 before で時間的な予防策を示す)